ブラックシードオイル
 今夜は日本では中秋の名月。スリランカは明日16日が、満月の日の祝日となっている。明日は夜10時24分から、スリランカで月食が見られるようなので、晴れていたら空を見上げてみようと思う。

 先週は土日月、今週は金土日と三連休が続き、夏休み明けでなかなか早起き生活に慣れない体には嬉しいお休み。今夜は夜更かしができるので、たまった写真の整理をしてしまおう。

 ところで、先月我が家に、コロンボやキャンディからスリランカ在住の日本人ファミリーが遊びに来てくれて、夜遅くまでいろんな話で盛り上がった。娘たちはこの夜、「昼寝をしないで起きていた最長記録」を更新。葵は0時近く、美咲は1時頃まで。同じ年頃の子が集まったので、楽しくて楽しくて寝るのがもったいないという感じで、最後は「明日もあるから」と、無理やり寝かしつけさせたのだった。

 その席で、ブラックシードオイルの話が出たのだ。私はまったく知らなかったけど、日本でもスーパーフードのひとつとして知られているらしい。イスラムの預言書に、「死以外のあらゆる病を癒す」と書かれているほど、何にでも効果あり。

 効能の一部をあげると、鎮痛作用(痛み止め)、抗菌作用、降圧作用、、抗けいれん作用、抗ウイルス作用、気管支拡張作用、肝臓保護作用、グルコネオゲネシス抑制作用(抗糖尿病作用)などなど、これを飲んだら薬はいらないんじゃ…と思うほどの万能オイル。

 しかも、放射線防護の効能もあるとのこと。皮膚に塗れば外部被爆、飲めば内部被爆に対しての防護効果があるという。今の日本では、残念ながら多少の被爆(外部/内部ともに)を避けるのは難しいので、以前からアーユルヴェーダの知識によって、「放射性物質を効率的に排出することができたら」と思っていたので、このオイルの存在は嬉しい。今後ブラックシードオイルを含めて、アーユルヴェーダ分野での研究が進めばいいなと思っている。

 副作用もなく、いいこと尽くめのブラックシードオイルだが、味は微妙。すでに飲んでいる友人たちが、「不味い」と断言していたが、確かにおいしくはない。でも飲めなくはないので、先月から毎朝ティースプーン一杯を飲んでいる。その後口直しに、ハチミツもティースプーン一杯飲み、密かにダイエット効果も期待している。ちなみにアーユルヴェーダでは、ハチミツは痩せる効果ありとされている。

2016-9-15blackseedoil.gif
バラカのブラックシードオイル。100ml/595ルピー(約420円)

 上記のブラックシードオイルは、キールスなどのスーパーマーケットでも気軽に買える。私はココナツオイルの味、香りが苦手で、一時期ココナツオイルでオイルプリング(うがい)をしていたが、すぐに気持ち悪くなってしまうので一週間ほどでやめてしまった。でもブラックシードオイルはすでに1ヶ月近く、一日も欠かさず飲んでいる。そろそろ瓶が空になりそうなので、二本目を買ってこようと思っている。

 効果はどうなんだろう? 劇的にコレが!というのはないが、体調はいいので体には合ってるんだと思う。何か目に見えて変化があったら報告します!

2016-9-15sunset.gif
 きれいな夕焼け。最近雨期なのに雨が降らない…

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 





テニスって楽しい!
 今日から美咲の学校が始まり、明日から葵の幼稚園も始まるので、ようやく少なくとも午前中は子供たちから解放される。嬉しい! また5時起き生活になるので、早く生活のリズムを朝型に戻さないと。最近、深夜1~2時まで起きていることが多かったので、今日は辛かった。

 ところで、今年の2月から始めたテニスレッスン、スリヤンガもだいぶラリーが続くようになって面白くなってきたみたい。私たちと、8歳の息子を子供クラスに入れている30代夫婦が、大人クラスの常連で、他に学校でバトミントンを教えていたという50代男性、すごくうまそうなテニスウェアで登場するも見掛け倒しだった40代男性、15歳の女子学生と、メンバーも増え、少しずつ盛り上がってきている。

 普段は週一だけど、8月は週に二回レッスンに参加したので、だいぶカンが戻ってきて、打ち込めるようになってきた。球がコントロールできるようになると楽しいし、ゲームしたいなあと思う。が、問題はやはり体力。前後左右に振られると、足が追いつかない。1セットどころか、1ゲーム全力で走れるかも怪しい。持久力アップのために、9月からジョギングを再開しないと!

