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大嵐
 昨日は、スリランカ全国で大荒れの天気。東北部は大雨で水があふれ、道路の冠水や家屋の浸水の被害、南部は強風のため木が倒れ、ゴール、マータラのほとんどのエリアは停電となった。昨日一日だけで死者が十数名も出ている。

 私たちの住む南部は風が強く、朝からゴーゴーとすごい音。隣も向かいも空き地なので、木が激しく左右に揺れるのが、嫌でも目に入る。スリランカでは落ちてきたココヤシに当たって、亡くなったり大怪我をしたりする事故がたびたび起こる。ヤシの実だけでなく、古いヤシの葉も落ちると重くて危険。こんな日は木の近く、特にココヤシには近寄らないようしないとならない。

 実際、この日はあちこちで木が倒れていて、うちの向かいの空き地も木が二本倒れた。普通に倒れれば、電線と我が家の塀を直撃だったが、運良くこの土地は古い塀が残っていて、そこにひっかかって止まっていた。ただ、このままでは車が通れないので、とりあえず邪魔な枝だけ払い、あとは電気会社に電話をして来てもらうことにする。


 左側から2本木が倒れ電線におおいがぶさっている。電線が切れなくて良かった!

 お昼ごろ、どうしてもヒッカドゥワに買い物に行く必要があって車で出かけたが、木だけでなく、看板や瓦なんかも飛んできてかなり危険。ささっと用事だけ済ませて帰ってきた。こんな日はなるべく外に出ないのがいい。雨は一日中、強くなったり弱くなったりしていたが、雷は鳴らなかったので、発電機を使って仕事ができたので助かった。

 夜になると、あんなに吹いていた風が嘘のようにおさまり、雨も小降りに。20時過ぎには電気が復旧したので、今日から長期の出張に出かけるスリヤンガの荷物詰めもできた。気象予報によると、来月もまた大荒れの天気が予想されるらしい。スリヤンガの留守中に停電すると困るので、発電機のスタートの仕方を習っておく。力強くブルルンとコードを引っ張りスタートさせる自分の姿に、スリランカに来てますますたくましくなっているなとおかしくなる。

 一夜明けて、今日は雨はぱらつくもののほとんど風はない。庭には無数の葉と枝が落ちているので掃き掃除が大変。スリヤンガは朝から出かけていったが、悪天候が今日じゃなくて良かった。テレビ取材なので、これから2週間ばかり良いお天気になるといいのだけれど。せっかくだから青空のスリランカを撮ってもらいたいな。

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葵の離乳食開始
 スリランカでは完全母乳で育てている人がほとんどだが、満6ヶ月で離乳食を始めるようドクターに言われる。と言っても、親の都合で始めてはいけない。子供にとって大事な「初めての食事」。やはり星占い師にみてもらって、日時を選んでもらう。

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 ブッダにお参り。ご飯をいっぱい食べて、元気で大きくなりますように…

 葵の縁起のいい時間は、今日の午前11時5分。仏像にお花をお供えし、オイルランプをともし、まずはお参りする。その後、赤米をやわらかく炊いてブレンダーでペースト状にしたものをスプーンでひとさじ、ふたさじ…。待ってましたとばかり、口を開けのみ込む葵。良かった。この調子なら、明日からもぱくぱく食べてくれそう。

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 嬉しそうにお粥を食べる葵

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カティナで紅茶とお菓子を接待
 どんどんネタが古くなるから書かなくちゃと思いつつ、書こうと思うと雷が鳴って停電になったりして、ここのところうまくタイミングが合わなかった。

 私の住む南部は今はちょうど雨期から乾期に移るときで、ものすごい雷雨になるかと思えば、乾期を思わせるからっとした晴天が続いたりして、本当に気まぐれ。そしてこの時期に、仏教徒にとってはとても大事な雨安居(うあんご)明けのダーナがある。

 このダーナはカティナと呼ばれ、僧侶に法衣などをお布施する。お布施を持った信徒たちが行列を作り、家々をまわってからお寺に向かうのだが、夜や明け方にも行われるから雨など降ると大変。今年、私たちの近くのお寺のカティナは夕方行われることになったので、うちと隣の家で行列に紅茶とお菓子をふるまうことにした。

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 仏旗をひるがえし、カティナ・ペラヘラがやって来る

 なぜかカティナでふるまわれるお菓子は、ワンドゥ(スパイス入りの蒸しパン)に決まっている。50名分の特大ワンドゥを注文していたので、まずそれを一口サイズに切る。これがけっこう大変。全部終わる頃には腕が痛くなったが休む時間はなく、切ったのをトレイや大皿に並べた後はすぐに紅茶の用意をしなければならない。

