美咲、急性虫垂炎で入院する (2)
 美咲の急性虫垂炎の手術の傷は、一週間もしないうちにほとんど目立たなくなり、一応水泳は一ヶ月禁止と言われたが、シャワーはもちろん、普通に生活できるほど回復した。さすが腹腔鏡!

 ところで、話はカラピティア病院に着いたところから続けよう。

 すでに腹腔鏡の専門医からカルテをもらい、私立病院での検査結果を持っての入院手続きだが、到着すると血圧、脈拍を看護師が計った後、当直のドクターによる診察を受けた。ちょうど痛みはひいていたが、この病院、とても広くて歩くのは大変ということで、美咲は車椅子に乗せてもらった。初めての体験で、美咲ちょっと嬉しそう。

 外科手術を待つ小児病棟は初めてだったが、よく掃除されていてトイレを含めきれいだった。ナースセンターを中心に、子供用のベッドが30個ほど並ぶスペース。付き添いはプラスチックのイスのみ。政府病院での入院付き添いは経験済みなので、手際よくベッドシーツをしき枕を並べ美咲を寝かせ、蚊除けをセットして、棚に荷物を入れた。

 まだこの時点では手術が今夜か明朝になるかわからなかったので、美咲は水も我慢。しばらくして、担当医が来て21時すぎに手術ができることになった。手術室までは私とスリヤンガが付いて行った。スリヤンガは控え室で待ち、私は緑色の手術着をはおり、帽子をかぶるように言われ、手術台のベッドに美咲を寝かせ、麻酔が効くまで中にいた。

 ドラマとかだと、手術前にドクターたちが念入りにブラシで手を洗っていたりして、手術室内の滅菌に最大限の努力を払っている気がするけど、ここはそうではないらしい。手術室のドアは半分開いていて、出入り自由な感じ。控え室からも勝手に入ろうと思えば入れる状況。一応、その控え室の手前に警備員が立っていたので、誰でも自由に入れるわけではないが。

 麻酔を打つ前に、キョロキョロしながら手術室を見渡し、私を質問責めにする美咲。担当医が知り合いということで、かなり和やかな雰囲気だったので、アシスタント医や看護師たちが器具などのセッティングをする中、バレエで一緒だった彼の娘の最近の写真をスマホで見せてもらったりしていた。

 一応、密封されていたが、器具を床に落して、でもそのまま拾っていて、いつものことなんだろうなあと思っていたら、麻酔医が美咲の顔に合う酸素マスクを探して、引き出しにずらりと並んだ中からいくつか出して顔に当てて選んでたけど、合わないのはそのまま引き出しに戻していて、あの酸素マスクたち、今まで何度もいろんな人の顔に当てられたんだなと思うと、スリランカらしくて笑ってしまった。さすがに使ったマスクは消毒するだろうけど。

 手の甲に麻酔を注射されるとすぐに美咲は眠りに落ち、私は手術室を退出してスリヤンガと控え室で待っていた。手術時間は1時間ほどで、ドクターが手術が問題なく終わったことを伝えに来た後、美咲がストレッチャーで運ばれてきた。もう目覚めていいから、声をかけてと看護師たちが言うので、「美咲!美咲! 手術もう終わったよ。起きていいよ」と大声で何度も言うが反応がない。22時過ぎと、普段だったら熟睡している時間なので、まったく起きる気なし。

 麻酔医と看護師たちは、術後に意識が戻ったことを確認しないと帰れないらしく、もっと起こせとうるさい。私が美咲の頬をペチペチ叩きながら声をかけ、看護師たちは足の裏をくすぐって、無理やりでも起こそうという感じ。ようやくちょっと目を開けて返事をして、でもまたすぐに寝てしまったが、麻酔医と看護師はそれでOKということにしたらしく、そのまま病室に運んでいった。

 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (1)
 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (3)
 
