「ランドゥーガ・コンサート」を聴きに行く
 8月17日の「ランドゥーガ・コンサート」を聴きに出かけた。この日もいいお天気。真っ青な空と真っ白な仏塔を背景に、色鮮やかな布が目にまぶしい。この日は、日本大使ご夫妻がご臨席される予定で、ご到着されたときに美咲から花を手渡して欲しいと頼まれていたので、30分前に会場となるルーマッサラのピース・パゴダに到着。ご夫妻には、美咲と一緒に葵もちゃんと花をお渡しし、ぬかずいて合掌することができた。ホッとする。

 開演に先立ち、仏教、ヒンドゥー教、イスラム教、キリスト教と、それぞれの神仏にささげる歌やポエムが披露され、僧侶や祭司による挨拶があり、「ピース・パゴダ」での「民族の融合」をうたったコンサートにふさわしい始まりだった。

 コンサートは、ピアノ、シタール、クラリネット、コントラバス、タブラ他の打楽器と、歌声を組み合わせて、数名ずつでパートを組み、披露していくスタイル。プロの音楽家に交じり、そのへんにいるようなおじいちゃんや女の子が参加していて、緊張のため声が出なかったり、前に立つタイミングを間違えたりしているのも、アットホームな雰囲気で良かった。ヒンドゥーの歌をうたった女の子がきれいな声で上手だったのと、掛け合いの歌なのに自分のパートを歌われてしまって怒っていたおじいちゃんのしどろもどろな歌が、私の中では楽しかった。

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 佐藤允彦氏のリードのもと、音楽を作り上げていく

 始まった頃はまだ観客はちらほらいる程度だったが、どんどんと人が増え、終わる頃には400人以上いただろうと思う。音を聞いて集まってきた近隣の人たちや、ポスターを見てきたウナワトゥナ滞在のリゾート客など、いろんな人が来ていた。スリランカ人にも、なじみのある歌やメロディーが多かったのと、次々とパートが変わるので変化があって面白かったのだと思う。皆とても熱心に聴いていた。

 わが娘たちは、リズムのいい音楽が流れると体がムズムズ。ちょっと空いたスペースなら踊っていいよと自由にさせていたが、美咲がしきりに自分もステージに上がりたいと言い、隙あらば行ってしまいそうになるのには困った。私は、踊り好きなスリランカ人のこと、他にも踊り出す人がいるんじゃないかと思っていたが、ざっと見たところいなかった。

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 コンサートが終わったのはもうあたりがだいぶ暗くなった19時近く。2時間以上聴いていたわけだが、楽しくてあっという間に感じた。もし次回があるなら、私もぜひ参加したいなあ。関係者の皆様、素敵な時間をありがとうございました。

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「ランドゥーガ・ワークショップ」をのぞく
 ゴール・ルーマッサラにあるピース・パゴダの浅見上人からお電話をいただき、「ランドゥーガ」という即興演奏のワークショップ、コンサートをするのでどうぞ、とお誘いをいただいた。

 今回のイベントは、国際交流基金と日本大使館の共催で、3年間にわたっておこなわれてきた「スリランカにおける文化を通じた平和構築プロジェクト」の締めくくり。ジャズピアニストの佐藤允彦氏が中心となり、スリランカ北部のジャフナ、東部のバッティカロアそして南部のゴールと、民族を超えたミュージシャンが集まり、即興で音楽を作り上げていくというもの。

 ワークショップは、15日16日と2日間にわたって行われ、私たちは初日のオリエンテーションを聞きに行った。

 朝10時からと聞いていたので、10分ほど前に着くように行った。しかし、なかなか始まらない。今回終日の予定が取れず参加できなかったが、プロのシンガーとして活動している友人を連れて行ったので、待っている間にギターを弾きながら歌をうたってくれて、美咲と葵は大喜び。ずっと踊っていたので退屈せずに待っていられた。

 お茶を飲んで、11時半頃、ようやくワークショップが始まった。お寺の堂内に、50名ほどの参加者が座る。日本人、スリランカ人のほかに、欧米人もいて、国際色豊か。言語も日本語、英語、シンハラ語、タミル語と通訳が入る。メインの通訳は、日本語をシンハラ語、タミル語に通訳していたが、かなり丁寧に補足しながら通訳していて、わかりにくいワークショップの内容ならそれもいいのかもしれないが、挨拶もそのペースで訳していたので、かなり時間がかかった。

