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ヌワラエリヤ小旅行(4) ~ホートンプレインズ国立公園(後編) 2014
 ホートンプレインズ国立公園トレッキングの続き。
 草原の中を1時間あまり歩くと、急に森林の中に入る。道はアップダウンが激しくなり、岩がゴロゴロしていたり、木の太い根が出ていたりして歩きにくい。手を使うほどではないが、雨が降って濡れていると滑るので注意が必要。

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 細い道が続く。雨が降ると滑りやすいので注意

 しばらく歩くとゴーという音が聞こえてくる。細い道を降りていくと、ベイカーの滝が見えてくる。滝の前に展望スペースがあって、ベンチもあるので、そこに座ってひと休み。チョコレートやビスケットを食べ、糖分補給。美咲と葵は、ここぞとばかりに食べている。すっかり元気になって出発。次はここでの最大のみどころワールズ・エンドだ。

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 Baker's Fall 高さはないけど水量はあって迫力満点

 ベイカーの滝から45分ほど歩いてワールズ・エンド(地の果て)に到着。ちょうど霧が晴れて、1000m以上の絶壁と、山間の集落まできれいに見えた。もちろん柵なんて付いていない。葵がチョロチョロして落ちては危ないので、しっかりつかまえておいた。ここまでは時折外国人観光客とすれ違うくらいだったが、さすがにワールズ・エンドは人でいっぱい。

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 ここが地の果てWorld's End。ものすごい断崖絶壁

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 ワラワラと記念撮影をする観光客たち

 スリランカ人のグループもけっこういたが、高所恐怖症の人が多いのか、皆随分遠くから写真を撮っている。断崖絶壁をのぞきこもうというような人はいなかった。ちなみにスリヤンガも、まったく近寄らず、平気で下をのぞきこむ私に「もっと離れて!」としきりに言う。友人ドゥミットに、「もし落ちたらレスキューしてくれる?」と聞いたら、「無理だよ」と即答された。途中でひっかかっていれば、彼ならヘリからロープで下りてきてくれると思うんだけど。

 その後ちょっと行くと、リトル・ワールズ・エンドという、さっきのよりスケールが小さい崖がある。さらっと通り、森林の中の道を歩く。残り4キロほど。美咲はまったく疲れを見せず、ひたすら先頭を歩いていく。葵は肩車をしてもらったり、美咲に手をひいてもらったりしながら、これまたよく歩いた。

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 このあたりの道で、たくさんのスリランカ人グループとすれ違ったが、ヒールのあるサンダルや裸足の人もいて驚いた。しかも半そで一枚だったり。決して寒さや歩くのに慣れているわけではなく、まったく知識もなく来てしまったんだろう。でこぼこ道にかなり難儀していた。途中パラパラと雨が降ってきても、誰もレインコートはもちろん持っていないし、帽子をかぶっている人も少なかった。スリランカ人、標高2000mの国立公園をなめすぎだと思う。

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 きれいな清水。魚を取りたいと騒ぐ美咲と葵


 金魚すくいでもまったくかすりもしないのに、小川の魚を手づかみできるわけはないよ、美咲。ちなみにこの国立公園内では、魚はもちろん、動植物すべて採取は禁じられている。きれいな蘭の花とか見つけたら、スリランカ人は平気で持ち帰りそうだが、ここには小さな花ばかり。スリランカ人好みの花がなくて良かった。

 そして、トータル4時間半ほどかかってオフィスに到着。スニーカーをはいていたためか、まったく疲れはなかった。ドゥミットのおかげで、葵を抱っこする必要もなかったのも大きかった。私よりもバテ気味だったスリヤンガは、本当にドゥミットさまさまだ。

 国立公園に入るときにオフィスで名前などを書いていたので、出るときにチェックするかと思いきや、何もしていなかった。万が一遭難してもわからないということか。危険な動物はいないし、道も危なくはないが、やはりここは一人ではなく、複数で来ることをお勧めする。

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 草を食べていたサンバーが私の気配に気がついて顔をあげた

 車に乗りしばらく走ると、草を食べているサンバーがいた。人に慣れているようすで、車から降りて近づいていっても逃げなかった。今回のトレッキングでの心残りは、ほとんど生き物を見られなかったこと。次回は風がないいい天気であることを願って、また来ようと思う。

・ヌワラエリヤ小旅行(1) 2014
・ヌワラエリヤ小旅行(2)~列車の旅 2014
・ヌワラエリヤ小旅行(3)~ホートンプレインズ国立公園(前編) 2014

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ヌワラエリヤ小旅行(3) ~ホートンプレインズ国立公園(前編) 2014
 今日から8月。もうじき、ヌワラエリヤ旅行から1ヶ月が経ってしまう!と焦りながら、ホートンプレインズ国立公園のトレッキングのようすを書き留めておこう。

