初クリケット
 スリランカで一番人気のあるスポーツといえば、国技の「バレーボール」ではなく「クリケット」。夕方涼しくなると、学校のグランドや空き地で子どもたちがクリケットをしている姿を見ることができる。

 日本で言えば野球かサッカーといったところか。男の子に「将来何になりたいの?」を聞くと、「クリケットの選手」という答えがかえってくる。よくテレビで国際試合の中継をしているので、一度スリヤンガにルールを説明してもらったがあまり興味が持てず、そのままになっていた。

 ところで、今日本から学生の女の子たちがスリヤンガの村にホームステイに来ている。スリランカの生活や文化に触れてもらおうと、いろいろなイベントを企画しているのだが、クリケットの試合をやることになった。

 村の男の子と、日本の女の子の混合チーム。最初にキャンプテン2人を決め、チームを分けていくのだがやり方がおもしろい。日本のようにじゃんけんの「グーチョキパー」は使わない。

 まず2列に並んでもらい、隣の子と二人で何か野菜やフルーツ、お菓子などから好きなものを二つ選び、お互いどちらにするか決めておく。決まったらキャプテンのところに行き、二人で決めたもの、例えば「リンゴとミカンどっちがいい?」と聞く。一人のキャプテンが好きなのを選び、それぞれ決めておいたとおりに分かれる。

 皆シンハラ語を勉強しているので、*キャウン ダ?コキス ダ?」「コキス ホンダイ」なんていう簡単なやり取りでも楽しい。

 チームが決まり、キャプテンがコインを投げて攻撃と守備の順番を決め試合開始。もちろん日本人はみなルールが分からないので、スリヤンガが説明しながら始める。すると不思議。あんなに複雑でつまらなさそうに見えたクリケットだが、実際にやってみると意外と面白い。

 あっという間に1時間半経過。20オーバーずつの試合だったが、けっこう盛り上がった。強いて言えば、攻撃と守備の時間が短くなるようにして、野球みたいに頻繁に交代したほうが動きがあって面白いと思った。

 今ちょうどクリケットの世界大会が行われている。これで試合観戦も面白くなるだろう。

*キャウン、コキスはスリランカの伝統的なお菓子のひとつ。意味は「キャウンがいい?それともコキス?」「コキスがいいな」
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コメント

いつもの事ですが、スリランカに行くとクリケットのテレビを見せられる。
野球は好きで見る事がありますが、クリケットはルールが分かりません・
ですから見ていてもつまらないのです。多分、ルールが理解できると面白く夢中になりのでしょうが。スリランカは世界でも強い国と聞いております。空き地を見るとクリケットをしているのです。野球をしている人を見た事がありません。やはりお国柄なのでしょうね。
---------- のぐちです. URL│03/17. 15:09 [ 編集 ] -----

のぐちさん
国際試合となると、仕事をほったらかしてテレビ観戦する人も多いと聞きます。日本もワールドカップのとき(特に日韓で開催されたとき)はそんな雰囲気でしたよね。最初ルールを説明してもらったとき、まず1試合が数日続くというのが信じられませんでした!気の長いスポーツですよね。
---------- Reiko. URL│03/19. 03:34 [ 編集 ] -----
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