テニスって楽しい!
 今日から美咲の学校が始まり、明日から葵の幼稚園も始まるので、ようやく少なくとも午前中は子供たちから解放される。嬉しい! また5時起き生活になるので、早く生活のリズムを朝型に戻さないと。最近、深夜1~2時まで起きていることが多かったので、今日は辛かった。

 ところで、今年の2月から始めたテニスレッスン、スリヤンガもだいぶラリーが続くようになって面白くなってきたみたい。私たちと、8歳の息子を子供クラスに入れている30代夫婦が、大人クラスの常連で、他に学校でバトミントンを教えていたという50代男性、すごくうまそうなテニスウェアで登場するも見掛け倒しだった40代男性、15歳の女子学生と、メンバーも増え、少しずつ盛り上がってきている。

 普段は週一だけど、8月は週に二回レッスンに参加したので、だいぶカンが戻ってきて、打ち込めるようになってきた。球がコントロールできるようになると楽しいし、ゲームしたいなあと思う。が、問題はやはり体力。前後左右に振られると、足が追いつかない。1セットどころか、1ゲーム全力で走れるかも怪しい。持久力アップのために、9月からジョギングを再開しないと!

 美咲と葵も9月から子供レッスンに参加することにした。すでに参加している子供たちは、5歳~15歳の子が10人ほど。大人レッスンの前にやっているので、いつもストレッチをしながら見ているのだが、子供とは思えないほど足が遅い、動きが鈍い。球拾いもダラダラしている子が多くて、手を叩いて「早く動け~」と言いたくなってしまう。

 スリランカの子は、決して運動能力は低くないと思うのだが、小さい頃から体を使ってない子が多いのだと思う。子供とは思えないほど体が硬い子も多くて驚かされる。テニスの練習の後、ダッシュをしたり、リレーをしたりと走らせているが、ちょっとの距離なのに肩で息をしてる子もいて、子供なのにすでに運動不足の体なのだろう。

 前々から思っていたが、スリランカの子供には、勉強だけでなく、もっともっと運動をさせないといけないと思う。小さいときに運動しておくと、体力がつく、集中力や精神力が養われる他に、基礎体力がつくので、大人になってからの体の作りが違ってくると思う。実際、子供の頃まったく運動してなかった人が、大人になって始めるのは本当にきつそう。

 今まで何十人もの娘たちのお友達のお父さんやお母さんを、朝のジョギングに誘ってきたが、今も続いている人はたった2人。一人は血糖値が高くてやせなきゃならないお父さん、もう一人は以前陸軍にいた人。幼稚園のお母さんメンバーは、20代~30代前半とまだ若いのに、準備運動だけでギブアップ気味。ゴールフォート一周2キロちょっとを走るどころか、歩くのもしんどそうだった。

 ともかく、ゴールフォート内という素晴らしい立地にテニスコートがあるので、今はかなり荒れているけど、有志に声をかけて、コートを整備し、ゴールのテニス人口を増やす運動を地道に始めることにした。今のところ、ゴール市内の学校には一校も、テニスのクラブ活動はない。それを少しずつ増やしていきたいなと思っている。

16-8-27.gif
 テニスの後ダッシュやストレッチをして、しばらくごろん。
 砦の上なので、海から吹きぬける風が気持ちいい


ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


スポンサーサイト
ボートサファリ&タートルファーム 2016夏
 1ヶ月の夏休み、長いなあと思っていたが、あっという間に過ぎ去り、もう来週から学校&幼稚園が始まる。本当は高地の外れのほうに数日間でものんびりステイして、紅茶畑を歩いたり、列車に乗ったりして過ごしたいなあと思っていたが、予定がびっしりで行けなかった。

 ちょうど先週末から、来年の葵の学校のための面接が始まっているのだが、日時の連絡がぎりぎりで8月後半に予定が入れられなかったというのも理由のひとつ。仕方ない。入学が決まったら、どこかへ遊びに行こう。

 ところで、先日、友人に誘われ、マードゥ河のボートサファリと、ウミガメ保護センターに行ってきた。もう何十回も行っているのに、娘たちは行くのが大好きで、大喜びで連れていってもらった。

