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ナイト・キャンプ
 今週は仕事に加え、来客が多くて忙しかった。睡眠不足のまま迎えた金曜日。葵の幼稚園では「ナイト・キャンプ」というイベントがあった。

 子供たちは15時に集合。親は18時から中に入れることになっていた。スリヤンガは前日に引き続き、朝美咲を学校に送ってから準備のため幼稚園に行っていたので、葵を幼稚園に送った後は、17時過ぎに私が美咲を連れて幼稚園に行くことになっていた。

 ところが、16時頃スリヤンガから電話があり、「今からすぐに来れる?」と言う。なんでも、子供や親に配る食事を作る予定だったコックが来ないらしい。物も足りないので、包丁やまな板、ボウルなども持ってきてとのこと。昼寝をさせていた美咲をたたき起こし、大急ぎで幼稚園に向かった。

 16時45分に到着。まだ材料の野菜は半分も刻んでいない。メニューはベジタブルライス、チキンの揚げ物、ベジタブル・チョプシー(野菜のあんかけのようなもの)と簡単だが、200名分以上の料理を用意しないとならない。急遽、スリヤンガが知り合いのホテルに頼んでコックを一人送ってもらった。コックに用意してあった材料を見せると、足りないものが出てきて、急いで近くのスーパーに買いに走るという、バタバタの状況。

 幼稚園主催のイベントだが、裏方の仕事はボランティアの親なので、指示系統がしっかりしてなくて、確認を誰にしたらいいかわからない。ともかくざっとキッチンのようすを見ると、チキンを揚げるための鍋が足りないし、コンロの火もひとつしかない。19時までに用意するという残り時間を考えると絶対に間に合わない。

 去年の7月に幼稚園の有志グループで行った、ヌワラエリヤ旅行のときの悪夢を思い出しつつ、ともかく足りないものを用意してもらえるよう指示した。チキンはまだ骨付きの状態だったので、慣れているコックに切ってもらい、私と何人かの親は野菜を切ることにした。

 幼稚園にキッチンはないので、外の適当な場所で切るしかない。普段、子供たちが腰を下ろせるくらいの高さの台なのでかなり低い。かがんで切っていると腰が痛くなるので、子供用のイスを貸してもらい、座りながら切った。ちなみにお母さんたちはサリーなどで着飾ってくるので手伝いをする人はいなく、私以外はお父さんばかり。スリランカ人のお父さん、ある程度料理ができる人が多いので、こういうときはとても助かる。

 私の担当はニンジンだったので、それこそ山のようにニンジンを切った。18時過ぎ、料理はどれくらい終わっているか見に行くと、とっくにチキンを揚げていると思ったら、まだ衣をつけているところで、コンロではベジタブル・チョプシーのためのお湯を沸かしていた。つまり、まだ何もできていない。コンロの火をふたつ使えるようにできる器具は、まだ届いていなかった。

 19時までに全員分を仕上げるのは難しいので、子供たち120分のチキンとライスを先に作ることを提案し、コックにはベジタブル・チョプシーを作ってもらい、もうひとつコンロの火が使えるようになったところで、ベジタブルライス用の野菜を炒め、チキンを揚げ始めた。予定より15分ほど遅れたものの、なんとか子供たちのは出来上がり、配ったり食べさせている間に親たちのも出来上がって、終わってみればそんなに遅くならずにホッとした。

 イベントの内容は、キャンプファイヤーなので中央に大きな薪を組んで火を燃やし、子供たちがその周りに丸く座って、イベントを仕切るグループに来てもらってゲームなどを楽しんだようす。私は裏で野菜を切っていたので前半は見られなかったが、葵のダンスはちょうどよく見られた。

 「葵がダンスリーダーなんだ」と張り切っていたダンスは、確かに葵がクラスをまとめるパートを踊っていて、とても上手だった。どの先生たちにも、「葵のダンス、ラッサナイ!」と褒められた。親たちのダンスでは、スリヤンガもキャラクターに変装して参加していて、とても盛り上がった。

 笑ってしまったのが美咲。顔見知りの子ばかりなので、すっかり葵のクラスの輪の中に入り、ゲームにも普通に参加していた。むしろ幼稚園の子供たちより、美咲のほうが数段楽しんでいた。3つも年齢違うのに、やっぱり美咲の精神年齢幼いなあ…。最後のゲーム、列車になって列を作るときは美咲だけ頭ひとつ飛び出てたけど、本人は全然気にしないで一緒に楽しんでいた。

 しかし、いつも思うのだけど、こういったイベントの時間が長すぎ。最後の花火が終わったのは22時15分。楽しかった葵と美咲は会場では元気だったけど、もうぐったりとした子がほとんどで、寝てしまっている子もいた。スリヤンガは簡単な片づけをしていくというので、私は先に娘たちを連れて車に戻り待っていた。

 うちの近所に住む先生を送っていって、ようやく家に着いたのは23時半。熟睡した娘たちを無理やり起こし、シャワーだけさせて寝かせた。

 ところで、どういう経緯でコックが来なかったのか聞いた。幼稚園の子の父親が働いているホテルから、彼の友人のコック2名が来ることになっていたが、まさかのドタキャン。それでも連絡がつかない時点で言えばいいものの、この父親が、ぎりぎりまで「もうちょっとで来るから」と言っていたらしい。ごまかしていても、最後はばれるのになんでこんな嘘を言うのか。まったく理解できず。

