ヤーラ国立公園へ
 先週末、久しぶりにヤーラ国立公園にサファリに行った。マータラまで高速道路が延びたので、さらにアクセスが良くなり、うちからマータラまでは1時間ちょっと。そこからティッサマハラーマまでは1時間半なので計2時間強。十分日帰りが可能だ。途中、タンガッラのビーチ沿いのお店でお茶をし、沿道のフルーツショップで、スイカやマンゴー、ピーナッツ、トウモロコシなどを買う。
 
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 新鮮なフルーツが並ぶお店。スイカはとても甘かった

 お昼過ぎにティッサマハラーマに到着し、ゆっくり昼食を食べ、14時過ぎにジープに乗りヤーラ国立公園まで出発。ここ1ヶ月くらい雨が降っていないらしく、かなり乾燥していた。もともとこのエリアは、私たちの住む南西部とは気候が違ってドライエリアで、乾燥がひどくなる毎年9月頃、ヤーラ国立公園も1ヶ月ほど閉園する。が、今年はまだ6月。こんなに雨が降らないのは珍しいという。

 近くのハンバントタ近くのジャングルが、大統領の地元ということで大規模な開発をされているが、その影響で雨が少なくなったと言う意見もあるらしいがどうなのだろう? そういえば、相変わらず交通量の少ないハンバントタの道路だが、場違いのようなきれいで広い道路が整備されている。沿道には、家もない、お店もない。ジャングルの中に道路だけ。しかし、ときどき、作りたての巨大なコンベンションセンターや、建設中の政府の建物がある。他にお金を使うべきところはあるだろうと思うのは、私だけではないはず。

 ところで、サファリでは舗装されていない道を走るので、この乾燥ではホコリがすごいだろうとマスクを持参したが、この日は観光客が少なく他のジープと前後して走ることがほとんどなかったので、ほとんどホコリまみれにはならなかった。

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ちゃんと見えてるのか怪しいが、双眼鏡を駆使する葵

 写真を見ても、大地が乾燥して、緑が少なくなっているのがわかるが、残念ながら象は少なく、一頭だけ。地面に生えた草を食べていた。少しずつ象が近づいてくるので、待っていようと思ったら、ふいにガイドがヒョウを見つけた。昨日もこのあたりにいたとのこと。大き目のアリ塚の上に2匹のヒョウが寝そべっている。でも見えるのは背中だけ。肉眼ではなんとなくしか見えないが、双眼鏡で見るとはっきりと模様が見える。

 しばらく待ったが、まだ陽が高いせいか動き出す気配はない。後でようすを見ることにして、他の動物を探しに行った。すると今度は別のヒョウが木の上で昼寝をしていた。しかし、やっぱりジープからは遠くて、双眼鏡でははっきり見えたものの、写真は無理だった。

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 ジャングルが開けたところで、象がお食事中

 だいぶ陽がかげってきたので、さきほどのアリ塚のところに戻ると、ちょうどヒョウが動き出した。しかし、すでにジープが十数台連なっている「ヒョウ渋滞」の状況だったので、ヒョウに合わせて動くことができない。茂みのかげで仲良く二頭のヒョウが歩いていくのが見えただけでもラッキーだったのだろう。

 象は一頭しか見られなかったが、ヒョウを始め、水牛、ワニ、シカ、クジャクなど、一通りの動物は見ることができた。ティッサマハラーマに戻り、夕食を食べて帰途についたが、ちょうど週末とあって、途中いくつかの町ではトラナが点り、露店が立ち並ぶ中をゆっくり走り、ポソン・ポーヤを楽しんだのだった。

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アルガムベイに行く1
 先日治療した歯が、まだ違和感があって強く噛むと痛むので、そろりそろりとご飯を食べているが全然おいしく感じない。改めて歯の大切さを感じているが、この治療がうまくいかないと最悪抜歯ということもあり得るので、うまくいくように願っているところ。次の治療は二週間後なので、それまでにうまく炎症が治まってくれればいいのだが。