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美咲、急性虫垂炎で入院する (1)
 先週の土曜日の夕方に、お腹が痛いと言い出した美咲。トイレに行きたいと何度も往復してたので、便秘気味、もしくは一週間ほど前に風邪をひいて、まだちょっと咳が出ていたので、ウイルス性の腸炎かなあと思ってたら、明け方、お腹を抱え込みお腹が痛いと泣き出した。

 もしかしたら急性虫垂炎かもと思いつつ、この時間ではどうしようもないので、痛みがひくまで待ち、なんとか寝かせた。翌朝はお腹の痛みはおさまっていたが発熱。日曜日なので、私立病院で専門医の診察がないのでどうしようかと、美咲の同級生のお父さんである友人のドクターに電話してみた。すると今から自宅に連れておいでと言う。

 車で5分の距離なのですぐに向かい、診察をしてもらった。お腹が痛い場所が、虫垂がある右下腹部ではなくお腹全体と美咲が言うのと、右下腹部が張っている症状がないことから、急性虫垂炎とは断定できず、咳が長引いているので肺炎からくるお腹の痛みの可能性もあるという。検査してみないとはっきりしないと、知り合いのCTスキャンの専門医に電話を入れ、予約を取ってくれた。

 すぐにゴールの私立病院に行きCTスキャンをとると…。予想どおり急性虫垂炎。

 さきほど診てもらった友人ドクターに再び連絡すると、自分の同期で腹腔鏡(Laparoscopy)の専門医がいるので彼に頼むといいと言う。携帯の番号を教えてもらい電話してみると、自宅が私がいる病院の近くなので今行くからと言われ、5分もすると診察室に現れた。

 会って開口一番、ドクターが「あれっ!私のこと覚えてる?」と聞く。私はまったく記憶になかったが、去年まで美咲が習っていたバレエクラスで一緒だった子のお父さん。お迎えに来ていると、レッスンの間、スリヤンガとよく立ち話をしてたのだと言う。その後、ジャフナ、アヌラータプラの病院に行ってて、半年ほど前にゴールに戻ってきたのだそう。

 その後診察して、血液検査、尿検査、レントゲンを撮り、手術をすることになった。すぐに手術できるようにと、念のため食べ物はもちろん、お昼から水も飲ませてなかったので、6時間あければその日の夜手術ができるという。良かった。

 ちなみにゴールで、腹腔鏡の設備がある病院は、政府の総合病院であるカラピティヤ病院と、ゴール市内の私立病院ヘーマスのみ。急性虫垂炎手術の料金は、政府病院は無料、私立病院は25万~30万ルピー(20万円前後)。

 保険でいくらかカバーできると言っても、急性虫垂炎の手術でこの金額は大きい。ドクターも、同じ手術が受けられるのに私立病院だともったいないよと政府病院をすすめ、すぐに政府病院に電話してベットの空きを確保してくれた。手術室が空いていれば今夜、無理なら翌朝手術をしてくれると言う。ちなみにドクター、この日はお休み。なのに手術まで。本当に心から感謝。

 とりあえず一度家に戻り、ベッドシーツ、枕、着替えや洗面道具などを揃え、18時過ぎにカラピティア病院に向かった。

 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (2)
 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (3)

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ゴミ問題
 以前は週2回来ていたゴミ収集トラクター。最近は週に1回も怪しく、月に2、3回程度しか来なくなった。我が家の場合、生ゴミはコンポストで利用しているので、それでもなんとかなるのだが、最近、近所の草むらにゴミが捨てられるようになって困っていた。

 我が家の向かいと右側の土地は、手付かずのジャングル状態。以前もときどきゴミが捨てられていたが、近所の人と定期的に道端の草を刈ってきれいにし、「ゴミ捨てるな」の看板をつけたので、誰も捨てなくなっていた。が、最近、それがまた捨てられるようになったのである。

