虹がでた
 ヒッカドゥワを含む南西海岸は、11月から3月までが乾季にあたり、海が穏やかな時期。今は乾季だが、普通は時折ザーッと雨が降るものなのだが、今年の1月から3月にかけては本当に文字どおり「乾いた晴天」が続いた。

 空気は乾燥し、風邪をひく人続出。私もしばらくのどが痛くてセキが止まらなかった。(といっても、年中高温多湿のスリランカ。特にヒッカドゥワは海岸沿いなので、乾季でも海から湿った風が吹く。すっかり私はスリランカ人の感覚になってしまっているので、これで「乾燥」と言うと笑われてしまうかもしれないが…)

 ところで、最近になってようやく雨が降るようになった。ちょうどこれから雨季へ移り変わるときなので、今は降っても30分程度、それもパラパラといった雨だが、これから次第にまとまった雨が降るようになるだろう。

 今日は15時過ぎに雨が降り始めたが、すぐに止んでしまった。17時頃、美咲を抱っこして庭に出ると、南東の空に虹が出ているのが見えた。空はすでに暗くなりかけていたが、きれいなレインボーカラーが目にまぶしい。お天気雨が降ることも多いスリランカだが、意外虹を見る機会は少ないので、ラッキーな気分になった。

9-3-28虹 
久しぶりの虹。木が邪魔でちょっとしか見えないのが残念

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ヒッカドゥワとゴールの家、買いませんか?
 オーナーである友人に頼まれ、売り出し中の家を2軒、紹介します。
 価格、支払い方法など、交渉可能ですので、興味のあるかたはメールにてご連絡ください。

*     *     *     *     *      *

 まずはヒッカドゥワの家。場所は、ビーチから徒歩5分のワァーワラ・エリア。53パーチ(約424坪)の敷地で、広々とした芝生の庭が開放感を感じさせます。周囲は家が並んでいますが、緑豊かで静かな環境です。間取りは3LDK。バスルームの備品などはドイツから取り寄せたものを使っていて、お湯が使えます。

9-3-25ヒッカドゥワ家 Hikkaduwa
 場所 ワァーワラ(ビーチから歩いて5分)
 土地 53パーチ(約424坪)
 間取り 3部屋+1バスルーム
      リビング+ダイニング+キッチン
 *ホットウォーター可

 価格 1,300万ルピー(約1,110万円)
             1ルピー=1.17円 



 続いてゴールの家です。敷地は25パーチ(約200坪)、建物は1930~40年頃に建てられたコロニアル・スタイルです。ワクナゴナ道路沿いで、ゴール・タウンからは徒歩15分。ゴールの有名な男子校、リッチモンド・カレッジの近くです。

9-3-25ゴール家 Galle
 場所 ワクナゴナ道路沿い
     (ゴール・タウンから歩いて15分)
 土地 25パーチ(約200坪)
 間取り 3部屋
      リビング+ダイニング+キッチン
 *バスルームなし。要増設

 価格 1,200万ルピー(約1,025万円)
             1ルピー=1.17円


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ふたつのパスポート
 昨日アップした美咲のパスポートについての補足。

 実際に海外に行くときのパスポートの使いかたについて。美咲は日本、スリランカ両方のパスポートを持っているので、どちらを使っても良い。ただし、ひとつのパスポートだけを使おうとするとビザの問題が発生する。

 例えば、スリランカのパスポートを使って日本に行こうとすると、事前に日本大使館にビザを申請する必要があり、最長3ヶ月の観光ビザとなる。逆に、日本のパスポートを使うと、日本滞在は問題ないが、スリランカに帰国し、入国のスタンプを押されてから30日以上スリランカに滞在する場合、ビザの延長手続きをしなくてはならない。つまり、ひとつのパスポートだけでは、両方の国籍を持っているという証明ができない。

 そのため、ふたつのパスポートを使うのが便利。ポイントは、出入国スタンプはワンセットと考え、その国のパスポートに押してもらう。

 もし、美咲が日本に行く場合、
  ①スリランカ出国…スリランカパスポート
  ②日本入国…日本パスポート
  ③日本出国…日本パスポート
  ④スリランカ入国…スリランカパスポート

