トリンコマリー② ピジョン・アイランド
 2日目は、ニラヴェリ・ビーチへ。ホテルからは車で10分ほど。ニラヴェリ・ビーチ・ホテルでボートを手配してもらい(往復で1ボート2500ルピー程度)、無人島ピジョン・アイランドに向かう。

 出発日前夜、バタバタと荷物を詰めていたので、シュノーケリングセットを忘れ、ホテルのダイビングショップで借りる。スタッフはベントタから来ていると言っていたが、器材はサイズの種類が少なく、かなり古くてボロボロ。シュノーケリングならいいが、ダイビングをするのはちょっと不安という感じ。1セットで500ルピー。

9-9ピジョンアイランド
 ニラヴェリ・ビーチ・ホテル目の前のピジョン・アイランド

 ボートに乗って15分。そんなに揺れないので気持ち悪くなるほどではない。「手付かずの自然。美しいコーラルが多く、絶好のシュノーケリング・ポイント」と聞いていたので、静かな無人島を想像していたのだが、着いてびっくり。スリランカ人がうじゃうじゃいた。

9-9ピジョンアイランドビーチ
 コーラル・ポイントにも、騒いで遊ぶスリランカ人が…

 ちょうどラマザン明けの休みということもあって、ほとんどがイスラム教徒。黒いチャドルをすっぽりかぶった女性もいる。当然、女性たちは海には入らない。ビーチの木陰で座っている。逆に海で大騒ぎしているのが、若い男の子たち。とても水着になるような雰囲気ではない。Tシャツ、短パンでも視線が気になる。外国人は私たちしかいない。

 コーラルは確かにすばらしい。ヒッカドゥワ以上。ビーチからすぐのところにびっしりとコーラルがあり、魚も多い。ただ水深が2~3メートルと浅く、普通に泳いでも来れるので、スリランカ人たちがコーラルに足や手をついて、バキバキと破壊していた。「ああ~」とため息が出たが、まったく気にしていないようす。

 ホテルに戻ってからスタッフに、「コーラルを守るために何かしないと!」と訴えたが、「そうですね」と答えつつも重要性があまりわかっていないようす。これからリゾート開発されホテルやレストランが充実し、外国人観光客が来るようになれば、サンゴ礁というのは大切な財産になるのに! 果たして次に行ったときには、コーラルが残っているだろうか…。

 ピジョン・アイランドでは、美咲もボートに乗ったり、抱っこされて海でちゃぷちゃぷして遊んだので、すっかり疲れたようす。帰りのボートでぐっすりと寝てしまう。しばらく起きそうにないので、ボートをベッド代わりにしレストランの端に置いてもらい、私たちはランチを取る。

9-9トリンコ美咲
 ボートがちょうどいいベッド代わり

 一人1100ルピーのランチ・ブッフェ。値段の割には品数が少なくしょぼい。味もイマイチ。ニラヴェリ・ビーチ・ホテルが属するタンジェリン・グループは、けっこう料理がおいしいはずなのに、残念。

 ホテルの広い敷地には、木がたくさん植えられていて気持ちいい。レセプションやレストランのある棟とデラックスルームの棟は、新しく建てられたものできれい。来シーズンまでに、さらにコテージを増設する予定だという。

 久しぶりに海で遊んだせいか私もぐったり。ホテルに戻ってからは部屋でのんびりする。そして日がだいぶ傾いてから、トリンコマリーに出かける。目指したのはフォート内のヒンドゥー寺院。

 ヒッカドゥワに住んでいると、夕日は海に沈むものと思ってしまうが、こっちでは反対側。寺院にある高台から町を見下ろすと、空が真っ赤に染まっている。ホテルを出るのが遅くなってしまい、寺院を見学するにはちょっと暗すぎたので、写真撮影をかねて明日は昼間に来ることにする。
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コメント

うーん、コーラルがポキポキとは、モッタイナイ!
内戦が終結したばかりで、そこまで気が回らないのでしょうか。
 でも、久しぶりに拝見できた美咲ちゃんは、スクスク育ってます。
すごく背が伸びてるし、手足が長くなりました。1年経つと、別人ですね。
 トリンコマリーはすごくきれいな所だなあ。
私も、ダンブッラ・ロード沿いの街にいたのだから、
行ってみるべきでした。
次回はコロンボから、時計と反対回りに島を旅してみたいです。
 インドネシアでまた地震があったようです。
大丈夫とは思いますが、気をつけてください。 祈安全。
---------- KaluGanga. URL│09/30. 22:54 [ 編集 ] -----

KaluGangaさん

スリランカ人にとっては、美しい自然はあって当たり前なので、「自然を守る」という感覚が欠けているような気がします。
でもコーラルなんて、一度壊れたら再生には長い時間がかかるのに…。
行政でもなんでも、指導/教育してくれればと思います。
本当は海沿いの人たちが自主的に気づいて活動してくれればいいのですが、
ヒッカドゥワでさえまだまだと思うくらいですから、無理な話なんでしょうね。

確かに、トリンコマリー自体も小さな町でしたし、ちょっと外れると貧しい家が目立ちます。リゾート開発され、観光客を呼べるようになって、雇用が増え、少しでも豊かになればと思いますが、まだもうちょっと時間がかかりそうです。

ぜひ次回海のシーズンに当たれば、行ってみてください。
---------- Reiko. URL│10/01. 03:42 [ 編集 ] -----
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