 美咲と葵も9月から子供レッスンに参加することにした。すでに参加している子供たちは、5歳~15歳の子が10人ほど。大人レッスンの前にやっているので、いつもストレッチをしながら見ているのだが、子供とは思えないほど足が遅い、動きが鈍い。球拾いもダラダラしている子が多くて、手を叩いて「早く動け~」と言いたくなってしまう。

 スリランカの子は、決して運動能力は低くないと思うのだが、小さい頃から体を使ってない子が多いのだと思う。子供とは思えないほど体が硬い子も多くて驚かされる。テニスの練習の後、ダッシュをしたり、リレーをしたりと走らせているが、ちょっとの距離なのに肩で息をしてる子もいて、子供なのにすでに運動不足の体なのだろう。

 前々から思っていたが、スリランカの子供には、勉強だけでなく、もっともっと運動をさせないといけないと思う。小さいときに運動しておくと、体力がつく、集中力や精神力が養われる他に、基礎体力がつくので、大人になってからの体の作りが違ってくると思う。実際、子供の頃まったく運動してなかった人が、大人になって始めるのは本当にきつそう。

 今まで何十人もの娘たちのお友達のお父さんやお母さんを、朝のジョギングに誘ってきたが、今も続いている人はたった2人。一人は血糖値が高くてやせなきゃならないお父さん、もう一人は以前陸軍にいた人。幼稚園のお母さんメンバーは、20代~30代前半とまだ若いのに、準備運動だけでギブアップ気味。ゴールフォート一周2キロちょっとを走るどころか、歩くのもしんどそうだった。

 ともかく、ゴールフォート内という素晴らしい立地にテニスコートがあるので、今はかなり荒れているけど、有志に声をかけて、コートを整備し、ゴールのテニス人口を増やす運動を地道に始めることにした。今のところ、ゴール市内の学校には一校も、テニスのクラブ活動はない。それを少しずつ増やしていきたいなと思っている。

16-8-27.gif
 テニスの後ダッシュやストレッチをして、しばらくごろん。
 砦の上なので、海から吹きぬける風が気持ちいい


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


ボートサファリ&タートルファーム 2016夏
 1ヶ月の夏休み、長いなあと思っていたが、あっという間に過ぎ去り、もう来週から学校&幼稚園が始まる。本当は高地の外れのほうに数日間でものんびりステイして、紅茶畑を歩いたり、列車に乗ったりして過ごしたいなあと思っていたが、予定がびっしりで行けなかった。

 ちょうど先週末から、来年の葵の学校のための面接が始まっているのだが、日時の連絡がぎりぎりで8月後半に予定が入れられなかったというのも理由のひとつ。仕方ない。入学が決まったら、どこかへ遊びに行こう。

 ところで、先日、友人に誘われ、マードゥ河のボートサファリと、ウミガメ保護センターに行ってきた。もう何十回も行っているのに、娘たちは行くのが大好きで、大喜びで連れていってもらった。

 ウミガメ保護センターは、漁師から浜辺に産み落されたウミガメの卵を買い取り、センター内で孵化させ、生後3日たってから赤ちゃんガメを海へ放流している。他に、網などにかかったりしてケガをしたウミガメを保護し、治療して海へかえすこともしている。しかし、手足が取れてしまったり、目が見えないカメは、海へ戻しても死んでしまうため、そのままセンターで飼育されているウミガメもいた。