 といった感じで、出入国スタンプを押してもらう。出入国手続きの際、両方のパスポートを出すと、担当者が間違えてスタンプを押してしまうことがあるので、基本的にスタンプの必要なパスポートのみを渡し、聞かれた場合のみもう片方のパスポートを見せるようにする。

 また、スリランカに住んでいて日本のパスポートのみという場合は、出入国管理局で「スリランカ国籍も持っています」という趣旨のスタンプを押してもらう必要がある。これがあれば、日本のパスポートでスリランカを出入国しても、ビザ切れということにはならない。

 ただし注意したいのは、日本のパスポートを作ってから30日以内に、上記の手続きを済ませないと、オーバーステイという扱いになり、その期間によって罰金を払わされるとのこと。

 例えば、美咲は2008年6月10日に生まれ、2009年1月末に日本のパスポートを作ったので、2月末までに出入国管理局で手続きをしないとオーバーステイになるということらしい。

 それでは、6月に生まれてから1月までスリランカで過ごした7ヶ月間はどういう扱いになるのか? それは関係なく、日本のパスポートを作った日から、通常の日本人に適用される観光ビザが、二重国籍を持つ子にもあてはまるということらしい。納得いかないというか、おかしな決まりだ。

 ちなみに、上記のとおりなら、美咲が日本のパスポートを作ってから2ヶ月間、、そういった手続きをしなかったので、オーバーステイになるようだが、スリランカのパスポートを作る上ではまったく問題なかった。ということは、出入国でも問題にならないだろう。

 もし、日本のパスポートを作ってから30日を1日でも超えてしまったら、USドル200なんていう法外な罰金を払うより、スリランカのパスポートを作るほうが簡単だし、コストもかからない。 

美咲のスリランカ・パスポート
 美咲は、20歳まではスリランカと日本の二重国籍を持てる。1月に日本のパスポートを作ったので、今日はスリランカのパスポートを作りに、マータラにある出入国管理局に行ってきた。

 コロンボの本局はいつも大勢の人でごった返しているが、マータラ支局はエアコン完備のきれいな建物で、人も少なくすぐに手続きができるので便利。ビザセクションはないので、私のレジデンス・ビザの手続きはできないが、パスポート関係は今後もマータラに来るとしよう。

 美咲のパスポート申請に必要なものは、
①申請書
②写真3枚(裏にG.S.などによる確認のサインが必要)
③出生証明書とそのコピー
④両親の同意書
⑤両親のパスポートコピー

 そのほかに、私たちの婚姻証明書も持っていったが、不要だった。④の同意書は、特にフォーマットはないので、私たちはそれぞれA4の紙に、「娘のパスポート作成に同意する」と書いて、サインをし、提出した。英語でもシンハラ語でも可。

 1週間後の作成で、手数料は2500ルピー。受け取りか郵送か選べる。思っていたより簡単に手続きが済んで(約10分!)びっくり。これがコロンボだったら、何時間待たされたことやら。出入国管理局の支局は、マータラの他に、キャンディ、アヌラーダプラにもある。 *詳細については出入国管理局にご確認ください

 追記。この日、今年の1月にパスポートが切れてしまったスリヤンガも、延長の手続きをしたのだが、あまりの簡単さにあ然! 申請書に記入し、古いパスポートとIDカードのコピーを提出し申請完了(手数料1000ルピー)。30分後に古いパスポートを返される。

 その古いパスポートの4ページ目に、新しいパスポートNOと「このパスポートの有効期限は○○年まで延長されました」という文字が印字され、サインがしてあり、これでその期間まで使えるのだという。つまり写真の入ったページはそのまま。そのページだけ見ると有効期限が切れているので、海外の担当者は間違えそうだけど、スリランカ以外にもこんなシステムの国があるのかな? 