 お昼前に来るはずの人が来ないのだから、私だったら、遅くとも14時を過ぎた時点で、他のコックを探すと思うんだけど、「なんでもっと早く状況を連絡しなかったのよ!」とスリヤンガに怒ってしまった。スリヤンガはちょうどその時間帯、幼稚園の外に出ていたみたいだけど。

 逆算してスケジュールを考えるとか、工程を想定して効率よく作業を進められるよう準備するのが、スリランカ人は本当に苦手。学校の行事はここまで親が関わらないから、幼稚園のイベントはあとひとつで、卒園前のダンスコンサートのみ。親は大変だけど、最後の一回と思って頑張ろうと思う。

 ちなみにスリヤンガは、翌朝片付けのために幼稚園に行った。近いとは言えない、車で片道30分の距離。こういう片付けのボランティアもいつも決まったお父さんメンバー。大変だけど、スリヤンガを含め、こんなに幼稚園のイベントに関わる時間がある、スリランカのお父さんたちは幸せと思うことにしよう。

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いまだにアナ雪ブーム
 年々クリスマスが宗教行事ではなく、日本のようにイベント的な賑やかさになってきているスリランカだが、今年は娘たちと、学校や幼稚園のお友達を呼んでクリスマスパーティーをする約束をしている。学校は12月が年度末になるので、12月の第二週にはお休みに入る。先日、娘たちと仲のいいお友達をリストアップしていたところ、お友達は5名づつだが、スリランカは基本的に両親が同席するし、兄弟を連れてくることが多いので、それぞれ20数名になってしまった。

 20数名分の軽食やケーキを2回かあと、ちょっとため息もんだが、仕方がない。何を作るか考えることにしよう。下記写真は、先日、料理上手な友人たちが持ってきてくれたデザート各種。こんなふうにテーブルに並べるのを目標にして。

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 ところで、半年ほど前に初めて「アナと雪の女王」を見て、すっかりはまってしまった娘たち。昨年、日本で流行っていたことはまったく知らず、お友達にブルーレイを借りて見てから、珍しくまた見たいと言うので家用にも購入した。映画は英語版だが、日本語の「ありのままで」のPVもお気に入りで、それこそ飽きずに何度も見て、歌詞はもちろん、振りまですっかり覚えている。

 二人とも「エルサになりたい」と言うので、希望をかなえることにした。エルサのドレスに近いイメージのワンピースを着て、適当な布をマントにし、日本の100円ショップで買ってきた王冠をつけたら、なんちゃってエルサに変身。ひとりずつ曲に合わせて歌と振りを披露。そのようすを私がビデオに撮った。

 葵はちょっと恥ずかしそうにしていたが、美咲は、表情まで真似をしてエルサに成り切っていて、でも全然うまくなくて、私は笑いをこらえるのに一苦労。途中で、王冠が転がったり、音楽が止まったりとNGもあって、これ大きくなって見たら楽しいだろうなあと思える内容に。

 今年のサンタさんのプレゼントにも、エルサの衣装が欲しいと言っていて、昨日お友達のお姉ちゃんにサンタさんへの手紙を英語で書いてもらってとても大事にしているので、こんなに好きなら叶えてあげようと、今日ドレス用の薄い水色の生地を買ってきた。と言っても、私には作れないので、縫製屋に頼むつもり。うまく、そして期日までに(それが一番重要!)でき上がるといいのだけれど。

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 気分はすっかりエルサの二人

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美咲、7歳の誕生日
 もう1ヶ月以上前の話になってしまったが、美咲の誕生日の話題を。

 4月の葵の誕生日に、幼稚園のクラスメイトに手作りカップケーキを配ったので、美咲の誕生日のときも作ると約束をしていた。前日のお昼過ぎからオーブンはフル回転。全部で60個ちょっと焼き、冷めてからアイシングとアラザンで飾りつけ。これは葵の誕生日のときにやたらと時間がかかったので、助っ人を頼んでおいた。助っ人Kさんの活躍でお茶の時間には作業が終わった。

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 年に二回(娘たちの誕生日前)の大仕事

 学校のクラスメイトには、このカップケーキと、先日スリヤンガが日本に行った際に買ってきたカラフルな花柄の扇子をつけて配った。日本的なモノということで、クラスメイトだけでなく先生も喜んでもらえたらしい。

 誕生日の日は、美咲の一番の仲良しの子を呼んでケーキを食べる予定にしていたが、その子がちょうどこの頃大流行していた結膜炎にかかり来れなくなってしまったので、家族プラスKさんで祝うことに。美咲はイチゴのショートケーキがいいと言っていたが、残念ながらどのスーパーでも見つからず、今がシーズンのマンゴーで飾りつけ。

 バースデーケーキらしくしようと、今回初めてクッキースタンプを使って、「HAPPY BIRTHDAY MISAKI」 クッキーを作ってみた。が、作業が細かくて大変な割には、あまりきれいに焼き上がらなくてショック。誕生日のときはメッセージ入りクッキーを焼こうと思ってたけど、う~ん面倒でやらなそう。娘たちがスタンプ押せるようになってくれればいいんだけど。

 ここのところ冷蔵庫が調子悪くて、かなり冷えが甘いので、生クリームが柔らかめになってしまったが、それが逆に熟れたマンゴーとの相性が良くて、初めて作ったマンゴーショート、予想よりもかなりおいしかった。

