ローシーの結婚式
 先週は結婚式が2件、今週はビッグガール・パーティーが2件。スリランカで余儀なくされる広い交友関係。年々、冠婚葬祭に出る回数が増えてきて、もう十年たったらどうなっちゃうんだろうと考えるのも恐ろしい。

 10日の月曜日は、近所のローシーの結婚式。家でやるとあって、1ヶ月ほど前から庭をきれいにしたり、家をペイントしたりと、家族総出で準備をしていた。スリヤンガは、当日のレイアウトを担当。ブッフェテーブルの位置やテーブル、イスの並べ方などを決め、前日にテント張りなど会場のセッティングを手伝っていた。

 遠方からの親戚が数日前から来ているため、ローシーの家には50人近くが泊まっているという。家は3DKのごくごく普通の家。テラスやキッチンなども使って、皆、マットレスやゴザを敷いての雑魚寝だろうけど、結婚式前夜までそれでは落ち着かないと思う。

 ローシーの着付けを我が家ですることになったので、前夜から2階の3部屋を提供し、ローシーと数名の親戚が泊まりにきた。当日は朝3時から着付けなので、前夜は私たちの友人ファミリーが夕食を食べにきていたが、早めに切り上げ、23時過ぎには寝ることにした。

 朝3時、私たちが起きると、よく眠れなかったのかローシーももう起きていた。3人でミルクティーを飲みながら待っていたが、なかなか着付け担当の人が来ない。ようやく4時近くになって到着。夕方まで続く結婚式に出席する新婦にとって、この1時間は貴重だと思うんだけど、スリランカ時間の範ちゅうなんだろう。特に遅くなってごめんなさいという感じでもなく着付けがスタート。


生花を使った髪飾り。摘みたてのジャスミンの花を糸で通して作ったもの

 ブラウスとアンダースカートをはいて、まずは髪をまとめメイク。色白が美人とされるスリランカでは、少しでも肌を白く見せようと、明るめのファンデーションをぼってりつけるメイクが主流。衣装が派手なので、あっさりメイクでは顔が負けちゃうのだろうが、もともとスリランカ人は顔がはっきりしているので、そんなに色を重ねなくてもと私なんかは思ってしまう。ローシーも、控えめメイクで十分かわいいのに。

 この日は新婦側主催のポールワーセレモニーなので、白いサリー。スリランカ独自のキャンディアン・スタイルの着方で。以前は、一日目は白のサリーをインディアン・スタイル、二日目の赤のサリーをキャンディアン・スタイルで着る人が多かったけど、最近、両日ともキャンディアン・スタイルにする人が増えている気がする。なんでだろう?

 私自身は、実はキャンディアン・スタイルでサリーを着たことがなかったので、じっくり着付けを見たのはこの日が初めて。もっとも、一枚布のサリーではなくて、結婚式用は、巻きスカート、その上につけるひらひらと、ショール部分の3点に分かれているのを着るだけなので、着付け自体は難しくない。

 私も先日、仕立て屋に「このサリーは絶対キャンディン・スタイルで着たほうがきれい」と言われ、一枚作ったのだった。ただキャンディアン・スタイルだと、アクセサリーも長めのネックレスのほうが合うし、バングルもあったほうがきれい。着る前に合う小物を揃えないとならないので、この日はいつもどおりのインディアン・スタイルで着た。

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大好きなローシー・アンティと。
娘二人のドレスはデザインと生地を選んで仕立ててもらった


 ローシーが嫁いでしまうとさみしいが、新居であるだんなさんの家は車で5分の距離。実家にもちょくちょく遊びに来るだろうから、たまには会えるだろう。

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2012年12月23日(日) 津波犠牲者追悼の灯籠流し(ゴール)
 2004年の津波から今年で丸8年。毎年、ゴールの日本山妙法寺・浅見上人を中心に、犠牲者追悼の灯籠流しが行われています。今年は12月23日(日)に予定しています。ゴールからウナワトゥナ方面に1キロほどいった、ピース・パゴダに入る道の交差したマータラ・ロードからスタートし、ゴール方面に数百メートル歩いて、マーガッレの河口に灯籠を流します。

 どなたでもご参列いただけます。ご都合が合えば、どうぞいらしてください。
 私たちも娘二人を連れて行く予定です。

 (追記)浅見上人が急遽日本に帰国されたので、ゴールの地元の人を中心に行うことになりました。ペラヘラは16時半過ぎにスタートの予定です。また、灯籠を流す場所は、例年通りマーガッレの河口です。