 ところで、すぐに書こうと思いつつそのままになっていた、アルガムベイについて記録しておこうと思う。行ったのは10月初めなので、もう1ヶ月も経ってしまった。私たちの住む西南海岸がオフシーズンとなる5月から10月に、アルガムベイなどの東海岸はシーズンとなるので、サーフィンをするにはそろそろシーズン終わりという頃。

 ヒッカドゥワからは海岸沿いの国道を走り、ティッサマハラーマからカタラガマに抜けて、モナラーガラを通り、アルガムベイに到着。およそ8時間の道のり。今回は日本人の友人、TくんとKさんも一緒に、総勢大人6名子供2名で出かけた。

 雨が多く、緑の深いヒッカドゥワから出かけると、ティッサマハラーマ以東は随分と乾燥して見える。アルガムベイに着くと、15時過ぎだというのに、まだまだ強い日差しが照りつける。暑い。乾季のヒッカドゥワよりも暑く感じた。

 アルガムベイは、いいサーフィンポインがあり、コロンボからは10時間近くと遠いが、内戦が終わって平和になってから人が集まるようになった。ただ需要に比べホテルの数が少ないので、ホテルは常に満室状態。質に比べると料金は割高に感じる。この日も部屋はほとんど埋まっていたが、友人のホテルに連絡してあったので、なんとか部屋を確保できた。

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 足跡をつけるのが楽しい by葵

 ホテルは、Mambo's surf cafe。部屋はコテージでいかにもビーチリゾートらしい作り。私たちの友人でもあるアーティストのニハールのデザイン。いくつかグレードがあるので、部屋を見て決めるといい。お湯は出なかったが、エアコンが効いてきれいな部屋だった。ただ食事はあまり期待しないほうがいいかも。

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 コテージごとにテラスもあってくつろげる
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 ビーチリゾート気分を満喫できるレストランとバー

 このビーチのレストランが木がいっぱいでいい雰囲気。美咲はハンモックに、私は卓球台に反応。まさかココヤシの下で卓球ができるとは思わなかった。ほろ酔い気分でのんびり打ち合う卓球は楽しかった。他に、スラックラインがあって、スリヤンガがはまり、庭に作ろうとまで言っていた。サーフィンのバランス・トレーニングに最適らしい。二本の木に結ばれたベルトを歩くだけだが難しい。私は1mも進めなかった。

 サーフィンをしない私たちだったが、海も楽しんだ。アルガムベイのビーチは遠浅で、海に向かうと右から左に波がくる。まるで波のプールみたい。子供たちが背の届く浅いところで、十分波を楽しめるので、私たちも安心。浮き輪でぷかぷか浮いた美咲と葵と一緒に、「波が来るぞ~!」とはしゃいだ。

 昼間出かけた遺跡のレポートは次回にすることにして、もうひとつ象の話題を。以前ヤーラでおねだりゾウが出現と書いたが、ティッサマハラーマからカタラガマを通って北上する国道沿いにも、おねだりゾウがいた。ヤーラ国立公園近くなので、周囲はジャングル。野生の象を見かけるのも珍しくないエリアだが、この象は日中、国道沿いに立ち、通る車やトゥクトゥクに鼻を伸ばして「何かない?」と催促する。



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 通る人たちも慣れたもので、バナナを用意してあってさっとあげていく。何もない人はそのまま通り過ぎて行く。野生の象とは思えない至近距離だが、危険は感じない。カタラガマにお参りする人が通るので、余計にあげる人が多いのだと思う。仏教徒にとっては布施行だし、ヒンドゥー教徒にとっては象は神様のひとり。善行になるのだろうけど、この象、ここでバナナばっかりもらって食べていたら、体調がおかしくなるんじゃないかと心配になった。

