アンコール遺跡2 ~シェムリアップ・ホテル~
 今回、アンコール遺跡観光の起点の街シェムリアップに、7泊8日滞在した。滞在の半分は、ホテルでのんびり&町歩きの予定だったので、ホテル選びはけっこう重要。観光のスケジュールより先に、航空券をおさえるとすぐにホテルを探した。

 このホテル選びは実に楽しかった。町の大きさを考えると、とにかくホテルの数が多く、設備に比べ料金が安い。特に3泊以上連泊したり、1ヶ月以上前の予約だと、半額くらいになったりする。本当は同じホテルに7泊したかったけど、万が一外れたときのことを考えて、3泊は大きなプールのある大型ホテル、残りの4泊は部屋数が少なめのブティックホテルにしようと決め、選ぶことにした。

 最初、前半のホテルはLotus Blancの雰囲気がいいなあと思っていたが、町の中心から離れてるので却下。あれこれ迷ったが、大きな海水プールに魅かれ、Prince D'Angkor Hotel & Spaに決めた。

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 ロビーにてウェルカムドリンクをいただく

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 デラックス・ダブルルームはこんな感じ

 感想は、可もなく不可もなくという感じ。ホテルは広々としていて部屋も清潔。朝食メニューも充実していた。スタッフの感じはいい。が、英語を話せる人は少ない。最低限の仕事はこなすが、客側の要望を的確に応えられるようなスマートさはまったくなかった。日中は観光に出かけ、ホテルは寝るだけという人にはいいかもしれない。

 良かったのはやはりプール。午前中はほとんどの客が観光に行ってしまうので、広いプールを独占状態。塩水は肌にやわらかく気持ち良かった。子供プール、ジャクジープールもあり、美咲と葵も大喜びで楽しんでいた。プールサイドではカクテルなども飲める(時間がやたらとかかるが)。

 ただ、ホテル内のマッサージはひどかった。試しにと、1時間のフットマッサージを受けたが、セラピストのやる気のなさが伝わる感じ。ちっとも気持ち良くない。セラピストたちへの教育もなってない。ここが良かったら、翌日にボディやフェイスも受けようと思ったがやめた。シェムリアップには、ものすごい数のスパやマッサージ店があるので、ホテル外で見つけたほうが、料金も安いしサービスもいいと思う。

*     *     *     *     *


 続いて、後半に泊まったFCC Angkorは、フランス領事の邸宅を改装したブティックホテル。客室は31室とこじんまりとしていて、スタッフのサービスがゆき届いている。このホテルについては、最初からひとつはここにしようと決めてたが、自分のカンが正しかったことに乾杯! とても居心地が良く、次回来るときもここにしようと思っている。

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 左:白を基調とした建物。部屋もシンプル・モダン
 右:オープンキッチンのレストラン。バーのドリンクも充実


 部屋はプールが目の前のプール・ビューを頼んだ。プールは小さいけどすぐに行けるので、子供たちの昼寝中にもひと泳ぎできるのがいい。このホテルは最初レストランとしてオープンしたとあって、料理の評判が良く、朝食のメニューはどれも外れなしだった(ジュースがフレッシュじゃなくて残念だったがこれは前のホテルも同じ。そういえばカクテルを含むアルコール類はとても安いのに、フレッシュジュースはどこでも高かった)。

 夕食に食べたパスタもおいしくてびっくり。もうちょっと麺が硬かったら最高だった。パスタを出すレストランは世界中どこでもあるけど、本当においしいところは少ない。ちなみにスリランカでは、けっこう色々なところで食べてみたが、まだおいしいパスタには出合っていない。

 スパは日中の15時まで30%オフになるので一回試してみたが、特筆すべきことはなし。ホテルで受けられると楽だけど、やっぱり外のスパのほうが、料金もサービスもいいみたい。

