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GWからウェサックへ
 今年のスリランカの新年(4月中旬)の時期は、本当に暑くてしんどかった。例年なら、日中の日差しがいくら強烈でも、夕方から夜にかけてザーッとスコールがあるので、それでもまだましなのだが、今年の3月から4月にかけては雨がほとんど降らず、からから状態。夜になっても昼間の熱気が冷めず、ファンだけではなかなか寝付けなかった。

 3週間ほどの新年の休みが終わり、娘たちは4月26日から新学期スタート。そしてすぐにGWへ。もちろんスリランカではGWなんてまったく関係ないのだが、今年は十数年ぶりに会う私のOL時代の先輩や、大学生のときからスリランカに来ていて、もう4~5回目というかわいいお客様が二組、我が家に来ることになっていたので、特に楽しみにしていたのだった。

 先輩と友人には我が家にも泊まっていただいた。食事は「スリランカ料理」のリクエストだったけど、夜お酒を飲みながら食べるにはスリランカカレー&ライスは適していないので、カレーは翌日のお昼に用意することにして、夜はアースオーブンでチキンや魚などを焼いた。先輩たちは今も同じ会社で働いているので、当時私が仲良かった社員の近況など聞きつつ(すっかり偉くなってしまっていて驚いた!)、明け方近くまで話がつきなかった。

 その後、我が家に泊まったNさんは、スリランカだけでなく美咲は日本でも会っていて、娘たちが大好きなお姉ちゃん。娘たちは、「学校があって遊ぶ時間が少ない」と文句を言っていたけど、楽しい一週間だったはず。もう一人のEさんは最初にスリランカにいらしたのが7年前。その頃はまだ学生さんだったのに、今回は彼と一緒に観光ツアーに参加。

 もう何度もホームステイしているので、スリヤンガの実家のある村の多くの人と顔なじみ。彼と一緒なので、村では「Eちゃんがフィアンセと来てる!」と大騒ぎになっていたようす。今回は3年ぶりなので、近所の家を訪れて「赤ちゃんだった子がもう幼稚園行ってる!」と驚いていた。そう、子供の成長を見ると時の流れを感じるよね。

 そんなこんなで、賑やかで楽しいGWが終わり、先週の5月10日と11日はウェサックの祝日だった。それまで忙しかったので、今年のランタン作りは放棄。夜、お祭りには、スリヤンガに娘たちを見に連れていってもらって、私は家で一人のんびり。たまった仕事を片付けながら、ウェサックを迎えて降り出した雨音を聞いていたのだった。幸い娘たちは濡れずに帰ってきて、途中で停電して電気が消えたままの絵解きボードや飾りランタンのようすを娘たちから聞いたのだった。

 ウェサックが過ぎ、いまだに日中の日差しは強いが、夕方になると毎日雨が降るようになってきた。ようやく雨季到来だ。これで、新しい土地にと買ってきてあった苗木や花を、植えることができそう。この時期は草木の成長が早いのだ。

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人生初のインフルエンザ
 明日、スリランカの新年を迎えるというのに、我が家は先週から、美咲→葵→私とインフルエンザにかかり、いまだ病み上がり状態。この時期、デング熱に加え、インフルエンザが大流行で、クリニックはどこも患者であふれていて、コンコンと咳をしている人が多い。

 我が家はたいてい、子供たちが学校でうつされるパターン。感染症予防の知識がまったくない人が多いので、子供が咳をしようが、くしゃみをしようが、他人にうつすのなんか気にしない親が多く、熱があっても解熱剤で熱だけ下げて学校に行かせてしまうのだ。狭い教室で、咳やくしゃみをする子がいれば、周りにうつるのなんて当たり前。

 これは学校も問題にしていて、再三、熱があったら学校を休ませるようにと言っているが効果はないみたい。美咲の担任は、生徒にインフルエンザをうつされ、それが悪化して肺炎で入院したくらいだから、もっと厳しくしないとダメだと思うのだが、学校側も無理やり帰らせることはできないのだろう。後は親のモラルに期待か。せめてマスク着用が広まって欲しい。

 スリランカでは特にインフルエンザの検査はしなくて、ドクターがインフルエンザと言えばそうなる(けっこう適当)。そして、私の人生初のインフルエンザは突然、40度超えの熱が出て始まった。ただし、ドクターに診せるとどっさりと薬を処方されるので、クリニックには行かずに乗り切ることにした。