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キャンドルの火を吹き消すのって嬉しいものよね

 今年の誕生日プレゼントは、自転車が欲しいとのリクエスト。私たちが住んでいるエリアには、子供が自転車を走らせられる公園はなく、道路は歩道はないし、車やトゥクトゥクの運転が荒く危ないので、とても走らせられない。仕方なく庭でとなるのだが、芝生なので自転車はこぎにくく走りにくい。美咲が幼稚園のときに補助輪付きの自転車を買ったが、ほとんど乗らずそのままになっていた。

 実際、庭以外では乗れる場所はないのだが、本人が乗りたいといっているので買ってあげようと思っている。先日ゴールで見たらちょうどいいサイズのは2種類しかなくて、美咲が色やデザインが気に入らないというのでまだ買っていない。来月からの夏休みに練習できるようその前に見つかるといいのだけれど。

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葵、4歳の誕生日
 今年は新年のお休みからウェサック祭りの連休までの間が短く、あっという間に終わってしまった感じ。この1ヶ月間は、とにかく人に会う機会が多くて、気の合う仲間と美味しいものを食べながら、おしゃべりに花を咲かせと、楽しい時間を過ごしたのだった。

 ところで4月の葵の誕生日には、初めて幼稚園にケーキを持っていった。スリランカでは、誕生日を迎えた人が周りの人にケーキやお菓子をふるまったり、プレゼントを配るという習慣がある。美咲の幼稚園でも、お友達はそうしている子が多かったが、ちょうど誕生日が日本に帰国するタイミングのことが多かったので、やらずじまいだったのだ。

 用意したのは3つ。ケーキカット用のショートケーキ、配る用のカップケーキ、プレゼントの文房具セット。普通はお店で買ったもしくは注文して作ってもらった、バターケーキやアイシングケーキを持ってくる人が多いのだが、あまりおいしくないので、手作りすることにした。

 カップケーキは全部で70個用意。前日の夕方から焼き始めた。作るのは簡単だが、オーブンに入るのは一度に12個。つまり6回転もしたわけで、やたらと時間がかかってしまった。冷めたカップケーキに、粉砂糖をライム果汁で溶いたアイシングを塗り、その上にアラザンを散らした。アイシングは、薄くピンク、黄色、緑の色をつけて華やかに。



 ケーキカット用のケーキは、前日に必要とスリヤンガに言われ、慌ててスポンジケーキを焼き、朝子供たちを学校/幼稚園に送り出してからデコレーション。先生たち用に15センチサイズで。我が家から幼稚園までは30分弱かかるので、デコレーション後冷凍庫に入れておき、保冷剤を周囲に入れて持っていったが、ケーキカットのときにはクリームがでれっとしてしまった。

 この日は金曜日のカジュアルデーで体操服なので、葵をワンピースに着替えさせ、ケーキとナイフを並べて準備OK。先生たちも慣れたもので、歌やダンスなどをする教室にクラスの子が集まり、ピアノの伴奏のもと、ハッピーバースデーの歌をうたってくれた。葵は普段と違う、緊張した照れくさそうな顔で、でもとっても嬉しそうに歌を聞いていた。

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 歌が終わってキャンドルの火を吹き消し、ケーキカット。ケーキは葵がまず私たち両親と、先生たちに一口ずつ食べさせ、その後子供たちにひとつひとつ手渡しで配った。

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すごく照れくさそうな葵。でもとっても嬉しそう

 ケーキの準備をしているときに、美咲にはすごくうらやましそうに、「次の美咲の誕生日のときにも作ってね」と何度も言われてしまった。確かに、これやってもらうのと、やってもらえないのとは大違いだ。ごめん、美咲。次の美咲の誕生日には、同じように作ってあげようと思う。

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 家用にはいつもどおり22センチの型でケーキを焼き、先日買ったケーキスタンドにのせた。これだけでケーキが華やかに見える。デコレーションケーキを作るようになって3年。ようやく慣れてきて、デコレーションするのが楽しくなってきた。今まで使っていたのは、生クリームを買うとおまけでついてくる絞り袋とプラスチックの口金。さすがに絞り袋が破れてきたので、来月の日本帰国時に持って帰ってこようと、絞り袋と口金を4種類も買ってしまった。

 お菓子作りもはまると楽しい。しかも美味しいと言って食べてくれるともっと楽しい。近いうちに友人たちと、お菓子を持ち寄りでティーパーティーをする予定。何を作ろうかなと、今から作るのも食べるのも楽しみ!

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こどもの日フェスティバル in Galle
 数日前から始めていた大掃除。今日は天気もいいし、停電もないので、朝から洗濯機がフル稼働。カーテンや蚊帳、ソファーカバーなど、大物を次々と洗い干していく。ついでにマットレスや枕も庭に出した。外壁もペイントし直し、鉢植えの植え替えもして、なんとかきれいな家で新年を迎えることができそう。

 星占いによる今年の新年の流れは、下記のとおり。ポイントは、14日朝の7時23分より前にご飯を食べておき、それ以後は火を使わないことと、火入れと初ご飯までが37分しかないので、急いでキリバトを作り、用意をしないとならないこと。

4月14日 午前7時23分~午後8時10分 プンニャ・カーラヤ(ノナガタヤ) 
 縁起の良くない時間なので、家の中やお寺などでお祈りをしたり、瞑想をして心静かに過ごすのが良いとされている。新年前の食事は7時23分より前に取っておき、かまど(キッチン)は掃除をし、火を消しておく。

4月14日 午後1時47分 新年
4月14日 午後2時5分 かまどに火を入れる。恵方は東、ラッキーカラーである赤い服を着て。
4月14日 午後2時42分 初めての食事
4月22日 午前6時2分 仕事始め。恵方は東、ラッキーカラーは明るい緑色。