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 ところで、もうひとつこの二つのホテルで書き加えたいことがある。今回、両方ともホテルに直接予約を入れたのだが、レスポンスが早い。当日、もしくは翌日の返信なんて、スリランカでは考えられない!早さだ。 シェムリアップのホテルは、空港までのピックアップを無料でしてくれるところが多いが、二つ目のホテル、FCC Angkorにはシェムリアップ内からの移動なので、空港ピックアップの代わりに帰りに空港まで送ってほしいとリクエストしたらOKをもらった。

 安く予約ができるサイトをいろいろと比較したが、ホテルのディスカウントを受ければ、そういったサイトとほとんど料金が変わりない。ホテルに直接予約したほうが部屋のリクエストなどもできると思ったので、ホテルのサイトから予約を入れた。ともかくシェムリアップのホテルは、予約の対応がいい。スリランカのホテルも見習え!と言いたい。

 本当は町歩きについても書こうと思ってたけど、長くなってしまったので次回に。なかなか遺跡の話題までたどりつけないなあ。 

今回泊まったシェムリアップのホテル
Prince D'Angkor Hotel & Spa
FCC Angkor

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アンコール遺跡1 ~旅行のきっかけ~
 先日、アルバムを引っ張り出して見ていた美咲が、「葵の写真が一枚もないね」とポツリ。葵は1、2歳の美咲の写真を指差して「あおい、あおい」と言っているので、小さい頃の美咲を自分だと思っている様子。まだ葵は文句が言えるほど言葉を話せないが、そのうち「なんで葵の写真がないの?」と聞いてくるはず。

 さすがに葵がかわいそうになり、葵の誕生から1歳までのフォトブックを作ることにした。今回はDreamPagesを利用したが、これがけっこう楽しくて、昨年から放ってあったインド旅行、先日のカンボジア&タイ旅行のも、寝不足になりながら一気に作ってしまった。

 ちょうどカンボジア&タイ旅行の写真も整理したことだし、このタイミングを逃すと、またそのままになってしまいそうなので、旅行記も書いてしまおうと思い立った。まだ1ヶ月半しかたっていないのに、すでに記憶があいまいな部分もあって、旅行に持っていった雑記帳を見ながら書いていこうと思う。

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ガルーダの前で。お土産にガルーダ像を買いたいと思ったのに、
置いていないお店が多く、気に入ったデザインが見つからなかった。残念!


 細かいレリーフが好きな私にとって、アンコール遺跡はずっと気になっていた観光地のひとつだった。加えて、「絶対にいつか見に行こう」と決めたきっかけは、アンコール遺跡から帰ってきた友人夫妻に、私そっくりのレリーフがあったと言われたこと。海外に出るとあまり日本人と言われないので、どこの顔に見えるのだろうと思ったいたのだが、クメール顔だったとは! ともかく確かめに行かねばと思っていたのだ。

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アンコール遺跡の壁面を飾るデヴァター(女神)たち。
その数はアンコールワットだけで2000体を超え、すべて違う形をしているという


 結果、大きな目的であった「自分の顔探し」はできなかった。というのは、娘二人があっちこっち走り回り、追いかけるので精一杯。特に、塔の上では手すりなどはまったくないので、気をつけないと落ちてしまう。ゆっくりガイドさんの話を聞く暇も、ゆっくりレリーフを鑑賞する暇もなかったというのが実情。

 でも、ざっと見ただけでもアンコール遺跡は素晴らしく、娘たちがもう少し大きくなったら、絶対にまた来ようと思ったのだった。

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 ガイドのポーキーさんと、草笛で遊んだり、石や砂遊びする娘たち。
 確かに娘たちからしたら、遺跡なんて退屈だったと思う。
 ポーキーさんはとてもいいガイドさんで、説明の合間に鳥や動物の鳴きまねをしたり、
 草笛の遊び方を教えてくれたりして、娘たちをも楽しませてくれた


 ▽2につづく…

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アンコール・ワットへの旅 ビザ編
 スリランカからカンボジアに旅行されるかたはあまりいないと思うが、旅行記に入る前に、メモを兼ねて、ビザや航空券について書いておこうと思う。