 多めにみて80人分のキリテーを作ろうと思うが分量がわからない。足りなかったら後で足せばいいやと、ミルクパウダー、砂糖をどかどか鍋に入れ、紅茶を注ぎブレンダーでかき混ぜる。これが正解。スプーンや泡だて器だとどうしてもミルクパウダーのダマができてしまうが、ブレンダーを使ったら、漉す必要もないほどきれいに溶けた。

 次回のためにメモしておくと、10リットルのキリテーで、茶葉1箱(200g)、ミルクパウダー1キロ、ネスタモーレ400g、砂糖1.5キロを使った。これでスリランカ人好みの甘いキリテーができる。

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 ダンサーもドラマーも紅茶で一息


 実はまもなく行列がやってくるという時になって、延長コードの調子が悪くなり、電気で沸かしていたのを急遽火をおこしてお湯を沸かしたりして、もしかして間に合わないかもとひやひやしたが、できてみればちょうどいいタイミングで熱すぎず冷めすぎずの紅茶を出せた。

 行列に加わっているのは同じ地区の人なので、知っている人ばかり。紅茶を飲みながら立ち話をしていく。うちの手前での家でも紅茶を出すと聞いていたので、うちで飲んでくれなかったらどうしようと心配したが、見たところ全員飲んでくれていた。良かった。

 今回は初めてだったので要領がわからずバタバタとしてしまったが、来年はうまくできるだろう。スリヤンガが、「来年はワンドゥじゃなくて別のお菓子にしようか」と言い出し、何がいいかと皆で話していたら、美咲が「ドーナツがいい。アンマ作ってね」と言い出した。最近美咲がやたらと気に入っていて、何かあると「ドーナツ作って」と言う。100人分のドーナツを揚げるはごめんだ。何か他のものを考えようっと。

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 マラソンの給水地点のようなイメージ。けっこう忙しい

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甥っ子と過ごす動物天国②
 妹たちが滞在した10日間で、遠出をしたのは2ヶ所、象の孤児院とヤーラ国立公園のみ。子供が小さいので遺跡や寺院に行くより大自然を満喫してもらおうという考えからだ。実際、我が家の周辺でも、大トカゲやサルを見たり、ビーチで貝殻を拾ったり、ヤドカリを見つけたりと、美咲を含めて子供たちはとても楽しんでいた。

 ヤーラ国立公園へは、スリヤンガの運転で日帰りで行くことに。ティッサマハラーマまでの道路は大統領のおかげでとてもきれいになったので(南部が彼のお膝元)、片道3時間ちょっとで着いてしまう。昼食を食べた後、ジープに乗り込み国立公園へ向かう。スリヤンガが葵を抱っこして助手席に乗り、後部座席に子供3人と私と妹が乗った。

 国立公園に入る前に象を発見。象が動いているほうに回り込むと、目の前に若いオス象が現れた。ジープを見て驚いたのか、足を止めこちらをじっと見つめていたが、いきなり耳を激しく動かし、片方の前足を何度も蹴り上げ、攻撃の態勢になった。間近でそんなのを見たのは初めて。子供たちがいるし、私はドライバーに「逃げよう」と言った。

 しかしドライバーは私の言葉を無視し、手で車体をたたいて大きな音を出し、エンジンをふかして前に行くようなそぶりを見せた。すると、象はくるりと背を向けて茂みの中へ入ってしまった。ふ~、良かったと脱力。妹たちを怖がらせてはいけないと、大丈夫なふりをしていたが、実は象に体当たりされたらどうしようと、かなりびびっていたのだ。

 ドライバーいわく、あそこでバックしたら間違いなく象は攻撃してきた。一歩も退かない姿勢を見せて大きな音を出せば逃げていくとのこと。経験のあるドライバーで良かった。

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 葵はスリヤンガの膝の上で象とご対面。
 この後、象がいきなり攻撃態勢に入る


 国立公園内の道は、当たり前だけど舗装されておらずでこぼこ。かなり揺れるのに、それが心地良いのか葵はぐっすりお昼寝。起きたらその揺れの中で平然とおっぱいを飲んでいる。普段から動じない、泣かない子だが、サファリ中もまったく問題なかった。