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8月のヤーラ・サファリ
 8月は、たくさんの友人たちが子連れで泊りに来てくれたので、美咲と葵も楽しかったと思う。1ヶ月の夏休みがあっという間に感じられたほど。8月の最終週は、私の学生時代からの友人ファミリーが日本から遊びに来ていて、賑やかに過ごした。11歳のお姉ちゃんと7歳のお兄ちゃんがとても面倒見が良くて、美咲と葵と一緒に遊んでくれたので、私はとっても楽チンだった。

 友人たちは1週間、我が家でのんびり滞在。昼間からキトゥル・トディ(クジャクヤシのお酒)を飲んだり、友人のミュージシャンを招いて生歌でダンスしたりと、小さなイベントは満載だったのだが、唯一の遠出がサファリ。毎年この時期、ヤーラ国立公園は水不足と繁殖期のために、1ヶ月ほど閉園する。今年は9月1日から閉園と聞いていたので、ぎりぎり間に合た。


 ヤーラ国立公園のゲート。ここで入場料支払いのレシートの確認がある

 ゲートをくぐってすぐにジャッカルとご対面。サファリでジャッカルにあうと、動物がたくさん見られると言われている。幸先いいスタート。さすがに乾期とあって一部の水場が干上がっていたが、逆にワニは限られた水場にわんさかいて、かなり近くで見ることができた。

 この日は残念ながらヒョウ、クマは見られなかったが、象、シカ、ワニ、水牛、イノシシ、ジャッカル、クジャク、マングース、たくさんの鳥類と、ひと通りの動物を見られた。でも他のジープドライバーに聞くと、象を見ていないグループが多かったので、ラッキーだったと思う。

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 茂みで食事中の象を発見。そのうち水場に向かうからと、
 エンジンを切って待ってると、予想通り象が目の前を横切っていった


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 ヤーラ国立公園内で唯一ジープからおりて休憩できるビーチ近く。突然象が現れ騒然。
 すぐにジープが集まってくる。見事な象牙。スリランカでは珍しい。
 お尻に傷があって血が流れていたのが気になった


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 閉園間近なので急いでゲートに向かう。空がピンク色に染まり、ジャングルに夕日が沈む

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 ゲート近く。すぐ横に象がいて驚いた

 サファリの後ティッサマハラーマに戻り、子供たちをシャワーさせて食事をしてからヒッカドゥワへ向かう。20時過ぎだったと思うが、ハンバントタ近くで、道路脇で草を食べている象を3頭見かけた。このあたりの道路は、新しい空港と港のために作り始めたのだが、まさにジャングルの中。象たちにとっては生活範囲なんだろうと思う。

 経費削減のためか、街灯が少ないので薄暗く、交差点に入るまでがなぜかカーブになっていて、分かりにくい作りになっている。しかも標識がほとんどない。交通量が少ないから大丈夫だと思うが、運転の際には車だけじゃなく動物にも注意が必要。お店や民家が立ち並ぶ、海岸沿いの国道に出るとほっとする。

 23時頃我が家に到着。子供たちは夢の中。翌朝、サファリの感想を聞いてみると、友人の息子Tくんが「サファリパーク」と言ってるのが気になった。「スリランカのサファリパークで象を見た」だとインパクトがいまいち。Tくんのお友達には、野生の象を見たことを伝えて欲しいなあ。

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おねだりゾウ
 先週行ったヤーラ国立公園での話。もともと雨の少ない乾燥した地域のはずのヤーラだが、12月中旬から下旬にかけて大雨が降り、あちこちに水場ができていて、木々も心なしかいつもより濃い緑色。ジープで走っていても埃が舞い上がらず、快適なサファリだった。

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 普段は草原なのに、大きな水場になっていた

 この日は、国立公園のゲートを入る前から象が現れ、幸先良いスタートとなった。その後もジャッカル、イノシシ、シカ、サル、マングース、ウサギ、大トカゲ、クジャクの他、立派なツノを持ったオオジカ、テクテクと歩くワニを見かけた。ワニはいつ見ても、ぴくりとも動かないことが多いので、これはけっこう嬉しかった。

