ヒッカドゥワのペラヘラ祭り
 今年ヒッカドゥワでは、ポソン月にいくつかのペラヘラ祭りがあったので、その紹介を。
 6月15日にはカルーペ寺院主催のペラヘラ祭り。予定を1時間半ほど遅れて始まったが、午後3時過ぎでもまだまだ日は高く、日差しは強い。ダンサーの女の子たちはアスファルトが熱いと、代わる代わるテーピングを足裏に貼っていた。

 小さなペラヘラだと思っていたのに、象が7頭も参加。ルートがヒッカドゥワのビーチタウン寄りではなく、ヒッカドゥワ北側のゴールロード沿いだったので、沿道には人が少なくてゆっくり見られた。一通りのダンスのパフォーマンスがあり、行列が通り過ぎるのに30分ほどと、ちょうどいい規模のペラヘラだった。

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子象も参加。ちょうど美咲と葵くらいの年かな

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仏舎利塔をのせる象は、象牙のある雄象が選ばれる

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「写真撮って」とポーズを決めるダンサーたち

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小坊主くんたちに聖水をかけてもらう葵

 翌週の6月22日には、ヘッティゴダ寺院主催のペラヘラ祭り。案内の看板に、「象20頭が参列」と書いてあり、地元の人は皆楽しみにしていた。今までこのへんのペラヘラだと1~2頭の象が参列していたらいいほうで、張りぼての象のときもあったほど。それが20頭!ヒッカドゥワもだいぶ景気が良くなったということだろう。

 こちらも予定を数時間遅れてのスタート。ちょうど中間地点にあたるバススタンドのあたりはかなりの人が集まっていた。日曜日とあって子供連れが多く、それを当て込んで風船やアイスクリーム、ポップコーンと、物売りが次から次へとやって来るので、葵をなだめすかすのが大変。

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ヒッカドゥワ・バススタンド近く。どんどん人が集まってくる

 ペラヘラが始まると、無理やり前に入ってこようとする人もいて、かなりギュウギュウ状態。子供たちを前にしてその後ろにいたので、写真は撮りにくかったが、とりあえず20頭の象がいるかの確認だけでもと、象だけは全部写真を撮った。結果、ちゃんと20頭参列していた。象がいると華やかでいい。子供たちも大喜びだった。

 追記: ちなみに、象一頭を呼ぶためにかかる費用は30,000ルピー(約24,000円)なり。予想より安い。希望すれば寄付者が象の上に乗ってペラヘラに参加することもできるらしい。そういえば何人か、キャンディ王朝時代の衣装を着て象に乗っていたが、寄付した関係者だったのか。

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ヤーラ国立公園へ
 先週末、久しぶりにヤーラ国立公園にサファリに行った。マータラまで高速道路が延びたので、さらにアクセスが良くなり、うちからマータラまでは1時間ちょっと。そこからティッサマハラーマまでは1時間半なので計2時間強。十分日帰りが可能だ。途中、タンガッラのビーチ沿いのお店でお茶をし、沿道のフルーツショップで、スイカやマンゴー、ピーナッツ、トウモロコシなどを買う。
 
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 新鮮なフルーツが並ぶお店。スイカはとても甘かった

 お昼過ぎにティッサマハラーマに到着し、ゆっくり昼食を食べ、14時過ぎにジープに乗りヤーラ国立公園まで出発。ここ1ヶ月くらい雨が降っていないらしく、かなり乾燥していた。もともとこのエリアは、私たちの住む南西部とは気候が違ってドライエリアで、乾燥がひどくなる毎年9月頃、ヤーラ国立公園も1ヶ月ほど閉園する。が、今年はまだ6月。こんなに雨が降らないのは珍しいという。

 近くのハンバントタ近くのジャングルが、大統領の地元ということで大規模な開発をされているが、その影響で雨が少なくなったと言う意見もあるらしいがどうなのだろう? そういえば、相変わらず交通量の少ないハンバントタの道路だが、場違いのようなきれいで広い道路が整備されている。沿道には、家もない、お店もない。ジャングルの中に道路だけ。しかし、ときどき、作りたての巨大なコンベンションセンターや、建設中の政府の建物がある。他にお金を使うべきところはあるだろうと思うのは、私だけではないはず。

 ところで、サファリでは舗装されていない道を走るので、この乾燥ではホコリがすごいだろうとマスクを持参したが、この日は観光客が少なく他のジープと前後して走ることがほとんどなかったので、ほとんどホコリまみれにはならなかった。