 14日はさすがに訪問客もないので、のんびり過ごそうと思う。

 ところで、2月後半にゴールであったチルドレン・フェスティバルを紹介しておこうと思う。イギリス人女性を中心としたセンディピティ・トラストが主催していて、学校の休みの時期にここで行われるワークショップに、時々参加していて案内をもらえるので、今年初めて行ってみようと思ったのだ。

 スリヤンガが留守だったので、娘たちと3人でトゥクトゥクで出かけた。イベントが始まる30分前には会場に着いたのだが、すでにかなりの数の人が集まっていて、目当てのワークショップはすでにいっぱいのところが多かった。が、知り合いのスタッフがうまく名前を入れてくれて、書道とキッズヨガに参加できた。

 1時間ごとにきっちりタイムテーブルが決まっているので、書道が始まるまで、パペットを使った本の読み聞かせを聞いていた。ゴール近くギントタ出身のシビルさんが描いた絵本、「かさどろぼう」。うちにも本があるので、美咲も葵も知っているお話。ところが、パペットが登場し、歌を交え、市場のにぎわい、道路の喧騒、雨音などを、参加者みんなで表現しながらお話を聞いていると、また違った世界に見えるから不思議。


すごく芸達者なお姉さん。葵は今でもこのパペット「キリ・マーマ」の真似をする

 あっという間に1時間が終わって、急いで書道へ。JICAの日本人スタッフによるワークショップだったので、ちゃんと墨と筆が用意されていた。美咲は日本語を書きたい、書きたいと言っていたが、先にシンハラ語を覚えてからねと、書き方を教えてなかったので、この日初めて筆でチャレンジとなった。

 いきなり筆だったので難しいかなと思ったが、私が書き順だけ教えたら、ちゃんとお手本を見ながら書いていた。葵は心のままに、自由に筆を運んでた。葵が筆を振り回しそうで、私は他の人に墨をつけないか、気が気でなかった。参加できなくて見ている子がたくさんいたので、20分ほど書いて席を譲った。この書道を含めてこの日のワークショップ、1時間は長い気がした。定員を増やし、交代にしてもっとたくさんの子が体験できるようにすればいいのにと思った。

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 楽しそうというより真剣に書いている美咲。葵は自分の世界で

 会場が公園だったので、お昼は木陰のベンチに座り、サンドイッチとアイスライムティーを。デザートにライムケーキも食べた。いつもお弁当というとおにぎりだったけど、ひさしぶりのサンドイッチがとても美味しい。お弁当を食べた後は、キッズヨガに参加した。ヨガといっても、スリランカの子供は身体が硬い子が多いので、音楽を使ったストレッチといった感じ。6歳以上という参加規定に外れてたが、葵も楽しそうに参加していた。

 その後、公園内の滑り台やブランコでしばらく遊んでいた。私はちょっと離れたベンチで見ていたのだが、イスラムの学生たちに囲まれ、写真を撮られている葵。そこだと逃げ場がないよねと笑っていたら、葵が落ちた。下は砂なのでどこもケガはしていなかったが、頭まで砂まみれになっていた。

 このイベント、年に一回行われるとのこと。来年は早めにプログラム内容をチェックして、予約を入れておこうと思った。

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イスラムの女の子たちに囲まれ逃げ場がない葵
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葵のは、向かって右が「さかな」、左が「トラック」だそう

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幼稚園生活はじまり、はじまり
 先日、お雛さまを出したと思っていたら、すでに3月半ば。あと一ヶ月で新年!
 2月から3月にかけては、気の合う友人とおいしい食事をする機会がたくさんあって、とても楽しく、でもあっという間に過ぎ去ってしまった。2月のイベントについては、改めて書くことにして、葵の幼稚園のようすを。

 今年の1月から、葵の幼稚園がスタートのはずだったが、月初の保護者会で建物の一部に破損が見つかり建て直しをすることになったので、4月の新年明け(22日頃)からになりますとの説明があった。仕方ないと思っていたら、2月に入って幼稚園から電話があり、5日から始まりますとの連絡が。新入生の希望者が減って、今使える教室をやりくりしてスタートさせるとのこと。急いで必要な本やノート、文房具を用意し、本やノートのカバーがけをして準備した。

 美咲も、今年に入って、希望していたゴールの学校へ転校したばかり。新しい環境にすぐなじめる美咲はまったく問題なかったが、意外と葵はダメで、数日前から「アンマも行く?」と何度も聞いてくる。スリランカの幼稚園は、最初の一週間くらいは泣く子が大半といった感じなので、葵もつられないかと心配していた。そして初日。もちろん私も付いていった。

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学校と幼稚園のイメージカラーは、たまたま二人とも赤

 最初の二日間は、幼稚園に慣れるため、親同伴で8時から10時半まで過ごす。園庭で、先生からの簡単な挨拶があった後、すぐに教室でスナックタイム。初めの日なので、キリバト(ココナツミルクライス)を持ってきている子が多い。葵には、前日、お弁当箱の開け閉めの練習をさせ、布を包むことも教えてきたから、初日も自分で手を洗いに行き、バックから取り出し一人で食べていたけど、他の子は、すべて親がやっていた。しかも、親が手で食べさせている子も多数。

