湿潤治療
 慎重派の美咲は、たまに転んで擦り傷を作ることはあっても、決して無茶はしないので怪我をしない。外を飛び回って年がら年中怪我をしていた私の幼少時代とは大違い。ところが、葵は母親タイプのよう。動きが激しいので、しくじると確実に怪我をする。


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転んだ翌日。テープは気になるらしいが、痛みはまったくなし

 昨日、庭でリキも一緒に、みんなでかけっこをして遊んでいたときのこと、テラスに座っていた私を目指して、リキ、美咲、葵の順でゴールしたのだが、葵がゴール間際で思いっきり転んだ。芝生だし大丈夫と思っていたら、運悪くあごがテラスの角にぶつかり、1センチくらいパカッと切れてしまった。

 そんなに深くもなく、血もすぐ止まったので、あえて病院に連れて行くほどではないと判断し、とりあえず水道水で洗った。ここで普通なら消毒、ガーゼ、テープとなるが、前から試してみようと思っていた湿潤治療にすることにした。手当ては簡単、乾燥を防ぐため傷に白色ワセリンを塗り、ラップをしてテープで止めるだけ。

 興味があるかたは、「湿潤治療」で検索していただくとして、「今までの切り傷、擦り傷の手当てはなんだったの?」と思うほど、逆の発想が必要。下記が全部間違いだなんて、常識と思っていたことが覆されるとかなり刺激的だ。

× 傷は消毒しないと化膿する
× 傷は乾燥させる(濡らしてはいけない)
× かさぶたができるのは傷が治りかけている証拠

 まだ一日しか経っていないが、痛みはなく、傷はふさがってきているようす。シャワーのたびに、はがして、ラップを新しく貼りなおしているだけで、もちろん消毒は一切していない。シャワーのときには、子供だと気をつけていても水がかかるし、アゴなので食事のときにこぼして汚したりするので、「濡らさないように」気をつけるとなるとかなりストレスだが、それも気にしなくていいのでとても楽。

 これから我が家はこの治療法でいこう。ただ、化膿したら迷わず病院へ。

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スリランカで歯科治療(神経を抜いた後から)2
 根管治療のその後。予約を入れていた二週間を待たずして、仮の詰め物がポロポロと崩れ、10日目に大きく詰め物が取れてしまった。全部取れてむき出しになっているとは考えたくないが、とにかく急いで診てもらうことにした。

 しかし、折りしも運悪く、ちょうどコロンボでCHOGM(英連邦首脳会議)が開幕する日。イギリスのチャールズ皇太子をはじめ、各国の首脳が出席するため、コロンボ市内は厳戒体制。VIP移動の際には、予告なく道路が封鎖されるため、大渋滞は必須。できるならコロンボには出かけたくなかったが、CHOGMのスケジュールを見るとちょうどこの日は歯医者近くでの会議は予定されておらず、会議が終わる1週間後までは待てないと歯医者に電話を入れた。

 最初に電話したのはスリヤンガ。状況を説明したにも関わらず、「本日は予約でいっぱいです」と断られた。仕方なく私が電話し、「緊急だから、ドクターと連絡を取って時間を作って欲しい」と少々強引に頼むと、予備の時間に入れてくれた。こういう場合は、フレンドリーさよりも押しの強さが役立つ。

 予定通り歯医者に着き、ドクターに診てもらうと、「このまま根幹充填しましょう」と言う。今回は前回のような痛みはなかった。ただ相変わらずアシスタントが気がきかず、バキュームをあまり使ってくれないので口を開けているのがつらかった。

 根管充填後、レントゲンを撮り、問題ないのでハイブリッド・レジンをかぶせ終了。治療時間は全部で45分ほど。結局、治療は当初の予定どおり3回、治療費は21,400ルピー(ドクターチャージが600ルピー(初日のみ)とレントゲン撮影(部分)650ルピー×3回を含む)かかった。

 ハイブリッド・レジンは、日本では保険が効かないので、単純な料金の比較だとスリランカのほうがかなり安い。が、細菌感染に細心の注意を払うべく歯髄の治療としては不満が残るかも。日本でも歯医者を選ぶ必要はあると思うが、根管治療はできるなら日本での治療をお勧めする。