 世界には7種類のウミガメがいるが、そのうちスリランカに産卵しにくるウミガメは下記の5種類。

• ヒメウミガメ(Olive Ridley Turtle)
• アカウミガメ(Loggerhead Turtle)
• アオウミガメ(Green Turtle)
• タイマイ(Hawksbill Turtle)
• オサガメ(Leatherback Turtle)

 そのうち、全長3メートル、体重1トンにもなるというオサガメの等身大の像が、センターの入口前に新しくできていた。係りの人が乗っていいというので、カメの上で記念撮影。この大きさなら、竜宮城までも楽に行けそう。

 こんな大きなウミガメが海で泳ぐ姿、見てみたいなあ

 続いてボートサファリ。6名乗りのボートでのんびりとラグーンに繰り出す。雨の関係か、ちょうど満潮に近かったのか、水量がいつもより多くて、橋や線路下を通るときのスペースがギリギリだった。

16-8-26boat.gif

 マングローブの林を抜けたり、シナモンを作っている島でそのようすを見せてもらったり。そして、娘たちが毎回楽しみにしているフィッシュ・マッサージの場所へ。

 魚たちがかなり巨大化していて、大人たちは気持ち悪いと誰も足を入れず。この魚たち、角質を食べてくれるガラ・ルファとは明らかに姿が違っていて、娘たちが水に足を浸けても、足をつついているようには見えない。

16-8-26boatfish.gif

 係りのおじさんは、魚のエサを娘たちに渡し、娘たちがエサを足元にまくので、バシャバシャとすごい勢いで魚が集まってきていて、”ドクター・フィッシュ”とはまったく違うアクティビティとなっていた。でも、娘たちはかなり満足していたので、これはこれでOKなのか。私としては、これから先も成長するであろう魚の行く末が心配。コイ科の魚だったら、まだまだ大きくなるに違いない。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


美咲、急性虫垂炎で入院する (3)
 手術を終えてベッドに戻ってからの美咲は、そのまま朝まで熟睡。朝の5時半~6時に、当直のドクターが来てようすを見に来たときに、起こしてようやく目を覚ました。その後、ゆっくりベッドから起き上がらせ、トイレに連れて行った。手術時間が短いからか、尿道カテーテルは入れなかった。

 昨夜から何も食べてなかったので、朝食を軽く食べ、その後はのんびり本を読んだりして過ごした。政府系の病院は、付き添い一名以外の面会時間は決まっていて、朝6時~7時、昼12時~13時、夜18時~19時の一日三回。病院では食事は一切出ないので、この面会時間に持ってきてもらうのが普通。私もばたばたとして、昨日は昼にちょこっと食べただけだったので、アンマが作ってくれたバナナの葉に包まれたライス&カレーが、いつもにも増しておいしかった。

 手術の後は、最低24時間、病院で管理が基本らしいので、うまくいけばこの日の夜に退院できると思っていた。が、術後、6時間ごとに、静脈注射で抗生物質を入れるのに、もう半日入院が必要と言われた。美咲はともかく、付き添いの私はベッド脇のプラスチックのイスしか居るスペースがなく、夜は座ったまま仮眠という状態。入院が長い付き添いのお母さんたちは、夜になると床に布をひいて寝ていたが、それでも身体は休まらない。ここにもう一晩というのはきついので、近くの私立病院に移ることにした。

 手術を行った担当医が病院に連絡を入れてくれたので、手続きは比較的スムーズ。エアコン付きの個室が空いていたので、そこへ。部屋は病人用ベッドの他に、大き目のソファベッドがあり、水シャワーだがバスルーム、トイレも付いていて快適。もちろん面会はいつでもOK。深夜も、熱を測りに来たり、薬を入れに来たりして、その都度起こされたが、その夜は20時過ぎに寝たので、前夜の分もぐっすり眠れた。