 そこへヒョウが木の上にいるとの情報をキャッチ。すぐに駆け付けたが、すでにジープが十数台も並び、しかもかなり遠いので肉眼ではまったく見えない。他を探そうと移動しようとしたところ、いきなり茂みから一頭のオス象が姿を現した。

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 ジープを嫌がるようすも見せず、ずんずん歩いてくる。と、いきなりジープの座席に鼻を入れた。座っていた外国人がキャーキャー言っている。私は焦って、ドライバーに「早く逃げて」と言ったら、彼曰く、何か食べるものはないかと探しているだけなので、静かにしていれば大丈夫だそう。

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 象は誰が食べ物を持っているか、ちゃんとわかっているよう。ドライバーにはまったく興味はなく、後ろの座席の観光客にだけ鼻を差し出し、一台、また一台と順々にチェックしながら歩いてくる。私は娘たちを抱っこし、象と反対側の座席の端に座り待っていたら、ほんの10センチ先まで鼻を伸ばしてきた。危なくないと言われても相手は野生の象。かなりドキドキした一瞬だった。

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 象が来る側に座っていたスリヤンガは、2回鼻で、「何かないの?ちょうだいよ」と肩をたたかれていた。もちろん何事もなかったが、最近この象の行動が問題になっているらしく、しょっちゅう出没しては食べ物のおねだりをしていると言う。

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 矢印右の汚れが、象にたたかれた跡

 野生の象をこんなに近くで見られることなんてまずないので、観光客にとっては嬉しいオプションになるかもしれないが、今後は絶対に食べ物をあげないようにしないと、いつまでもおねだりをしに来るだろう。特にスリランカ人。動物に食べ物をあげることを、仏教の布施にあたると思い、良いことととらえている人が多いので、きちんと周知させないといけないと思う。

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デヒワラ動物園へ
 葵の妊娠中に発覚した、親知らずの隣りの歯の虫歯。まったく痛みはないものの穴が開いている。本来なら親知らずを抜いて虫歯の治療をすべきだが、妊娠中ということでとりあえず穴を埋めるだけしてもらった。それから半年後、その歯が痛み出し、一晩眠れず翌朝歯医者に行った。

 授乳中という問題以前に、横向きに生えているので歯医者が嫌がり、「できれば日本でやって」と言われ、鎮痛剤をもらった。薬を飲む必要はなく、痛みはその一日だけだったので、葵が卒乳したら帰国して日本で治療してこようと思っていた。

 そして昨晩、明日はコロンボ郊外の動物園に行くから早く寝なくちゃと思っていたら、まさかの歯痛。そのせいであまり眠れず、朝になっても微妙な疼痛をかかえて動物園に行くことになった。

 8月の夏休み中に、幼稚園の遠足で動物園に行くはずだったが、美咲が風邪気味だったので行けなかった。とても楽しみにしていたので、来年卒園してしまう仲のいい友達ファミリーと行く計画を立てたのだった。今回は、なんと「動物園は40年ぶり!」というアンマも参加。総勢大人5名、プラス子供4名で出かけた。

 高速道路を使ったので、1時間半ほどで到着。土曜日のせいか、子連れがいっぱい。幼稚園や学校のグループもたくさんいる。ここの入場料はしっかり外国人料金が設定されているが、レジデンスビザを持っているとローカル価格なのでパスポートを持参。2000ルピーと100ルピーではえらい違い。先日、ヌワラエリヤの植物園で、ホテルにパスポートを忘れ、外国人料金を払わされたので、今回は前夜からバッグに入れて準備したのだ。


 子供の頃飼いたかった三大動物のひとつ、ダチョウ。
 この写真、望遠ではなく、やたらとダチョウとの距離が近い


 南アジア最大の動物園で、300種3000頭以上が飼育されているなんて言うけど、絶対にそんなにいない。園内は番号札がところどころ立っていて、一応順路を示しているがすごくわかりにくい。しかも、同じ動物(例えばライオン、トラなど)が離れた場所2ヶ所にケージがあったりする。まったく見学者の目線は考えず、とりあえずあちこちにケージを作っていったという感じ。

