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バラピティア・マードゥ川でのボートサファリ
 もう1ヶ月近く前の話だけど、バラピティア・マードゥ川でのボートサファリを紹介しよう。

 バラピティアはヒッカドゥワから車で45分ほど。ベントタよりも近いので、ボートサファリを希望されるお客様はこちらに案内することが多い。ボートはもちろんエンジン付き。ボートの大きさとコース内容によって料金が変わる。スリランカ人観光客は、「大丈夫?沈まない?」と心配になるくらいの、明らかに定員オーバーな状態で走っているが、普通は12人乗り程度。

 河口近くからスタートなので流れはまったくなく、頭がぶつかりそうな低い高架をいくつか通り抜けると、川というより大きな湖といった感じのところに出る。川岸にはときどき民家も見えるが、ほとんどがジャングル。サルの群れや魚を狙うタカを見かけるくらいでのどかな風景。川の深さは数メートルとそんなに深くないので、沐浴がてら川遊びをしている地元の若者の姿を見かける。

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 地元の人はこんなボートでのんびりと移動


 原始的なエビの仕掛け漁

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 水上カデ(商店)

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 マングローブの林を抜けたりもする

 マードゥ川の河口近くには、大小60を超える島があって、無人島もあれば、学校もあり電気も通っている大きな島もある。ボートツアーではだいたい、シナモンを作っている島に上陸して、シナモンの木からシナモンを削り取って乾かす工程や、ココヤシの葉の編み方、ココナツの繊維でのロープ作りなどを見せてもらう。他に、希望者は仏教寺院のある島にも上陸できるけど、ここのお坊さんたちは数千単位の寄付を強要するので要注意。

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左:フィッシュマッサージってこんな大きい魚使うの? 右:ワニ飼いたいと言われても…

 美咲と葵が楽しみにしていたのは、フィッシュマッサージとワニの赤ちゃん。希望すると連れて行ってもらえる。去年カンボジアでフィッシュマッサージにチャレンジしたのに、全然魚が寄ってこなくてショックを受けていた美咲。今回は、ココナツの殻に魚のエサをもらって足元に落としているから、そりゃあもう、魚がバシャバシャ跳ねるほど寄ってきていた。本人は満足していたけど、マッサージじゃない別のアクティビティになっていた。葵は水まで足が届かず…。

 ワニの赤ちゃんは2ヶ月前に比べ、確実に大きくなっていた。この調子だと、こうやって近くで見られるのはあと数ヶ月だろうか。美咲はワニの口を開けようとして、係のお兄さんに怒られていた。さすがスリランカ育ち。美咲も葵もワニには全然動ぜず。余裕で抱っこしていた。

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象皮病・予防薬について
 今年も、象皮病と呼ばれるリンパ管フィラリア症の予防薬が、地域担当の保健婦さんから配られた。本当は、年に一度、最低5年間服み続けるのが効果ありとされているようだが、我が家へは来たり来なかったり。毎年ではなくて、この11年で3~4回もらったように記憶している。

 薬嫌いな私。毎回、服もうか、やめようかと悩み、ネットで副作用について情報を探しているのだが、一度まとめておこうと思う。配られる薬は2種類。ジエチルカルバマジン(略称:DEC)3錠と、アルベンダゾール1錠。夕食後に服む。

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 象皮病は、手足などが象のように硬くなって膨れ上がる病気で、蚊によって感染する伝染病。感染者を刺した蚊は、血液と一緒にミクロフィラリアというフィラリアの幼虫を吸い込み、次に刺された人を感染させる。心臓に寄生する犬のフィラリアと違って、人に寄生するフィラリアの成虫はリンパ管やリンパ節に寄生するので、リンパ管の炎症と破壊を起こす。

 この病気は進行がゆるやかなのと、感染していても症状が出ない人がいるので、自覚していない感染者も多い。そのため、感染のリスクがある地域全体の人が予防薬/治療薬を服み、感染していた場合血中のミクロフィラリアを駆虫することが、他の人への感染予防に大切とのこと。実際にどれくらい効果があるかというと、服用後6ヶ月で20%、1年後で27%と、幼虫の数が低下。何年も続けて服用すると、ほぼ完全に駆虫できる。