初めての海水浴
 ヒッカドゥワというビーチエリアに住んでいながら、泳ぎに行くことは滅多にない。スリヤンガは「水中は寒い!」と嫌がるので、私一人で行ってもつまらない。そのため、友人やお客さまがシュノーケリングするときに、一緒についていくくらい。

 でも、子どもにとって海は楽しいはず。日中の日差しは強すぎるので、夕方5時頃からビーチへ行く。美咲は抱っこされているからか、初めて見る海にもへっちゃらなようす。しばらく砂浜を歩いて、波のほとんどこないポイントに行く。

 そこで美咲を砂浜に座らせたとたん、「わ~ん!」と泣き出した。ボディボードに載せてもだめ。大声で泣き続ける。普段、美咲はほとんど泣かないので、こんなに泣くのを見るのは初めてかも! 抱っこすると、ぴったり体をくっつけてくる。

 家ではシャワーのみなので、水の中に入るのは「お腹の中」いらい!? そういえば生まれてすぐの赤ちゃんは、羊水の中にいた記憶が残っているので、水中でも水を飲まないでじっとしていられるという話を聞いたことがあるが、美咲はもう忘れてしまっているらしい。

 美咲を抱っこしたまま海に入り、肩まで水中に沈めていると、しだいに慣れてきて、手でパチャパチャ水をたたいて遊ぶようになった。泣いたのは最初だけで、そんなに楽しそうではなかったけど、それなりに遊んでいたので、初めての海水浴としては合格点。これからもたまに遊びに来よう。

9-3-21海水浴 9-3-21海水浴ボード
 左:砂浜に下ろしたとたん大泣き  右:ボディボードでも泣き続ける…



スリランカの成長曲線データー
 お問い合わせのあった、スリランカの子どもの成長曲線について。

 左が美咲を出産した病院でもらったカードで、検診&予防注射のときに持っていって、ドクターがデーターを書き込んでくれる。青ボールペンでひいてある線が美咲の記録。この成長曲線(体重)だと平均を大きく上回っている。これは男女の区別なし。

 右は妊娠中から、担当地区をまわってくれる助産婦さんがくれたもの。ユニセフ発行の母子手帳内の1ページ。画像は女の子の成長曲線(体重)。これにも助産婦さんが美咲の体重を書き込んでくれている。こちらだと平均をちょっと上回る程度。

 ただ、私が今までに会った友人・知人の赤ちゃんや病院で居合わせた赤ちゃんを見る限り、ユニセフの基準値はかなり大きすぎだと思う。美咲が生まれてから他の赤ちゃんを抱っこさせてもらう機会がとても多いけど、どの子も美咲に慣れた腕には驚くほどの軽さ。ユニセフのはもしかしたらスリランカの平均値ではなく、アジアかもしれない。

9-3-19成長曲線小 9-3-19ユニセフ小

 スリランカ政府・Family Health Bureauのサイト (成長曲線がダウンロードできます)

スリランカについて書きたいこと
 私が集中して仕事ができる時間は限られている。日中は、どうしても美咲の世話や家事に追われてしまうので、フリーになるのは美咲が寝た19時過ぎ。それから夕食を食べて片付けをするので、いつも20時半頃から、パソコンに向かっている。

 最近、スリランカに恋してのHPをリニューアルしようと、コンテンツを決め、ちょっとずつ記事を書いているのだが、あれも書かなきゃ、これも書かなきゃと、次々と書きたいことが浮かんでくる。今回は、リクエストの多いスリランカ料理・レシピもまとめようと思っているが、いざページを作ろうと思うと、素材の写真も料理の写真もない。

 写真は、そのとき必要ないものでも、撮れるときにきっちり撮っておいたほうが良いと、以前の仕事では実践していたはずなのに、スリランカ生活が長くなるにつれて、だらけてしまっている。一応、いつもカメラは持ち歩いているが、ほとんど撮らないのがその証拠。

 4月14日の新年までに、新しいHPをアップしようと思ったが、無理かもしれない。しかし、今のあまり身動きのとれない状態で、撮りたい写真がいつ全部集まるかどうかは不明。とりあえず、写真なしでもできた記事だけアップしていこうか…。