 手術から2日目のこの日は、夕方までエアコンがほどよく効いた部屋で、本を読みながら一日のんびり。病状が気にならない病人の付き添いはとっても楽。術後の経過も問題なく、予定どおり、この日の17時ごろ退院できたのだった。ちなみに、手術をし、1泊入院した政府の病院は無料、その後1泊入院して抗生物質を3回入れてもらった私立病院は、ドクターチャージなどを含め15,000ルピーほどかかった。

 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (1)
 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (2)

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


美咲、急性虫垂炎で入院する (2)
 美咲の急性虫垂炎の手術の傷は、一週間もしないうちにほとんど目立たなくなり、一応水泳は一ヶ月禁止と言われたが、シャワーはもちろん、普通に生活できるほど回復した。さすが腹腔鏡!

 ところで、話はカラピティア病院に着いたところから続けよう。

 すでに腹腔鏡の専門医からカルテをもらい、私立病院での検査結果を持っての入院手続きだが、到着すると血圧、脈拍を看護師が計った後、当直のドクターによる診察を受けた。ちょうど痛みはひいていたが、この病院、とても広くて歩くのは大変ということで、美咲は車椅子に乗せてもらった。初めての体験で、美咲ちょっと嬉しそう。

 外科手術を待つ小児病棟は初めてだったが、よく掃除されていてトイレを含めきれいだった。ナースセンターを中心に、子供用のベッドが30個ほど並ぶスペース。付き添いはプラスチックのイスのみ。政府病院での入院付き添いは経験済みなので、手際よくベッドシーツをしき枕を並べ美咲を寝かせ、蚊除けをセットして、棚に荷物を入れた。

 まだこの時点では手術が今夜か明朝になるかわからなかったので、美咲は水も我慢。しばらくして、担当医が来て21時すぎに手術ができることになった。手術室までは私とスリヤンガが付いて行った。スリヤンガは控え室で待ち、私は緑色の手術着をはおり、帽子をかぶるように言われ、手術台のベッドに美咲を寝かせ、麻酔が効くまで中にいた。

 ドラマとかだと、手術前にドクターたちが念入りにブラシで手を洗っていたりして、手術室内の滅菌に最大限の努力を払っている気がするけど、ここはそうではないらしい。手術室のドアは半分開いていて、出入り自由な感じ。控え室からも勝手に入ろうと思えば入れる状況。一応、その控え室の手前に警備員が立っていたので、誰でも自由に入れるわけではないが。

 麻酔を打つ前に、キョロキョロしながら手術室を見渡し、私を質問責めにする美咲。担当医が知り合いということで、かなり和やかな雰囲気だったので、アシスタント医や看護師たちが器具などのセッティングをする中、バレエで一緒だった彼の娘の最近の写真をスマホで見せてもらったりしていた。

 一応、密封されていたが、器具を床に落して、でもそのまま拾っていて、いつものことなんだろうなあと思っていたら、麻酔医が美咲の顔に合う酸素マスクを探して、引き出しにずらりと並んだ中からいくつか出して顔に当てて選んでたけど、合わないのはそのまま引き出しに戻していて、あの酸素マスクたち、今まで何度もいろんな人の顔に当てられたんだなと思うと、スリランカらしくて笑ってしまった。さすがに使ったマスクは消毒するだろうけど。

 手の甲に麻酔を注射されるとすぐに美咲は眠りに落ち、私は手術室を退出してスリヤンガと控え室で待っていた。手術時間は1時間ほどで、ドクターが手術が問題なく終わったことを伝えに来た後、美咲がストレッチャーで運ばれてきた。もう目覚めていいから、声をかけてと看護師たちが言うので、「美咲!美咲! 手術もう終わったよ。起きていいよ」と大声で何度も言うが反応がない。22時過ぎと、普段だったら熟睡している時間なので、まったく起きる気なし。