 治療中はまったく痛くなかったが、翌日は少しでもその歯でかんでしまうとしばらくじんじんするほど痛かった。ドクターには2~3週間は痛みや違和感があると聞いていたが、こんなに痛くて大丈夫なのかと心配になった。が、3日目を過ぎる頃から痛みは消え、10日ほどたった今は歯をコンコンとたたくと響く程度。このまま落ち着いてくれればと願っている。

▼スリランカで歯科治療(神経を抜いた後から)1

■サクラ・デンタル・ホスピタル Sakura Dental Hospital (Pvt) Ltd.
 住所:296, Main Street, Battaramulla, Sri Lanka
 Tel : +94(0)11-2887773 / 4 / 6 
 担当医 Dr. Rupasinghe 


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リキがやって来た!
 ここ数ヶ月、とても犬が飼いたくなって、知り合いに頼んだり、ネットでジャーマン・シェパードの子犬を探していたが、実際に見に行ってみると、飼われている環境が不衛生だったり、親がシェパードの血をほとんど感じさせない犬だったり、雌しかいなかったりと、なかなかいい仔に出会えなかった。

 そしたら近所の人が、母犬がジャーマン・シェパード、父犬がロットワイラーなんだけど見に来てと言う。ロットワイラーって、ドーベルマンをずんぐりむっくりさせたような犬だったよなと思いつつ、見に行ってみた。そしたら、まだ1ヶ月の子犬が5匹もいて、とにかくかわいい。父犬はケージに入れられて、近寄るとワンワン言ってたけど、母犬はとても人懐こくて穏やか。その中の一匹が気に入り、我が家に迎えることにした。

 でも、先月はちょっと忙しくて、留守にすることも多かったので、もう1ヶ月母犬のところに預けていたが、先日、生後2ヶ月になったので引き取った。名前は、「力(リキ)」。私が日本の名前がいいなと思って、いくつか候補をあげ、美咲に選んでもらった。スリヤンガと葵にも呼びやすいということですぐ決まった。

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9月5日生まれのリキです。よろしく!

 今まで母犬と一緒に放し飼いにされていたので、室内に置いたケージに入るのは嫌がるが、トイレは2日目にして完璧。頃合を見計らって外に連れ出すと、ちゃんとするようになった。私を母犬と思って、どこへでもついてくる。私が座ると膝の上に乗ってうっとり。それを見て葵はちょっと赤ちゃんがえり気味。すかさず自分も抱っこと言ってくる。

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 美咲が幼稚園に行っている間、葵とリキでそのまま床に寝ていたりする

 美咲は犬が来る前からとっても楽しみにしていて、「世話は私に任せて」と言っていたほど。逆にかまいすぎるので、「リキを独りにしてあげて」と言わないと、いつまでもケージのそばから離れない。朝夕と、私と美咲、葵、リキでかけっこをしているが、リキが必ず私の後を追いかけるので、一昨日は「リキが美咲のところに来ない」と号泣。私は芝生に体育座りをして顔をうずめて泣いている姿がかわいくて笑ってしまったら、「アンマが悪い。アンマがいるからリキが来ない」と怒られてしまった。

 今日でリキが来て5日目。だいぶ慣れて、美咲、葵ともじゃれて遊ぶようになってきた。ただ、リキの歯が細くて鋭いので歯が当たると痛い。ちょっと甘噛みをするので、娘たちと遊んでいるときは目を離さないようにしないとと思っている。スリヤンガはまだときどき間違えて「クロスケ」と呼んでいるが、リキはクロスケとは外見が違うので、私は絶対ジャーマン・シェパードがいいと思っていたけど、逆にクロスケと姿が重ならなくて良かったなと思う。

 これで我が家の子供は3人。一層賑やかになった。

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アルガムベイに行く1
 先日治療した歯が、まだ違和感があって強く噛むと痛むので、そろりそろりとご飯を食べているが全然おいしく感じない。改めて歯の大切さを感じているが、この治療がうまくいかないと最悪抜歯ということもあり得るので、うまくいくように願っているところ。次の治療は二週間後なので、それまでにうまく炎症が治まってくれればいいのだが。

