助産婦さん来る
 日本のような、出産前のママたちのための「母親学級」というのはないものの、スリランカでは、その地区の助産婦さんが家を訪問していろいろ指導してくれるらしい。その時にもらえる登録書類があると、出生届が簡単に出せると言われたので、さっそく来てもらうようお願いした。

 「助産婦」と聞いて、かなり年配の女性を想像していたが、来たのは30代前半。ぽっちゃりとして笑顔がかわいい。私が通っているドクターのカルテ用紙を見ながら、ときどき質問し、登録書に必要事項を記入していく。

 内容はごくごく簡単で、名前、年齢、住所のほかに、胎児の数、出産予定日、現在の週数、血液型、風疹、破傷風などの抗体についてなど。病院に通っていない人は、担当地区のクリニックに行って血圧や血糖などをチェックするようだが、私は専門のドクターのところに通っているので必要なし。

 あとは、子宮の大きさを測って終わり。「血圧が上がらないように」だけ注意された。スリヤンガは、「お腹が小さすぎるんじゃ…」と聞いていたが、さすが専門家。「背が高いからお腹が目立たないだけで、胎児の成長は順調です」だって。これで、「もっと食べろ」攻撃は少し減るかも。

 日本のように、塩分を控えろとか、体重管理をしっかりなんて、なんにも言われない。ただし、血圧が上がると、早産の時期でも帝王切開をして取り出してしまうことが多いのだとか。なんとか正期産までがんばれるよう体調を管理しておかないと。エクスサイズがんばろう!


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結婚式に参列
 親戚の女の子の結婚式があった。現在、妊娠6ヶ月末。もうお腹がだいぶ出てきてサリーは無理なので(サリーは着れても体に合わせてぴったり作ってあるブラウスとアンダースカートが入らない!)、先日、大きめサイズのパンジャビードレスを買った。

 右の写真は1ヶ月前の友人の結婚式のときに撮ったもの。今日も同じのを着ていく予定にしてたが、一応着られるもののなんだかきつい。だからか、とても暑い。しかし、代わりに着ていく服もなく、そのまま出かける羽目になる。

 10時過ぎからのポールワーセレモニーに合わせて出かけたので、朝は9時に出発。ランチを食べた後、早めに会場を後にしたが、家に着いたのは4時すぎ。さすがに疲れた。

 3月は今のところ結婚式の予定はないものの、4月後半にスリヤンガの幼なじみで、私もよく知っている子が結婚する予定。その時は今の比じゃなくすごいお腹のはずだが、何を着ていけばいいんだろう? 気の利いたマタニティ服なんて皆無のようすだし、困ったな。

8-2-28結婚式マタニティ用パンジャビ
 これはもともとピントが外れてた写真。
 この時点ですでにお腹がきつめ









お湯いっぱいの幸せ
 ソーラーパワー、タンクスタンドを設置し、あとはお湯用のパイプラインとソーラーパワーのタンクとをつなぐ作業が必要。しかし、我が家の水回りの配管作業をしてくれたサマン・マリは、あさってから自分の家を建て始めるので、とても忙しくてしばらくは頼めない。

 そこで友人に紹介してもらった職人さんに来てもらったが、この人が大当たり!スリランカ人とは思えないほどてきぱきと作業をする人で、アシスタントと2人で、たった半日でパイプをつないでくれた。

 そして、夕方シャワーの蛇口をひねると、ザーッと勢いよくお湯が出てきた。気持ちいい!

 実は妊娠してから以前より寒がりになり、夕方以降の水シャワーはとても浴びれなかった。面倒ながらも、バケツ一杯分お湯を沸かして、水で薄めながら使っていたので、本当にシャワーのお湯はありがたい。

 今日、バスタブをピカピカに磨いてスタンバイOKなので、明日こそゆっくりお湯につかろう。

タンクスタンド設置
 暑くなる前に終わらせようということで、朝7時からの予定だったのに、肝心のスタンド作りのアンクルが来ない。ようやく8時すぎにアシスタントを連れて到着した。

 まずは裏庭にある倉庫の屋根までスタンドを持ち上げる。このスタンド自体はたいして重くない。大人4人で楽に動かせるほど。そして、いよいよ屋根の上まで上げる作業に。屋根の上に4人、下に2人。スタンドと屋根の上をロープでつなぎ、竹ばしごをレールにしてゆっくり上に引っ張り上げる。予想していた以上に簡単に、屋根まで運ぶ作業は終了した。

 タンクをスタンドに置き、セメント台に固定すればOK。この間、1時間ほど。タンクを軽くするため水を抜いて空にしておいたので、作業中は水が出ない。終わったので水が使えると思ったら、パイプをつなげるのにいくつかパーツが必要だという。結局なんだかんだと時間がかかって、ランチの用意をバケツの水を使ってする羽目に。本当に蛇口をひねって水が出てくるのってすばらしい。