 スリランカの幼稚園の先生は、本当に大変だと思う。明日から親がいなくなった子はどうするのだろう? 水筒を開けるのも親がして飲ませていたが、明日からは自分ひとりでできるのだろうか? 実際、翌週から親は送り迎えのときでも中に入るのはダメでゲートでお別れになるのだが、最初の1~2週間はほとんどの子が号泣。1ヶ月以上たった今でも、迎えのときに親の姿を見て泣き出す子がちらほらいる状態。葵は平気。まったく泣かなかった。

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 幼稚園でのスナックタイム。葵はいつもきれいに全部食べてくる

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 最初の2日間は、親も一緒に園庭で遊ぶ時間もあった

 幼稚園にすっかり慣れ、覚えた歌やダンスを家で披露してくれるのが、私の楽しみのひとつに。「葵も友達ができた!」と嬉しそうにその子の特徴を説明してくれるのを聞くのも楽しい。が、今日いきなり、隣のみどり組に行きたいと言い出した。理由を聞くと、ある男の子がいつも葵の隣に座ってきて、作ったり描いたりしているものを取ったり、ツバをかけたりすると言う。葵に「タラハイ(怒ってる)」と言うらしい。

 その話を聞いて、すぐ誰だかわかった。すでに何人かの女の子の親たちがその男の子の話をしていて、殴って泣かせたりしているので、先生にも伝えたと言っていた。だったらもう少し、その子の行動を先生が注意して見てくれればいいと思うが、葵によるといつも先生が見ていないときにするらしい。

 私はまずは先生に言って席を替わってもらい、ようすを見てもらうようにすればいいと言ったが、スリヤンガはその子の親に言うと言っている。いつも4歳児の男の子を抱っこして連れてくるような親なので、多分、何を言っても無駄だと思うのだが、どうなるだろう? 相手の親の反応がどんな感じか、ちょっと楽しみでもある。

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スリランカでの子育ていろいろ
 美咲を幼稚園に通わせていた頃、幼稚園でも簡単なシンハラ語の読み書きや、足し算や引き算などを教えてくれていたが、宿題以外は特に家で教えることはなかった。でもすごくローカルな幼稚園だったにもかかわらず、ほとんどの家は親が教えているらしく、卒園時のテストでは満点という子もいて驚いた。そんな感じで、スリランカ人の親は教育熱心な人が多い。

 美咲は今年の1月から一年生だが、日本だとまた幼稚園の年長組。入学は来年の四月からというタイミングなので、本人がやりたいのならともかく、親が強要して勉強させるのはやめようと思っている。今、シンハラ語の読み書きを習っているが、シンハラ語より日本語のほうが得意なので、他の子に比べると苦戦中。本人は、ひらがなの書き方をやりたいと言うが、先にシンハラ語を覚えてしまおうねと言い聞かせている。

 今のところは、宿題以外の勉強は放置の我が家だが、小さいときから続けているのが寝る前の本の読み聞かせ。二人とも楽しみにしていて、いつも美咲と葵が一冊ずつ持ち寄り、じゃんけんをして勝ったほうの本から順番に、読むことにしている。

 私は小さい頃から外遊びが大好きだったが、近所の仲のいい子が本が大好きで、その子の影響で本を読むようになったという。それからは本の世界にはまり、小学生の頃から図書館で片っ端から本を借りてきて読んでいた。こっそり親の本も読んでいたので、小学生のくせにけっこう難しい本も読んでいたと思う。そのおかげで、国語のテストは勉強する必要がなかった(古典と漢語は別として)。漢字も学校で勉強というよりは、読書で覚えていた気がする。

 だから、読書さえすれば、特に日本語の勉強はしなくてもいいんじゃないかと思っているので、娘たちには本好きになって欲しいのだ。スリランカでたくさんの日本語の本を読むというのは難しいけど、できるだけ好きな本を選べるように本だけはケチらず、買おうと思っている。
 
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 先日、ゴールの本屋でシンハラ語に翻訳された「ぐりとぐら」を見つけた。ぐりとぐらシリーズは、私も大好きでよく読んだ絵本のひとつ。さっそく買ったはいいものの、やっぱり日本語で読みたい。特に、ぐりとぐらが歌うフレーズは日本語でなくちゃ調子が出ない。そこで、ネットで読み聞かせの動画を探し、聞き取りをして書き起こした。そんなわけで、我が家の「ぐりとぐら」にはシンハラ語と日本語が書いてあって、私とスリヤンガどちらが読んでもいいようになっている。

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 大きなたまごを見つけたり、ふんわりカステラが顔を出す場面

 最近、色に興味が出てきた娘たち。好きなように色を使って欲しいと思うが、スリランカでは色選びが厳しいという印象がある。例えば、イチゴなら赤、バナナなら黄色といった、常識的な色使いをしないとだめで、七色のリンゴを描いたらゼロ点といった感じ。幼児向けの塗り絵を買うと、左ページは白地の絵、右ページは色がついた同じ絵がプリントされていて、右ページを見ながら同じ色に塗りなさいという感じで、実につまらない。これでは、子供たちならではの自由な発想や独自な色遣いを、追いやってしまう。

 そんなスリランカの教育方針とは関係なく、我が家では好きなように色選びをさせたいと思っている。この日は、これもいつもやりたがるお菓子作りを兼ねてと、クッキーの生地から作り、好きな型で抜き、焼いた。そしてその上に、食紅で色をつけたアイシングで飾りつけ。お友達のLちゃん姉妹と一緒に楽しく作った。粉砂糖をライム汁で溶いたアイシングは思いのほかおいしくて、クッキー自体もおいしく出来上がった。

