スリランカ在住のReikoが書きつづるダイアリー

アンコール遺跡1 ~旅行のきっかけ~

 先日、アルバムを引っ張り出して見ていた美咲が、「葵の写真が一枚もないね」とポツリ。葵は1、2歳の美咲の写真を指差して「あおい、あおい」と言っているので、小さい頃の美咲を自分だと思っている様子。まだ葵は文句が言えるほど言葉を話せないが、そのうち「なんで葵の写真がないの?」と聞いてくるはず。

 さすがに葵がかわいそうになり、葵の誕生から1歳までのフォトブックを作ることにした。今回はDreamPagesを利用したが、これがけっこう楽しくて、昨年から放ってあったインド旅行、先日のカンボジア&タイ旅行のも、寝不足になりながら一気に作ってしまった。

 ちょうどカンボジア&タイ旅行の写真も整理したことだし、このタイミングを逃すと、またそのままになってしまいそうなので、旅行記も書いてしまおうと思い立った。まだ1ヶ月半しかたっていないのに、すでに記憶があいまいな部分もあって、旅行に持っていった雑記帳を見ながら書いていこうと思う。

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ガルーダの前で。お土産にガルーダ像を買いたいと思ったのに、
置いていないお店が多く、気に入ったデザインが見つからなかった。残念!


 細かいレリーフが好きな私にとって、アンコール遺跡はずっと気になっていた観光地のひとつだった。加えて、「絶対にいつか見に行こう」と決めたきっかけは、アンコール遺跡から帰ってきた友人夫妻に、私そっくりのレリーフがあったと言われたこと。海外に出るとあまり日本人と言われないので、どこの顔に見えるのだろうと思ったいたのだが、クメール顔だったとは! ともかく確かめに行かねばと思っていたのだ。

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アンコール遺跡の壁面を飾るデヴァター(女神)たち。
その数はアンコールワットだけで2000体を超え、すべて違う形をしているという


 結果、大きな目的であった「自分の顔探し」はできなかった。というのは、娘二人があっちこっち走り回り、追いかけるので精一杯。特に、塔の上では手すりなどはまったくないので、気をつけないと落ちてしまう。ゆっくりガイドさんの話を聞く暇も、ゆっくりレリーフを鑑賞する暇もなかったというのが実情。

 でも、ざっと見ただけでもアンコール遺跡は素晴らしく、娘たちがもう少し大きくなったら、絶対にまた来ようと思ったのだった。

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 ガイドのポーキーさんと、草笛で遊んだり、石や砂遊びする娘たち。
 確かに娘たちからしたら、遺跡なんて退屈だったと思う。
 ポーキーさんはとてもいいガイドさんで、説明の合間に鳥や動物の鳴きまねをしたり、
 草笛の遊び方を教えてくれたりして、娘たちをも楽しませてくれた


 ▽2につづく…

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