美咲の成長ぶり
 今月で満9ヶ月を迎えた美咲。今日は麻疹(はしか)の予防接種のため病院に行った。まずは担当ドクターによる健康チェック。次に裸にされ体重を計る。9.2キロ。身長は74センチ。ドクターが母子手帳の成長曲線に美咲の数値を書き込んでくれたが、平均値から大きくはみ出している。やはりスリランカでは巨大児らしい。

 ちなみにネットで、日本の成長曲線でも確認したが、体重、身長ともに平均を大幅に超えている。スリヤンガ、私のどちらの家系も大きいほうではないのに、誰に似たんだろう?

 今はまだ離乳食なので、私が作ったものしかあげていないが、これから大きくなるにつれ、スリランカの甘いお菓子をもらう機会が増えるので気をつけねば。すでに「そろそろ紅茶(たっぷり砂糖入り)あげてもいいんじゃない?」と言われている。

 ところで、最近の美咲の成長ぶりだが、

①真似をする 手をパチパチ、口をパクパク、足をブラブラなど、私たちのすることを真似る。
②「アンマ」と言う 「アンマ(お母さん)」「マンマ」どちらも使う。スリヤンガは一生懸命教えているが、「ターッタ(お父さん)」は一度も言わない。
③おまるでできる 大きいほうはほぼ100%! 美咲もおむつでするのはイヤみたいで、したくなると「ウ~ン、ウ~ン」と私にアピールする。

 主なものは以上。とにかく、興味があるとなんでも手で触わろうとする。引っ張る。たたく。でも口に持っていくことは少ない。

 最近は、さらに寝相が悪くなって、美咲は右左にゴロンと寝返りを打つたびに、左右に寝ている私たちの体に上に足を置いたりする。朝起きると、足元のほうに横になっていることが多い。

 足の力も強くなってきているので、いつ「つかまり立ち」するか楽しみ。しかし、ハイハイはまだ。寝返りはできるくせに、うつぶせが嫌いな美咲。まったくしようとしない。というわけで、そんなに家の中を動き回らないので、まだ楽している。

9-3-14三人写真
 美咲とともに成長ぶりが顕著なスリヤンガ。
 以前ゆるゆるだったパンツが、ボタンがしまらなくなったのには驚いた!
 本人は嬉しいらしい…



ポヤ・デーのお寺参り
 今日はポヤ・デー(満月の祝日)。月に1日くらいはと、我が家では肉はもちろん、魚、卵も食べないことにしている。あとは虫を殺してしまう可能性があるので、庭いじりもしない。

 でも、実はお寺参りに行くことは少ない。ポヤ・デーにかぎらずお寺に行く機会が多いのと、近所のお寺とあまりつき合いがないので、「たくさんの人が集まるこの日にわざわざ行かなくても」というのがスリヤンガの考え。

 でも今日は珍しくお寺に行く。私たちの家から5キロほどのところにあるこのお寺は、スリヤンガの仏教の先生だったお坊さん(1年半前に亡くなった)の一番弟子にあたるお坊さんが、長老として取り仕切っている。

 先日、友人のダーナに行ったときに、このお坊さんも招かれていて、帰り際に「(私のお寺の)近くに住んでいるのに、まだお寺に顔を見せに来ないな」と言われ、早く行かなければと思っていたのだ。

9-3-10お寺美咲 お寺にお参りするときは白い服で。
 柄があってもOK




 庭で白い花を摘み、ココナツオイルとお香を持って出かける。まずは仏塔、菩提樹、仏像の順にお参りをする。3時過ぎとあってまだ日が高く暑かったが、すでに境内にはたくさんの人がいて白一色。熱心にお経を唱えたり、菩提樹の周りをまわりながら水をかけている。

 私たちはひと通りお参りを済ませると、同じ境内にある僧院へ。長老が「おお、よく来たな」という感じで迎えてくれる。美咲も含め、全員右手首に白い糸を結んでもらい、仏舎利がおさめられている小部屋をお参りする。