 とにかく体中が痛いのと、軽く頭痛もあったので、氷枕を使い、パナドール(アセトアミノフェンの解熱剤)で熱を下げ、水分だけとってひたすら寝た。翌日は、熱が38度台になったので、コリアンダーシードが入ったアーユルヴェーダの煎じ薬と、免疫機能を高めるパパイヤジュースを飲み、この日も寝れるだけ寝た。とにかく体がギシギシいっているかのように痛くて、寝返りもつらいほど。驚くほど体力がなくなって、トイレに行くのも一苦労だった。

 食欲はなかったので、2日間はほとんどフルーツ以外は食べてなかったが、3日目に37度台から平熱に戻ったので、昼食は普通にカレーを食べた。これがおいしくて、やっと回復したんだなあと実感。それでも体はまだ痛くて、何をするにも「よいしょ!」と気合を入れないと動けない感じだったけど、体を少しずつ動かすようにした。

 そして5日目の今日は、もうほとんど普通に動けるようになった。新年前の大掃除は出来ずじまいとなってしまったが、なんとか明日の新年のココナツミルクライスは作れるようになったのでよしとしよう。今はプンニャ・カーラヤ(ノナガタヤ)といって、太陽が魚座から牡羊座に移動している縁起の悪い時間帯。さっきまで激しい雷雨の大荒れの天気だったけど、今は雨も止んだみたい。あと数時間で新年を祝う爆竹が鳴り響くはず。それまでたまっている仕事を片付けることにしよう。

 
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コロンボ空港工事のため、出国時の空港到着はお早めに!
 ついこの間お正月を迎えたばかりだと思っていたのに、気がつくと節分も終わり、そろそろお雛さまを飾ろうかという時期になってしまった。2017年の「雨水」の日は2月18日(土)。我が家も来週、お雛さまを出すことにしよう。

 1月は忙しかった。前半にスリヤンガが一週間ほど日本に行き、帰国する際に私の母を連れてきた。久しぶりのスリランカに、母は「涼しくて過ごしやすい!」と驚いていた。前回の滞在は6月だったので、とにかく蒸し暑い印象だったよう。10日あまりの滞在だったが、なるべくのんびりしてもらおうと、遠出は1泊2日のヤーラ/ブンドゥラ国立公園のサファリツアーだけ。食事も外食はほとんどせず、家で作って食べた。

 母と一緒に帰るため、実に15年ぶりに日本の冬の時期に帰国した私。どれくらいの寒さだったか予想もできなくて、靴下とスニーカーをはき、ジーンズとTシャツの上にフリースとダウンという、とりあえず手持ちの服で間に合わせ成田に到着。外に出ると吐く息が白くて、とても新鮮な気分。もともと寒い時期が好きなので、ピリッとした空気が気持ちよく感じられるほど。

 滞在した一週間は暖かい日が多くて、フリースはまったく必要なし。ダウンを手に持って、妹に借りたコットンニットで歩いたりもしたほど。毛穴が開きっぱなしの身に、冬の冷気は耐えられるのだろうと恐れていたが、思ったより寒さはたいしたことなく、快適に過ごすことができたのだった。

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 ところで話は変わるが、2017年1月6日から4月6日まで、スリランカの空港、バンダラナイケ国際空港で滑走路が改修工事のため、日中滑走路の一部が閉鎖される。そのため、昼間発着の航空機が一部キャンセルになり、手続きに時間がかかることが予想されることから、チェックインカウンターが早めに(90分前に)締め切られる。 ▼在スリランカ日本大使館のお知らせ(PDF)

 なぜ観光客が多い時期に工事を始めるんだ?という基本的な疑問はあるが、一応スタッフを増員して対応しているようで、工事が始まってから1ヶ月あまり、大きな混乱は起こっていないのはありがたい。

 1月下旬に、私が実際に空港を利用してみて気が付いたことを。

  1)オンラインチェックインは必須
  2)出国審査の列に並ぶときはなるべく奥へ


 スリランカの空港でのセキュリティチェックは、まず入口で。パスポートと航空券を見せて中に入り、手荷物を含むすべての荷物、身体のセキュリティチェックを受ける。その後、建物の中を進み、チェックインカウンター手前で、もう一度荷物のセキュリティチェック。ここで荷物に、セキュリティOKのシールが貼られる。