 ゴミはポリ袋に入っていて、捨てた人を推測できるようなものは入っていない。仕方なく、ゴミは我が家が集めておいて、ゴミ収集トラクターが来た時に渡していた。

 昨日、私が畑で野菜をとっていたら、バサっと何かを捨てる音がした。畑は道沿いに細長くあって、ココヤシの葉を編んだもので覆ってあるので、外から中を見ることはできない。まさか畑に人がいるとは思わなかったのだろう。急いで出てみると、近所のおばあさんが足早に立ち去るところで、私の顔を見てはっとしたようす。

 音がしたところに行ってみると、予想通りゴミが捨てられていた。すぐにスリヤンガと近所のGアイヤがその家に話をしに行った。さすがに現場を見られているのでごまかすことはなく、ゴミを回収したらしい。それにしても、近所の家は皆、我が家が中心になってこの道沿いをきれいにしているのを知っているのに、なぜ平気でそこにゴミを捨てるんだろう?その神経が信じられない。

 とりあえずうまい具合に犯人がわかったので、今回のゴミ捨て問題は解決したが、スリランカ人のゴミに対しての意識は低いので、今後も心配。先週は目が開いたばかりの子犬が8匹も捨てられてて、仕方なく近くのお寺に持って行ったのだった。

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近所のペラヘラ祭り
 今年もペラヘラ祭りの時期が来た。7月から8月にかけては、小さな寺院でも地元の人参加のペラヘラ祭りが催される。だいたいひとつの寺院で数日間、ルートを変えて歩くので、開催日と時間、どの通りをとおるか気を付けていないと、行列が歩く間は、メインロードでも数時間閉鎖し迂回というのが当たり前なので、大渋滞して大変なことになる。

 毎年見ているので、私は正直もう見なくてもいいのだが、子供たちにとっては楽しみのひとつなので、今年も見に行った。ひととおりのダンサーやドラマー、数頭の象が出て、30分ほどで見終わってしまうくらいの、小さなペラヘラがちょうどいい。美咲は、行列を見ながら、自分も出たいと言っていたが、実際は暑い中、何キロも歩かないとならないので、かなりきついはず。熱い、でこぼこアスファルトの上を、裸足で歩くだけでも大変。

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左: 細い通りを象が通ると、鼻でタッチされそうになる。象たちも暑そう…
右: 陽気なハヌマーンたち。この後、写真撮ってと寄ってきた


 スリランカで一番大きなペラヘラ祭りは、今年8月8日から17日までキャンディで催される。電飾できらきらとした象たちをテレビで見ながら、子供たちは「行きたい!」と言うが、あの混雑と、待ち時間を合わせると5~6時間は沿道に座ることを考えると、テレビでいいやと思うのだ。

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グッド・マーケット、ゴールでも毎週土曜日に開催
 今年になって、ゴールフォート内でも毎週土曜日に開催されるようになったグッドマーケット。コート・スクエアという、裁判所近くの広場に、十数店がテントを並べ、オーガニック食品が気軽に買える。私たちは土曜日の夕方、フォート内でテニスをするので、その前に寄って、野菜ジュースの材料をまとめ買いしている。オーガニック食品は、普通の市場で買えるものに比べて、2~3倍の値段。安全を買えるのなら、許容範囲の値段かなと思っている。

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 しかし、残念なことに地元の人の関心は低く、お客さんの7~8割が外国人。観光がオフシーズンの今は、なかなか厳しいよう。コロンボのグッドマーケットのように、もっとその場で食べられるものがあるといいが、あるのはカードやヨーグルト、ハラパというお菓子、キノコのスパイススープくらい。あとはコーヒーや、フレッシュジュースなど。

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左:オーガニックのフルーツ  
右:我が家はいつもここでティータイム。ココナツの殻のカップでベリティーを


 我が家はたいてい、ベリ・ティーというハーバルティーを飲んでいる。ハラパやキャウン、スリランカパンケーキなど、スリランカの家庭で作るお菓子が並んでいたりもする。最初の頃は、ウナワトゥナに住むフランス人女性が、クロワッサンなどのパンを売りに出していて、パン好きの娘たちが楽しみにしていたが、最近は来なくなってしまった。

