日本での地震、津波発生を知って
 11日に発生した日本での大地震。スリランカではすぐニュースが流れ、発生30分後には家の電話や携帯が次々と鳴った。親戚や友人たちが、「家族、親戚、友人は大丈夫か?」と心配してくれて電話をかけてくれたのだ。

 ネットニュースでの第一報を見ると、マグネチュード7.4、震源地は東北地方だが、関東でも震度5。あわてて東京周辺に住んでいる母や妹たちに電話したが、家の電話も携帯も一切つながらない。

 その後、数時間たってようやく妹たちの携帯に電話がつながり、声を聞いて安心したが、こういった緊急時に電話以外での連絡方法を、あらかじめ決めておくのが必要だと思った。ネット回線が使えるのであればスカイプが有効。もしくはネットの掲示板などを利用して、安否確認だけでもできるようにしておくといい。

 日に日に、地震、津波の被害の状況が明らかになり、予想以上の被害の大きさに言葉をなくした。津波後の町のようすは、6年前のスリランカで見たときと同じ。家も車も流され、破壊されている。スリランカと違って、建物の強度が高く、日ごろから地震、津波の危険を知っていたのに、これだけ多くの人々が被害にあったのは、予想以上に津波が大きく、くるのが早かったのだろう。

 今でも多くの人が救助を待ち、ライフラインを断たれた状態で避難していることを思うと、心が痛む。津波の後、家族を失い、家もなくし呆然と生きる希望もなくしたスリランカの人々にとって、日本を含む世界中の多くの人が、スリランカを心配し、救いの手を差し伸べてくれたことがどんなに大きな心の支えになったか。

 今、スリランカの多くの人々が、日本を心配し、一人でも多くの人が助かり、一刻も早く復興することを願っている。私には、わずかな義援金を送ることしかできないけれど、どうか日本にこの願いが届きますように。

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