 ところで、すぐに書こうと思いつつそのままになっていた、アルガムベイについて記録しておこうと思う。行ったのは10月初めなので、もう1ヶ月も経ってしまった。私たちの住む西南海岸がオフシーズンとなる5月から10月に、アルガムベイなどの東海岸はシーズンとなるので、サーフィンをするにはそろそろシーズン終わりという頃。

 ヒッカドゥワからは海岸沿いの国道を走り、ティッサマハラーマからカタラガマに抜けて、モナラーガラを通り、アルガムベイに到着。およそ8時間の道のり。今回は日本人の友人、TくんとKさんも一緒に、総勢大人6名子供2名で出かけた。

 雨が多く、緑の深いヒッカドゥワから出かけると、ティッサマハラーマ以東は随分と乾燥して見える。アルガムベイに着くと、15時過ぎだというのに、まだまだ強い日差しが照りつける。暑い。乾季のヒッカドゥワよりも暑く感じた。

 アルガムベイは、いいサーフィンポインがあり、コロンボからは10時間近くと遠いが、内戦が終わって平和になってから人が集まるようになった。ただ需要に比べホテルの数が少ないので、ホテルは常に満室状態。質に比べると料金は割高に感じる。この日も部屋はほとんど埋まっていたが、友人のホテルに連絡してあったので、なんとか部屋を確保できた。

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 足跡をつけるのが楽しい by葵

 ホテルは、Mambo's surf cafe。部屋はコテージでいかにもビーチリゾートらしい作り。私たちの友人でもあるアーティストのニハールのデザイン。いくつかグレードがあるので、部屋を見て決めるといい。お湯は出なかったが、エアコンが効いてきれいな部屋だった。ただ食事はあまり期待しないほうがいいかも。

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 コテージごとにテラスもあってくつろげる
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 ビーチリゾート気分を満喫できるレストランとバー

 このビーチのレストランが木がいっぱいでいい雰囲気。美咲はハンモックに、私は卓球台に反応。まさかココヤシの下で卓球ができるとは思わなかった。ほろ酔い気分でのんびり打ち合う卓球は楽しかった。他に、スラックラインがあって、スリヤンガがはまり、庭に作ろうとまで言っていた。サーフィンのバランス・トレーニングに最適らしい。二本の木に結ばれたベルトを歩くだけだが難しい。私は1mも進めなかった。

 サーフィンをしない私たちだったが、海も楽しんだ。アルガムベイのビーチは遠浅で、海に向かうと右から左に波がくる。まるで波のプールみたい。子供たちが背の届く浅いところで、十分波を楽しめるので、私たちも安心。浮き輪でぷかぷか浮いた美咲と葵と一緒に、「波が来るぞ~!」とはしゃいだ。

 昼間出かけた遺跡のレポートは次回にすることにして、もうひとつ象の話題を。以前ヤーラでおねだりゾウが出現と書いたが、ティッサマハラーマからカタラガマを通って北上する国道沿いにも、おねだりゾウがいた。ヤーラ国立公園近くなので、周囲はジャングル。野生の象を見かけるのも珍しくないエリアだが、この象は日中、国道沿いに立ち、通る車やトゥクトゥクに鼻を伸ばして「何かない?」と催促する。



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 通る人たちも慣れたもので、バナナを用意してあってさっとあげていく。何もない人はそのまま通り過ぎて行く。野生の象とは思えない至近距離だが、危険は感じない。カタラガマにお参りする人が通るので、余計にあげる人が多いのだと思う。仏教徒にとっては布施行だし、ヒンドゥー教徒にとっては象は神様のひとり。善行になるのだろうけど、この象、ここでバナナばっかりもらって食べていたら、体調がおかしくなるんじゃないかと心配になった。

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スリランカで歯科治療(神経を抜いた後から)1
 葵を妊娠中に発覚した親知らず横の奥歯の虫歯。きちんと治療するには横向きに生えた親知らずを抜歯しないとならないが、麻酔、鎮痛剤、抗生物質を使うことを考えると妊娠中の抜歯は難しく、幸い虫歯の痛みはなかったのでそのままにしていた。そしてようやく葵の授乳が終わったのを機に、今年の4月にスリランカで親知らずを抜歯した(そのときのようすはコチラ )。