 麻酔医と看護師たちは、術後に意識が戻ったことを確認しないと帰れないらしく、もっと起こせとうるさい。私が美咲の頬をペチペチ叩きながら声をかけ、看護師たちは足の裏をくすぐって、無理やりでも起こそうという感じ。ようやくちょっと目を開けて返事をして、でもまたすぐに寝てしまったが、麻酔医と看護師はそれでOKということにしたらしく、そのまま病室に運んでいった。

 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (1)
 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (3)
 
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


美咲、急性虫垂炎で入院する (1)
 先週の土曜日の夕方に、お腹が痛いと言い出した美咲。トイレに行きたいと何度も往復してたので、便秘気味、もしくは一週間ほど前に風邪をひいて、まだちょっと咳が出ていたので、ウイルス性の腸炎かなあと思ってたら、明け方、お腹を抱え込みお腹が痛いと泣き出した。

 もしかしたら急性虫垂炎かもと思いつつ、この時間ではどうしようもないので、痛みがひくまで待ち、なんとか寝かせた。翌朝はお腹の痛みはおさまっていたが発熱。日曜日なので、私立病院で専門医の診察がないのでどうしようかと、美咲の同級生のお父さんである友人のドクターに電話してみた。すると今から自宅に連れておいでと言う。

 車で5分の距離なのですぐに向かい、診察をしてもらった。お腹が痛い場所が、虫垂がある右下腹部ではなくお腹全体と美咲が言うのと、右下腹部が張っている症状がないことから、急性虫垂炎とは断定できず、咳が長引いているので肺炎からくるお腹の痛みの可能性もあるという。検査してみないとはっきりしないと、知り合いのCTスキャンの専門医に電話を入れ、予約を取ってくれた。

 すぐにゴールの私立病院に行きCTスキャンをとると…。予想どおり急性虫垂炎。

 さきほど診てもらった友人ドクターに再び連絡すると、自分の同期で腹腔鏡(Laparoscopy)の専門医がいるので彼に頼むといいと言う。携帯の番号を教えてもらい電話してみると、自宅が私がいる病院の近くなので今行くからと言われ、5分もすると診察室に現れた。

 会って開口一番、ドクターが「あれっ!私のこと覚えてる?」と聞く。私はまったく記憶になかったが、去年まで美咲が習っていたバレエクラスで一緒だった子のお父さん。お迎えに来ていると、レッスンの間、スリヤンガとよく立ち話をしてたのだと言う。その後、ジャフナ、アヌラータプラの病院に行ってて、半年ほど前にゴールに戻ってきたのだそう。

 その後診察して、血液検査、尿検査、レントゲンを撮り、手術をすることになった。すぐに手術できるようにと、念のため食べ物はもちろん、お昼から水も飲ませてなかったので、6時間あければその日の夜手術ができるという。良かった。

 ちなみにゴールで、腹腔鏡の設備がある病院は、政府の総合病院であるカラピティヤ病院と、ゴール市内の私立病院ヘーマスのみ。急性虫垂炎手術の料金は、政府病院は無料、私立病院は25万~30万ルピー(20万円前後)。

 保険でいくらかカバーできると言っても、急性虫垂炎の手術でこの金額は大きい。ドクターも、同じ手術が受けられるのに私立病院だともったいないよと政府病院をすすめ、すぐに政府病院に電話してベットの空きを確保してくれた。手術室が空いていれば今夜、無理なら翌朝手術をしてくれると言う。ちなみにドクター、この日はお休み。なのに手術まで。本当に心から感謝。

 とりあえず一度家に戻り、ベッドシーツ、枕、着替えや洗面道具などを揃え、18時過ぎにカラピティア病院に向かった。

 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (2)
 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (3)

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


ゴミ問題
 以前は週2回来ていたゴミ収集トラクター。最近は週に1回も怪しく、月に2、3回程度しか来なくなった。我が家の場合、生ゴミはコンポストで利用しているので、それでもなんとかなるのだが、最近、近所の草むらにゴミが捨てられるようになって困っていた。