 園内は意外と広いので、HP上の案内地図を印刷して持っていくといい。私は入場券を買えばもらえるだろうと思って印刷していかなかったら、もらえなかった。帰ってから地図をみたら、ワニやヘビの爬虫類コーナーを行き忘れていた。

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 キリンが道路わきの木の葉っぱをむしりとって食べていた

 ケージや柵近くまで行ける作りになっているところが多いので、動物との距離がものすごく近い。葵なんか目を離したら、中に入っていってしまうだろうという作り。まだ、ダチョウ、キリン、シカぐらいならいいが、ライオンやヒョウのケージがものすごく近くて怖かった。1mくらいしか離れてなく、行こうと思えばケージを触れるような作り。みんな手を伸ばして、携帯のカメラで写真をバシャバシャ撮ってたが、事故があってからでは遅いし、ライオンたちにもすごいストレスだろう。もうちょっと離してあげればいいのにと思う。

 美咲たちは、3人で手をつないでおしゃべりしながら歩くのが楽しいらしく、あまり動物を見ていない。私たちが、「クマだよ」「ラクダだよ」と言っても「ふ~ん」という感じ。もうちょっと歓声が上がるのを期待してたのになあ。美咲の一番のお目当ては「コアラ」。と、当日美咲から聞いて知ったんだけど、残念ながら動物園にはコアラはいなかった。

 この日はものすごく日差しが強くて、園内は木陰が多いがそれでも暑かった。お昼ぐらいにひと回りしたので、レストランで昼食をとり、16時には自宅に着いた。

デヒワラ動物園
■8:30~18:00(年中無休) ■入場料:外国人/大人2000ルピー、子供1000ルピー。ローカル/大人100ルピー、子供30ルピー ■毎日催行 アシカ・ショー16:00~ / 象・ショー16:30~

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コブラ使いと猿回し
 もう数週間前の話だが、せっかく写真を撮ったので紹介しておこう。

 「デンデンデン…」と、でんでん太鼓の音が近づいてくるのを聞いて、スリヤンガが門の外に出て呼びに行った。何かと思いきや、コブラ使いと猿回し。こうやって家々を回り、呼ばれると芸を披露するのだという。そういえば、まだ美咲が生まれる前だから5年ほど前にも、一度家に呼んだことを思い出した。

 近所に声をかけたので、子供だけでなく大人たちまで集まってきた。が、皆コブラを恐れてか近くには寄らない。かなり離れて見ている。美咲はコブラを怖がって私に隠れるように見ていたが、葵はつかみに行こうとするので、押さえておくのが大変だった。



 笛の音に合わせて、きれいに鎌首をもたげるコブラ。写真中央がメス、右側がオス。色が違う。昔、コブラの赤ちゃんを見かけたことがあるが、大人はやはり迫力ある大きさ。たまにこのへんでもコブラが出るが、これは無理。とても戦えない。極力出合わないようにしようと肝に銘じる。

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 コブラの次は猿の芸。ちょっと反抗的だったけど、一通りの芸はこなしていた。窓から泥棒に入って、警察に見つかりお縄になってしまうようすに皆は大笑い。ご褒美にバナナをあげたが思ったより喜ばず、お捻りにはさっと手を出ししっかり受け取っていた。動物なのに食べ物より現金なんて。まあそう仕込まれているんだろうけど。

 最後に美咲と葵が猿と一緒に記念写真を撮ったが、これがなかなか難しかった。美咲は怖いから腰がひけて顔がこわばってるだけなんだけど、葵は猿が頭や肩をベシベシたたくので嫌になった様子。残念ながら笑顔の写真は撮れず、緊張感ただよう写真となった。

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 でんでん太鼓を振りながら去っていった

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ハバラナ、キャンディのホテル紀行
 先月末に、キャンディで友人の結婚式があった。ヒッカドゥワからは片道6時間あまり。せっかく遠出するならと、3泊4日のスケジュールでダンブッラ、キャンディに滞在してきた。そのようすをご報告しよう。