 この日は生地作りから始めたので、アイシングの時間が少なくなってしまったが、次回は私が生地を作って薄く延ばして冷蔵庫で冷やしておき、型抜きから始めるようにして、もっとアイシングでの色遊びを楽しめるようにしようと思う。

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 アイシングはピンクと黄緑。ただ塗るだけでもポップでかわいい

 続いて、絵の具でのお絵かき。葵も描くことを考えると、家でやるには私が横で見てないとならない。なので、普段はクレヨンや色えんぴつを使うことが多いのだが、先日、毎月第一日曜日に開かれるゴールフォートのマーケットで、素焼きのお皿やポットにペイントするコーナーがあったので、ちょうどいいと参加した。

 二人ともかなり真剣な顔つきで、花形の小さなお皿と、美咲は貯金箱、葵は小さなポットに色を塗っていた。色を混ぜてしまうと、どれも茶色っぽいくすんだ色になってしまうので、特に葵には、混ぜると茶色くなっちゃうよと、色を替えるときには筆をきれいに洗うように言ったのだが、小さなバケツに筆を入れてパチャパチャするのも楽しいらしく、結果的にきれいに色を塗れていた。

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 二人とも集中して真剣な顔で色を塗っていた

 そして、スイミングについて。一ヶ月ほど前に、ゴールでドイツ人夫婦が経営しているプールに行き、美咲は初めて45分のレッスンを受けた。足がつかない深さのプールで、アームリングと腰に浮くのをつけ、延々と泳がされる。奥さんのほうがプールサイドで指導するのだが、けっこう厳しい。それ以後、誘ってもレッスンは嫌だと言うので、昨日は友人のホテルのプールに遊びに行って来た。

 今までは水に顔をつけるのは数秒が限度だったのに、水中メガネをつけたせいもあるかもしれないが、ちゃんと体を浮かすまで顔を水につけることができたのには驚いた。しかも2時間近く遊ぶうちに数メートルだが泳げるようになっていた。すごい進歩!

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 実は、水中メガネをつけない葵のほうが、長く水の中に顔をつけていられるのだが、それは内緒。褒めるとものすごく頑張る美咲のために、スリヤンガと二人で褒めちぎったので、本人もすごくやる気になったよう。もうじきヒッカドゥワも海のシーズンに入るが、今年はシュノーケリングができそう。

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 葵は水中でも余裕顔

 昨日は、ライフジャケットを着せて水の中に落とし、上を向いて浮く練習もしたので、今年はホエール・ウォッチングにも連れて行こうと思う。私もスリヤンガも水泳はあまり得意じゃないので、娘たちには水を怖がらず、マリンスポーツを楽しめるようになって欲しいのだ。

■ご参考までに
ゴールのスイミングスクール情報。(2014年10月)
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一日遅れの誕生日
 先々週の土曜日に、2週間あまりの日本滞在からスリランカに戻った。日本ではずっと喉の調子が悪かったのだが、スリランカに戻り、毎日、セキに効くと言われるアンブル・ドダン(という名の柑橘系の果物)を絞ったジュースを飲んでいたら、すっかり良くなった。

 日本滞在、本当はもう少し後ろの日程にしたかったのだが、6月7日のフライトで戻ったのは美咲の誕生日に間に合わせるため。今回、日本には葵を連れて行き、美咲はお留守番。事前にちゃんと話をして本人も納得したようすだったが、出発の数日前に私がスーツケースに荷物を詰め始めると、「美咲の洋服も入れて。美咲も一緒に行く」と泣いた。

 そんな美咲は、私たちの帰国を指折り数えて待っていて、加えて、私たちが帰国するとすぐに来る自分の誕生日をなおさら楽しみにしていたのだ。誕生日プレゼントは美咲の希望のものを日本で買って用意した。

 ところが誕生日の前日のこと。午後から美咲のバレエ教室がゴールであるので、私も一緒に行っていくつかの用事を片付けようと思っていた。が、美咲がお昼のライス&カレーを嫌がり、ダラダラと食べていてなかなか食事が終わらない。うちの娘たち、困ったことにスリランカのライス&カレーがあまり好きではない。好きな和食や洋食だとペロッと食べるのに、ライス&カレーだと食べるのに時間がかかること! それでいつもスリヤンガや私に怒られることが多いのだ。

 この日は、出かける時間が迫っているのに、一向に食べるスピードを上げようとしない美咲に私が激怒。バレエもゴールも行かない、明日の誕生会もなし(夜焼こうと思っていたスポンジケーキは作らない!)宣言をした。美咲が後から泣いて謝っても、もう遅い。誕生会に来る予定だった人には、申し訳なく思いつつ、電話で中止の連絡を入れた。

 その後、だいぶ反省したようすなので、翌日家族だけでお祝いすることにし、10日の夜スポンジケーキを焼くことにした。毎回作るたびに、卵を「別立て」で作ろうか、「共立て」で作ろうかと迷うのだが、この日は別立てにした。が、おかしい。日本で買ってきたミキサーを使っていると言うのに、いっこうにメレンゲにならない。ちょっと黄身が入ってしまったからか、もしくはボウルに水分が残っていたからか。

 本当は、もう一度卵を割り、やり直せば良かったのだが、この日は知人宅にもケーキをあげようと、2個分のスポンジ、卵7個を使っていたので、なんとかこのままできないかと思い、「共立て」で作ってみることにした。泡立たない卵白のボウルに、分けておいた卵黄を加え泡立てると、なんとか角が立つほどになった。良かったとそのまま生地を作り、型に流し込んでオーブンに入れた。