■津波犠牲者追悼の灯籠流し

日時:2012年12月23日(日) 16時半過ぎスタート
場所:マーガッレのマータラ・ロード(ゴールからウナワトゥナ方面に1キロ)

*できましたら白い服(柄があっても可。上衣だけでも可)をお召しになってください。
 スリランカでは白が仏教行事での正装となります。

▽3年前の灯籠流しのようす

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美咲のダンス発表会2012
 まずは昨年のメーク顔をご覧ください。

 今年の美咲のダンス発表会。最初の演目は昨年と同じプージャワ・ダンス(神仏に捧げるダンス)。昨年大反響を呼んだ美咲のメーク。ある友人には、「笑いたくなったらあの写真見るよ」とまで言われた顔だったので、今年はなるべくナチュラルにとお願いしたら、こんな顔になった。

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 これなら舞台メークの範ちゅうか

 昨年は夕方からのスタートで、21時を過ぎても終わらず、葵がぐずぐずになってしまい、途中で帰ったのだが、今年は、親たちから昼間にして欲しいとの要望があって(当たり前だ)、13時スタート。美咲は用意のため10時には会場入り。私たちが12時半頃着くと、もうメークも着付けも終わっていた。

 しかし、今年も準備は大変だった。前日、前々日と4~5時間かけてのリハーサル(親同伴)。前日は、リハーサル後、深夜まで親たちが会場の飾りつけなどを準備。スリヤンガが帰ってきたのは午前1時過ぎ。当日の朝、すでに美咲もスリヤンガも疲れが見える。

 そして、昨年さんざんアクセサリーなど用意しないとならないものは早めに連絡し、当日のプログラムも事前に教えてくれと言っておいたにもかかわらず、衣装こそ前日にもらったが、必要なものはそのときに言われ、ヒッカドゥワやゴールのお店をかけずり回り、探す羽目になった。

 美咲が出演する演目は4つ。それぞれの衣装に合わせ、ネックレスやバングル、リボン、付け毛、髪飾りなどを用意しないとならない。その他、ダンスで使う輪を金色のモールで飾り、プラスチックのカゴにひもを通して、茶摘み用の背負えるカゴらしく作らないとならない。当日の朝は、生花を摘んでこないとならないし、お腹が空いたら食べられるようにとおにぎりを握って、カップケーキを焼いてと、行く前はバタバタだった。

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 プージャーワ・ダンス後に撮影。
 本人なんだかとっても不機嫌。笑えと言っても笑わず…


 最初のプージャーワ・ダンス。女の子たちが総出で踊るので、とっても華やか。が、よく見ると美咲、ほとんど動いていない。手に持ったキャンドルが怖くて動けないようす。このダンス、踊るときに花と火のついたキャンドルを持つのだが、幼稚園生が火がついたキャンドルなんて、「危ない」という観念はないのだろうか? サテンなんて燃えやすいだろうし、万が一会場のカーテンにでも火がついたらと思うとぞっとする。

 ただスリランカ。こういった会の始めには、ココナツオイルランプを灯す習慣があるので、きっと火をつけることに抵抗がないんだろうと思う。この火もすぐ消されるわけではなく、自然に消えるまで火はついたままなので、私はいつも危ないなあと思ってしまうんだけれども。

 今年のプログラムは始まる直前に会場に貼られたので、美咲の出るダンスの順番をチェックし、着替えさせる。髪型、アクセサリーまで変えないといけないので、時間の余裕はない。ただ今回は2回目なので、小物類は演目ごとにジップロックに入れ、ぱっと取り出せるようにしてあったので、焦ることなくできた。

 美咲は最初のダンスは動きが固かったものの、2つ目からは楽しそうに踊っていた。特に茶摘みの子に扮したダンスはアンコールがでて、2回も踊った。昨年よりもだいぶ上手になっていた。問題はスピーチ。ダンスの合間に、一人ずつスピーチが入るのだが、美咲はマイクを持ったまま固まり、ひとことも出てこない。普段あれだけペラペラとしゃべり、スピーチの練習もうるさいほどの声でしてたのに。

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 なんとサンタクロースまで登場。美咲にはしきりになんでここに来るの?と
 聞かれ、返答に困った。確かに唐突な登場だった。
 スリランカでも、クリスマスは宗教を超え、季節行事になるかも


 とにかく長かった。主賓が遅れたので、スタートが1時間遅れ、14時に始まって終わったのは21時過ぎ。ファンが回っているだけの会場は蒸し暑く、忍耐との勝負。たかだが40人ほどの幼稚園のダンスコンサートがこれでは、学校の行事はどうなるのか、想像するのも恐ろしい。

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