 続いてチェックインカウンターで手続き。この工事の時期は90分前にチェックインカウンターが閉まってしまうので、4~5時間前には空港に到着しておいたほうがいいと思う。可能なら事前にオンラインチェックインをしておくと、荷物預け用のカウンターに行けるので待つ時間が少なくて済む。オンラインチェックインは航空会社のHPでできるのでご確認を(ちなみにスリランカ航空はHPにて出発時間の24時間前から2時間前まで手続き可。席の指定、食事のリクエストなども可能)。

 その後、出国審査となるのだが、このカウンター前は通常は数人しか並んでいないことが多く、並ぶためのスペースがほとんどない。それが、この工事の時期は出国審査を待つ人が集中し、誰がどの列に並んでいるのかわからないほどぐちゃぐちゃになっていた。ただ少々無理をしてでも奥のほうに行くと空いていて、十人ほど待っている程度だったので、とにかく奥に進むといいと思う。

 ここまで来れば安心なので、搭乗時間までお店やカフェ、レストランでゆっくり過ごせる。私はいつもスパでフットマッサージを受けるのだが、今回はいっぱいで受けられなかった。最後に搭乗口手前でもセキュリティチェックがあり、手荷物の他、靴やベルト、上着、帽子などもチェックを受ける。

 スリランカ入国の際は、やはり入国審査のカウンター前は長い列なので、ETAビザは事前に取っていくほうがいい。ターンテーブルの荷物は通常どおり出てきた。あとは、ガイド/ドライバーとの待ち合わせスペースがものすごい人で、あのたくさんのネームボードから自分の名前を見つけ出すのはなかなか大変だと思った。

 以上、空港はあと2ヶ月弱この状態が続くが、くれぐれも乗り遅れることがないようにご注意を!

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あけましておめでとうございます! 2017


 昨年はお世話になりました。
 相変わらずのんびりの更新となりますが、どうぞ今年もお付き合いください。

 2017年が、皆さまにとっても素晴らしい一年となりますように!
 今年もどうぞよろしくお願いいたします。
Reiko

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■お知らせ ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画 特集上映 2016年12月10日~
 写真家ホンマタカシ氏が、2002年より写真活動として平行し制作してきたドキュメンタリー映画4作品を『ニュードキュメンタリー』と題し、劇場公開が決定。

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(C)Takashi Homma / Heritance Ahungalla ( Sri Lanka )


 4作品の中のひとつ、初の長編ドキュメンタリーとなる『After 10 Years』(2016年/日本/101分/日英字幕)は、2004年12月スマトラ島沖地震の津波によって、被害を受けたホテルでおこなわれる10周年追悼式典までの1週間を追ったもの。

 スリランカの建築家ジェフリー・バワの代表作のひとつHeritance Ahungallaが舞台となり、ホテルの日常が切り取られていきます。撮影には通訳としてスリヤンガが同行。編集の際の翻訳も手伝っています。ぜひご覧ください。


 ●ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画 特集上映

 上映日程: 12月10日〜終了未定
 会場: シアター・イメージ・フォーラム(東京・渋谷)
 詳細はコチラ


『ホンマタカシ ニュードキュメンタリー映画特集上映』劇場版予告


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チャリティーウォーク 「Trail」 2016に参加
 一昨日の日曜日、ヒッカドゥワ北のシーニガマから、ゴール南のウナワトゥナまでの26キロ間を歩く、チャリティーイベントに参加した。

 これは2011年に続き2回目のイベントで、前回はジャフナの病院設立のために行われ、3万人以上のウォーカーと、25万人以上のドナーの支援が得られ260万ドルが集まり、無事建設されたという。

 今回は、ゴールのカラピティア病院にがんセンターを設立するためのチャリティーウォーク。国内で3番目に大きく、南部最大の医療センターである政府系の病院カラピティアに、新しくがん専門の施設を建設するため、500万ドルの寄付を集めようというもの。28日間かけて、最北端のポイント・ペドロから、最南端のデウンダラ岬までの670キロを歩く。

 10月30日(日)は、朝5時半にシーニガマ寺院集合。15分前に到着すると、まだ空は真っ暗だったが、すでに「Trail」のロゴTシャツを着た人でいっぱい。ほとんどがコロンボからの参加で、スポンサーになっている会社ごとに、まとまって来ているグループが多かった。寺院内では、参加者に温かいミルクティーと、紙袋に入ったパンやスナックを配っていた。

