海遊びと葵の運動会
 まもなく、ヒッカドゥワを含む西南海岸の海のシーズンが終わるが、今年は娘たち自身が海を楽しむようになったように思う。魚やカメ、貝、カニ、ヤドカリと、娘たちが海の生き物に興味を持ち、潮の満ち引きや夕焼けの色など、自然の中で何かを発見し、疑問を持つようになった。年々、成長したいるんだなと嬉しくなる。

 先日、久しぶりにウナワトゥナを訪れたら、ちょうど侵食されたビーチに砂を入れたところで、前夜ビーチオープンのピリットをしたところだった。砂は貝殻を多く含み、通常の砂より白いので、空は曇っていたが、海の色はきれいなエメラルドグリーンで、昔のようなきれいなビーチになっていた。

 ただ、ここ数年でひどくなった波によるビーチの侵食問題。原因と言われる防波堤を完全に撤去し、昔と同じ環境にしなければ、またすぐ砂を持って行かれるだけのような気がする。これからオフシーズンに入り、波が荒くなるとどうなるのか。元の木阿弥にならなければいいのだが。

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 昔の姿に戻ったウナワトゥナ・ビーチ。海の色はきれいなエメラルドグリーン

 どちらかというと、海よりプールが好きだった美咲。でも最近、海でのシュノーケリングの楽しさを知って、声をかけないと、いつまでも潜っているまでになった。ビーチからすぐの50センチほどの水深のところだが、岩場に囲まれほとんど波がこないところがあり、安心して遊ばせられる。

 色鮮やかなチョウチョウウオやスズメダイもいて、十分楽しめる。今日は体長30センチほどの白いウツボも発見。その後、地元の人がパンを持ってきてウツボにあげていたので、いつもいるのだと思う。ここの魚は、パンへの食いつきは悪いが、全然人を怖がらないので、のんびり魚ウォッチングできるのがいい。

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 美咲はだいぶシュノーケリングにも慣れた。足が着く深さだと安心だしね

 ところで、美咲と葵は4月7日を最後に新年のお休みに入った。お休み前の、葵の幼稚園での初めてのイベントだった運動会のようすを。

 運動会の前々日と前日の2日間は予行練習があった。予行練習の初日、葵の出場する種目はひとつなのに、それ以外の4時間近くの時間、炎天下のグランドに座らされていたらしい。念のため帽子を持たせて良かったとは思ったが、常夏のスリランカでも一番暑いこの時期に、幼児を直射日光に何時間もさらすなんて信じられない。

 本人は元気だったが、二日目の予行練習は休ませた。後から聞けば、二日目もまったく同じ内容で、やはりほとんどの時間を炎天下で過ごしたらしい。クラスの何人かの子が予行練習の後、熱を出し、熱さましのパナドールシロップを飲ませたと言っていたので、軽い熱中症になった子がたくさんいたのではないかと思う。

 運動会当日は13時集合。母親はサリー着用とのお達し。会場の準備をするためスリヤンガは朝から出かけた。数日前に、最低10個以上、色紙で作った花を作れと言われ持っていったが、クラスごとの子供用のテントの飾り付けに使われていた。葵のオレンジ組のテントが一番きれいと評判だったらしく、苦労したかいがあったというもの。


 葵のオレンジ組のテント。私の作った花も飾られているはず

 会場は、ゴール・フォート脇のグランド。世界遺産であるフォートをバックにしての運動会とは、なんとも贅沢。でもこのグラウンド、ほとんど日陰がない。午後になると強烈な西日が当たり、テントもまったく意味なし。向きを考えてテントを張らないとと思ったのは、私だけでないはず。あまりの暑さに、私はテントから外れの木陰に避難した。

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 世界遺産のゴールフォートを背景にして、次々と種目が進行

 運動会を見て思ったこと。なぜちゃんと競争をさせないのだろうと。種目ごとのルールを理解していない子が多いというのもあるが、そもそもほとんどの子が、「早くゴールした人が勝ち」という大前提のルールすら理解していない気がする。なぜそんなにダラダラしているのかと、こちらがヤキモキしてしまう。

 決して、もともとの身体能力が低いわけではなく、普段使わせてないのだと思う。4、5歳児を平気で抱っこする親たちばかりだから、きっと子供が転ぶとすぐ助け起こし、危なそうなことはさせないのだろう。Tシャツを着る、バックを背負う、水筒を首にかけるといった障害物競争で、案の定、まったくできない子続出。スリランカ人の親、やはり甘過ぎ。子をかわいがると甘やかすは違うと、理解している親が少なすぎる。

 葵が唯一出場したのは、ペンキのフタの中央に穴を開け棒をつなぎ、その棒でくるくるとフタを回しながら走るレース。各自持参なので、器用な近所のチャミンダ・マリに作ってもらい、私がリボンとテープでデコレーションした。これも、私は横一列に並んで、よ~いどん!でスタートするものと思っていたが、7,8人ずつ列を作り、前の人に続いていくというものだった。早さを競うわけでも、技を見せるわけでもない、なんだか中途半端な種目だなと思ったのだった。

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スタート前の葵。緊張感はまったくなし

 夕立があるかなと思ったが、なんとか天気が持ち、無事終了。葵の幼稚園、ゴールではいい幼稚園のリスト上位に名前が挙がるところなのだが、今のところイマイチな感が。本当は美咲が通っていた、もっと規模の小さな幼稚園がいいのだけれど、美咲が通う学校のあるゴールとはまったく違う町にあるので、送り迎えが無理なのだ。どの幼稚園も似たり寄ったりと思って、ようすを見るしかないか。

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