水道くる
 なぜかここ数日、友人たちからのメールに画像が添付されている。どれも見事な満開の桜の写真。いいなあ、私もお花見がしたい。シートをひいて宴会をする花見じゃなくて、夜空に白く浮かぶ桜を眺め、できればハラハラと散る花びらの中を歩きたい。

 ところでスリランカは、雨季に入りつつある。先週は夕方に30分ほど降るだけだったが、ここ数日、午後にまとまった雨が降るようになってきた。あんなに雨が降らなくて、水が足りなくなるからと、スリヤンガに「洗濯の回数を減らせ」「蛇口をいっぱいまで開けるな」などと、口うるさく言われていたが、これで一安心。

 この水不足も、井戸水を利用しているから起こる心配で、水道をひければ問題がない。去年、家の前の道路に水道管がきたので、家にひけるのもすぐだと思っていたのに、申込書を配るのを待てと言われたままになっていた。このへんの家はどこも水道を希望しているのだから、まとめて工事してしまえば早いのに一向に進まない。

 そしたら、急に今年の2月中旬に枚数限定で申込書を配った。私たちは運良く手に入れ、申込書を提出。私は今度こそすぐに処理してくれると思ったのだが、設置に必要な器具が足りない(50組しかないらしい)ので、やはり工事はいつになるかわかないとのこと。ふ~、スリランカだ。

 これでただ待っているだけでは、何年かかるかわからない。水道局で働く知り合いに相談したら、「工事の責任者がきみたちのバーッパ(叔父)って言ってたよ。頼んだらすぐにやってもらえるよ」と言う。スリヤンガは顔も知らない、会ったこともない親戚。でも電話すると、「もちろんだよ、プタ(息子)!数日中に行くよ」との言葉。そのときの二人の会話は、初めてなのにまるで昔からよく親戚づきあいをしている叔父と甥みたいで、聞いている私はおかしかったが。

 スリランカでは役所やオフィスで、滞っている案件を無理に頼もうとするとき、担当者は「いやあ、できないよ。まあ、僕がきみのバーッパなら別だがね」と言って断るという話もあるくらい。それが今回は本当に「バーッパ」の登場でことがすいすいと運んだ。こんなときは親戚ってありがたいと思う。

 というわけで今日から水道水が使えるようになった。どれくらい料金がかかるかわからないので、ようすを見ながら井戸水と併用していこうと思う。
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