ダーナ三昧
 気づけば1ヶ月ブログの更新ができず。今月は、なぜか行事の日にちが重なることが多く、ばたばたと過ごしていた。

 今月はスリランカの在家にとって、重要な仏教行事のひとつ、雨安居明けのダーナ、カティナがある。去年に引き続き今年も、お寺に布施をする人々の行列にお茶の接待をする予定になっていて、日にちが11月10日に決まった。

 続いて、スリヤンガの実家近くのお寺でも、数年前に亡くなった高僧のダーナが同じ10日に行われることになり、我が家はエビカレーを布施することにした。そして、毎月10日は我が家が近所の仏像のダーナ担当日。朝昼夕と飲み物や食事を用意し、花とココナツオイルランプ、お香を持ってお参りに行く。

 偶然とはいえ、同じ日に三件のダーナが重なるとは、まさにダーナ三昧の日。ちょうど友人家族が遊びに来ていたので、実家に泊りがけで準備することができなかったが、エビカレーはスリヤンガの幼なじみのコックさんが作ってくれることになった。

 朝6時の仏像へのダーナを済ませ、スリヤンガの実家へ移動。僧侶たちの食事の接待をするお堂には、すでに村の人たちがいろいろな種類の料理を持ってきて並べてあった。最近日本でもじわじわと人気が出てきている(と願う)スリランカ料理だが、たくさんの料理を見る/食べるならダーナ会場に行くのが一番。

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昼食のダーナ会場。はっきりいって全部の種類のカレーを一度にお皿にのせるのは不可能。
僧侶たちも慣れたもので、ちゃんと選んで好きなものだけお皿に入れてもらっている



鳴り物が響き、寺院から仏舎利とともに僧侶たちが歩いてくる。
青い空と真っ白な寺院を背景に、僧衣の鮮やかなオレンジ色が目にまぶしい


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堂内に上がる前に、僧侶の足を洗い拭く。
家で行われるダーナだと家長がその役を担う。女性は不可


 ダーナの後、スリヤンガの実家でアンマのカレーを食べ、急ぎ自宅へ戻り、お茶の接待の準備。本当は何かお菓子を手作りしようと思っていたが、この状況では無理なので、今年はチョコレートケーキを店で買い、ミルクコーヒーを用意することにした。

 15キロのチョコレートケーキを、四角く切り分け大皿に載せる。コーヒーは、4袋のローカルコーヒーの粉で濃い目のコーヒーを作り、ミルクパウダー1.5キロと砂糖1.5キロを加える。もちろんスリランカ人好みのかなりの甘さ。

 この日は夕方から雨が降り始め、カティナに参列した人たちは傘をさしていたが、寒く疲れを覚えていただろうから、甘いチョコレートケーキとコーヒーはおいしかったと思う。当初、アイスクリームという案もあったが、そうしないで良かった。

 カティナの行列は、16時過ぎに来る予定だったが、雨足が強くなると雨宿りをしていたせいで遅れに遅れ、うちに来たのは18時近く。チョコレートケーキは飛ぶようになくなり、最後はふたつみっつ新聞紙に包んで持ってかえる人もいて、きれいになくなった。

 年々、段取りが良くなり、こういったダーナの準備が苦ではなくなってきた。慣れってすごいなと思う。

 *昨年のカティナのようす

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