 ウミガメ保護センターは、漁師から浜辺に産み落されたウミガメの卵を買い取り、センター内で孵化させ、生後3日たってから赤ちゃんガメを海へ放流している。他に、網などにかかったりしてケガをしたウミガメを保護し、治療して海へかえすこともしている。しかし、手足が取れてしまったり、目が見えないカメは、海へ戻しても死んでしまうため、そのままセンターで飼育されているウミガメもいた。

 世界には7種類のウミガメがいるが、そのうちスリランカに産卵しにくるウミガメは下記の5種類。

• ヒメウミガメ(Olive Ridley Turtle)
• アカウミガメ(Loggerhead Turtle)
• アオウミガメ(Green Turtle)
• タイマイ(Hawksbill Turtle)
• オサガメ(Leatherback Turtle)

 そのうち、全長3メートル、体重1トンにもなるというオサガメの等身大の像が、センターの入口前に新しくできていた。係りの人が乗っていいというので、カメの上で記念撮影。この大きさなら、竜宮城までも楽に行けそう。

 こんな大きなウミガメが海で泳ぐ姿、見てみたいなあ

 続いてボートサファリ。6名乗りのボートでのんびりとラグーンに繰り出す。雨の関係か、ちょうど満潮に近かったのか、水量がいつもより多くて、橋や線路下を通るときのスペースがギリギリだった。

16-8-26boat.gif

 マングローブの林を抜けたり、シナモンを作っている島でそのようすを見せてもらったり。そして、娘たちが毎回楽しみにしているフィッシュ・マッサージの場所へ。

 魚たちがかなり巨大化していて、大人たちは気持ち悪いと誰も足を入れず。この魚たち、角質を食べてくれるガラ・ルファとは明らかに姿が違っていて、娘たちが水に足を浸けても、足をつついているようには見えない。

16-8-26boatfish.gif

 係りのおじさんは、魚のエサを娘たちに渡し、娘たちがエサを足元にまくので、バシャバシャとすごい勢いで魚が集まってきていて、”ドクター・フィッシュ”とはまったく違うアクティビティとなっていた。でも、娘たちはかなり満足していたので、これはこれでOKなのか。私としては、これから先も成長するであろう魚の行く末が心配。コイ科の魚だったら、まだまだ大きくなるに違いない。

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


美咲、急性虫垂炎で入院する (3)
 手術を終えてベッドに戻ってからの美咲は、そのまま朝まで熟睡。朝の5時半~6時に、当直のドクターが来てようすを見に来たときに、起こしてようやく目を覚ました。その後、ゆっくりベッドから起き上がらせ、トイレに連れて行った。手術時間が短いからか、尿道カテーテルは入れなかった。

 昨夜から何も食べてなかったので、朝食を軽く食べ、その後はのんびり本を読んだりして過ごした。政府系の病院は、付き添い一名以外の面会時間は決まっていて、朝6時~7時、昼12時~13時、夜18時~19時の一日三回。病院では食事は一切出ないので、この面会時間に持ってきてもらうのが普通。私もばたばたとして、昨日は昼にちょこっと食べただけだったので、アンマが作ってくれたバナナの葉に包まれたライス&カレーが、いつもにも増しておいしかった。

 手術の後は、最低24時間、病院で管理が基本らしいので、うまくいけばこの日の夜に退院できると思っていた。が、術後、6時間ごとに、静脈注射で抗生物質を入れるのに、もう半日入院が必要と言われた。美咲はともかく、付き添いの私はベッド脇のプラスチックのイスしか居るスペースがなく、夜は座ったまま仮眠という状態。入院が長い付き添いのお母さんたちは、夜になると床に布をひいて寝ていたが、それでも身体は休まらない。ここにもう一晩というのはきついので、近くの私立病院に移ることにした。

 手術を行った担当医が病院に連絡を入れてくれたので、手続きは比較的スムーズ。エアコン付きの個室が空いていたので、そこへ。部屋は病人用ベッドの他に、大き目のソファベッドがあり、水シャワーだがバスルーム、トイレも付いていて快適。もちろん面会はいつでもOK。深夜も、熱を測りに来たり、薬を入れに来たりして、その都度起こされたが、その夜は20時過ぎに寝たので、前夜の分もぐっすり眠れた。