 なんとか盛り上げようと、いろんな人に紹介しているが、地元に根付くにはまだまだ時間がかかりそう。

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▽葵のお楽しみは、絵や手作りハンモックを売っているお店のワンちゃん。
 とってもおとなしいので、安心して遊べる。


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暑い!暑い!
 新年を控え、今が一年で一番暑い時期なのだが、今年はことさら暑い。毎日、強烈な日差しが照りつけ、しばらく外にいるとクラクラしてくる。常夏の国だけど、さすがに暑すぎると教育省が、3月末から4月にかけて予定されている、学校の運動会の延期を通達したほど。

 暑さに加え、3月の半ばから雨がまったく降らず、水不足を心配していたが、ようやく数日前から夕方から夜にかけてザーッとスコールが降るようになった。

 先週は、美咲の学校で新年のお休み前の試験があったのだが、1日受けたところで高熱を出してダウン。咳や鼻水は出てないのに、38~39度の熱が4日続いて、結局その後の試験は受けられなかった。ベッドで寝ているものの、本人は元気だし、ご飯もいつもの量の半分くらいは食べていたので、私はあまり心配してなかったが、スリヤンガがうるさいので、3日目に美咲の同級生のお父さんドクターに診せに行った。

 ドクターは、私が必要以上に薬をのませるのが嫌なことを知っているので、もう一日ようすを見て、熱が下がらなかったら血液検査をしようと提案。扁桃腺がちょっと腫れているが、他は心配ないとのこと。そのまま熱が下がれば良かったのだが、翌日も38度ほど熱があったので、夕方採血に行き、血液検査をしてもらった。

 採血が初めての美咲、注射はまったく大丈夫なのに、注射針を見たらものすごく怖がった。仕方なく私の膝の上に座らせ、私が手で美咲の目を隠して採血してもらった。終わってみれば、いつ針を刺したのかも気付いてないほどの鈍感ぶり。横で見ていた葵は、「次は葵!」と、自分も採血してもらおうとしてたが。

 血液検査の結果は問題なく、検査の翌日には平熱に戻った。そして今日はいつもどおりに、葵と遊んだり、派手にケンカをしていたのでもう心配なし。まあ、新年にかからなくて良かった。スリランカは10日後には新年を迎えるのだが、それまでにやらなきゃならないことが山積み状態。頑張って今週を乗り切らねば。

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先日泊まったゴールのクルルベッダ。
緑に囲まれた静かなヴィラで、名前のとおり鳥たちがいっぱい


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久しぶりのローカルバス
 来月にビザが切れるので、その前にパスポートの更新をしなくてと、先週末、コロンボの日本大使館に更新に行ってきた。ヒッカドゥワからコロンボまでは片道100キロ。しょっちゅう行ける距離ではないので、今までなら、子供たちを休ませてみんなで行って、用事を済ませ、買い物をして食事をしてと、イベント的に楽しんでいたが、もう美咲は三年生。そうそう学校を休んではいられない。

 そんなわけで今回は一人バスに乗って行くことに。ゴールまでは学校に行く子供たちと一緒に車で行き、バススタンドで降ろしてもらった。ゴールからコロンボまでのハイウェイバスは2種類。Maharagama(マハラガマ)行きとKaduwela(カドゥウェラ)行き。どちらもコロンボ中心部からは10数キロ離れているので、目的地に合わせて選んだらいい。

 私はマハラガマ行きに乗った。375ルピー、所要1時間半弱。高速道路は1時間で着くので、降りてからの道の混みようによって時間が変わる。マハラガマからは、ローカルバスで近くまで行き、そこからトゥクトゥクを利用。コロンボ市内バスの路線は、Colombo Bus Routeというアプリを見つけた。下調べには便利。