 キャンディに行ったら絶対に外せない仏歯寺参拝。朝9時過ぎのプージャの時間に合わせてお参りに行った。生後2ヶ月の葵を抱っこしていると、いろいろな人に声をかけられ、スリングにおさまった葵の顔をのぞきにくる。日本のお宮参りのように、スリランカでも生後数ヶ月の赤ちゃんを連れてお寺にお参りに行くが、中でも霊験あらたかな仏歯寺のこと。スリランカ中から集まるのだろう。この日も小さな赤ちゃんを連れた家族がたくさんいた。

 お参りに訪れた水曜日は沐浴日にあたり、鏡にうつした仏歯を沐浴させるという儀礼が行われる。スリヤンガは仕事でしょっちゅう仏歯寺を訪れるので、お寺のスタッフとは顔なじみ。特別に、仏歯の沐浴に使った薬草と白檀の入った水をもらった。

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 仏歯寺にて。蓮の花をお供えし合掌する

 今回、3泊4日の滞在中、時間の許す限りホテルを見て回った。その一部をご紹介。

 まずはハバラナのソロワ・リゾート&スパ。まだオープンして1年あまり。小さな湖に面していて、スリランカの田舎の美しい景色が楽しめる。23室と小ぶりのホテルだが、けっこうおしゃれな雰囲気。全室バスタブ付きなのが嬉しい。ただし、バスルームがガラス張りなのでカップルじゃないと厳しいかな。

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 Sorrowa Resort & Spa 左: ロビー   右: 客室。カメラを向けると美咲が写ろうとするので一苦労

 つづいてマータレーのアーユルヴェーダ専門施設アーユピヤサ。とにかく景色が素晴らしい。周囲は山に囲まれ、見下ろせる敷地内には田んぼや野菜畑が広がっている。アーユルヴェーダ施設というと、リゾートホテルを兼ねたビーチ沿いがほとんだだが、本来アーユルヴェーダでは潮風はNG。薬草が多く育つマータレー地方は、アーユルヴェーダ施設に最適な地だと思う。

 こちらでランチのライス&カレーをいただいた。アーユルヴェーダ食らしくスパイス・塩分控えめで、野菜の味がしっかりするカレー。特にコリアンダーのスープがおいしかった。ドクター、スタッフの感じもいい。

11-6-26アーユピヤサカレー
 Ayu Piyasa 野菜たっぷりのライス&カレー

 キャンディでは、 ランドーリ・ラグジュアリー・リゾートに泊まった。キャンディの中・高級ホテルは、郊外の高台にあることが多いが、ここも同様。もともと日本人マーケット用に作られたので、全室バスタブ付きで、ほとんどがツインベッドルーム。18部屋と部屋数が少ないので、すぐに満室になってしまう。

 私たちが泊まったときは、夕食が付いていないプランの中東のゲストが多く、ディナー時はとても静かでゆっくりできた。料理はとてもおいしかった。ドリンクも合格。スリランカでカクテルを注文することは滅多にないが、スリヤンガが「マルガリータが飲みたい」と言ったので私もつきあった。どんなのが出てくるか不安だったが、普通においしかった。

 ちなみにスリランカだと、フルーツジュースを使うカクテルの場合、コーディアル(人工的な甘みの濃縮ジュース)を使うことが多いので注意。その中で、ライムは絶対にフレッシュを使うから、ライムジュースを使うものは安心してオーダーできる。

11-6-26ランドーリミックスグリル
 Randholee Luxury Resort
 ビーフ・ポーク・チキンのミックス・グリル。久しぶりの肉。おいしかった


 もうひとつキャンディから。ここ数年増えてきているブティックホテル・タイプのテーヴァ・レジデンシー。ここも高台にあり、景色がとっても良い。プライベート感たっぷりの客室からはキャンディ周辺の山々や街を一望できる。部屋によってインテリアがまったく違うので見せてもらって選ぶのがいいかも。私個人の感覚だと、いくらおしゃれでも真っ赤なインテリアの部屋は落ち着かない。金持ちのスリランカ人オーナーが道楽でやっているホテルという感じだが、手入れが行き届いていてスタッフも感じよい。