 ヌワラエリヤからは片道1時間半。ホテルで朝食を用意してもらい、早朝5時に出発。この日も風が強くて、霧の中注意して走っていくと、ツーリスト用のバスがバックしてくる。その先で木が倒れていて通れないらしい。バスのドライバーが迂回路を知っているというので、後ろについていき、迷うことなく国立公園入り口に着いた。

 ホートンプレインズ国立公園を含むこのあたりの高地は、2010年に世界遺産に登録された。標高2000mとあって、空気がヒンヤリと澄んでいて気持ちがいい。南国のはずのスリランカだが、ここに行くなら絶対にフリースなどの防寒着やウィンドブレーカー、レインコートが必要。霧が出やすいので、早朝からトレッキングを始めるのがいいのだが、なにしろ寒い。草原とあって、風をさえぎるものがなく、ビュービュー風が吹き抜けていく。

 チケットを買い、さらに車で数キロ走ってオフィス近くの駐車場にとめる。ここで朝食。サンドイッチやフルーツのお弁当を食べ、トイレに行って準備完了。7時を過ぎても風が強く、時折小雨がぱらつく天気だったので、最初からレインコートを着て出発。さあ、全行程9キロのトレッキングコース。美咲と葵はどこまで頑張れるか?

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 オフィス内で。まだまだ元気な二人

 オフィス内でチケットと荷物のチェックを受ける。国立公園内は、ポリ袋やプラスチックは持ち込み禁止。ミネラルウォーターのボトルはOKだったが、ビスケットやチョコレートを含め、すべてオフィスがくれる紙袋に移し変える必要がある。スリランカ人をはじめ、ゴミをぽいぽいと捨てる人もいるので、こういう処置が必要となったのだろう。

 実際、私たちも滝のところでひと休みしているときに、後から来た中国人のグループがゴミを捨てるのを見た。とがめると「紙だから」と言い訳。そんな感じで捨てる人が他にもいるのだろう。多くはないが、ところどころゴミが捨てられているのを見た。職員はたくさんいるんだから、定期的にゴミ拾いすればいいのにと思ったが、しているんだろうか?私たちがお昼ごろトレッキングを終えてオフィスに戻ると、職員は皆、机に突っ伏して寝ていたけど。



 オフィスを出て、しばらく歩くと標識が出ている。眺めのいいワールド・エンドまで近いからか、左側の道をとり、リトル・ワールド・エンド、ワールド・エンドというルートを歩く人が多いようだが(日本の某ガイドブックにもそう記されている)、ここの特徴である高地の草原の中のトレッキングを楽しんでもらいたいので、右側の道をとり、途中、小川を越えたり、滝を見たりしながらワールド・エンドに行き、そのままぐるっと、リトル・ワールド・エンドを通り戻ってくる9キロのルートをお勧めする。所要時間はのんびり歩いて4時間ほど。

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 この標識を右に行き、ぐるっと回るルートがお勧め

 最初の数キロは舗装されているところもあって歩きやすい。葵も張り切って歩いていた。スリヤンガの隣を歩いているのは、私もよく知っているスリヤンガの地元の友人。彼は空軍の特殊部隊に所属しているので、なにかと安心。たまたま近くのキャンプにレスキューの講義のため来ていたので、一緒に来てもらったのだ。これで最悪、美咲と葵が歩けなくなっても大丈夫。

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 歌をうたってご機嫌の葵。美咲は一人先頭を歩いている

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 前半は、こんな感じの山々に囲まれた草原が広がる。草木の色が、他の地域とも違う。ときおり日が差し込むと、絵本のような美しさ。道は、緩やかな坂を上ったり、下りたり。ただ、空気が薄いせいか、平地より息が上がる。

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 池や小川を見ながら歩く。水に手を入れると予想通り冷たかった。このあたり、あまり聞いたことのないカエルの声がするのだが、姿は見えなかった。残念なことに、この日は風が強かったせいか、生き物の気配を感じられず、鳥を何種類か見たのみ。サンバーの群れを見たかったのに。次回に期待しよう。

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 風でどんどん雲が飛ばされ、突然青空が広がる

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 疲れると葵は肩車をしてもらって、これまたご機嫌。肩車休憩を挟みながら、なんだかんだと葵もよく歩いていた。途中、けもの道のような細いところもあるものの、草原エリアの道はとても歩きやすかった。美咲が一番早くどんどん歩いてしまうが、姿は見えるので安心。

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 緑-美咲、ピンク-葵、カメラ-私

 ホートンプレインズ国立公園には、多くのスリランカ固有種が生息している。高原植物はとても可憐で目をひいた。風が強くて、花がゆらゆら揺れるので、写真を撮るのは大変だったけど。

 長くなってしまったので、続きは後編で。

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・ヌワラエリヤ小旅行(1) 2014
・ヌワラエリヤ小旅行(2)~列車の旅 2014
・ヌワラエリヤ小旅行(4)~ホートンプレインズ国立公園(後編) 2014

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