初ドライブ ~カタラガマ参り②
 カタラガマといえば、何でも願いごとをきいてくれるという、スリランカ一ご利益のある聖地。厳密にいうと、ヒンドゥー教のムルガン(シヴァの息子で、ガネーシャの弟)が祀られている神殿だが、敷地内に仏塔、キリ・ヴィハーラもあるので、仏教徒にも人気のある聖地となっている。

 駐車場から入口までの道には、お供え物(おもに果物)の店や、お菓子や土産物の店がずらっと並んでいる。まずは、美咲のお礼参りと車の交通安全祈願のためのお供え物を作ってもらう。プージャの時間に合わせて、お店の人が神殿前まで運んでくれるというサービスつき。このお供え物、けっこう重いので嬉しい。

 日曜日なのでもっと人が多いと思ったが、そんなに混んでいない。きっと信心深い人は1月1日、もしくは1月19日のポヤ・デーにお参りを済ませたんだろう。しかし境内は白一色。こういうところ、スリランカ人はきちっと守る。お参りの服は白が基本なので、9割以上の人が白い服を着ている。そんな中、限りある妊婦服に残念ながら白は含まれおらず、同行者の中で私一人が色物の服を着ていた。

 入口手前で靴を預けて、神殿の境内へ。まだプージャは始まっていないので、先にキリ・ヴィハーラへお参りに行く。この参道脇に象がいて、参拝者がバナナなどをあげていたので、早速私たちもあげようと近寄ったら、あんなに「象さん、象さん」と言っていた美咲は、象を目の前にして怖がった。せっかくだからと一緒に写真を撮ろうとしたのに、美咲は泣きはしなかったものの、顔はひきつりなるべく象から離れようとするので、残念ながら象さんとのツーショット写真は撮れず。

 仏塔でお参りを済ませ神殿に戻ると、ちょうどプージャが始まった。お供え物を受け取り神殿の中へ。カタラガマ神のカラーは赤なので、ちょっとおどろおどろしい感じ。正面の孔雀に乗った神様がカタラガマ神。祭司にお供え物を渡し、お下がりをもらい、出口のところで、灰を眉間につけてもらい、聖水をもらって終わり。

11-1-23カタラガマ
 お参りを済ませ、お下がりを受け取ったところ

 そして境内の菩提樹で、別の祭司に祈祷をあげてもらい、お下がりの果物をみんなで食べ、お参りは終了。帰りに土産物屋で、スリヤンガの実家や近所の家へのお土産にと、カタラガマ名物のお菓子ドドルを数キロ買い、道端で新鮮なジュール(ウッドアップル)を買う。ジュール・ジュース好きなKさんに、今回はまだ一度も作ってなかったのでおいしそうなジュールが手に入ってホッとする。これで心置きなく日本に帰れることでしょう。

 帰りの運転は、スリヤンガが疲れて眠そうだったので途中から友人に替わってもらったが、200キロ以上(まだ教習中だっていうのに)よく運転したと思う。だいぶ上達した。実技試験は3ヶ月後の予定だが、もう問題なさそう。あとはカタラガマ神のご加護を信じて、安全運転を心がけるのみ。久しぶりの旅行だったが、とても楽しかった。

11-1-23ライム11-1-23美咲
左:車のボンネット下につけるお守りとして売られている。ちゃんと祈祷してもらった
右:美咲が首にかけているのも祈祷してもらったもの。車のバックミラーにかけたりする
  おでこについているのは、神殿でつけてもらった聖なる灰


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初ドライブ ~ヤーラとカタラガマへの旅①
 スリランカ滞在中のS師、Kさんを誘って、1泊2日の小旅行に行ってきた。最大の目的は、カタラガマ神殿で車の安全祈願と美咲のお礼参りをすること。だいぶ道が良くなったとはいえ、ヒッカドゥワからは片道4時間あまり。せっかくだから美咲の好きな象も見てこようと、ヤーラ国立公園でのサファリを組み合わせた。

 サファリは日没前が動物の見られるいい時間帯なので、ティッサマハラーマからの出発は14時過ぎでいい。ヒッカドゥワからは朝8時過ぎに出発した。うちの車では全員乗れないので車2台で出かける。一応我が家の車を運転してもらうために、ツーリストカー・ドライバーのハラシャを一緒に連れていったが、練習を兼ねてスリヤンガがのんびり運転していった。