 日本大使館には9時半過ぎに到着した。用意してきた申請書を出すと、出来上がりは翌日になると言う。ヒッカドゥワから来ているので今日中に受け取りたいと伝えると、ちょっと待っててくださいとなり、30分ほどで新しいパスポートを受け取ることができた。今まで子供のも含めて、5回、パスポートの申請をしているが、いつも即日で作ってもらえていた。

 とてもありがたいサービスなのだが、まず「出来上がりは翌日」と言い、要望があったときだけ即日で対応するのがなんともお役所的と思ってしまう。民間だったら、「1時間ほどお待ちいただけるのでしたら、本日お渡しできます。翌日以降でしたら、いつでも受け取りいただけますが、いかがいたしますか?」となるだろう。

 ところで、久しぶりに一人で町歩きができるので、パスポートを受け取った後は、いくつか気になっていたブティックを見たり、お茶をしたり。インディペンデンス・スクエアに向かって歩いていると、マイクを通して聞き覚えのある声が。やけに警備が厳しいと思ったら、すぐ脇で大統領がスピーチをしていた。

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2014年にオープンしたショッピングモール、インディペンデンス・スクエア・アーケード。
古い建物をリノベーションしたのだが、やたらと広くて、どこにどの店があるかわかりにくい。
平日の昼間だからかな。お客はまばら


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ディルマ経営のt-Loungeでお茶を。ソファ席はゆったりしてくつろげる。
シナモン・ティーシェイク(390ルピー+税)を注文。
シナモンスティックがついているだけあって、シナモンの香りはするけどお茶の味が弱い。
濃いのがいいと言えば良かった。出てくるまで20分近くかかり、ぬるかったのが残念


 暗くなる前に家に着きたかったので、13時半頃お店を出た。が、バス停がどこにあるかわからない。駐車場の警備のおじさんに聞くと、向かい側のバス停でバスに乗って、1.5キロ先の「Thummulaジャックション」で乗り換えて、マハラガマに行ったらいいと教えてもらった。すぐ来たバスに乗り、Thummulaで降りたが、ラウンドになっている道路が交差する交差点で、どこにマハラガマ行きのバスが止まるバス停があるかわからない。

 一緒に降りたおじさんに聞くと、「連れて行ってあげよう」と横断歩道を渡り、バス停まで一緒に来てくれた。ちょうど来たバスを指差し、「マハラガマ行き」と教えて乗せてくれたので、ゆっくりお礼を言う暇もなかったけど、このおじさんを含めて、この日に会ったスリランカ人、どの人もとても親切だった。

 ちょうど学校の送迎渋滞の時間だったので1時間以上かかったが、マハラガマでハイウェイバスに乗り換え、ゴールには16時半過ぎに着いた。今度は通勤ラッシュの時間にかかっていて、ローカルバスは乗り切れないほどぎゅうぎゅうの満員だったが、コロンボ行きのA/Cバスが空席があったので運良く座れ、17時には自宅に到着。

 久しぶりのバスでのコロンボ往復。高速道路がまだない頃、海沿いのゴール・ロードを3時間近くかけて行ってたときは本当にきつかったけど、今回の移動は快適で驚いた。これなら大丈夫。いつでも一人でコロンボに出かけられるなと思ったのだった。

■MEMO 日本大使館までのアクセス
ハイウェイバス Galle~Maharagama 375ルピー/所要1時間半前後。
マハラガマからは、 No.138ペター行きで、「Town Hall」下車。26ルピー/約11キロ
他に、No.122、125も利用可。
コロンボ大学を過ぎてからかなり混んでいたので、手前の「Inependence Ave.」で降りても良かったかも。
バス停からスリーウィラーを拾って日本大使館まで。メーターで90ルピー。

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バイクに追突される
 先週の日曜日のこと。ホテルが立ち並ぶヒッカドゥワのメインロードを走っていたら、後ろからバイクに追突された。この日は車が多くてのろのろ運転で、ちょうど前の車がホテルに入るために左折したのでブレーキをかけたら、後ろからドン!と追突された。

