不細工に見せる理由
 今日はスリヤンガの実家に、美咲を連れて遊びに行った。事前にアンマから「ちゃんとドットをつけてくること。忘れないように!」と言われていた。

 「ドット」というのは、写真の美咲が眉間につけている、黒い丸のこと。スリランカの乳幼児はこのドットをつけている子が多いので、ご覧になったことがあるかたも多いはず。

 つける理由は…不細工に見せるため。スリランカでは赤ちゃんに「かわいい」と褒めるのは厳禁。「大きくなったね」というのもダメ。「肌が白い」「肌がきれい」といった、日本では褒め言葉にあたることばも言わないほうが無難。

 スリランカでは、「マントラ」のような「ことばの持つパワー」を信じている。褒め言葉の裏には「妬み、ひがみ」といった裏の意味が込められていることもあるので、そのことばによって呪をかけられ、悪いことがおこるということを恐れるわけだ。

 私は全然気にしないので、もちろん何を言われても気にしないし(逆に褒められたら嬉しい)、ドットも普段はつけていないが、周囲からはうるさく「つけろ」と言われるので、外出するときだけはつけるようにしている。このドット、小さなインクつぼのような容器で売られている、専用の液体を指先につけて、丸く形作り乾かすだけ。水をつけるとすぐ落ちる。

8-11-17美咲ドット
 どうです。かわいくないでしょう?
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コメント

息子は日本育ちなので、つけなかったです。周りから『可愛い』と言われたら怒ってました。これって何歳までつけるんですか?
---------- oki. URL│12/14. 15:19 [ 編集 ] -----

okiさん

そうなんですよね。日本人だったら、自分の子どもが「かわいい」と言われたらたとえお世辞でも嬉しいと思うのですが、スリランカ人にとっては、「なんて縁起の悪い!」ってことになるんですよね。

何歳くらいまでつけるんでしょう?歩いている子でもつけているので、1歳半くらいまででしょうか。
---------- Reiko. URL│12/14. 20:11 [ 編集 ] -----
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