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祈祷寺としても信仰を集めるシーニガマ寺院。私たちもこの日の安全を願ってお参りをした

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寺院内はすでに参加者でいっぱい。スリヤンガもTrail Tシャツを着て

 5時半に、有名なクリケット選手サンガが到着して、特に、「スタート」という合図もなく、5時40分頃ぞろぞろと歩き出した。私たちはテニス仲間の友人たちと、列のちょうど真ん中くらいの位置から歩き出した。出発してすぐに雨が降り出し、私は傘を広げたが、ほとんどの参加者は手ぶら。帽子はかぶっているけど、傘を持っている人はほとんどいない。スリランカ人、あいかわらずの軽装ぶり。

 まもなく雨は上がり、空は明るくなったが、太陽が見える気配はない。ときどきパラパラと小雨が降る中を歩いていく。ヒッカドゥワのホテルが立ち並ぶエリアに入ると、Cinnamon HikkaやCitrusといった大きなホテルの前では、ミネラルウォーターや、カップケーキやバナナなどの軽食を配っていた。

 まだ朝早いので、人は少なかったけど、知り合いに手を振りながら歩く。私たちは、娘たちの学校/幼稚園の送り迎えで、毎日往復している道。目新しさはないけど、ゴールまでの距離感がわかるので、歩くのは楽だった。5キロを過ぎたあたりから、歩く速さにバラつきが出てきて、列が長くなり始めた。

 私はゆっくり歩くと逆に疲れてしまうので、スリヤンガと一緒に自分のペースで。イメージは、日本で働いていたときに、朝の通勤ラッシュ時のターミナル駅での乗り換えで歩いていた速さ。みんなのんびり歩いているので、どんどん追い抜き、最後は先頭近くでゴールした。最終的に、26キロを4時間半で歩いたので、時速5.77キロ。ウォーキング初心者にしては、いいペースで歩けたと思う。

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海岸沿いのゴールロードをひたすら歩く。あいにくの雨模様だったが涼しくて歩きやすかった

 ウォーキングには、有名なクリケット選手が数名参加。もう引退してしまったが、スリランカでとても人気のあるクリケット選手、サンガも歩いていた。沿道では、スポンサー企業や、一般のボランティアがテーブルを出して、水やお茶などの水分の他に、パンなどの軽食、バナナやリンゴ、スイカなどのフルーツを配っていた。キングココナッツがとても飲みたかったけど、トイレに行きたくなるので我慢。バナナはおいしくいただいた。

 まったく太陽は出ず、ときおり雨に見舞われ、あいにくの天気だったが、涼しくて歩きやすかった。残り7~8キロというところで、バケツをひっくり返したような激しい雨になり、近くのジェットウィング・ライトハウスというホテルに避難し、微妙に我慢していたトイレに無事行けた。すぐに雨は上がり、ウォーキング再開。10時過ぎにはウナワトゥナに到着した。

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 足の付け根やふくらはぎがちょっと痛かったが、靴擦れや足に豆ができることもなく、二人とも元気にゴールできて良かった。チャリティーイベントなので、参加者は寄付金集め用の缶を持って歩き、沿道の人からお金を入れてもらっていた。これで、28日間のウォーキングでUS$357,853(3,700万円!)も集めたという。

 このTrailのチャリティーウォーキングは、今日11月2日、マータラのデウンダラ岬に到着し、無事スリランカの南北を歩き通した。ウォーキングには2,723人、寄付には10,234人が参加。目標の500万ドルには届かなかったが、US$3,058,203(3億2千万円弱)が集まり、昨日、ゴールでがんセンター設立のためのセレモニーがあった。

 私個人としては、病院設立の地元であるゴールやヒッカドゥワがもっと盛り上がればいいのにと思ったが、残念ながら参加者は数えられるほどだった。次回こういったイベントがあったら、朝ゴール・フォート内をウォーキングしている人たちに声をかけてみようかな。

Trail.png  ▼ウェブサイト ▼フェイスブック

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有機農法のススメ
 今週に入ってから、ようやく雨季らしい雨が降るようになった。農地や水源の川などでは水不足が心配されていたから、これでひと安心。