8-2-25タンクスタンド1 8-2-25タンクスタンド2
左:6人がかりでスタンドを屋根の上に設置終了 右:あとはパイプをつなぐだけ

02/25. 16:32 [ 家作り ] CM2. TB0 . TOP ▲
タンクスタンドできあがり
 オーダーしてあったタンクスタンドができあがった。上段にタンクを入れられるようになっている。スタンドを置くコンクリートに穴をあけ、ボルトで止め、セメントでかためて固定する。もう夕方で時間がないので、明日朝一に設置する予定。

8-2-24タンクスタンドできあがり
 このスタンドで4フィート高くなる

02/24. 00:00 [ 家作り ] CM0. TB0 . TOP ▲
悲しいお葬式
 お葬式に行った。亡くなったのは友人の妹。まだ31歳という若さなので、最初訃報を聞いたときは交通事故かと思った。しかし、肺炎だという。

 風邪だと思って20日に近所のクリニックに行ったところ、念のため血液や尿検査をするように言われた。こういったクリニックは夕方からの診察なので、検査するところに行くのは翌日となる。しかし、翌日の21日はポヤ・デーで運悪くお休み。

 そのまま家で休んでいたら容態が悪化。22日に総合病院に行くとすぐ入院するようにいわれ手続きをすませたが、その1時間後に亡くなったという。肺炎で死ぬなんて、体力のない病人か、もしくは体の弱いお年寄りや子どもに限ると思っていたので、健康な若者が突然亡くなるなんて信じられない思いがする。

 彼女はずっと体の悪い母親の面倒をみていて婚期が遅れてしまい、やっと半年前に結婚したばかり。そして先日、妊娠していることがわかり、とても喜んでいたという。彼女のお兄さんは、「それでも妹は優しいだんなさんと結婚できて、この半年間は本当に幸せだった。それだけでも良かった」と言っていたが、悲しすぎるお葬式だった。

クロスケのお気に入り
 クロスケのお気に入り遊び道具を紹介。名付けて、「クロスケのお気に入りコレクション!」。左がココヤシロープをまとめたもの、真ん中がKさんが日本から持ってきてくれたヒモを編んだおもちゃ、そして口にしているのが木片。

 ときどきこれらに、ココナツの殻やパイプの残りなどが加わるが、その日によってお気に入りが変わるのが面白い。ここ数日気に入っているのが木片で、いつも「かじかじ」しているが、私が他のロープやヒモのおもちゃを取ろうとすると、すぐに取り返しに来る。

 でも面倒なのが、決して一人では遊ばないこと。誰かが近くで見ていないと、こうやって一人遊びを始めないのだ。十分楽しんでいると思って部屋に入ろうとするとついてきて、玄関のところで私が戻ってくるのをずっと待っている。なんとかひとり遊びを覚えて欲しいんだけどなあ。

8-2-22クロスケお気に入りおもちゃ
 今日のお気に入りは木片♪

02/22. 00:00 [ 未分類 ] CM0. TB0 . TOP ▲
ソーラーパワーがやって来た!
 念願のソーラーパワーシステムが、ついに我が家にやって来た。これは、屋根の上にパネル取り付け太陽の熱で水を暖め、温水が使えるシステム。いくつか会社があるが、アフターサービスがいいと評判のSolar Thermにした。

 サイズはいろいろあって、バスルームの数によって選ぶといい。我が家は5つバスルームがあるので、200リットルのサイズ。値段は12万ルピー。交渉して8000ルピー安くしてもらい、112,000ルピーなり。5年保証。コロンボから無料で取り付けにきてくれ、その後も何かあったら電話をすればすぐに来てくれるという。

 作業員は4人。一人は監督で、実際に屋根に上って取り付けるのは3人。しかしここで問題発生。ソーラーパネルは西日があたるようにし、なるべく長く太陽の光が当たっているのがいいのだが、我が家の水のタンクがあるのが東側。水圧の関係上、ソーラーシステムよりもタンクのほうが高い位置になければならない。

 しかしそうすると、ソーラーパネルの位置が西側すぎて、太陽の光が当たりにくくなってしまう。妥協案として、タンクを置く場所を高くするため、鉄のパイプでスタンドを作ることになった。そのため、この日はパネルを設置しただけで、パイプの接続はできなかった。

 あ~あ、ようやくバスタブに浸かれると思ったのに…。「温泉のもと」も用意していたのに…。タンクのスタンドは、必要な寸法をはかって、材料の鉄パイプを買ってきて作ってもらうので、まだしばらく時間がかかりそう。