 我が家の向かいと右側の土地は、手付かずのジャングル状態。以前もときどきゴミが捨てられていたが、近所の人と定期的に道端の草を刈ってきれいにし、「ゴミ捨てるな」の看板をつけたので、誰も捨てなくなっていた。が、最近、それがまた捨てられるようになったのである。

 ゴミはポリ袋に入っていて、捨てた人を推測できるようなものは入っていない。仕方なく、ゴミは我が家が集めておいて、ゴミ収集トラクターが来た時に渡していた。

 昨日、私が畑で野菜をとっていたら、バサっと何かを捨てる音がした。畑は道沿いに細長くあって、ココヤシの葉を編んだもので覆ってあるので、外から中を見ることはできない。まさか畑に人がいるとは思わなかったのだろう。急いで出てみると、近所のおばあさんが足早に立ち去るところで、私の顔を見てはっとしたようす。

 音がしたところに行ってみると、予想通りゴミが捨てられていた。すぐにスリヤンガと近所のGアイヤがその家に話をしに行った。さすがに現場を見られているのでごまかすことはなく、ゴミを回収したらしい。それにしても、近所の家は皆、我が家が中心になってこの道沿いをきれいにしているのを知っているのに、なぜ平気でそこにゴミを捨てるんだろう?その神経が信じられない。

 とりあえずうまい具合に犯人がわかったので、今回のゴミ捨て問題は解決したが、スリランカ人のゴミに対しての意識は低いので、今後も心配。先週は目が開いたばかりの子犬が8匹も捨てられてて、仕方なく近くのお寺に持って行ったのだった。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


七夕の願い事と、今年のバースデーケーキ
 雨季だというのに最近まったく雨が降らないヒッカドゥワ。暑い!

 夕方、ふいに今日が七夕だと気がついた。その言葉に反応した美咲。「たなばたって 願い星叶い星 だよね」と言う。合ってるような合ってないような…。どこで覚えたんだろう? 聞いたらアンパンマンに出てきたらしい。ちなみに我が家では七夕をしたことがなく、お飾りを作ったことも、短冊を書いたこともない。

 でも、なぜか美咲が短冊の存在は知っていて(何か本に書いてあったかな?)、今から書きたいと言う。笹の葉はないから、裏庭のカラピンチャ(カレーの葉っぱ)の木につけたらと言うと、しばらくして美咲が、願い事が書かれた短冊を20枚くらい持ってきた。こんなに願い事あるの?と笑ってしまったが、美咲は書きさえすればなんでも願いごとが叶うと思っているようす。

 私が短冊に穴をあけ紐を通すと、美咲と葵で木につけに行った。ちなみに葵は、「願いごとは別にないから書かなくていい」とのこと。このへん、葵はものすごくドライ。一方美咲は、夜になって織姫の星(ベガ)と彦星(アルタイル)がスリランカに来て、美咲の短冊を読んで願いを叶えてくれるかが心配なようす。美咲は典型的な他力本願タイプだからな。

16-7-7cake.gif
 左:葵のマンゴーとザクロのショートケーキ   右:美咲のイチゴのショートケーキ

 ところで、4月に葵、6月に美咲の誕生日があったので、そのときのケーキの記録だけしておこう。今年に入ってからイチゴの入荷が少なくなって、スーパーに並んでいるのをほとんど見なくなった。4月の一番暑い時期の葵の誕生には、予想どおりイチゴが手に入らなかったので、庭のマンゴーでデコレーション。ザクロを散らしたら華やかなバースデーケーキになった。

 6月の美咲の誕生日の前日には、ちょうど入荷したばかりのイチゴを発見。今まで見た中で一番大きい、ド迫力のイチゴだったが、1パック500ルピー(約370円)と以前の370ルピーから大幅に値上がりしていて驚いた。主役のイチゴはナパージュでおめかししてつやつやイチゴに。美咲のリクエストどおりのケーキに仕上がった。