 焼けるのを待っている間片づけをしていると、砂糖が入ったボウルがあった。実はこれ、「別立て」で作る場合、卵黄に入れるはずだった砂糖だった。「共立て」にしたのに、この砂糖を加えるのをすっかり忘れていた。大失敗。分量の半分の砂糖を入れ忘れたことになる。甘さはともかく、焼き上がりはボソボソ。お菓子の失敗って、料理みたいに挽回できないからへこむ。

 このときすでに23時をまわっている。どうしよう?と迷ったが、一年に一度の美咲の誕生日。ケーキくらいおいしいのを焼いてあげたい。もう一度、最初から作り直した。今度は失敗なくできあがり。 

 そして翌朝のケーキのデコレーション。大人っぽい雰囲気に仕上げようと、日本で買ってきたサントノーレの絞り口を張り切って使ったものの、スリランカの気候だと生クリームがどうしても柔らかくなってダレてしまうので、きれいな山形にならない。ショック。仕方なく、いつもどおり普通のデコレーションで仕上げた。

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 歌をうたってもらい幸せそうな美咲

 プレゼントはずっと欲しいと言っていた腕時計。しっかり時間を言えるようになることを期待して。絵本は、私の好みでエロール・ル・カインの「いばらひめ」。美咲はお姫さまシリーズの絵本が好きなので、ちょっとずつ揃えていってあげよう。背がヒョロヒョロと伸びて、だいぶお姉さんらしくなった美咲。今年から始めたバレエ教室も楽しんでやっているようす。この調子で、いろんなことに興味を持ちながら成長して欲しいなあ。

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 美咲と一緒に、葵も色違いでプレゼントをもらいご機嫌♪

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葵3歳の誕生日とタルト熱
 あっという間に新年が終わり、5月に入った。ここにきて雨季が始まり、毎日夕方から夜にかけて雨が降り、雷が鳴るようになった。暑さも雨のおかげでやわらぎ、夜も涼しく眠れるようになった。

 4月25日は葵の3歳の誕生日。しかし、その前後がものすごく忙しくてゆっくりパーティーをしている暇はなかったので、当日はケーキのみ焼いてお祝いした。スリランカで買った丸い型のテフロン加工がはがれにはがれて、とても使える状態ではなかったので、パウンドケーキ型でスポンジを焼いたのだが、イチゴを並べればバースデーケーキっぽく見え、葵は満足気。

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 ハッピーバースデー♪と歌ってもらって…  気合を入れてフー

 今年の誕生日のプレゼントは、絵本と幼稚園用のリュック。背負うとまだ大きいが、本人はすっかり乗り気。幼稚園への障害は「オムツ」というのは本人も承知しているので、トイレに行くたびに「幼稚園行かれる?」と聞いている。今月末から2週間ほど日本に行く予定なので、帰ってきたら幼稚園に通わせようと思っている。

 ところで、先月末に我が家で行われた「ナイティの会」という集まりで、「第1回 タルト教室」が開かれた。といっても、生徒は私とCさんの2人。講師は、スリランカの材料を使ったタルト作りの達人Rさん。タルト作りのコツを教えてもらい、それを機会にすっかりタルト作りに目覚めてしまった。なんとこの一週間で、4回もタルトを焼いている。

 初めてのタルトは、葵の誕生日お祝い用フルーツタルト。25日の葵の誕生日はうちでさらっとしただけなので、28日にアンマと義弟も一緒に祝おうとフルーツタルトを焼いてみたのだ。タルト台を少し焼き過ぎたけど、下にカスタードクリームをしいて焼き、その上にカスタードクリームと生クリームを混ぜたクリームでトッピング。イチゴはその前の残り、マンゴーはうちの庭でとれたもの。

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今年は2回も誕生日を祝ってもらえて嬉しい!

 タルトって華やかでいい。しかもフィリングの組み合わせは無限大。
 いつものスポンジケーキのバースデーケーキとタルトとどちらがいいか聞いたところ、スリヤンガと美咲はスポンジケーキ、アンマと義弟はタルトという結果。作るのはどちらが簡単だろう? スポンジケーキのほうが手間がかかるけど、タルトは工程が多いので時間がかかる。どっちもどっちかな。

 明日はカルドを使って、チーズタルトもどきを作る予定。日本に帰ったら、もう一回り小さいタルト型とタルトレット型を買ってこようと思っている。しばらくタルト熱は冷めそうにない。

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葵と一泊入院(2)
 ゴールのカラーピティヤ病院での続きを。 *前の記事はコチラ

 受付で血圧と脈拍を測った後、看護師に案内されて診察室へ。30歳前後の若いドクター。救急病棟の担当医という緊張感はまったくなく、やる気もなし。ヒッカドゥワの病院からの申し送りカードを見ながら、いくつか質問をしただけで、聴診器さえも当てなかった。そのまま入院の手続きをするように言われ、数十メートル先の別の受付へ移動した。ここで20分ほど待たされ、入院する病棟を言われた。

 この病院は、エレベーターがないので建物が低く広がっていて、なかでも小児科の病棟は一番端なのでかなり遠い。階段を上って、長い廊下を歩いてと、熱でぐったりした葵を抱っこしながらの移動は本当につらかった。そして、小児科に着いてからも長い。体温計を渡され熱を測るように言われたが、待合室はなく廊下の長イスに座って待つ。