8-2-19太陽熱温水システム
 太陽熱で水を温めホットシャワーに利用

02/19. 00:00 [ 家作り ] CM0. TB0 . TOP ▲
お腹の中の赤ちゃんの存在
 最近のスリヤンガの寝る前の日課は、私のお腹に手を当てて胎動を確かめること。日に日に動きがはっきりしてきて、スリヤンガの手にも感じるようになったので、胎児がいるのを実感できて嬉しいようす。

 スリランカでも、月に1回検診があるが(私が通っている私立病院の場合。公立病院はもっと少ないかも)、日本のように血液や尿検査、超音波検査などはなく、血圧を測って、お腹をさわって子宮の大きさを確認するだけ。体調を聞かれ、特に変わったところがなければ数分でおしまい。

 11週目に、一度超音波検査で胎児の確認はしていたもののそれっきりで、ようやく5ヶ月に入って2回目の超音波検査となった。しかし、スリヤンガが同席していたからか、ドクターは私が画面を見えるかどうかはまったく気にせず、スリヤンガに説明しただけ。私は仰向けに寝かされていたので、必死に頭を上げて画面を見たが、よく見えなかった。

 家に帰ってからスリヤンガに、「どんなだったか絵に描いてみて」と言ったら、「忘れた」だって!まったく。順調で何も問題なしとのことだったので安心したが、実際に赤ちゃんのようすを見たかったのでとても残念。日本のように検診ごとに見られればいいのに、次は9ヶ月になってからだという。これでは事前に男の子か女の子か知ることもできないかも。

 私は男の子、スリヤンガは女の子がいいなあと言っているが、もちろんどっちでも嬉しい。でも、準備をするのに性別がわかっていたほうが便利だと思う。ちなみに名前は、生まれてからホロスコープ表を作り、それによって名前に適している音を選び、つけるらしい。なので、事前に考えておく必要はなし。日本名は、私の中でほぼ確定済み。もちろん、両方の名前を考えてある。

はしごも手作り
 毎度のことながら、コストをかけないで自然のものを利用して、なんでも手作りしてしまうのには感心してしまう。今日ははしご。ソーラーパワーの温水システムを買いたいと思っているが、まずは屋根の上にのぼるためのはしごが必要。その寸法をとるため、この簡易はしごを作ることとなった。

 まず裏庭にはえている竹を2本切り出す。枝をはらいきれいにして、足をかけるためのステップ用に別の枝を隣の空き地から切ってきて、ココヤシのロープで結べばできあがり。スリヤンガとグナワルダナイヤの2人の作業で、ほんの1時間ほどでできあがった。

8-2-14竹はしご
 手作りのはしご


スリランカでの寄せ鍋
 1月28日のこと。ドライバーのひとりが、ヌワラエリヤから戻ってくるので、カリフラワーを買ってきてくれるよう頼んだ。

 ヒッカドゥワのような海岸沿いの低地では、カリフラワーをはじめ、レタスなどの高原野菜は手に入らない。もしくはとても高い。なので、普段食べることはないが、カリフラワー・カレー好きなスリヤンガは、自分がツアーに行きヌワラエリヤから直接ヒッカドゥワに帰ってくるときには、必ずといっていいほど買ってくる。

 我が家までカリフラワーを届けてくれたドライバー。「他にも珍しい野菜があったから」となんと白菜とズッキーニまで買ってきてくれた。カリフラワーはカレーに、ズッキーニはパスタに使うとして、白菜はどうしよう? と、考えるまでもなく、「今頃日本は鍋物がおいしい季節だなあ」といつも思っていたので、迷わず「寄せ鍋」に決定!

 まず干ししいたけを水で戻し、昆布でだしをとる。豆腐は、豆乳の粉とにがりがセットになった「手作り豆腐」を送ってもらったので(Aさんありがとう!)、柔らかめながらも四角い豆腐を作る。あとは「くずきり」を下ゆでし、白菜、長ネギ、鶏肉を切って準備は完了。

 2人分とは思えないほどの量だが、ランチライムの暑い中、汗をかきながらポン酢でいただく。「おいしい!」。スリヤンガは、「スープ」だけでは物足りないらしく、「パンと一緒に食べたい」と言っていたが、私は硬めに炊いた日本米を卵とじにして雑炊にする。白菜が手に入ったからこそのこのメニュー。大満足のランチだった。

8-1-28鍋物 
スリランカとは思えないほど豪華な寄せ鍋!

8-1-28白菜

ヌワラエリヤなら手に入るズッキーニ、白菜、カリフラワー

02/12. 00:00 [ 食べ物 ] CM0. TB0 . TOP ▲
きのこ狩り
 1月16日のこと。朝お茶の用意をしていると、スリヤンガとK子ちゃん、クロスケが庭の一カ所に座り込んで何かしている。「ボウル持ってきて」と言われ行ってみると、白いきのこが生えていた。大きさはしめじほどで、柄は細い。クロスケが一緒になって鼻でつつこうとするのを押さえながら、二人できのこを摘んでいたのだ。

 実は以前、まだ隣の家に住んでいたときにも、同じきのこがある日一面に生えていて、スリヤンガが喜んで集めた。しかし、庭先に生えたきのこをどうしても食べる気がせず、こっそり捨ててしまいものすごく怒られたことがある。

 「今日は絶対に調理して!」と、ボウルいっぱいのきのこを渡され、仕方なくキッチンへ。まず、きのこをきれいにするのが一苦労。きのこは水につけておくとおいしくなくなってしまうので、土のついた部分だけを丁寧に洗って、手早く水を切るのだが、ひとつひとつ手にとっての作業なのでやたらと時間がかかる。

 「こんな苦労して、笑いきのこだったらどうするの?」と冗談とも本気ともつかないことを言いながら、きのこをきれいにして刻んだ。調理法?それは「お好み焼き」。もちろんきのこに合わせたわけではなく、K子ちゃんが「お好み焼きの粉」を持ってきてくれたので、メニューはきのこ発見以前から決まっていたのだった。

 きのこの味はよくわからずだったが、野菜とエビたっぷりのお好み焼きはとてもおいしかった。

8-1-16きのこ
ある日突然生えるきのこ。とりあえず食べられます!

02/10. 00:00 [ 自然 ] CM2. TB0 . TOP ▲
コロンボのようす
 久しぶりにコロンボに行ってきた。テロの発生する可能性の高いコロンボには、なるべく行かないようにしていたし、この数ヶ月間はほとんど外出していないので当然といえば当然だが、コロンボに行くのは実に4ヶ月ぶり。

 ビザの延長手続きのつきそいで、出入国管理局に行ったが、意外にもものすごい混雑で驚く。こんなご時勢だから、観光客やNGO職員などはいないと思いきや、担当者のサインをもらうには長蛇の列。私も5月にレジデンスビザが切れるので、一緒に申請して延長手続きをしてもらった。

 その後、ちょこっとコロンボ市内を走り、買い物をしてまわったが、車の少なさにも驚いた。警備のため、一部の道路が閉鎖されたり、一方通行になっていたり、検問所があちこちにあり、逆に交通渋滞しているのかと思っていたが、まったく逆で普段よりも空いていた。一般市民もテロを警戒して外出を控えているのかも知れない。

ようやくスリランカ料理が作れるように…
 実は、ただいま妊娠5ヶ月末。「私はつわりはないだろう」とワケもなく楽観視してたのだが、そんなに甘くはなかった。昨年の11月末から1月にかけては、吐くほどではないけど一日中気分が悪く、わけもなく眠くなり、集中力が続かなかった。

 スリヤンガの友人に、「スリランカに住んでるのは、(スリヤンガがいたためでなく)紅茶が好きだからでしょ!」とからかわれるほど紅茶好きだったのに、まったく飲みたくなくなった。そして、スパイスの香りがだめになり、カレー作りには不可欠な玉ねぎやにんにくの、生のにおいも炒めるときのにおいも受け付けなくなった。

 食欲はないのに頭に浮かんだのは、日本のご飯にお漬物、冷奴、そば、ところてん、もずくといった超さっぱり和食ばかり。そんなときに届いた、友人や家族からの「救援物資」は本当に天の恵み。涙が出るほど嬉しかった。

 そしてそんな最悪の時期は過ぎ、気がつけばまた普通にスリランカ料理を作る日常となった。「つわり」の時期を過ぎると食欲が増すのが一般的らしいが、私の場合は相変わらず食欲はない。でもないといっても、朝・昼・晩としっかり1日3食食べているので問題はないと思う。

 しかし、スリランカでは、一昔前の日本のように「赤ちゃんのぶんも二人分食べなさい!」といった感じで、「もっと食べろ、もっと太れ」と言われる。しかも、妊婦にご飯をあげるのは良いこと(仏教徒にとっても功徳のひとつ)とされているので、妊娠していることがわかると、あっちからこっちからとライス&カレーやお菓子が届けられる。我が家はスリヤンガと二人きりなのに、その量がまた半端ではない。優に4人分くらいある。

 今日のお昼もカレー&ライスを作っていると、友人から10種類近くのカレーと山盛りご飯が届いた。できるなら事前に言ってくれるといいのだが、サプライズがスリランカ風なのだろう。自分の作ったものと合わせて、6、7人は食べられそうな量のカレー&ライスを目の前にし、フーフー言いながら「もうダメ!」というまで食べた。あ~、こんなことではこの先の体重管理が危ぶまれる!

*今まで、パソコンに向かうのがつらかったのですが、だいぶ楽になってきました。これからちょくちょく過去の日記も記録のために書いていきます。