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ちゃんと見えてるのか怪しいが、双眼鏡を駆使する葵

 写真を見ても、大地が乾燥して、緑が少なくなっているのがわかるが、残念ながら象は少なく、一頭だけ。地面に生えた草を食べていた。少しずつ象が近づいてくるので、待っていようと思ったら、ふいにガイドがヒョウを見つけた。昨日もこのあたりにいたとのこと。大き目のアリ塚の上に2匹のヒョウが寝そべっている。でも見えるのは背中だけ。肉眼ではなんとなくしか見えないが、双眼鏡で見るとはっきりと模様が見える。

 しばらく待ったが、まだ陽が高いせいか動き出す気配はない。後でようすを見ることにして、他の動物を探しに行った。すると今度は別のヒョウが木の上で昼寝をしていた。しかし、やっぱりジープからは遠くて、双眼鏡でははっきり見えたものの、写真は無理だった。

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 ジャングルが開けたところで、象がお食事中

 だいぶ陽がかげってきたので、さきほどのアリ塚のところに戻ると、ちょうどヒョウが動き出した。しかし、すでにジープが十数台連なっている「ヒョウ渋滞」の状況だったので、ヒョウに合わせて動くことができない。茂みのかげで仲良く二頭のヒョウが歩いていくのが見えただけでもラッキーだったのだろう。

 象は一頭しか見られなかったが、ヒョウを始め、水牛、ワニ、シカ、クジャクなど、一通りの動物は見ることができた。ティッサマハラーマに戻り、夕食を食べて帰途についたが、ちょうど週末とあって、途中いくつかの町ではトラナが点り、露店が立ち並ぶ中をゆっくり走り、ポソン・ポーヤを楽しんだのだった。

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ポソン・ポーヤ
 先週のポソン・ポーヤの話題を。6月のポヤデー(満月の祝日)は、先月のウェサック・ポーヤに続いて、スリランカ人仏教徒にとって大事な日。この日は、インドのアショーカ王に遣わされた仏教僧マヒンダが、スリランカに初めて仏教を伝えたと言われている。その地、ミヒンタレーや、近くのアヌラーダプラには多くの人がお参りに出かけるので、これまたたくさんのダンサラがあって、食べ物や飲み物を参拝者たちに布施している。

 うちの近所の人たちも、飲用のキングココナッツをトラック2台分、アヌラーダプラまで持っていって、ふるまったという。朝から何時間も鉈を振り続け、筋肉痛になったらしい。ここのところ全然雨が降っていない、暑いアヌラーダプラでのキングココナッツは、さぞや喜ばれたことだろう。

 ところで、先月のゴールでのウェサック祭りは、トラナ(絵解きボード)もなく、ランタンが飾られていたくらいでかなり地味だったのだが、ポソンではトラナがあると聞いて見に行った。着いたのは20時ちょっと前。トラナの前にはすでに人が集まっていたが、まだ電気がついていない。電気代節約なのか知らないが、つけるの遅すぎやしないか。

 待っている間に、夜店を見て歩く。スナックや揚げ菓子を量り売りする店や、おもちゃを並べる店がほとんど。美咲にせがまれ、スリヤンガがさっそく何種類かスナックを買ってくる。それらをつまみながら夜店を冷やかして歩く。美咲と葵が、きらきら光るおもちゃが欲しいというがそれは無視。

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スパイスで味付けされたスナックや甘い揚げ菓子を量り売りしてくれる

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こうやって並んでいるとかわいいけど、すぐにガラクタになるからなあ

 試しに買ったひよこ豆のスナックがおいしくて思わずおかわりをしつつ、のどが乾いたのでマイロ(MILO)を飲み終わった頃、ようやくトラナが点灯。スリヤンガにトラナに描かれていたジャータカ物語のストーリーを聞き、帰路についた。

 ちなみにジャータカ物語はブッタの前世の物語で、500以上のストーリーからなる。バラエティー豊かな登場人物でなかなか面白い。生まれ変わりというのがあまりピンとこない私にとって、ブッタの前世は動物だったこともあるというのがショッキングだった。

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フィッシュマーケットの店子から、毎日数ルピー徴収し、
行っているという「フィッシュ・マーケット・トラナ」


 私とスリヤンガだけなら、去年も見たし…と行かないだろうが、娘たちにとってはこんなお出かけが楽しい思い出になるかもしれないと、なるべく出かけるようにしている。娘たちが大きくなってから、そんな思い出話がたくさんできたらいいなと。

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一日遅れの誕生日
 先々週の土曜日に、2週間あまりの日本滞在からスリランカに戻った。日本ではずっと喉の調子が悪かったのだが、スリランカに戻り、毎日、セキに効くと言われるアンブル・ドダン(という名の柑橘系の果物)を絞ったジュースを飲んでいたら、すっかり良くなった。