 これでようやく奥歯の虫歯の治療ができることになったわけだが、穴は開いているけど痛みはなく、冷たいものも熱いものもしみないので楽観視していた。6月に日本に一時帰国した際に診てもらい、仮の詰め物をしてもらったたが、その数日後に突然ものすごい痛みがきた。

 運悪く、治療してもらっていた歯医者から遠い妹の家にいて、とりあえず近くの歯医者を探して電話してもらったが、ちょうど19時過ぎと診療が終わりの時間帯なので診察は受けられない。その日は薬局で一番強い鎮痛剤を買って飲んで痛みをおさえ、翌朝片道2時間近くかけて最初に治療してもらった歯医者まで行った。

 炎症していて痛みが出ているとのことで、結局歯髄を取る(神経を抜く)ことに。この日の治療は、炎症しているところの麻酔が効かず、箇所によってはものすごく痛くて、歯髄を取るための針を入れられるたびにドキドキハラハラする、かなりスリリングな時間だった。

 ところで、私は歯医者の治療中、ずっと目を開けて、どんな器具を使って何をするか見ていたのだが、後に、普通は目を閉じている人が多く、目を開けているのは少数派というのがわかって驚いた。

 話はそれたが、この日ともう一回、歯髄の除去をしたが、ここで日本での滞在は時間切れ。薬を入れて仮詰めをしてもらい、歯医者には「1~2ヶ月しかもたないから、スリランカの歯医者で診てもらってね」と言われた。そして4ヶ月放置。スリランカでその後の治療をしてもらうのに不安があり、もう一度日本に行こうかとも思っていたが、時間的に年内は難しく、早くても来春となることを考えるとやはりスリランカでということになり、予約を入れた。

 まずはドクターに診てもらい、治療法について質問をする。残念ながらマイクロスコープ(歯科治療用顕微鏡)はなし。根管内の充填剤はガッタパーチャを使用とのこと。クラウンはセラミックを勧められたが、ハイブリッド・レジンを希望した。治療は3回の予定で、治療費はクラウンを含めて18,850ルピー。他にドクターチャージが600ルピー(初日のみ)とレントゲン撮影(部分)一枚650ルピーがかかる。

 痛みや腫れはまったくなかったのに、中を触られると痛い箇所があった。炎症しているらしい。この日は麻酔をして治療。1時間くらいかかった。薬を入れて、一週間ようすを見ることに。痛み止めと抗生物質(4日分)を処方された。痛み止めは飲む必要がなく、抗生物質のみ飲んだ。

 そして二回目。この日も針を使っての根管の掃除。途中、針を二本刺したままレントゲン撮影をした。麻酔は使わず、まだ二箇所、針を入れられると少し痛みがあった。最後に奥まで差し込み薬を入れる瞬間がものすごく痛くて、その後治療が終わり、ドクターと向かい合ったときにも、まだじんじんしているほどだった。ドクターも「痛かったでしょ」と言っていたが。次は二週間後。このときに炎症が治まり問題なければ、根管充填をする予定。

 ドクターはとても丁寧で、質問にもきちんと答えてくれ、感じがいい。ただアシスタントが要領悪くて、器具の用意が遅かったり、バキュームの使い方が下手でドクターの邪魔になっていたりと、気になった。こんなことも、目を開けていたからこそわかるわけだが、今回、実は目を閉じて治療を受けてみようと試してみた。が、目の前で何が起こっているかが気になって我慢できなかった。いくら「変人」と思われようと、やはり今後も目を開けて治療を受けることにしよう。

▼スリランカで歯科治療(神経を抜いた後から)2

■サクラ・デンタル・ホスピタル Sakura Dental Hospital (Pvt) Ltd.
 住所:296, Main Street, Battaramulla, Sri Lanka
 Tel : +94(0)11-2887773 / 4 / 6 
 担当医 Dr. Rupasinghe 


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