卵の日
 朝、畑のフェンスを作っていたスリヤンガが、走って呼びに来た。カメラを持ってこいと言う。「なんだろう?」と急いでいくと、トカゲが卵を産んでいた。最中だったので動けないのか、近くに寄っても逃げない。

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 警戒しつつも卵を産み続けるトカゲ。卵は全部で9個

 トカゲの名前はGreen Forest Lizard(シンハラ語だと”パラ・カトゥッサ”)。体長は、長い尻尾も入れて40センチくらい。卵の大きさは1.5センチ。本によれば、孵化まで79~87日。スリヤンガは渋ったけど、「子供たちの観察のために」という名目で、卵を3個土を入れたタッパーに保存。本当は私がトカゲの赤ちゃんを見たいだけなんだけど。

 その後しばらくして、今度は庭でメスのホシガメが穴を掘っているのを発見。2年近く庭で飼っていて、交尾しているのはしょっちゅう見ているけど、産卵するのは初めて。うちの庭の土、粘土質の固い土なので掘るのが大変そう。ときおり尿をかけて、柔らかくしながら掘っている。5時間あまりの大作業。

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 卵を産み終え、後足で土をかけるホシガメ。卵は4個

 あたりが薄暗くなったころ、ホシガメはいつの間にか卵を産み終え土をかけていた。残念、産卵シーンを見逃してしまった。まだ後足で土をかけているカメをどけて、そっと土を掘ってみたところ、4個の卵があった。大きさは5センチ弱。

 爬虫類の卵は、天地(上下)を逆にしてしまうと孵らないので、注意して容器に移した。卵が乾かないように、うっすらとかぶるくらい土をかけ、フタの代わりにランチシートをかけ輪ゴムで止め、空気穴を開けた。トカゲの孵化まで2ヶ月半から3ヶ月というのも随分先だが、ホシガメは47~178日と書いてあった。1ヶ月半から6ヶ月!半年ってすごいな。天候、気温に左右されるようなので、ここなら3ヶ月くらいで出てくるかな。

 ちなみに、爬虫類の性別は卵のときの温度によって決まり、ホシガメの場合、28~30℃だとオス、31~33℃だとメスになることが多いらしい。この産卵から孵化までの間の、受精卵の環境温度によって性決定されるTSDについては、現在もわからないことが多く研究中だという。とても興味深い。環境の変化に適応する自然界のシステムってすごいと思う。

 さあて、うちのはオスメスどっちかな? 数ヶ月後に、赤ちゃんたちが出てくるのが楽しみ。

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