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 こんな感じでお昼寝中…

 残念ながらこの日は動物が少なく、象も結局最初の一頭しか見られなかった。それでもラッキーなほうで、途中他のジープと情報交換したようすでは象は一頭も見つからなかったらしい。ただ、米粒のようなヒョウは見ることができた。双眼鏡じゃなきゃシルエットすらわからないような距離だけど、ヒョウが見えた場所はジープで大渋滞。

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 ヒョウ渋滞。譲り合いなんてない、
 「どけどけ」「おらおら」と場所を取り合うジープ


 期待したほどヒョウが見れなかった他のツーリストたち、5ヶ月、3歳、4歳、8歳と子供の多いうちのジープのほうが珍しかったらしく、写真まで撮っていた。クジャクやヒョウと一緒に、子供たちの写真が並ぶかと思うと面白い。18時の閉園ちかくまで走り回ったので、暗くなり始めてティッサマハラーマに向かうことには、皆うつらうつら居眠りをしていた。

 ティッサマハラーマに着き、シャワーを浴びて、夕食を食べてからヒッカドゥワへ向かい、着いたのが23時過ぎ。子供たちはぐっすりだったがいやはや、母は疲れました。

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甥っ子と過ごす動物天国①
 気が付けばもう1ヶ月以上も前の話になってしまったが、妹と8歳と4歳の甥っ子たちが遊びに来たときのことを書いておこうと思う。

 本当は母が遊びに来る予定だったが、出発の1週間ほど前に急に来られなくなってしまい、航空券のキャンセル料を払うくらいならと、急遽妹たちが遊びに来ることになったのだった。彼らが滞在した10日間、毎日青空が広がり、とても気持ちよい日ばかりだった。その後すぐに天気が崩れ、毎日激しい雷雨だったことを考えると、本当に天気に恵まれたと思う。

 スリランカ航空(マーレ経由)だったので、スリランカへの到着は22時過ぎ。美咲と葵は寝てしまい、スリヤンガが空港まで迎えに行き、私たちはニゴンボのホテルで待っていた。そして23時頃ホテルに到着。日本時間にすると深夜3時近く。なのに興奮しているせいか、甥っ子たちは飛行機の中で一睡もせず元気いっぱい。

 「今、美咲と葵に会いたい」と言う二人に、今日はもう遅いからと、寝顔を見せるだけにして別れたが、翌朝は二人とも6時過ぎに起きていたのにはびっくり。美咲と三人で楽しそうにミルクティーを飲むようすを見て、その後の騒がしさを想像したのだった。

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 象に乗ってお散歩 (象の孤児院ちかくで)

 まずは象を山ほど見せてあげようと、ピンナワラの「象の孤児院」へ。残念ながら9時過ぎの「子象のミルク飲み・タイム」には間に合わず、急いで川へ向かう。

 土産物が並ぶ道を、わっさわっさと象たちが歩いてきたときには、「ワー」と歓声をあげたのに、「眼下に広がる川で70~80頭もの象たちが水浴びをしている」というすばらしい景色には1分で飽きてしまい、ジュースの取り合いをしたり、ベビーカーで遊んだりと、象に関係のないことをして楽しむ子供たち。

 子供たちは場所はどこでも楽しく遊べるんだろうけど、せっかくここまで来たので、象乗りを楽しむことにした。しかし、これがかなり怖かった。私はシーギリヤ/ハバラナ方面の象乗りは何度も乗ったことがあって、輿がついていて子供も楽に座ることができるので安心していた。が、ピンナワラは首にロープがあるだけの裸馬ならぬ裸象に乗るのだ。

 一頭の象に、前から、美咲、私、R(4歳)、スリヤンガと乗ったので、私は美咲を抱きつつロープを持たなければならない。後ろのスリヤンガは私の腰につかまっているだけなので、私の役目は重要。バランスを崩せばみんな落ちちゃう。実際に落ちた人はいないと聞いたが、平面はともかく下りは本当に落ちそうで怖かった。

 象に乗りながら、甥っ子たちが「どこまで行くの?」と聞くので、私がふざけて「ヒッカドゥワまで。象でうちに行くからね」と答えると、象使いが「それじゃあ1週間はかかるよ。それでもいいかい?」なんて言っていた。その昔、ラクダに乗って2泊3日の旅に出かけたことがあるが、お尻が痛くて本当につらかったのを思い出す。象も決して乗り心地がいいとは言えず、20分ほどで十分だった。

 その後、車で5時間近くかけてヒッカドゥワの我が家に到着。クロスケの歓迎を受け、庭でかけっこをするS(8歳)。びびるR(4歳)。その中でもマイペースな美咲。にぎやかで楽しい10日間が始まった。

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