 ちなみに、スリランカに潜在的な感染者はどれくらいいるのかと調べていたら、95年にルフヌ大学と共同で日本の研究者が調査していた。南部のマータラの村人3384名を調べ、幼虫率は5.1%だったとのこと。つまり、約170人が感染していたのだ。私が予想していたよりも感染者が多いのに驚く。

 臨床症状は2400名について調べ、リンパ浮腫・象皮病は64名(2.7%)。これも予想以上に多い。ただ、この調査後の2000年代から、スリランカでは、「Anti Filariasis Campaign」(象皮病撲滅キャンペーン)として、積極的に予防薬/治療薬を配っていて感染者数が激減しており、現在はそんなに神経質になる必要はなさそう。

 薬の副作用としては以下のとおり。ジエチルカルバマジンは服用1~3日目頃に、発熱、 リンパ腺痛、 陰のう発赤、むくみ、発疹などの過敏症状が出ることがある。これは死滅したフィラリアに対するアレルギー反応と考えられている。アルベンダゾールは肝機能値の異常、吐き気や腹痛、めまいや頭痛など。妊娠中は禁忌。

 というわけで、あれこれ書いたが、万が一感染していると心配なので、薬は今日の夜服むことにしよう。

 ▽参考ページ
  ●Anti Filariasis Campaign(スリランカ厚生省)
  ●スリランカにおける糸状虫症の疫学と対策

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冠婚葬祭だらけの1ヶ月
 8月がものすごく忙しかった理由のひとつが、冠婚葬祭の多さ。お葬式は仕方がないが、スリランカの習慣として、結婚式を伝えるのも1ヶ月を切ってからのことがほとんどなので、事前に予定が組めず、無理やり入れることになることが多いのだ。

 数えてみたら8月は、結婚式が2つ、お葬式が3つ+その後の初七日の法事、一回忌の法事、ビッグガールパーティーが2つ、友人の子供の誕生会があった。忙しいはずだ。ただ雨季にもかかわらず、天気がいい日が多かったので助かった。スリランカのこういった集まりは、基本的に庭にテントなどをたてて外でするので、雨が降ってしまうと下がドロドロになってしまって大変なのだ。


 友人宅でのダーナ。お寺の小さな仏舎利塔が運ばれくるところ
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左:青空の下、笛と太鼓の音が響き渡る

 最近の結婚式、年々女性たちが派手になっている気がする。新婦の飾りようもすごいし、ブライドメイドやフラワーガールの衣装も派手だし、列席の女性たちもサロンで髪をセットし、メイクをしてもらう人が増えている。でも、そのセンスがイマイチなのが残念。テレビに出てくる女優やタレントの影響なんだろうけど、とにかくメイクが濃い。もう華やかを超えてケバケバしくて、昔は結婚式のサリーウォッチングが楽しみだったんだけど、最近はお腹いっぱいな感じ。

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 結婚式のランチの後のダンスタイム。積極的に踊り出す女の子が増えた。
 もちろん我が家の娘たちも…。


 スリランカで暮らしていく以上、冠婚葬祭を含めて、広い親戚や友人・知人とのお付き合いはうまくやっていかないとならないのだが、さすがにこうも続くとげっそりしてしまう。9月は結婚式の予定が入っていなかったのでホッとしていたら、すでに友人のキリ・ダーナ(生後3ヶ月くらいの赤ちゃんのお祝い)、実家の近所でお葬式、法事、友人宅の新築祝いに続いて、今日もビッグガールパーティーと友人の母親のお葬式という状況。交際の幅は広がる一方なので、この先もどんどん増えていくと思うと恐ろしい。

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折り紙教室
 8月はスリランカも学校はお休みの期間。そんな中、子供たちに折り紙を教えて欲しいとの依頼があった。子供は5歳から10歳過ぎの30名ほど。ちょうど、孤児院&老人ホームにボランティアのためにきていた日本人のお客様3名を誘って、会場に向かった。