 私は実際に楽器を使いながらするのかと思っていたが、前半は挨拶、その後は「ランドゥーガ」という即興演奏についての理論的な話で、それが2時間近くというのは長かったように思う。演壇から聴衆に向かって話しているのではなく、お寺の堂内にぺたっと向かい合って座っているような近い距離でのワークショップなので、それこそ楽器を使わなくても、手拍子や声で、みんなが参加しながら理解していく内容だと、もっと面白かったのになと思った。

 案の定、娘たちは1時間くらいで飽きてしまったので、お堂の前のスペースで、池のカエルや魚を眺めたり、子猫を追いかけたりして過ごした。私は娘たちといて、後半の話はちょこちょことしか聞けなかったのが残念。でもずっと中にいたスリヤンガに後で聞いたが、ほとんど理解していなかった。やっぱり音楽センスないなあ。

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スリランカを代表するシタール奏者プラディープ・ラトナヤカ氏と、
佐藤氏のピアノのセッションはさすがだった
ワークショップはこんな感じで


 13時過ぎに昼食のため休憩となったので、私たちはここで失礼させていただいた。この日と翌日2日間のワークショップのあと、17日にコンサートが行われる。


 シンハラ語のポスター
 写真は左から、和田啓(パーカッショニスト)、佐藤允彦(ジャズピアニスト)、
 プラディープ・ラトナヤカ(シタール)、上杉亜希子(ジャズボーカリスト)
 *敬称略

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7月の行事 盆踊りとペラヘラ
 もうすでに8月に入ってしまったが、7月のイベントを記録に残しておこうと思う。

 ひとつは、毎年恒例のコロンボでの盆踊り大会。今年は7月6日(土)に開催。美咲は毎年楽しみにしていて、終わるとすぐに「次はいつ?」と聞くほど。今年ももちろん行く予定だったが、なぜか一週間ほど前からスリヤンガが行くのを渋り出した。理由は「(デング熱を媒介する)蚊が怖いから」だという。

 確かに人が集まるところは危険があるけど、今年は例年に比べてもデング熱が大流行しているわけではないし、集まる人はほとんど日本人だから大丈夫と説得し、もしスリヤンガが行かないなら私たちだけで誰かに運転を頼んで行く、もしくはコロンボに一泊すると言い、今後私もスリヤンガ関係のイベントに協力しないと言ったら折れた。

 遅くなるとテーブルやイスがなくなってしまうので、始まる30分ほど前に到着。それでも3割ほどがすでに埋まっている。今年は、美咲がやりたいと言っていた金魚すくいにチャレンジ。1回100ルピー。葵は絶対に、水に手を入れて魚を追い回すので、スリヤンガとテーブルに残して私と美咲だけで行った。

 結果、予想どおり一匹も採れず。かすりもせず。改めてわかった。美咲、他の子に比べても圧倒的にどんくさい。「金魚の動く方向に注意してごらん」と言っても、常に金魚から引き離されている。採れるわけがない。でも、本人は楽しかったようす。その後、念願のカキ氷も食べてご満悦だった。

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左:今年は葵もやぐらにあがって踊っていた 右:金魚すくいにチャレンジ

 7月19日には、幼稚園の近くのお寺でペラヘラが行われ、美咲たち幼稚園児も参加することに。この日はスリヤンガが仕事でいなかったので、アンマにうちに来てもらい葵を預けて、私が付いていった。

 しかし残念なことに、その週はずっといいお天気が続いていたのに、この日だけ雨。7時半に幼稚園に集合し、着替えて用意をしているうちにザーザーと本降りになってしまった。10時頃まで待機したが雨が上がらないのと、途中の道がぬかるみになったので中止となった。

 せっかく衣装を用意したんだからと、ぱらぱらと小雨が降る中、幼稚園の前の道を100mほど歩いて解散。でも実はほっとした。子供たちだけでは危ないので、当然親も歩いて付いていく。炎天下の中をのんびりとペラヘラの歩みに合わせて、何時間も歩くのはつらい。正直私は、晴れたら嫌だな、できれば曇りがいいなあと思っていたのだ。

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 小さいながらも皆ちゃんと仮装している

 美咲の幼稚園は8月から夏休みに入った。来年1月から学校なので、夏休みの宿題もシンハラ文字の書き取りや英語の詩の暗唱など、しっかりした内容のものが出ている。私としては、もっと自然に興味を持って欲しいなあと思っているので、虫や植物の観察をさせようと思っている。

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