 スリランカ式の無理な追い越しをせず、あまりにも安全運転なので、もう一台の車からは「これじゃあ、いつになったら着くんだ?」と笑われたが、スリヤンガはあくまでマイペース。休憩を挟みつつ、目的地に向かった。

 ちなみにペーパードライバー歴10数年、スリランカでも免許証は持っているものの一度も運転したことのない私も、ハンバントタの周囲に民家がほとんどないエリア(つまりバイクやトゥクトゥクがほとんど走っていない)で初ドライブ。数キロほどの距離だったが、久しぶりにハンドルを握った。

 ティッサマハラーマに着いてランチを食べた後、皆はジープに乗り換えサファリに出かける。私も行きたかったが、サファリ中はスピードは出さないものの、ジープはかなり揺れるので今回はお留守番。ノートパソコンを持ってきたので、仕事をしようと思ったが、一人になったとたん睡魔が襲ってきて、ベッドにもぐり込み、なんと17時過ぎまで熟睡してしまった。

 その後、お茶を飲みながらのんびりしていると、19時過ぎにジープが戻ってきた。数週間前から「象さんを見に行く日」カウントをしていた美咲。親子の象を見て、「アンマとターッタと美咲(みたい)!」と何十回も言っていたらしい。間近で動物たちを見られて嬉しかったのだろう。シャワーを浴びてご飯を食べるとすぐに寝てしまった。(明日につづく…)

11-1-22ヤーラ象
 美咲が大興奮した親子の象。生後数ヶ月の赤ちゃん象がかわいい(ヤーラ国立公園)

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車狂想曲
 そろそろ美咲が幼稚園に通う時期を迎え、送り迎え用に車が欲しいと去年の秋頃からスリヤンガと話していた。幼稚園や学校への送り迎えが主な利用で、ヒッカドゥワやゴール周辺の移動だけだし、場合によっては私が運転することもあるので、小型の車で十分と思っているが、なかなか購入に踏み切れないでいるのはとにかく車の値段が高いこと!関税が高いので、中古でも日本よりも1.5~3倍という値段になってしまう。しかも金利が高いので、ローンを組むのも躊躇してしまう。

 そんなわけで先延ばしにしていたが、昨年末に以前よりも関税が少し下がり、ちょうどいいタイミングでゴールの業者が輸入するというので、購入を真剣に検討することにした。スリランカで関税が下がるなど、車の値段が下がりそうだと、日本の中古車オークションの相場が上がるらしく、なかなか大きく販売価格が下がるということはないようだが、今回はうまく仕入れた後に関税が下がったのだろう。相場よりも30万ルピー(23万円くらい)も安い。

 車種はトヨタのヴィッツ。ちょうど自分も買いたいと言っている友人が、この輸入業者のオーナーと知り合いということもあって、車の状態や今車がどこにあるなど、事細かに情報を仕入れ、うちに報告してくれる。12月中は毎日数回、彼から電話があったほど。そして彼の報告によると、船便はほぼ予定どおりに着いたが、その後の税関手続きに時間がかかって、予定より2週間ほど遅れてコロンボからゴールに輸送されることになった。

 ちょうどその日はスリヤンガが家にいて、夜の23時近くにゴールのお店に車が到着するという友人からの電話があり、出かけていった。なんでも他にもまだ車を見る前に、購入の予約を入れている客がいるので、一番に車を見せてもらい、いいコンディションの車を選ぶのだという。

 値段が安いとはいえ、200万を超える買い物なんだから、そんなにすぐ売れるわけもないだろうし、焦る必要ないのにと思っていた私。翌朝仕事で出かけてしまったスリヤンガの替わりに、昨夜チェックした車をもう一度見に出かけ、あ然とすることになる。まだ朝の10時だというのに、スリヤンガが選んでおいた車以外すべてもう売れてしまって、残り一台の車も、もし私たちが買わないなら買いたいと言っている人がいるという。

11-1-3車
 美咲に「車の前でポーズを取って!」と頼むと、ダンスを始めた…

 とりあえず車を見せてもらい、ベテランドライバー・ラーライヤに運転してもらい街中を走らせてもらう。2008年のもので2万キロちょっとしか走っていない。外観もきれいで、コンディションはまずますのよう。ラーライヤも「いいよ」と言うので、正式に購入することに決めた。