 前日の依頼という急な話だったので、前夜、「何を折ろう?」とひとりパソコンで検索しながら、練習をした。日本らしいものがいいかなと思ったが、「素敵!」と思うのは当然ながら難しい。まったく折り紙が初めての小学生には無理だろう。下記はスリランカ人に受けそうだなと思ったモノたち。造花好きのスリランカ人だから、折り紙で作ったバラや蓮、くす玉なんかは喜ぶだろうな。

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 こんなモノまで作れるの?と楽しい発見。
 久しぶりの折り紙に私も楽しんだ


 2時間の中で、どれくらい進められるかわからなかったので、いろいろ用意していったが、結局、作ったのは新聞紙で折るカブト、手裏剣のふたつ。ちなみにスリランカでは、「ニンジャ」という名の蚊取線香があったり、「忍者ハットリくん」がテレビで放映されていたりするので、忍者の存在を知っている子が多い。

 7~8人のグループに分け、日本人が一人ずつついて教えたのだが、これがかなり大変だった。手先が器用、器用じゃないという以前に、子供たちが自分でやろうとせずに、すぐに「作って」と言うのだ。普段から自分の力でやってみようとしていないのが原因。親にも先生にも責任があると思う。

 今のところ6歳までの宿題しか知らないが、スリランカの幼稚園や学校、子供だけでは絶対にできない宿題が平気で出る。親が手伝うのが前提となっているのだ。というより、全部親がやっている家がほとんど。その年の子が作ったとは到底思えない、完成度の高い工作の品々が普通に提出される。だから、子供は大人に作ってもらうのに慣れているのだろう。

 そんな子供たちに、自分でやるように促しながら教えるのは一苦労。隣の子に教えているのを見て、真似をしようとする子はいなく、次は自分、次は自分と、自分一人を教えてもらう対象にしようとするのにも、スリランカ人の子を教える難しさを感じた。

 今回改めて、折り紙の鶴ってすごいなと感じ入った。ほとんどの日本人が「鶴を折れる」というのもすごいが、鶴には折り紙の基本が全部入っていて、鶴が折れれば一通り、折り紙の折り方をマスターしたことになると思う。今までちゃんと教えたことなかったけど、うちの娘たちにも鶴がきれいに折れるように教えなくてはと思ったのだった。

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 新聞紙カブトをかぶった子供たちと記念撮影

 ところで、折り紙教室の会場は、ゴールの南コッガラにあるマーティン・ウィクラマシンハのミュージアムだったので、教室が終わった後、散策した。マーティン・ウィクラマシンハは、シンハラ文学における有名な作家で、1890年にここコッガラで生まれ、1976年に亡くなるまで多くの著作を残し、英語のみならず、タミル語、ヒンディー語、ロシア語、中国語、独語、仏語、蘭語、ルーマニア語、そして日本語と、世界各国で翻訳されている。

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 マーティン・ウィクラマシンハの本の表紙が飾られている。
 併設のショップでは割引価格で本が買える


 場所はコッガラの高級ホテルフォートレスの向かいの道を内陸に入り、線路を越えるとすぐ。敷地内は緑いっぱい。民俗博物館などもあってけっこう楽しい。スリランカ人の家族連れがけっこう来ていた。敷地内に彼の生家があり、彼のデスクやベッドルームなども残っている。わざわざ行くようなところではないけど、近くにいて時間が余ったら立ち寄っても面白いかも。

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 マーティン・ウィクラマシンハの生家

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 お寺から村内の家への法事に向かうお坊さんを乗せる手押し車

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あっという間の夏休み
 すっかりご無沙汰してしまっているブログ。8月は忙しくて、あっちに出かけたりこっちに出かけたりと、ちょこちょこと動き回っていて、ブログで紹介したいネタもたくさんあるのに書く暇がなかったというのが正直なところ。

 長いと思っていた夏休みも、終わってみればあっという間でもう9月。今週中に写真を整理して、いくつかブログでも紹介したいと思っているので、しばしお待ちを!


ヒッカドゥワ名物ウミガメと。海草をあげるのも、美咲と葵は慣れたもの

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