11-6-26テーヴァ 11-6-26テーヴァ2
 Theva Residency 左:客室。とにかく眺めが素晴らしい 右:開放感いっぱいの明るいレストラン

 私にとっては久しぶりの旅行だったので、とてもリフレッシュできた。仕事以外にも、ノリタケ工場での買い物で先日割れた分のティーカップ&ソーサーの補充ができたし、キャンディに住んでいる友人宅を訪れたり、帰りにマッリの職場を訪ねたりと、充実したスケジュールだった。美咲はシーギリヤで象に乗れたことが嬉しかったようで、「明日もまた乗ろうね」と言っていた。

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初ドライブ ~カタラガマ参り②
 カタラガマといえば、何でも願いごとをきいてくれるという、スリランカ一ご利益のある聖地。厳密にいうと、ヒンドゥー教のムルガン(シヴァの息子で、ガネーシャの弟)が祀られている神殿だが、敷地内に仏塔、キリ・ヴィハーラもあるので、仏教徒にも人気のある聖地となっている。

 駐車場から入口までの道には、お供え物(おもに果物)の店や、お菓子や土産物の店がずらっと並んでいる。まずは、美咲のお礼参りと車の交通安全祈願のためのお供え物を作ってもらう。プージャの時間に合わせて、お店の人が神殿前まで運んでくれるというサービスつき。このお供え物、けっこう重いので嬉しい。

 日曜日なのでもっと人が多いと思ったが、そんなに混んでいない。きっと信心深い人は1月1日、もしくは1月19日のポヤ・デーにお参りを済ませたんだろう。しかし境内は白一色。こういうところ、スリランカ人はきちっと守る。お参りの服は白が基本なので、9割以上の人が白い服を着ている。そんな中、限りある妊婦服に残念ながら白は含まれおらず、同行者の中で私一人が色物の服を着ていた。

 入口手前で靴を預けて、神殿の境内へ。まだプージャは始まっていないので、先にキリ・ヴィハーラへお参りに行く。この参道脇に象がいて、参拝者がバナナなどをあげていたので、早速私たちもあげようと近寄ったら、あんなに「象さん、象さん」と言っていた美咲は、象を目の前にして怖がった。せっかくだからと一緒に写真を撮ろうとしたのに、美咲は泣きはしなかったものの、顔はひきつりなるべく象から離れようとするので、残念ながら象さんとのツーショット写真は撮れず。

 仏塔でお参りを済ませ神殿に戻ると、ちょうどプージャが始まった。お供え物を受け取り神殿の中へ。カタラガマ神のカラーは赤なので、ちょっとおどろおどろしい感じ。正面の孔雀に乗った神様がカタラガマ神。祭司にお供え物を渡し、お下がりをもらい、出口のところで、灰を眉間につけてもらい、聖水をもらって終わり。

11-1-23カタラガマ
 お参りを済ませ、お下がりを受け取ったところ

 そして境内の菩提樹で、別の祭司に祈祷をあげてもらい、お下がりの果物をみんなで食べ、お参りは終了。帰りに土産物屋で、スリヤンガの実家や近所の家へのお土産にと、カタラガマ名物のお菓子ドドルを数キロ買い、道端で新鮮なジュール(ウッドアップル)を買う。ジュール・ジュース好きなKさんに、今回はまだ一度も作ってなかったのでおいしそうなジュールが手に入ってホッとする。これで心置きなく日本に帰れることでしょう。

 帰りの運転は、スリヤンガが疲れて眠そうだったので途中から友人に替わってもらったが、200キロ以上(まだ教習中だっていうのに)よく運転したと思う。だいぶ上達した。実技試験は3ヶ月後の予定だが、もう問題なさそう。あとはカタラガマ神のご加護を信じて、安全運転を心がけるのみ。久しぶりの旅行だったが、とても楽しかった。