 そろそろ失礼しようと思ったら、長老が数百メートル離れた本堂の方に向かって、「ラージャ!ラージャ!」と声をかけ出した。何かと思ったら、なだらかな斜面から急いでこちらに小走りしてくるものがいる。それはなんと…子牛。「ラージャ」は彼の名前。

 スリランカでは「放生(ほうじょう)」の行為として、食肉用の鶏や牛を買い取って、お寺に放つということが普通にされている。このお寺にも、ラージャを含め牛が5,6頭いた。

 すぐ近くまでトコトコ歩いてきたラージャを見て、「よしよし、今バナナをあげよう」と長老が奥の部屋からバナナを持ってくる。嬉しそうに食べるラージャ。「牛ってフルーツも食べていいんだっけ? バナナも反芻するのかな?」と思いながら見ていると、あっという間に食べてしまった。

9-3-10お寺子牛 長老の手からバナナを食べるラージャ



 こうしてお寺参りを終え、家に帰る。長老には、『「ダーナ」をするときにはいつでも声をかけなさい』と言っていただいた。というのも、家が完成したので、お坊さんを呼んで、ピリットとダーナをしたいと考えているから。

 「ピリット」というのは長時間(ときには夜半中)お経を唱えてもらう儀式、ダーナはお坊さんへの食事の布施。どちらも仏教的にいえば「功徳を積む」行為で、特にピリットは「幸運を招き不幸を防ぐ手段となる」と考えられている。

 家作りは90%以上完成だが、まだちょこちょこ細かいところが残っているので、どうせなら全部きれいに終わってから、「ピリット&ダーナ」をやりたいと思っている。いつできるかは職人さんたち次第だけど…。

写真の整理
 このブログの本サイト、スリランカに恋してのリニューアルをしようと、最近コツコツとデザインやコンテンツを考えている。編集するときは、先に写真を決めてデザインや色を決めたほうがバランスがいいので、何かいい写真はないかと探していたら、なんと2002から04年と2007年の写真データーを入れたCD-ROMが行方不明なのが判明。まだスリランカと出合って最初の頃なので、積極的に写真を撮っていたころなのに。大ショック!

 といっても、今は娘がいることを考えると、写真を撮りに出かけることもままならない。写真をたくさん使って華やかなページにしようと思っていたが、予定変更。仕方がない。文字中心の地味なページにしよう。

 しかし、文字中心となるとなおさら内容のあるコンテンツが重要となる。ここのところ、いろんなアイデアが頭に浮かんできたが、なぜか授乳中とかココナツを削っているときとか、メモをする余裕のないときばかり。いつも後になると、「何かいいアイデアが浮かんだ気がするけど、なんだっけ?」となってしまう。これからもっとまめにメモすることにしよう。

 ところで写真のデーターだが、せっかく撮った記念写真もCD-ROMやパソコンの中では見る機会が少ない。スリランカでもデーターを持ち込んで簡単にプリントしてもらえるが、一年中暑く、湿気の多いこの地域。アルバムに入れても、色がにじんできたり、カビがはえたりと、写真がダメになるのが早い。

 地元の人はどうしているかというと、大事な写真はラミネート加工している。ところが、ラミネート加工をしても万全ではない。友人の家に遊びに行くとアルバムを見せてもらうことが多いが、たとえラミネート加工していても十年近くたった古い写真は、変色してしまっているものもある。スリランカで写真をきれいに維持するのは難しいよう。

 そこで、ネットを通じてデーターを送りアルバムを印刷してもらえるサービスに注目。試しに、オートアルバムを利用してみた。結果、そんなに悪くはない。でも普通の写真プリントよりも、印刷のずれや発色の悪さが気になる。もうちょっと質が良ければ、残しておきたい写真はすべてアルバムにしたかったのに残念。美咲の写真もたまってきたので、1歳になる前に一度整理したいと思っていたが、どこかいい所はないかな…。

ベビーホルダー
 出産祝いにスリングを送ってくれたTさん。「美咲ちゃんもだいぶ大きくなって、こっちのほうが使いやすいと思って…」と、メッシュタイプのベビーホルダーをプレゼントしてくれた。