 もちろんケガをするほどではなかったが、車は傷ついているはずなので、スリヤンガが外に出て確かめようとしたら、追突バイクが「大丈夫。大丈夫」と言いながら走り去ろうとした。「ちょっと待て」と言っても聞かず、逃げる気満点。慌ててスリヤンガも車で追いかけようとすると、ちょうどバイクで後ろを走っていて一部始終を見ていた友人が、「傷ついてるから追っかけたらいい」と言って、自分も追いかけてくれた。

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 黄色い矢印が追突したバイク。強引な追い越しで引き離された

 なんとかナンバーやドライバーの特徴を残そうと、助手席でタブレット片手に写真を撮る私。車が多くてスピードを出せず、なかなか近づけない。追突したバイクは必死にスピードを出して逃げ切ろうとする。バスが集まるバススタンド近くで、とうとう振り切られてしまった。

 バススタンドを過ぎて、車の少ない開けたところまで走ったが、バイクの姿は見えない。追いかけても無理そうだから、ナンバーからバイクを探すしかないかと思ってUターンしようとしたら携帯が鳴った。追いかけてくれていた友人から。この先で、そのバイクが警察に捕まっているという。逃げようとスピードを出して違反をしたのだろう。この辺り、スピードを出しやすいのよく警察がいるのだ。なんてラッキー。

 急いで行くと、まさに追突した本人が違反切符を切られていた。友人は警察に事情を話し、私たちが行くまでそこに引き止めておいてくれていた。彼は私たちの姿を見るとかなり慌てて、逃げようとするのを私とスリヤンガと友人で囲み問いただした。写真に撮ったバイクのナンバーも予備のヘルメットを持った後ろ姿は、本人そのままなのだが、自分じゃない、知らないとしらを切ろうとする。

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追突バイクの免許書から、必要な情報をメモしてくれた。
親切だったけど、警察なんだからもう少し横の連携取ろうよ


 しかし、取り締まっていた警察はここの管轄のヒッカドゥワではなく、もう少し遠いところから来ていて、自分たちは関われないのでヒッカドゥワの警察署に行けと言う。とりあえず警察官が免許書から必要事項をメモしてくれたので、それを持ってヒッカドゥワの警察署へ。するとそこの担当官が、免許書を預かっている警察署に連絡してくれて、彼が免許書を取りに来た時にその場で返さず、ヒッカドゥワ警察署に来るように手配。その時に私たちにも連絡をくれるとのこと。

 通常スリランカでは、交通違反をすると免許は預かりとなり、違反金を支払ってから警察署まで免許書を取りに行かないとならない。近所ならいいが、旅行に行っていて捕まると大変。わざわざ捕まった場所の管轄の警察署まで行かないとならないのだ。

 そして数日後、担当官から電話がありスリヤンガが警察署へ行き、会ってきた。その時には追突したことを認め、きちんと謝ったらしい。結局、5000ルピー程度で直せる傷らしいので、彼からはお金は取らず、謝罪を受けただけで帰ってきた。

 今回は、誰もケガしなかったし、車の傷もたいしたことなかったのでこれで良かったが、もっと深刻な事故の場合どう対処すべきかと悩むところ。もちろん相手が逃げなければ、警察と保険会社に連絡して、現場検証してもらえばいいのだが、けっこうな確率で逃げるだろうなとも思うし、警察は積極的には犯人を捕まえてはくれないので、自分たちでなんとかしないとならないのは頭が痛い。

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1月に入っていろいろ
 今年は4日(月)から美咲の学校が始まり、11日(月)から葵の幼稚園が始まった。明日15日(金)は、タミルのタイポンガル(収穫祭)の祝日で三連休。美咲の学校では、今日から一年生が入学。歓迎式典でのダンスメンバーに選ばれた美咲は、学校指定のダサいデザインで作ったワンピースと、お揃いの色のリボンを頭につけていった。