 まずビザについて。今回、スリランカのパスポートだとタイのビザが必要になるので、美咲と葵は日本のパスポートを使用。カンボジアは空港到着時にビザがもらえるというので、写真とビザ代一人20ドルを持参。ちなみにこのビザ代、子供もしっかり取られる。1歳9ヶ月の葵も必要だった。

 スリヤンガのタイのビザは、コロンボのタイ大使館で取って行った。

 ■タイのビザ申請(スリランカ人)

 ・申請用紙(タイ大使館HPでダウンロードできる)
 ・6ヶ月以内に撮影した写真2枚(4.5センチ×3.5センチ)
 ・6ヶ月以上有効のパスポート
 ・タイ出国を含めた航空券のコピー
 ・申請者の勤める会社からのレター
 ・銀行口座の残高証明
 
 上記以外に、念のため、旅行のスケジュールと滞在先を記載したレターを作り、
 ホテルの予約確認バウチャーをつけて提出した

 30日間有効のツーリストビザが4600ルピー、ビザの発給は申請から3日後。
 ビザ代の支払いは申請時。申請、受取ともに時間指定あり。
 必要書類が揃っていれば、特に問題なく発給されます。


 *上記の情報は、2013年1月のものです。最新の情報はタイ大使館にご確認ください


 カンボジアのビザは、シェムリアップの空港到着時に申請ができるので、写真のみを持参。申請書などの必要書類は、バンコクの空港でトランジットを待つ間に、バンコク・エアウェイズのラウンジで書いておいた。小さい子供の面倒を見ながら、機内で家族全員分を書くのはかなり大変なので、とても助かった。

 シェムリアップの空港では、まず申請書、写真を提出し、1人20ドルを払う。その後、5~10分ほど待つと名前を呼ばれ、パスポートを返される。ここで、すでにビザ代を支払ったにもかかわらず、担当職員がスリヤンガについてごちゃごちゃと言い出した。私との婚姻証明書を見せろだの、子供についての証明書はないかだのとうるさい。

 私はカンボジアの入国が厳しいとはまったく予想していなかったので、そういった証明書関係は一切持っていかなかった。私のパスポートにスリランカの居住ビザがあることと、娘たちのパスポートにスリランカ国籍がある旨が記載されていることを伝え、説明するから空港の責任者に会わせろと担当職員に言うと、帰りの航空券とホテルの予約確認バウチャーのコピーを取られ、入国審査でスリヤンガだけ写真と指紋を取られた。

 ビザ申請は一番前に並んでいたのに、だらだらと待たされ、結局空港を出たのは同じ便の乗客では最後。スリヤンガはかなり怒っていたが、袖の下欲しさだったのだろうか? 多分、カンボジア人がスリランカに入国する際も似たような扱いなんだろうと思う。

 ついでに、スリランカからアンコール・ワットへのアクセスについて。

 アンコール・ワット観光の基点の町、シェムリアップには、スリランカからだと、クアラルンプール経由で飛ぶのが一番安かった。が、私はクアラルンプールには昔行ったことがあるので、どうせならバンコクで買い物をして帰りたいと思い、料金は高くなるが、コロンボ-バンコク間はスリランカ航空(これはスリランカで手配)、バンコク-シェムリアップ間はバンコク・エアウェイズ(バンコクの代理店に手配を依頼)を利用した。

 バンコク-シェムリアップ間の路線はバンコク・エアウェイズ一社のみなので、わずか1時間ほどのフライトなのに大人が3万円(税・サーチャージ込み)とけっこう高い。でも、すぐに満席になってしまうとのことなので、3ヶ月前には予約を入れた。

 このフライト、本当にあっという間に着いてしまうという感じなのだが、一応食事が出る。が、時間がないのでものすごく忙しい。食事を配ったと思ったら、すぐに着陸態勢に入るので、ばたばたとCAが片付けに来る。子供に食べさせたりしていて、私はほとんど食べる時間がなかった。周りの人たちはCAが醸し出す忙しい雰囲気にのまれてすごい早さで食べていて、リアルなコメディを見ているようでとてもおかしかった。

 以上、ご参考までに。

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