 手術から2日目のこの日は、夕方までエアコンがほどよく効いた部屋で、本を読みながら一日のんびり。病状が気にならない病人の付き添いはとっても楽。術後の経過も問題なく、予定どおり、この日の17時ごろ退院できたのだった。ちなみに、手術をし、1泊入院した政府の病院は無料、その後1泊入院して抗生物質を3回入れてもらった私立病院は、ドクターチャージなどを含め15,000ルピーほどかかった。

 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (1)
 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (2)

ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします     
 


美咲、急性虫垂炎で入院する (2)
 美咲の急性虫垂炎の手術の傷は、一週間もしないうちにほとんど目立たなくなり、一応水泳は一ヶ月禁止と言われたが、シャワーはもちろん、普通に生活できるほど回復した。さすが腹腔鏡!

 ところで、話はカラピティア病院に着いたところから続けよう。

 すでに腹腔鏡の専門医からカルテをもらい、私立病院での検査結果を持っての入院手続きだが、到着すると血圧、脈拍を看護師が計った後、当直のドクターによる診察を受けた。ちょうど痛みはひいていたが、この病院、とても広くて歩くのは大変ということで、美咲は車椅子に乗せてもらった。初めての体験で、美咲ちょっと嬉しそう。

 外科手術を待つ小児病棟は初めてだったが、よく掃除されていてトイレを含めきれいだった。ナースセンターを中心に、子供用のベッドが30個ほど並ぶスペース。付き添いはプラスチックのイスのみ。政府病院での入院付き添いは経験済みなので、手際よくベッドシーツをしき枕を並べ美咲を寝かせ、蚊除けをセットして、棚に荷物を入れた。

 まだこの時点では手術が今夜か明朝になるかわからなかったので、美咲は水も我慢。しばらくして、担当医が来て21時すぎに手術ができることになった。手術室までは私とスリヤンガが付いて行った。スリヤンガは控え室で待ち、私は緑色の手術着をはおり、帽子をかぶるように言われ、手術台のベッドに美咲を寝かせ、麻酔が効くまで中にいた。

 ドラマとかだと、手術前にドクターたちが念入りにブラシで手を洗っていたりして、手術室内の滅菌に最大限の努力を払っている気がするけど、ここはそうではないらしい。手術室のドアは半分開いていて、出入り自由な感じ。控え室からも勝手に入ろうと思えば入れる状況。一応、その控え室の手前に警備員が立っていたので、誰でも自由に入れるわけではないが。

 麻酔を打つ前に、キョロキョロしながら手術室を見渡し、私を質問責めにする美咲。担当医が知り合いということで、かなり和やかな雰囲気だったので、アシスタント医や看護師たちが器具などのセッティングをする中、バレエで一緒だった彼の娘の最近の写真をスマホで見せてもらったりしていた。

 一応、密封されていたが、器具を床に落して、でもそのまま拾っていて、いつものことなんだろうなあと思っていたら、麻酔医が美咲の顔に合う酸素マスクを探して、引き出しにずらりと並んだ中からいくつか出して顔に当てて選んでたけど、合わないのはそのまま引き出しに戻していて、あの酸素マスクたち、今まで何度もいろんな人の顔に当てられたんだなと思うと、スリランカらしくて笑ってしまった。さすがに使ったマスクは消毒するだろうけど。

 手の甲に麻酔を注射されるとすぐに美咲は眠りに落ち、私は手術室を退出してスリヤンガと控え室で待っていた。手術時間は1時間ほどで、ドクターが手術が問題なく終わったことを伝えに来た後、美咲がストレッチャーで運ばれてきた。もう目覚めていいから、声をかけてと看護師たちが言うので、「美咲!美咲! 手術もう終わったよ。起きていいよ」と大声で何度も言うが反応がない。22時過ぎと、普段だったら熟睡している時間なので、まったく起きる気なし。

 麻酔医と看護師たちは、術後に意識が戻ったことを確認しないと帰れないらしく、もっと起こせとうるさい。私が美咲の頬をペチペチ叩きながら声をかけ、看護師たちは足の裏をくすぐって、無理やりでも起こそうという感じ。ようやくちょっと目を開けて返事をして、でもまたすぐに寝てしまったが、麻酔医と看護師はそれでOKということにしたらしく、そのまま病室に運んでいった。

 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (1)
 ▽美咲、急性虫垂炎で入院する (3)
 
ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ  
↑ポチッと、おねがいします