 葵の幼稚園では、タミル人の生徒もいるので、タイポンガルのイベントがあり、前日はタミル人の親たちが園内を飾り付け。今日は、タミル人のお母さんが全員にお豆の入った甘いご飯を持ってきてくれたらしい。美咲の幼稚園は、シンハラ(仏教徒)ばかりだったので、仏教行事しかなかったが、葵の幼稚園はゴールの街中とあって生徒も多宗教。

 私たちの住んでいるエリアはシンハラ人ばかりなので、実は意外と仏教徒以外に出会う機会は少なく、行事ごとに関わる接点もない。葵の幼稚園はカトリック系だけど、いろんな宗教の行事を体験させてくれるのは嬉しい。

 今日は、「タミルらしい服装で」とのことだったので、数年前インドで一目ぼれして買ったものを着せることにした。当時は美咲用と思って買ったけど、ちょうど今の葵にぴったりサイズ。タミルというよりラジャスターン風だが、バングルをじゃらじゃらつけて、ビンディ代わりのシールを眉間に貼って、完成。

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照れながらもまんざらでもない様子の葵。
写真は撮ったけど、美咲のワンピース姿はダサすぎるので掲載却下!


 12月24日に美咲のお友達のクリスマス会をしたが、年明け3日には葵のお友達を呼んで新年会のティーパーティーをした。今回も、招待したお友達は5名。その家族と、葵のクラスの先生2名も合わせて、やはり20数名が来ることになっていた。前回は幸運にもイチゴが手に入ったが、今回は見つからなかったので、ショートケーキはマンゴーで。


マンゴーショートケーキ、チョコタルト、リンゴのバターケーキ、
ヨーグルトムース、パウンドケーキ、焼きメレンゲ


 前回とほぼ同じメニュー。2回目だからか、作るときの時間配分がうまくできた。葵の幼稚園メンバーは、何度かうちに遊びに来たことがある家族ばかり。しかも、幼稚園行事でもしょっちゅう顔を合わせているので気楽。お茶の後は、親たちも庭に出てスラックラインをしたり、ボール遊びをして楽しんだ。

 特に白熱したのは、ぐるっと輪になって中に鬼が二人入り、ボールを投げ合って鬼に取られたらその人が鬼と交代というゲーム。子供たちはそっちのけで、暗くなるまで遊んだ。小学生の頃、ドッチボールが流行って、毎日休み時間にやっていたなあと思い出しつつ、私も一緒に楽しんだ。

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大人も一緒に庭で遊びつつ…

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あけましておめでとうございます! 2016
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 ヒッカドゥワの元旦の朝は、きれいな青空が広がっています。0時前後は派手な爆竹の音が鳴り響き、ビーチエリアは花火が打ちあがってにぎやかでしたが、今はとっても静か。ときおり鳥の鳴き声が聞こえるくらい。今年一年、スリランカ的な雑事に振り回されず、心穏やかに過ごせることを願っています。

 今年から美咲は3年生、葵は幼稚園の年長さん。ますますシンハラ語が達者になり、生意気な口をきくことも。スリランカではとかく勉強、勉強という親が多いのですが、娘たちには勉強以外のいろんなことに興味を持って欲しいなあと思っています。

 先月生まれたホシガメの赤ちゃんの世話は、基本的に娘たちの役目。庭で日光浴と散歩をさせ、水をあげ、エサとなる草を集めるのが日課となっています。リキはまだやんちゃで番犬には程遠いのですが、娘たちとのいい遊び相手で、毎日楽しそうにかけっこをしています。
 
 今年もスローペースになると思いますが、こんなスリランカの日常を書き連ねていきたいと思っています。ときおりのぞいていただけると嬉しいです。

 2016年が、皆さまにとっても素晴らしい一年となりますように!
 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

Reiko


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