11-1-23ライム11-1-23美咲
左:車のボンネット下につけるお守りとして売られている。ちゃんと祈祷してもらった
右:美咲が首にかけているのも祈祷してもらったもの。車のバックミラーにかけたりする
  おでこについているのは、神殿でつけてもらった聖なる灰


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初ドライブ ~ヤーラとカタラガマへの旅①
 スリランカ滞在中のS師、Kさんを誘って、1泊2日の小旅行に行ってきた。最大の目的は、カタラガマ神殿で車の安全祈願と美咲のお礼参りをすること。だいぶ道が良くなったとはいえ、ヒッカドゥワからは片道4時間あまり。せっかくだから美咲の好きな象も見てこようと、ヤーラ国立公園でのサファリを組み合わせた。

 サファリは日没前が動物の見られるいい時間帯なので、ティッサマハラーマからの出発は14時過ぎでいい。ヒッカドゥワからは朝8時過ぎに出発した。うちの車では全員乗れないので車2台で出かける。一応我が家の車を運転してもらうために、ツーリストカー・ドライバーのハラシャを一緒に連れていったが、練習を兼ねてスリヤンガがのんびり運転していった。

 スリランカ式の無理な追い越しをせず、あまりにも安全運転なので、もう一台の車からは「これじゃあ、いつになったら着くんだ?」と笑われたが、スリヤンガはあくまでマイペース。休憩を挟みつつ、目的地に向かった。

 ちなみにペーパードライバー歴10数年、スリランカでも免許証は持っているものの一度も運転したことのない私も、ハンバントタの周囲に民家がほとんどないエリア(つまりバイクやトゥクトゥクがほとんど走っていない)で初ドライブ。数キロほどの距離だったが、久しぶりにハンドルを握った。

 ティッサマハラーマに着いてランチを食べた後、皆はジープに乗り換えサファリに出かける。私も行きたかったが、サファリ中はスピードは出さないものの、ジープはかなり揺れるので今回はお留守番。ノートパソコンを持ってきたので、仕事をしようと思ったが、一人になったとたん睡魔が襲ってきて、ベッドにもぐり込み、なんと17時過ぎまで熟睡してしまった。

 その後、お茶を飲みながらのんびりしていると、19時過ぎにジープが戻ってきた。数週間前から「象さんを見に行く日」カウントをしていた美咲。親子の象を見て、「アンマとターッタと美咲(みたい)!」と何十回も言っていたらしい。間近で動物たちを見られて嬉しかったのだろう。シャワーを浴びてご飯を食べるとすぐに寝てしまった。(明日につづく…)

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 美咲が大興奮した親子の象。生後数ヶ月の赤ちゃん象がかわいい(ヤーラ国立公園)

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スリランカの世界遺産8ヶ所に!
 嬉しいお知らせをひとつ。スリランカの世界遺産がまたひとつ増えました。

 ブラジルの首都ブラジリアで、7月25日から開催されている第34回世界遺産委員会の審議で、30日スリランカの中央高地(Central Highlands of Sri Lanka)が自然遺産として登録されることが決定しました。

 これでスリランカは世界遺産が8ヶ所となります。中央高地は、キャンディから車で3時間弱のヌワラエリヤを中心とするエリアなので、旅行のプランには組みやすいと思います。山の斜面一面に紅茶畑が広がり、たくさんの茶園があります。また、ホートン・プレインズ国立公園は、丘陵地帯の自然の中をトレッキングで楽しめます。

 ■スリランカの世界遺産(8つ) は下記のとおり

   ●文化遺産: 聖地アヌラーダプラ
   ●文化遺産: 古代都市ポロンナルワ
   ●文化遺産: ダンブッラの黄金寺院
   ●文化遺産: 聖地キャンディ
   ●文化遺産: ゴール旧市街とその要塞群
   ●自然遺産: シンハラージャ森林保護区
New 自然遺産: 中央高地

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