 新しいもの好きのスリヤンガがさっそく試してみることに。美咲は視野が広いのでとってもご機嫌。庭を歩き回ると、足をぶらぶらさせて喜んでいる。

 このベビーホルダーはフランス製。メッシュなので涼しいのと、コットン100%なので簡単に洗濯ができるのが嬉しい。普通に抱っこしていると腰が痛くなるので、これからはベビーホルダーを活用させてもらおう。

9-3-2美咲ベビーホルダー
スリランカ人男性が家でくつろぐときは、上半身裸のことが多い。
決してスリヤンガが、「裸族」なのではありません!
ちなみに来客があるとこのままでは失礼なので、急いでシャツを着ます


ロクナンギーの結婚式
 先月、結婚招待状について紹介したロクナンギーの結婚式が、今日行われた。実は今日に至るまでが大変で、前日まで「○○が足りない!」「予定していた車が来られなくなった。どうしよう!」などと、ひっきりなしに我が家に連絡が入り、その度にスリヤンガが出かけていた。

 昨日も、昼間はロクナンギーの父親と式場でメニューの打ち合わせに行き、夜は来賓を紹介しておきたいとのことで、呼び出しがあった。そして22時過ぎ。ロクナンギーとポリナンギーが我が家に来て、スリヤンガの実家の家のカギを借りていった。自分たちの家にはアヌラーダプラが来た親戚が泊まっていて寝る場所がないのだそう。アンマとターッタは1日から我が家に「避難」していたので、ちょうど良かった。

 アンマとターッタ、そして結婚式に出席するために休みをとって帰ってきたマッリは、我が家に滞在していて正解。実家にいたら、否応なしに結婚式の準備に巻き込まれ、マッリなんかはあっちこっち走らないとならなかっただろう。

 ポールワー・セレモニー(結婚の誓いをする儀式)は、ホロスコープによって時間が決まり、9時20分スタート。スリヤンガは進行役なので遅れるわけにはいかない。といっても、会場まで車で10分ほどの距離なのだが、8時45分に出発することにした。

 美咲にシャワーを浴びさせ、朝ごはんを食べさせなくてはならないので、私は大忙し。美咲を抱っこすることを考え、今回はサリーはやめてパンジャビにした。なんとか9時前に全員の支度が整い出発。スリヤンガ、美咲と私、アンマとターッタ、マッリ、日本人のTさんとKさんの8人で会場に向かった。

 会場に着くと、ちょうど新郎と家族や親戚が入場するというグッドタイミング。待つことなくポールワーセレモニーが始まった。

 その後、お祝いのキリバットゥ(ココナツミルクライス)、キャウン・コキス(お菓子)、バナナなどがふるまわれ歓談タイム。結婚式に出席するときはいつも、11時過ぎに到着するようにして、ランチを食べて帰るというパターンが多いが、今日はそんなわけにはいかない。家族同然の付き合いなので、最後までつきあわないとならない。

 10時すぎ。美咲がお腹がすいて眠くなってきたので、歩いていける距離にある友人のゲストハウスにKさんと行く。部屋を借りておっぱいを飲ませながら、私も冷たい水をごくごく飲む。おいしい! これだけ暑い国での結婚式なのに、甘いジュースやお酒(基本的に女性は×)は出るが、水はランチを食べた後に飲むだけ。しかも水道水。スリランカ人には冷たい水は必要ないらしい。

 そのまま寝てしまった美咲が起きるのを待って、1時間くらいしてから会場に戻る。さっきよりだいぶ人が増えている。新郎新婦はゴール・エリアの出身なので、地元の人が多いが、ロクナンギーのコロンボ大学時代の友達も来ていて、一目でコロンボからというのがわかる。サリーだけでなく、髪型やメイクがこのへんの子とぜんぜん違う。

9-3-4ロクナンギー結婚式
 花嫁のロクナンギーとブライドメイドのポリナンギー、フラワーガールたち

 いつもはスリヤンガの友人、新郎側のホームカミング・パーティーに行くことが多いので、女性の出席者は少ないのだが、今日はとっても華やか。サリーウォッチングを楽しんだ。