 日本滞在、本当はもう少し後ろの日程にしたかったのだが、6月7日のフライトで戻ったのは美咲の誕生日に間に合わせるため。今回、日本には葵を連れて行き、美咲はお留守番。事前にちゃんと話をして本人も納得したようすだったが、出発の数日前に私がスーツケースに荷物を詰め始めると、「美咲の洋服も入れて。美咲も一緒に行く」と泣いた。

 そんな美咲は、私たちの帰国を指折り数えて待っていて、加えて、私たちが帰国するとすぐに来る自分の誕生日をなおさら楽しみにしていたのだ。誕生日プレゼントは美咲の希望のものを日本で買って用意した。

 ところが誕生日の前日のこと。午後から美咲のバレエ教室がゴールであるので、私も一緒に行っていくつかの用事を片付けようと思っていた。が、美咲がお昼のライス&カレーを嫌がり、ダラダラと食べていてなかなか食事が終わらない。うちの娘たち、困ったことにスリランカのライス&カレーがあまり好きではない。好きな和食や洋食だとペロッと食べるのに、ライス&カレーだと食べるのに時間がかかること! それでいつもスリヤンガや私に怒られることが多いのだ。

 この日は、出かける時間が迫っているのに、一向に食べるスピードを上げようとしない美咲に私が激怒。バレエもゴールも行かない、明日の誕生会もなし(夜焼こうと思っていたスポンジケーキは作らない!)宣言をした。美咲が後から泣いて謝っても、もう遅い。誕生会に来る予定だった人には、申し訳なく思いつつ、電話で中止の連絡を入れた。

 その後、だいぶ反省したようすなので、翌日家族だけでお祝いすることにし、10日の夜スポンジケーキを焼くことにした。毎回作るたびに、卵を「別立て」で作ろうか、「共立て」で作ろうかと迷うのだが、この日は別立てにした。が、おかしい。日本で買ってきたミキサーを使っていると言うのに、いっこうにメレンゲにならない。ちょっと黄身が入ってしまったからか、もしくはボウルに水分が残っていたからか。

 本当は、もう一度卵を割り、やり直せば良かったのだが、この日は知人宅にもケーキをあげようと、2個分のスポンジ、卵7個を使っていたので、なんとかこのままできないかと思い、「共立て」で作ってみることにした。泡立たない卵白のボウルに、分けておいた卵黄を加え泡立てると、なんとか角が立つほどになった。良かったとそのまま生地を作り、型に流し込んでオーブンに入れた。

 焼けるのを待っている間片づけをしていると、砂糖が入ったボウルがあった。実はこれ、「別立て」で作る場合、卵黄に入れるはずだった砂糖だった。「共立て」にしたのに、この砂糖を加えるのをすっかり忘れていた。大失敗。分量の半分の砂糖を入れ忘れたことになる。甘さはともかく、焼き上がりはボソボソ。お菓子の失敗って、料理みたいに挽回できないからへこむ。

 このときすでに23時をまわっている。どうしよう?と迷ったが、一年に一度の美咲の誕生日。ケーキくらいおいしいのを焼いてあげたい。もう一度、最初から作り直した。今度は失敗なくできあがり。 

 そして翌朝のケーキのデコレーション。大人っぽい雰囲気に仕上げようと、日本で買ってきたサントノーレの絞り口を張り切って使ったものの、スリランカの気候だと生クリームがどうしても柔らかくなってダレてしまうので、きれいな山形にならない。ショック。仕方なく、いつもどおり普通のデコレーションで仕上げた。

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 歌をうたってもらい幸せそうな美咲

 プレゼントはずっと欲しいと言っていた腕時計。しっかり時間を言えるようになることを期待して。絵本は、私の好みでエロール・ル・カインの「いばらひめ」。美咲はお姫さまシリーズの絵本が好きなので、ちょっとずつ揃えていってあげよう。背がヒョロヒョロと伸びて、だいぶお姉さんらしくなった美咲。今年から始めたバレエ教室も楽しんでやっているようす。この調子で、いろんなことに興味を持ちながら成長して欲しいなあ。

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 美咲と一緒に、葵も色違いでプレゼントをもらいご機嫌♪

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そろそろ
 日本帰国のようすを報告しようと思いながら、美咲の誕生日についてもまだ書き終わらず、という状態ですが、なんとか今週末にはアップできるように頑張ります。本当は、土地の登記書偽造やら、父親を家から追い出した非常な従兄弟の話やらと、ディープなスリランカネタにも触れたいところですが、最近忙しくてゆっくりブログを書く時間が取れず…。スリランカにいると、小さな雑事が恐ろしいほど時間や手間がかかったりするので、ゆったり生活には程遠いのです。