 お金を全額支払った時点で、お店側がナンバープレートの手続きを代行してくれる。正式なナンバープレートはだいたい1週間くらいでできるが、その間に乗りたい場合はナンバーだけ先に教えてもらい、紙にプリントして(できればラミネート加工もして)仮という形で貼り付ければ、車に乗ってもかまわないらしい。

 その後は、排気ガス・テストを受けOKをもらい、役所に書類を提出し車を登記して手続きは終了。保険さえ入ればすぐに走れる。スリランカにしては手続きがたいして面倒ではなく拍子抜けした。

 さて、我が家に車は届いたが、スリヤンガはまだ教習中、私はペーパードライバー暦10数年という状態。車が活躍するのはいつになるだろうか…。

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朱色のしっぽ
 よく見かけるトカゲの一種だが、生え変わりのしっぽが朱色だとは知らなかった。
 徐々に茶系の縞模様に変化していくのだろうか…?

11-1-16トカゲ

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01/17. 00:00 [ 自然 ] CM2. TB0 . TOP ▲
にぎやかなお正月
 年末はとにかく忙しくて、それこそ胃がキリキリと痛むような日を送っていたが、スリヤンガが30日が仕事納めでスリランカに来て初めて大晦日-元旦と自宅で過ごせるとあって、ひそかに楽しみにしていた。せっかくだからにぎやかなお正月を過ごしたいと思っていたところ、マータラに帰省している友人家族が遊びに来ることになった。

 31日はまず昼食に日本人のご家族が2組、ランチとティータイムに来られ、お昼過ぎにマータラからNさん家族が到着。日本在住のスリ&日本カップルでお子さんが4人。子どもの声が途切れることのない、にぎやかな一日となった。

 今までいつも年上のお兄ちゃん、お姉ちゃんにばっかり遊んでもらっていたので、美咲は同世代の子と遊ぶのはすごく刺激になったよう。とにかく一日大興奮で、お昼寝なしだといつもなら19時過ぎには寝てしまうのに、22時を過ぎても絶好調。テレビから流れるシンハラ音楽に合わせて、子どもたちみんなでダンスをしていた。

 このまま0時近くまでみんな起きていたら、ビーチのカウントダウンに繰り出そうと思っていたが、23時過ぎに美咲をはじめ子どもたちが次々とダウン(ついでにスリヤンガも!)。ちょうど新年を迎える頃には静かになった。

 翌朝、お正月らしくキリバットゥを食べた後はビーチへ。みんなで初泳ぎ。美咲はやはり最初海を怖がって、「抱っこ」の状態だったが、無理やり海に入れるとそれなりに楽しんでいたようす。スリヤンガに「海はダメ!」と言われ、私は残念ながらビーチから見守るのみ。

 今年はちょうど週末とも重なっていたので、近隣のスリランカ人ファミリーがたくさん来ていて、ヒッカドゥワのビーチはまるで芋の子を洗うようなにぎわい。とてもいい天気だったので、数時間の海遊びでくっきり水着の跡が残るくらい焼けていた。

 ランチを食べた後、Nさんファミリーとお別れ。もう一日泊まっていくように勧めたが、日本帰国まであと数日。まだまだ顔を出していない親戚、友人宅がたくさんあるとのこと。そういうのを放って帰国すると、「あの家には行ったのに、うちには来ていない!」と後で恨まれたりするからね、と事情を察し見送ることにする。次回は、もう一人加わって、さらににぎやかになるだろうなあ。楽しみにしています!

11-1-1集合写真 11-1-1美咲の変な顔
 帰る前に庭で記念撮影。最近カメラを向けるとわざと変な顔をする美咲。
 ▼右写真は拡大したもの。見るなり、思わずぷっと吹き出してしまった


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あけましておめでとうございます
 昨年も、つたないブログを読みにきてくださって、ありがとうございました。なかなか更新もままならない状況ですが、今年もスリランカの日常を書きつづっていきたいと思っています。

 また、今年は5月頃にもう一人家族が増える予定です。夢の「のんびりゆったり南国生活」は、まだ今年もできそうにないですが、もうひと頑張りしようと思っています。

 皆さまにとって、幸せな一年となりますように! 
 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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