 この日の美咲は、いろんな人に抱かれてもほとんど泣かず、終始にこにこしていた。そのせいか、携帯のカメラで美咲の写真を撮る人続出。よその子の写真をどうするんだろう?と思うが、外国人の赤ちゃんのポスターを飾っている家もあるくらいなので、珍しい日本の赤ちゃんということで記念にするのだろう。

 ところで笑ってしまったのが、スリヤンガを知らない人は、美咲の父親は一緒に式に参加した日本人のTさんだと思っていたこと。この日のスリヤンガは手伝いをしていて、ほとんど私たちとは一緒にいなかったのでわからなかったのだろうが、スリランカ人から見て、美咲の顔は100%日本人に見えるということか。

9-3-4結婚式美咲
 おばあちゃんに抱っこされた美咲

 ともかく、ランチを食べ、ダンスタイムが終わり、16時近くになってケーキ、バナナ、アイスコーヒーが配られる。美咲はここでついにダウン。抱っこされたまま寝てしまう。もう少しで終わりだが、スリヤンガを残して私たちは帰ることにする。

 シャワーを浴び、紅茶を飲んでいると、体がやけにだるい。「あ~疲れた!」 正直、結婚式はなるべくなら出席したくないと思ってしまう。もっと短縮して、せめて3時間くらいにできないのだろうか。スリヤンガに、「美咲の結婚式のことを考えると憂鬱になるわね」と言ったら、「いつの話をしてるんだ」と笑われてしまったが。

美咲のひな祭り
 先週から我が家に滞在しているTさんに、「ひなあられ」をいただいて気が付いた。今日は美咲にとっての「初節句、ひな祭り」だ!

 「そうだ、折り紙でおひなさまを作ろう!」と、ネットで折り方を探す。たくさんの折り方があったが、上品な感じのこれに決定。しかし、肝心の折り紙がなかなか見つからない。やっと見つけたのが、9センチサイズの小さな千代紙。4枚をセロテープで合わせて、18センチサイズにして準備OK。さっそく折り始める。

 子どもの頃はよく折り紙をした記憶があるが、久しぶりの折り紙は意外と難しい。そして、半分ほど折ったところで、どうしても折り方がわからず挫折。まさか「折れない」という事態は想像してなかった。残念ながらおひなさまはあきらめる。

 午後のお茶の時間に、みんなでひなあられをいただく。美咲はまだ食べられないけど、カラフルなひなあられには興味しんしん。一緒に写真を撮ろうとすると、豪快に手を突っ込んでいた。来年はちゃんとおひなさまを用意してあげよう。

9-3-3美咲ひな祭り
 ひなあられと美咲。食べるのはまだ無理


塀のペイント再開
 「乾季になったら…」と思いながらそのままになっていた、塀のペイントを再開した。ずいぶん前に、防水のための塗料をペイントしてもらったが、色は黒のみで選択の余地なし。真っ黒な塀に囲まれると、やけに暗い感じになる。

 昼間はいいが、暗くなると庭が真っ暗になりとても不便。ライトを追加したほうがいいかなと思っていたが、塀の色が白になっただけで一変! まだ下塗りの白い塗料を塗っただけなのに、パッと明るくなったのには驚いた。

 ペイントは全部で4回塗り直す。防水の黒い塗料、下塗りの白い塗料を2回を塗った上に、自分の好きな色の塗料で塗る。スリランカはけっこういろんな色が揃っていて、お正月前の家をきれいにする時期には、去年とまったく違った色に塗り直している家もあって面白い。

 我が家は、会社名の「ブルーロータス」にちなんで、「ブルー」で塗ろうとも思ったが、好きなトーンのブルーがないのでベーシックな白にすることにした。スリランカの新年まであと1ヶ月あまり。きれいな外塀で迎えられそうだ。

9-3-1外塀ペイント
 下塗り1回目のペイント。
 雨が降らないこの時期がベスト!



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