 ところで、もう一ヶ月半ほど前の話だが、ゴールで農業のエキシビジョンが行われていたのでそのようすを。

 現在のスリランカ大統領は、農業が盛んなポロンナルワ地方の出身ということもあって、農業、特に有機農法の促進に力を入れている。このエキシビジョンは、農民のためというよりも、自家栽培のため庭や空き地で手軽にできる有機農法を紹介していた。

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広い敷地内には、さまざまな野菜や果物が植えられていて、自由に見学できる
レクチャーを受ける学生たち


 エキシビジョンが開催されていたのは数日間だったが、学生たちがたくさん見学に来ていた。畑には、たくさんの種類の野菜が作られていて、会場内をうろうろしているスタッフに声をかけると、質問に答え説明してくれる。会場内にあったほとんどの野菜やフルーツは、どのような木か見たことがあったが、ドラゴンフルーツの木は初めて見た。うまく写真に撮れなかったが、巨大なサボテンみたいな木で、気根を伸ばして他の大きな木に寄生してた。

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竹を利用した栽培方法

 会場内には、いろいろなブースがあって、竹を利用して、狭いスペースで葉物を育てる方法を紹介していた。早速、我が家の畑でも真似をしようと、先日竹を切ってきた。ここ最近忙しくて作業が進んでいないけど、うまく育つといいな。

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 農業関係の本も売っていて、スリヤンガが買い込んでいた。スリランカ有機農法の第一人者の本もあり、スリランカならでの害虫や病気対策の参考になるはず。

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 個人的に、一番心を動かされたのはこのツリーハウス。いいなあ、私も欲しい。スリヤンガの実家の村に、田んぼに隣接した空き地があるので、そこに作ったら楽しいだろう。きっと娘たちも喜ぶはず。このツリーハウスは、象などの野生動物を見張るためのもので、昔はよく作られていたらしい。

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 養蜂コーナーもあった。最近、ハチミツのTV番組を見て、養蜂にとても興味を持っている葵。「うちでもミツバチ飼おう」としきりに言っている。巣箱を置いてもいいのだけど、我が家の周囲にミツバチが喜びそうな花がほとんどない。まずは花が咲く木を育てることから始めないと。ハチミツを採れるようになるのはいつのことになるのやら。

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ナイト・キャンプ
 今週は仕事に加え、来客が多くて忙しかった。睡眠不足のまま迎えた金曜日。葵の幼稚園では「ナイト・キャンプ」というイベントがあった。

 子供たちは15時に集合。親は18時から中に入れることになっていた。スリヤンガは前日に引き続き、朝美咲を学校に送ってから準備のため幼稚園に行っていたので、葵を幼稚園に送った後は、17時過ぎに私が美咲を連れて幼稚園に行くことになっていた。

 ところが、16時頃スリヤンガから電話があり、「今からすぐに来れる?」と言う。なんでも、子供や親に配る食事を作る予定だったコックが来ないらしい。物も足りないので、包丁やまな板、ボウルなども持ってきてとのこと。昼寝をさせていた美咲をたたき起こし、大急ぎで幼稚園に向かった。

 16時45分に到着。まだ材料の野菜は半分も刻んでいない。メニューはベジタブルライス、チキンの揚げ物、ベジタブル・チョプシー(野菜のあんかけのようなもの)と簡単だが、200名分以上の料理を用意しないとならない。急遽、スリヤンガが知り合いのホテルに頼んでコックを一人送ってもらった。コックに用意してあった材料を見せると、足りないものが出てきて、急いで近くのスーパーに買いに走るという、バタバタの状況。

 幼稚園主催のイベントだが、裏方の仕事はボランティアの親なので、指示系統がしっかりしてなくて、確認を誰にしたらいいかわからない。ともかくざっとキッチンのようすを見ると、チキンを揚げるための鍋が足りないし、コンロの火もひとつしかない。19時までに用意するという残り時間を考えると絶対に間に合わない。

 去年の7月に幼稚園の有志グループで行った、ヌワラエリヤ旅行のときの悪夢を思い出しつつ、ともかく足りないものを用意してもらえるよう指示した。チキンはまだ骨付きの状態だったので、慣れているコックに切ってもらい、私と何人かの親は野菜を切ることにした。