 これも誕生日前の恒例となった、美咲のクラスメイトに配る用のカップケーキを、前日に60個焼いた。今年は美咲と葵がデコレーションを担当。美咲はピンクがいいと言っていたが、赤色の食紅を買い忘れてたので、グリーン系のアイシングにアラザンをかけて、乾けばできあがり。これからはお菓子作りも娘たちに手伝ってもらえると思うと、だいぶ楽になる。美咲は翌朝大喜びで、色鮮やかなカップケーキを持って行った。

16-7-7cake1.gif
二人とも真剣な顔で、アイシングのデコレーション

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


07/07. 00:00 [ 食べ物 ] CM1. TB0 . TOP ▲
近所のペラヘラ祭り
 今年もペラヘラ祭りの時期が来た。7月から8月にかけては、小さな寺院でも地元の人参加のペラヘラ祭りが催される。だいたいひとつの寺院で数日間、ルートを変えて歩くので、開催日と時間、どの通りをとおるか気を付けていないと、行列が歩く間は、メインロードでも数時間閉鎖し迂回というのが当たり前なので、大渋滞して大変なことになる。

 毎年見ているので、私は正直もう見なくてもいいのだが、子供たちにとっては楽しみのひとつなので、今年も見に行った。ひととおりのダンサーやドラマー、数頭の象が出て、30分ほどで見終わってしまうくらいの、小さなペラヘラがちょうどいい。美咲は、行列を見ながら、自分も出たいと言っていたが、実際は暑い中、何キロも歩かないとならないので、かなりきついはず。熱い、でこぼこアスファルトの上を、裸足で歩くだけでも大変。

16-7-6perahera1.gif
左: 細い通りを象が通ると、鼻でタッチされそうになる。象たちも暑そう…
右: 陽気なハヌマーンたち。この後、写真撮ってと寄ってきた


 スリランカで一番大きなペラヘラ祭りは、今年8月8日から17日までキャンディで催される。電飾できらきらとした象たちをテレビで見ながら、子供たちは「行きたい!」と言うが、あの混雑と、待ち時間を合わせると5~6時間は沿道に座ることを考えると、テレビでいいやと思うのだ。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 



グッド・マーケット、ゴールでも毎週土曜日に開催
 今年になって、ゴールフォート内でも毎週土曜日に開催されるようになったグッドマーケット。コート・スクエアという、裁判所近くの広場に、十数店がテントを並べ、オーガニック食品が気軽に買える。私たちは土曜日の夕方、フォート内でテニスをするので、その前に寄って、野菜ジュースの材料をまとめ買いしている。オーガニック食品は、普通の市場で買えるものに比べて、2~3倍の値段。安全を買えるのなら、許容範囲の値段かなと思っている。

2016-1-31d.gif 2016-1-31c.gif 

 しかし、残念なことに地元の人の関心は低く、お客さんの7~8割が外国人。観光がオフシーズンの今は、なかなか厳しいよう。コロンボのグッドマーケットのように、もっとその場で食べられるものがあるといいが、あるのはカードやヨーグルト、ハラパというお菓子、キノコのスパイススープくらい。あとはコーヒーや、フレッシュジュースなど。

2016-6-11goodmarketfruits.gif 2016-6-11goodmarkettea.gif
左:オーガニックのフルーツ  
右:我が家はいつもここでティータイム。ココナツの殻のカップでベリティーを


 我が家はたいてい、ベリ・ティーというハーバルティーを飲んでいる。ハラパやキャウン、スリランカパンケーキなど、スリランカの家庭で作るお菓子が並んでいたりもする。最初の頃は、ウナワトゥナに住むフランス人女性が、クロワッサンなどのパンを売りに出していて、パン好きの娘たちが楽しみにしていたが、最近は来なくなってしまった。

 なんとか盛り上げようと、いろんな人に紹介しているが、地元に根付くにはまだまだ時間がかかりそう。

2016-6-11goodmarketaoi.gif
▽葵のお楽しみは、絵や手作りハンモックを売っているお店のワンちゃん。
 とってもおとなしいので、安心して遊べる。


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします