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強欲な坊主
 曲がりなりにも私は仏教徒だし、日本にいるときは仏教関係の編集者をしていて、たくさんのお寺さんや僧侶のかたにお世話になった。日本でお坊さんとしてあるまじき人と会い憤慨したときには、上司から「そういうときはお坊さんその人じゃなくて、袈裟を敬いなさい」とも言われ、そうするよう努力してきた。

 袈裟はお坊さんにとっては一番大事なお坊さんであることの証拠のようなもの。スリランカでは袈裟を脱いだまま24時間以上いると、もうお坊さんに戻れなくなってしまう(もう一度得度のやり直し)というほど、大事なものだ。ちなみに袈裟とはお坊さんがまとっている衣のこと。

 前置きが長くなったが、仏教国であり、日本よりお釈迦さまの時代の仏教が残っているといえるスリランカでも、僧侶の質が問われている。本来は袈裟以外、何も所有してはいけないはずだが、最近は寺院内で携帯で話す非常識なお坊さんも見かけるし、外国人女性をナンパする若いお坊さんもいる (注)スリランカのお坊さんは妻帯は禁じられている。

 ところで、10月1日から突然、ダンブッラ石窟寺院の入場料が、500ルピーから10ドルへと値上げした。ルピーだと1130ルピー。倍以上の値上がりだ。

 スリランカの観光地の入場料は高いと感じる人も多いと思うが、シーギリヤやポロンナルワなどの歴史遺産をまわる周遊券は40ドルもする。その中に「ダンブッラ」と書かれているが、実際はダンブッラ石窟寺院は使えない。

 これはダンブッラ石窟寺院は確かに世界遺産に指定されているが、遺跡ではなく現在も仏教寺院として機能しているため、寺院の管長にすべての権利があるためだ。つまり、入場料や入場の際の決まりに関しては、スリランカ政府の観光局はタッチできず、寺院に一任されている。

 内戦の影響で外国からの観光客が減り、ホテルは軒並み値下げしてでも来てもらおうと頑張っているのに、こういった寺院の勝手な値上げは本当に腹が立つ。というのも、この管長にあたるお坊さんは以前から強欲だという評判なのだ。

 その昔、寺院が所有するダンブッラ地方のジャングルを開いて観光客向けホテルにするという計画が持ち上がったとき、明らかに相場以上の金額を請求し、かなりの金額を手にしたと言われている。

 入場料を含めた寺院への収入が、きちんと公開されているのかは定かではないが、こういうお坊さんを見ると「なんだかなあ」と思ってしまう。

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バースデーパーティー♪
 朝7時に電話が鳴る。誰かと思えばスリヤンガ。眠そうな声で「誕生日おめでとう!」と一言だけ言って、「これから朝食だから」と切る。珍しく覚えていたらしい。

 この間、ヒッカドゥワのアーユルヴェーダクリニックでドクターと雑談をしていたときに、ドクターのだんなさんが毎年誕生日にジュエリーをプレゼントしてくれという話を聞いてうらやましく思った私。スリヤンガはプレゼントどころか、私の誕生日がいつかも記憶が怪しいところ。

 「まさか、冗談でしょ。ふふふ」と笑って、スリヤンガに私の誕生日を尋ねるドクター。「ええと…。今月」と自信なく答えるスリヤンガ。それは合ってるけど「何日?」と聞くと、「…27日」。

 「惜しい!一日違いだよ」と、大人らしく構える私に、私たちのやりとりを聞いていたセラピストたちは、「(私が)かわいそう!」と口々にスリヤンガを非難する。私自身、あまり記念日とかにこだわらないので、そんなに気にしてなかったけど、世間一般的には「かわいそうな妻」だということが判明。

 そんな経緯があったので、スリヤンガもちょっとは気にしていたんだろう。仕事先から電話をしてきたわけだ。

 そのドクターに今日の10時過ぎにクリニックに寄るよう言われ、ちょうど昨日届いた雑誌(エココロ)を持って行った(このドクターが雑誌に紹介されている)。部屋に案内されると、大きなバースデーケーキが用意されていた。

 年齢分のろうそくが、所狭しとケーキにさしてある。全部に火をともし終わると、セラピストたちが「ハッピーバースデー♪」と歌をうたってくれる。そして、フーっと火を消すと、みんなが拍手してくれ、ちょっと恥ずかしい。

 そしてドクターとKさんが、プレゼントをくれる。開けてみると、とってもかわいいネックレスとピアスのセット。サリーに良く似合いそうな華やかなデザイン! スリヤンガからのプレゼントはなしとわかっていたので、余計に嬉しい。

 ケーキにバナナ、甘いお菓子に甘いジュースと、お決まりのスリランカのパーティーセットを食べる。Kさんはコロッケを作ってきてくれる。甘くなくて、とってもおいしい。辛くはないけど、セラピストたちも「おいしい」と喜んで食べていた。

 そしてもうひとつのプレゼントが、アーユルヴェーダのボディマッサージとフェイシャルパック。「いつまでも若くきれいでいてください」というメッセージが込められているらしい。

 トロトロ気分でマッサージとパックをしてもらった後は、またまたサプライズのフラワーバス。トロピカルな花で飾られ、甘い香りでいっぱい。「なんてロマンチック!」と思いながら足を入れると、水が冷たい。水風呂だ。

 確かに、お湯では花がすぐにしおれちゃうんだろうけど、水シャワーならともかく水風呂はつらい。でも入らないわけにはいかない。ちょっとだけ浸かって、すぐにあがろうとすると、担当のセラピストが来て、なんとバケツで背中にかけてくれようとする。

 「フラワーウォーターはきれいになるから」と言うが、今日は一応太陽は出ているが気温はそんなに高くはないので、水が冷たく感じられかなりつらい。それでも断ることはできず、何回かザバーっと水をかけられ、ひたすら耐える。最後は荒行のようなつらさだったが、終わると体がほかほかしてきた。

 せっかくの誕生日にスリヤンガがいなくてかわいそうと企画してくれたらしいこのパーティー。まったく予想をしていなかったので、本当に嬉しかった。こういうときのスリランカ人の優しさにはホロっときてしまう。

7-10-28誕生日パーティー
 ろうそくに火をつける私。
 ろうそくはきちんと年齢分さしてあった。
 つけるのが大変…



芝刈り
 空き地なみの草むらと化していた我が家の庭。クロスケは喜んでふかふかの草の上で転がっていたが、昨日ヘビが姿をあらわし、草むらに消えるのを見て、なんとかしなければと思い立った。

 バッタやカエルならいい。ウサギやマングースも許そう。でもヘビはイヤだ。いくら毒がないといっても、クロスケと格闘になったら困る。昨日は、ローシーナンギーと二人でほうきで草むらをたたいてヘビを脅かし外へ逃がしたが、またいつ来るかわからない。

 今朝、強力な助っ人が来てくれた。我が社のドライバー、ラーライヤが芝刈り機を持って手伝いに来てくれたのだ。芝刈り機はなんと日本製。ガソリンを入れて動かすタイプで、音はうるさいがみるみるうちに草が刈られきれいになっていく。

 私とスリヤンガは、ほうきで刈られた草をかき集め、捨てていく。クロスケといえば、新しいにおいがするからだろうか。庭中をクンクンをかぎまわり大興奮。今日は天気が良く、小2時間ほどできれいになった。

 どの芝刈り機にしようか悩んでいたが、今日のタイプにしようかな。

寝る前の習慣
 アーユルヴェーダ研修でのフェイスマッサージが、気持ちいいばかりでなくお肌の調子が良くなっているのを感じるので、思わずフェイスクリームを買ってしまった。たっぷり数ヶ月は使えそうな大きさなので、気前良く毎晩寝る前にクリームをのばしてマッサージをすることにした。

 ベッドに横になってからマッサージスタート。指先で優しくマッサージしていくのだが、問題はひじを上げないといけないので後半になると腕が疲れてくること。でも顔にはいいんだし、腕の筋トレと思えばいいかも。

 まだ初めて1週間ほどだが、寝起きの肌がとても調子いい。しばらく続けてみよう!

研修1日目
 毎日アーユルヴェーダクリニックで会っているというのに、この日記を読んだらしいKさん。「了承しません!」と、あっさり制服姿の掲載は断られてしまった。残念。

 今日からクリニックでの研修1日目がスタート。何事も「始まり」を大事にするスリランカ。「キリバットゥでお祝い!」とまでいかなくても、記念にドクターとセラピストを交えて写真を撮った。

 制服ばかりか、髪型までもスリランカ式にみつあみにされ、すっかりスリランカ人セラピストに溶け込んでいるKさん。あと2週間、がんばってくださいね!

■お知らせ ecocolo12月号にスリランカの記事
 先日、私たちが取材の現地コーディネートをした記事が、今日発売の雑誌「エココロ」に載っています。今号のテーマは「世界の食卓」。スリランカからはアーユルヴェーダドクターがおすすめする食事、ということで、野菜たっぷりのカレー&ライスが紹介されています。

 スリランカらしい緑いっぱいの写真と一緒に、カレーのレシピも付いています。実はさりげなくスリヤンガも写真に登場していますので、ぜひ探してみてください。

ecocolo12
 エコ雑誌 ecocolo12月号


洗濯日和
 ここのところはっきりしない天気で、朝から一日中雨という日も少なくなかった。洗濯物はたまるばかりだが、ちょっと晴れ間がのぞいてもすぐに黒い雲がかかり雨が降り出すので、なかなか洗うことができなかった。

 ところが、今日は久しぶりに朝から青空が広がっている。うちの洗濯機は洗い終わるまでけっこう時間がかかるので、朝起きてすぐ(6時半)洗濯機を回し始めた。隣の家は子どもが学校に行くため6時頃から起きているし、周りはジャングルなのでまったく音を気にする必要なしなのが嬉しい。

 今日は、3週間近くアーユルヴェーダの講義を受けてきたKさんのテスト日。日本のように答えに選択肢があるわけではなく、質問に対して小論文のようにまとめて書かないとならない。私が日本語に訳してテスト用紙を作ったが、なかなか難しい。

 「少なくとも50点(半分)以上取らないと再テストだからね」との厳しいドクターのおことばに、Kさんだけでなく私も内心ドキドキしてたが、無事合格!Kさんおめでとう!あと3日で実技を仕上げてドクターチェックを受けてから、アーユルヴェーダクリニックで実際にセラピストとして経験を積み、実践してもらう予定。

 セラピストの制服がとってもかわいらしく似合っているのだが、Kさん本人は恥ずかしいらしい。まあ確かに、普段はいていないとひだ丈のスカートや、白い靴下と白いズックはちょっと面映いかも。ご本人の了承がとれたら写真で紹介します!

厄日
 スリヤンガとバイクで家に帰ってきたときのこと。私は先に降り、スリヤンガがいつものように玄関前のテラスにバイクを置こうとした。今日は大工のガーミンダイヤたちが来ていたので、先に別のバイクが置いてあったのだが、いきなりスリヤンガがバイクと一緒に倒れ、段差のあるテラスから地面に落ち、2台のバイクに挟まれてしまった。

 人間、何か起こった瞬間というのは体が動かないものらしい。このときの私は数秒止まったままだった気がする。しかし次の瞬間、バックを放り投げスリヤンガに走り寄り、バイクを立てようとするが重くて動かない。私たちが帰ってきたので遊んでもらえると、お座りをして待っていたクロスケも、突然の事態に驚いたらしく、「ワンワン、ワンワン」と激しく鳴いている。

 2階で仕事をしているはずのガーミンダイヤを大声で呼ぶと、すぐに駆けつけ、バイクを起こし、挟まれていたスリヤンガを助け出した。「骨折くらいしているかも」と思っていたが、幸い右足の甲の皮が剥けているくらいで、たいしたケガではなかった。

 私の叫び声とクロスケの鳴き声を聞いて、近所の人たちも異変に気が付いてたくさん集まってくれた。それらの人を前にして、「バイクを止めるときに間違ってアクセルを回してしまい、テラスから地面に落ちた勢いで隣のバイクと一緒に倒れた」というのは少々恥ずかしいらしく、スリヤンガは落ち着きない。

 バイクのほうは、私たちのバイクのエンジンカバーが壊れただけで、ガーミンダイヤのは無事。スリヤンガの傷も、消毒しておけば数日で良くなるだろう。

 そして夕方。壊れたバイクのエンジンカバーを一緒に買いに行くため、スリヤンガを待っていたチャミンダマッリ。暇つぶしに投げた石が運悪く道路に当たって飛び、彼の妹ローシーナンギーの歯に当たってしまった。

 騒ぎを聞いて、私たちがようすを見に行くと、近所の人が心配そうに集まっている。歯を見せてもらうと、上の前歯の横の2本の歯が少し削れた程度で、歯ぐきや唇は切れていない。

 歯も痛まないとのことなので、多分エナメル質の部分が削れただけで、神経のダメージはないだろうから、心配しなくて大丈夫と言うと、ローシーナンギーも彼女のお母さんもホッとした様子。今日はもう遅いので、明日歯医者に行くように言う。

 まったく年頃の女の子の歯を傷つけるなんて、悪ふざけにもほどがあるわよと怒ろうと思ったが、すでにチャミンダマッリは涙目だったので、やめておく。スリヤンガもローシーナンギーも大事に至らなくて良かったが、今日は日が悪かったのだろうか。スリヤンガと*ラーフ・タイムだったのかなと言い合う。

*ラーフはスリランカのホロスコープで重要な九つの惑星のうちのひとつ。「龍頭」と訳され、実在しない星だが、この星が影響を与える時間帯は良くないので、何かを始めたり動き回るのを控えるといいとらしい。新聞にもその日のラーフ・タイムが載っていたりする。

ヤントラを授ける儀式
 ヤントラというのはスリランカのお守り。日本でいうと厄年のようなときに、マントラ(真言)が書かれた薄い銅を小さな入れ物に入れ紐を通し、首にかけたり、腕やももに付ける。

 スリランカでは、ほとんどの人が生まれた時間と場所によって導き出される星占い表を持っている。これは産まれ落ちた瞬間の星の位置がその人の一生に影響を与え続けるという考え方で、星たちが動くタイミングによって、私たちの受ける影響も変わってくる。

 太陽、月、火星、水星、木星、金星、土星、ラーフ(龍頭)、ケートゥ(龍尾)という9つの惑星(ちなみにラーフとケートゥというのは実際にはない想像上の惑星)がそれぞれいろいろなパワーを持ち、一般的にはラーフやケートゥが強い影響を持つ時期は、悪いことが起こりやすいとされている。

 先週の土曜日(6日)に、ガーミンダイヤの娘さんにヤントラを授けるプージャを我が家でおこなったので、そのようすを紹介しようと思う。

 ここ最近、ケガが多く、集中力がなくて落ち着きのない娘のようすを心配して、星占い師にみてもらったところ、とても良くない時期ということがわかった。そこでお守りにあたるヤントラを授けてもらうことに。

 彼女の星回りに一番適したマントラ(真言)を星占い師に選んでもらい、銅のペーパーにそのマントラを書いてもらう。そして、写真のような捧げものを用意し、その力をさらに高めるためさらにマントラを唱える。儀式は、悪い時間を避けて1時間半くらい行われる。

 ココナツオイルランプの香りが立ち込める中、朝7時半から始まった儀式は無事終わり、ヤントラが首に授けられた。このヤントラは肌身離さずつけていないとならない。この期間は、なるべくお葬式に行かないようにし、どうしても行く必要のあるときは外してから行く。また、この儀式の前後は肉類を食べてはいけないとも言われる。

 スリランカでは首だけでなく、服の下に隠れるよう腕やももにつけている人もいるのでそんなに目立たないが、こんなに面倒な手続きがいるのに意外とヤントラをしている人がいるのに驚く。確かに「死ぬかもしれないほど危ない時期」と言われたら、頼りたくなるのかもしれないけど…。

7-10-11ガーミンダイヤプージャ1 7-10-11ガーミンダイヤプージャ2
7-10-11ガーミンダイヤプージャ3
 写真左上:彼女にご加護があるようマントラを唱えていく

 写真右上:捧げもの。ライスやジャスミン、
 アルカナッツの花、ココナツオイルランプ、聖水など

 写真左:無事彼女の首に授けられたヤントラ


クロスケVSウサギ
 夜寝る前に、クロスケをケージから出したときのこと。クロスケはいつものように、バッタに反応して飛び跳ね、カエルを見つけると鼻でクンクンしながらしていたが、殺すことはしないので放っておいた。

 裏庭にまわると、また何か見つけたらしい。どうせカエルだろうと思ったら、なんとぴょんぴょんすばしこく跳ね回るウサギだった。「ウサギ!?」と一瞬頭の中が?になったが、私が「クロスケ!」と呼びかける前に、クロスケはウサギを追って猛ダッシュ! 呼んでも聞く耳持たない。

 ウサギも必死で逃げるが、クロスケにとっては勝手知ったる自分の庭。いつもスリヤンガと競争しているコースなので、走り慣れている。断然クロスケのほうが有利。が、あともう一歩でキャッチというところで、ピョーンとウサギが高く跳ね上がり、塀を越えて隣の土地へ飛び降りた。

 クロスケは塀に足をかけて見下ろすが、もうウサギの姿はない。残念、クロスケ。「いつも魚ばかりだから、たまには肉も良かったのにね」とクロスケに言うと、スリヤンガはホッとした様子で、「よかった、よかった」と胸をなで下ろしていた。

 それにしても、自分の庭で「犬が野ウサギを追いかける」ことがあるとは、さすがスリランカ。最近我が家のまわりでは、大トカゲやマングース、サルはもちろん、クジャクやジャッカルまでも見かけるようになった。クロスケも大忙しだ。

10/09. 00:00 [ 未分類 ] CM9. TB0 . TOP ▲
スッピンで出勤
 普段から気合を入れて化粧をしているわけではないが、一応町に出かけるときは日焼け止めを塗って軽く化粧をするようにしている。ところが今日は朝シャワーを浴びたまま何もしない状態で仕事に行った。

 仕事場といってももちろん家の中のオフィスルームではなく、ヒッカドゥワの中心地にあるアーユルヴェーダ・クリニックが目的の場所。ここで約1ヶ月間アーユルヴェーダの講習&実技を受けるKさんの通訳として、私は通っているのだが、今日からオイルマッサージの練習台になることになったのだ。

 フェイス・マッサージをすることも考えると、やはり顔には何も塗っておきたくない。朝といえでもすでに日差しは強かったが、気にしないことにして出かけた。

 実技の練習では、ドクターのほかにセラピストが二人つき、マッサージの仕方や順序などを教えてくれる。ベテランのセラピストのマッサージはもちろん言うことなしだし、Kさんはまったくの初心者とは思えないほど上手。練習台とはいえ、とても気持ちよくマッサージを受けている。

 講習はまだまだこれから3週間つづくので、仕事を忘れないようにしつつ、マッサージを楽しむとしよう。

イタリア帰りにパスタ・ディナー
 お昼過ぎに突然電話があり、夜スリヤンガの友達がご飯を食べに来ることになった。彼はイタリアに住んでいて、実に8年ぶりにスリランカに帰ってきているとのこと。スリヤンガとは15年近くの付き合いになるという。

 ディナーは何を作ろうかとスリヤンガと相談。スリランカでは普通ディナーは軽めに食べるので、カレー&ライスはいまいちだし、グリル・フィッシュなんかも重過ぎる。そして出た答えが「エビとほうれん草のスパゲティとガーリック・トースト+サラダ」。

 実は、この間Nさんが我が家に泊まったときにパスタをご馳走してくれ、そのときに使ったオリーブオイルが残っているのだ。スリランカでオリーブオイルは高いので、普段はマーガリンで代用している。そんな私たちにとって、オリーブオイルは使うだけでパスタがおいしくなる気がする特別な存在。すぐに「パスタ」の声があがったのも無理はない。

 夕方、スリヤンガは新鮮なエビと焼きたてのパンを買いにいき、たっぷりとオリーブオイルを使って本日のディナーを作る。我ながらなかなかの出来栄えに満足。

 しかし作り終わってから気が付いた。今日のお客さまって「イタリア帰り」じゃなかったっけ。毎日本場イタリアでパスタを食べている人間に、スリランカでサウジアラビア産のパスタを日本人が作って食べさせて良いものだろうか。「しまった!」と思うがもう遅い。

 しかし、このディパール・アイヤはとてもいい人で、「ヴォーノ!(おいしい)」と言ってくれた。彼とスリヤンガは思い出話に花を咲かせ、彼らの若かりし頃の話は面白く、とても楽しいひとときだった。「いつでも遊びに来て」とのことばに、昔から行きたくて行ってないイタリアに行きたくなった。 

ライバルは本!
 9月にスリランカにいらした方たちから、山ほど新聞、雑誌、本をいただいた。文字通り山ほどと言うべき量で、新聞は1ヶ月分くらい、雑誌は20数冊、本10数冊と、恐縮してしまうほどの重さ、大きさだった。

 そのおかげで、今は「新しい文章」を次から次へと読める幸せにひたっている。何度も読み返した本の中から仕方なく選んでいた1ヶ月前とは雲泥の差だ。

 しかし、こんなに読みたいものがたくさんあるというのに、ここのところ忙しくてゆっくり読む時間がない。新聞や雑誌はお茶の時間に、本は眠る前のベッドで1時間ほど読んでいる。

 スリヤンガは遅くとも22時には寝てしまうので、夜何時まで本を読んでいようと何も言わないが、最近私がお茶の時間にいつも何かを読んでいるので、だんだん不機嫌になってきた。

 普段、私が仕事でパソコンに向かっていると、スリヤンガは「パソコンに負けた」と言っているが、今は「本にも負けている」ので、かなりいじけ気味。スリヤンガとの会話の時間を削って読書の時間にするのはいけないとはわかっているが、本のほうが面白いんだから仕方ない。もう少しで終わるから我慢してね。

早朝ヨガ
 今日からアーユルヴェーダ講習を受けるKさんと一緒に、ヨガをすることに。朝6時半スタートなので、5時半起床。クロスケを出してトイレに行かせミルクをあげ、私も紅茶を一杯飲んで出かける。

 起きたときはまだ薄暗かったが、6時を過ぎると明るくなり、しっとり冷たい空気が気持ちいい。庭の芝生の上にマットを敷いて準備完了。ヨガの先生の指導のもと、からだを伸ばし、呼吸をととのえる。

 スリランカ人は体が硬い人が多いので、ヨガの先生は難なくポーズを真似できる私たち日本人に驚く。といってもビギナーコースなので、特に難しいポーズをしているわけではない。私たちが特別なのではなく、スリランカ人が硬すぎるのだと思うが…。

(以前、マッリの体の硬さに驚いたことがある。立位体前屈で計ったらたぶんプラス15センチくらい。冗談だと思って、無理に押したが変わらず。まだ20代なのに…)

 ヨガは身体の動きよりも、呼吸が難しい。昔からゆっくり息を吸ったり吐いたりというのが苦手だったが、今も変わってないらしい。いつもポーズのタイミングよりも先に息を吸い切ってしまう。

 スリヤンガはまったくヨガに興味がないので、今後やるとしたら自分ひとり。最近また生活が夜型になっていて朝起きるのがつらいので、ヨガを始めることにして朝型生活に戻そうかなあ。

  
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