シュークリーム作り
 我が家に滞在中のSさん。話の流れで某ヨーロッパ国大使館のパティシエであることが判明。甘いもの好きのスリヤンガがこれに飛びつかないわけがない。

 そして…。せっかく休暇中でスリランカに滞在しているのに、我が家でケーキを作ることになったSさん。デジカメに入っていたお菓子の写真を見せてくれて、「どれがいい?」との質問に「イチゴのたっぷり入ったミルフィーユ」を選ぶスリヤンガ。そんな材料、スリランカで揃うわけがないでしょ!と私。

 しかも材料の前に、オーブントースターしかない我が家。それを聞いて、、「オーブンがないんじゃ、ムースとかにする?」とのSさんの提案に、しつっこく焼き菓子をリクエストするスリヤンガ(ちなみに私もレアチーズよりベイクドチーズケーキがいいなんてほざいてましたが)。

 こういうときのスリヤンガは行動力がある。すぐに友人Kアイヤに電話し、彼の友人のオーブンを借りられることになった。そして、電話から10分後。私が美咲にミルクをあげて戻ってくると、すでにオーブンが我が家に届けられていた。

 普段のスリランカ人らしからぬ迅速な行動。スリヤンガだけでなく、Kアイヤや彼の友人の、「お菓子」に対する期待度の高さがうかがえる。

 そして、あーだこーだともめた結果、「シュークリーム」に決定。さっそく私が買い物に行き、材料を揃える。本当はカスタードクリームと生クリームを用意しようと思ったが、生クリームが1リットルのパックしかなく、しかも750ルピーと高額だったので断念。スリランカにきて、初めて買ったバニラビーンズは1本75ルピー。スリランカは産地だというのにけっこう高い。

 大きくなってからはほとんど作らなくなったが、実は私、小学生の頃お年玉をためてオーブンを買ったほどお菓子作りが好きだった。シュークリームも昔、何回か作ったことがあるが、それこそ20数年ぶり。Sさんのアシスタントをしながら、ポイントを教えてもらった。

卵に砂糖を加えたら、すぐによく混ぜる。そうしないとダマダマになってしまう
カスタードクリームを火からおろし、氷水をあて冷ますときに、泡だて器でかきまぜていると、よりなめらかなクリームになる
シュー皮を焼くときは、絶対にオーブンを開けない。温度が下がると、シューがしぼんでしまう


 などなど…

 カスタードクリームを作り、シュー生地を作る。ここまでは30分もかからなかった。しかし、鉄板が一段しか入らないので、シュー皮を焼くのに2時間半かかった。計3時間。Sさん、休暇中なのに、大仕事をさせてしまってごめんなさい!

 できあがったシュー皮はひとくちサイズで80個あまり。途中、カスタードクリームが足りなくなってしまったのでアイスクリームをはさんでシューアイスにする。そして試食タイム。パクッとひとくちで食べると、口の中にバニラビーンズの上品な香りが広がる。甘さ控えめのカスタードクリームなので、何個でもいけそう。美咲もクロスケ(シュー皮だけ)もおいしそうに食べている。

 Kアイヤとオーブンを貸してくれた友人にもおすそわけ。それでも山ほど残る。「こんなにたくさん食べられるかな」と言っていたが、2日で完食。レシピをいただいたので、いつかオーブンを買ったら作ろうっと。

9-5-5シュークリーム
 上品な甘さのひとくちシュークリーム
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