 幼稚園にキッチンはないので、外の適当な場所で切るしかない。普段、子供たちが腰を下ろせるくらいの高さの台なのでかなり低い。かがんで切っていると腰が痛くなるので、子供用のイスを貸してもらい、座りながら切った。ちなみにお母さんたちはサリーなどで着飾ってくるので手伝いをする人はいなく、私以外はお父さんばかり。スリランカ人のお父さん、ある程度料理ができる人が多いので、こういうときはとても助かる。

 私の担当はニンジンだったので、それこそ山のようにニンジンを切った。18時過ぎ、料理はどれくらい終わっているか見に行くと、とっくにチキンを揚げていると思ったら、まだ衣をつけているところで、コンロではベジタブル・チョプシーのためのお湯を沸かしていた。つまり、まだ何もできていない。コンロの火をふたつ使えるようにできる器具は、まだ届いていなかった。

 19時までに全員分を仕上げるのは難しいので、子供たち120分のチキンとライスを先に作ることを提案し、コックにはベジタブル・チョプシーを作ってもらい、もうひとつコンロの火が使えるようになったところで、ベジタブルライス用の野菜を炒め、チキンを揚げ始めた。予定より15分ほど遅れたものの、なんとか子供たちのは出来上がり、配ったり食べさせている間に親たちのも出来上がって、終わってみればそんなに遅くならずにホッとした。

 イベントの内容は、キャンプファイヤーなので中央に大きな薪を組んで火を燃やし、子供たちがその周りに丸く座って、イベントを仕切るグループに来てもらってゲームなどを楽しんだようす。私は裏で野菜を切っていたので前半は見られなかったが、葵のダンスはちょうどよく見られた。

 「葵がダンスリーダーなんだ」と張り切っていたダンスは、確かに葵がクラスをまとめるパートを踊っていて、とても上手だった。どの先生たちにも、「葵のダンス、ラッサナイ!」と褒められた。親たちのダンスでは、スリヤンガもキャラクターに変装して参加していて、とても盛り上がった。

 笑ってしまったのが美咲。顔見知りの子ばかりなので、すっかり葵のクラスの輪の中に入り、ゲームにも普通に参加していた。むしろ幼稚園の子供たちより、美咲のほうが数段楽しんでいた。3つも年齢違うのに、やっぱり美咲の精神年齢幼いなあ…。最後のゲーム、列車になって列を作るときは美咲だけ頭ひとつ飛び出てたけど、本人は全然気にしないで一緒に楽しんでいた。

 しかし、いつも思うのだけど、こういったイベントの時間が長すぎ。最後の花火が終わったのは22時15分。楽しかった葵と美咲は会場では元気だったけど、もうぐったりとした子がほとんどで、寝てしまっている子もいた。スリヤンガは簡単な片づけをしていくというので、私は先に娘たちを連れて車に戻り待っていた。

 うちの近所に住む先生を送っていって、ようやく家に着いたのは23時半。熟睡した娘たちを無理やり起こし、シャワーだけさせて寝かせた。

 ところで、どういう経緯でコックが来なかったのか聞いた。幼稚園の子の父親が働いているホテルから、彼の友人のコック2名が来ることになっていたが、まさかのドタキャン。それでも連絡がつかない時点で言えばいいものの、この父親が、ぎりぎりまで「もうちょっとで来るから」と言っていたらしい。ごまかしていても、最後はばれるのになんでこんな嘘を言うのか。まったく理解できず。

 お昼前に来るはずの人が来ないのだから、私だったら、遅くとも14時を過ぎた時点で、他のコックを探すと思うんだけど、「なんでもっと早く状況を連絡しなかったのよ!」とスリヤンガに怒ってしまった。スリヤンガはちょうどその時間帯、幼稚園の外に出ていたみたいだけど。

 逆算してスケジュールを考えるとか、工程を想定して効率よく作業を進められるよう準備するのが、スリランカ人は本当に苦手。学校の行事はここまで親が関わらないから、幼稚園のイベントはあとひとつで、卒園前のダンスコンサートのみ。親は大変だけど、最後の一回と思って頑張ろうと思う。

 ちなみにスリヤンガは、翌朝片付けのために幼稚園に行った。近いとは言えない、車で片道30分の距離。こういう片付けのボランティアもいつも決まったお父さんメンバー。大変だけど、スリヤンガを含め、こんなに幼稚園のイベントに関わる時間がある、スリランカのお父さんたちは幸せと思うことにしよう。