 ここは南部州では一番の規模の、政府系総合病院なので、研修医がたくさんウロウロしている。この日は、ヨーロッパからの若い研修医も数名いて、明らかに患者の数より研修医の数のほうが多かった。彼らが入れ替わり立ち替り、症状について質問してくる。この日だけで、担当医を含めて20回近くは答えたと思う。彼らの勉強のためとはいえ、ファンすら回っていない暑い病室で、高熱の葵を抱いた状態で答えるのはかなりつらい。

 「カルテを見てから、要所だけ質問してちょうだい」と言いたいくらいだったが、外国人なんて珍しい政府系病院ではかっこうの興味の対象となり、プライベートな質問や日本についての質問まで続く始末で、それだけでも疲れた。30分以上待たされた後、ようやくベッドが空いたようで、コの字型に子供用ベッドが15個置かれ、その間に乳児用に小さなベビーベッドが3つ置かれた大きな部屋の、端のベッドに案内された。

 持参したベッドシーツをかけ、とりあえず葵を寝かせる。ベッドとベッドの間の狭いスペースには、プラスチックのイスと小さな棚がひとつあるだけ。付き添い人はそこで仮眠する。天井にはいくつかファンがついているが、半分は回っていない。私たちの上のファンも故障中で動かず。昼間も夜もかなり暑かった。一泊して翌日のお昼過ぎには退院したのに、ずっとイスに座っていたのでお尻から腿にかけて汗疹がびっしりできてしまったほど。2月でこれだから、4月や5月は蒸し暑くて、とてもいられないと思う。

 付き添う人は一人なので、それ以外の人は、一日三回の面会時間(朝6~7時/昼12~13時/夕方5~6時)にしかいられない。入院といっても、一日1~2回の診察と薬の投与以外は基本「放置」なので、飲み物や食事などは家族が届けないとならない。スリヤンガや親戚が食事やお茶、お菓子などを運んでくれた。

 スリランカの政府系の病院に入院する場合に、必要なものは下記のとおり。日本の病院でも必要な、着替えや洗面道具などをのぞいて、スリランカらしいと思われるものを並べてみた。

 ベッドシーツ、枕(自宅から持ち込むのが一般的)、お茶セット(ポット/お湯はもらえる、茶葉、砂糖、ミルクパウダーなど)、電池式の蚊取り器。枕は枕カバーじゃなくて、本体のほう。病院に行くと、枕を小脇に抱えた入院患者の家族がウロウロしているので目に付く。今回慌てて来たので、蚊取り器を忘れてしまった。同じフロアにデング熱の患者が寝ていると聞いて、かなり焦った。子供用ベッドには、穴だらけだが、一応蚊帳が付いている。

 熱性けいれんについては、スリランカでは年中気温が高いせいか、よくあることらしく、幼稚園や学校の先生は対処に慣れていて、氷水を脇や足にかけたり、水をスポンジやハンカチに浸して体を濡らし冷やすのが一般的。実際、美咲が1歳で起こしたときも、今回の葵を病院に連れて行ったときもそう処置された。

 が、今回入院先で研修医と話をしていたときにその話になり、最近は体、特に全身を濡らすと、急激に体が冷え血管が収縮し、血圧が上がり、体に負担がかかるので、推奨しないドクターも増えていると言ってた。私も見ていて「やめてください!」と言いたかったので、次回がもしあったらはっきりとドクターに拒否しよう。ちなみに我が家では、熱用にアイスノン枕と保冷剤を冷凍庫に常備している。

 また、スリランカでは、けいれんを起こしているときに、舌をかむからと口の中にスプーンを入れようとする人が多いが、これは逆に呼吸がしにくくなり危険。やらないで欲しいと言っていたが、なかなか浸透しないらしい。スリヤンガもすぐにスプーンを持ってきたし、アンマや近所のアンティも確かにスプーンを入れようとした。これははっきり拒否したほうがいいと思う。

 ドクターに聞かれたことは下記のとおり。けいれんの最中は気が動転してしまうと思うが、通常は5分以内、長くても15分以内に治まるものなので、落ち着いて観察して欲しい。

 1)けいれんの時間(スリランカの病院では、15分以内か15分を超えたかでその後の処置、検査が違ってくるので確認を)
 2)けいれんのようす(どこがどういう風にけいれんしたか、左右対称かなど)
 3)風邪などの症状はあったか? 熱は?

 熱性けいれんの対処法は、実は何もない。自然におさまるのを待つしかない。ただ、吐いて喉に詰まってしまうかもしれないので顔を横向きに寝かし、呼吸がしやすいようにあごをひくといい。声をかけたり、揺さぶったりすると、繰り返しけいれんが起きてしまう可能性があるので、そっとけいれんが治まるのを待つ。

 予防法としては、38℃以上の熱が出たときに上がりやすいので、熱が出たらようすを見て、急激に上がりそうならパナドールシロップなどで熱を下げてあげるといい。ただ、熱が上がるのは、体内でウイルスを退治するため、体温を高くして免疫力を上げているので、すぐに解熱剤を飲ませるのではなく、熱をこまめに測って、タイミングを決めるといいと思う。葵が入院していた病院では、華氏100度(約38℃)が解熱剤を与える目安になっていた。私は38.5℃を超えたらあげている。

 病院に一泊入院して、24時間けいれんが再発しなければ大丈夫と、翌日お昼過ぎには退院できた。その日中は熱があったが、翌々日にはすっかり熱が下がり、治った。できればもう二度と行きたくないが、今回はいい社会勉強ができたと思うことにしよう。

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