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挿し木
 先日日本に行ったときに、室内に植物を飾れるようハイドロカルチャー用の土を買ってきた。「どんな木を植えようかな」とどこかに行くと庭をいつもチェックしていたのだが、ある日隣のプシュペの庭の木が目に留まった。

 その木は、葉が濃い緑と赤のグラデーションで細長い。枝分かれするが横よりも縦に伸びていくので形がスッとしていてきれい。なるべく大きい木を置きたいので、ボリュームが出る木よりも縦への直線的なラインの木がいい。リビングは吹き抜けなので、多少大きくなり過ぎてもかまわない。そういった私のイメージにぴったりの木だった。「どこで売っているかしら」と聞いたら、スリヤンガが「もらってこよう」と言う。

 プシュペの家に行くと、「その枝がいいよ」と言って、バサっと大きな枝を切って渡してくれる。挿し木をしておけばつくらしい。「そんなに簡単なものなの?」と半信半疑だったが、そういえばスリランカの人は友人知人の庭からよく枝をもらってくる。「挿し木」のためなのかと納得がいった。

 念のため、ネットで「挿し木の仕方」を調べてみた。なるべく水分の吸収をよくするため枝は斜めにカットし、1時間くらい水につけておいてから、直射日光は避けて土に植える。このとき、あらかじめ土に穴をあけておき、決して挿し木をする枝で土に突き刺すようなことはしないようにと書いてあった。断面は吸水をするためのとても大事かつ繊細な部分なので、傷つけないようにしないとならないらしい。

 一番上の葉がついている部分の他に、枝を20センチくらいに切って、それぞれいろいろな所に植えることにした。日差しや土の具体によって根がつくかつかないかわからないので、このうちひとつがうまくいけばいい。

 日本で一番挿し木に適した時期は梅雨だという。湿気が多いので、葉からの余分な水分の蒸発を防ぎ、雨が多いかららしい。だとしたら、雨季のスリランカは最適だろう。ただ心配なのは日差しの強さ。どうか根付いてくれるといいな…。

    * * * * * * * * * * * *

 こんなに気持ちを込めて植えた挿し木たちだったのに、クロスケにとっては遊びの対象。あっという間に次々と引き抜かれ、かじられてしまった。仕方なく再度やり直し、今度は植木鉢に植えて、今は物置になっているモモのケージに入れておくことにした。まったくクロスケは油断ならない。
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