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ゼロからの豆腐作り(後編)
 今は雨季のはずなのに、ほとんど雨が降らなくて暑い日が続いている。ときおり、ザーッと短いスコールがあって、太陽が出ているのに雨が降ったりすることも。こんなお天気雨を、スリランカでも「キツネの嫁入り」という。普段、あまり見かけない虹が見られることもあって、お天気雨が降ると空を見上げてしまう。

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 左: ゴールフォート内のテニスコートで。一瞬で雨は上がり、大きな虹が
 右: 我が家の庭で。ほんの数分、庭に小さな虹がかかった


 海水&豆乳からの豆腐作りの後編を書かなくては思いつつ、3週間も経ってしまった。週末に、美咲のお友達が泊まりに来たり、葵のお友達ファミリーが遊びに来たりと、忙しくて自分の時間がない状態だったので、あっという間に過ぎてしまった感じ。

 ▽ゼロからの豆腐作り(前編)

 実はこの日に作った豆腐は、写真を撮らずに翌日には全部食べてしまったので、もう一度作って写真を撮ろうと思いつつできずじまい。なので、豆腐の写真はなし。作り方は温めた豆乳ににがりを入れて軽く混ぜ、型へ流し込む。軽く重石をして、水分を切って出来上がり。押したせいか、木綿豆腐のような出来上がりになった。

 冷奴で食べたが、豆乳の味が濃くておいしい。ただ、にがりの雑味なのか、ちょっと苦味があった。残念ながら娘たちには不評。今度は日本からにがりを買ってきて作ってみようと思う。スリヤンガは自分の体に合わないからと牛乳をはじめ乳製品を取らないのだが、「豆乳ならOK」とクリームソースのパスタをリクエスト。クリームソース、今まで嫌いなのかと思ってたけど、本当は好きだったらしい。

 私は豆乳で作ったカフェオレが気に入った。普段滅多にコーヒーは飲まないけど、この味はとっても好み。私自身、牛乳はあまり好きじゃないし、スリランカで新鮮かつ美味しい牛乳を手に入れることは難しいので、必要なときしか牛乳は使ってなかったけど、豆乳を常備するようにしようかな?

 ところで、海水から取れた塩は3日間、天日干しにし、最後はフライパンで水分を飛ばした。味は、塩味が強くて鋭く感じる。料理に使うのは難しそう。野菜やパスタをゆでるときに使っている。塩とにがり作りは、労力の割には、得たものが不満足な出来ばえだったので、2回目はないかな。塩が美味しくできたら、定期的に続けようと思ったんだけど残念。

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20リットルの海水から取れた塩890g!

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10/07. 00:00 [ 食べ物 ] CM0. TB0 . TOP ▲
Mちゃんの初お泊り
 まずは、9月20日に捕まえたニシキヘビの続報を。翌日、野生動物保護局に電話すると、「どこか人がいなそうな空き地にでも放して」という無責任な返事で、野生動物保護局では引き取ってくれないと言う。このへんはコロンボから100キロ離れた田舎だが、シーズンは外国人が多く集まるリゾート地。空き地はところどころにはあるものの、民家もあるので、とてもニシキヘビを放す場所ではない。

 どうしようかと悩んでいたところ、誰かがテレビ局に連絡したらしい。撮影に来ると言う。その撮影スタッフに、野生動物保護局とのやり取りを伝えると、テレビ局からとして再度、野生動物保護局に電話してくれた。すると、すぐに担当者がやってきて、引き取ってくれた。メディアに騒がれると嫌なのだろう。野生動物保護局がしかるべきところに放してくれるらしい。これで一件落着。良かった、良かった。

 ところで、先週末の金曜日には、美咲の親友が泊まりに来た。Mちゃんファミリーは普段から行き来しているので両親とも顔なじみ。とは言っても、Mちゃんにとっては、親戚の家を含め、今回が初めての外泊なので、ちょっと緊張気味。みんなで夕食を食べて、Mちゃんは翌日、うちが送っていくことになっていた。

 平日であまり料理に時間はかけられないので、作り慣れたものにしようと、エビのトマトソース・パスタと、チキンのグラタン、イカのマリネ、サラダを用意。飲み物は、先日作ってすっかり気に入ったサングリアと、Mちゃんのお母さんリクエストの日本酒。デザートは、生チョコケーキとスイカゼリー。

 スイカゼリーは娘たちのリクエストで、スイカを半分に切って中をくり抜き、スイカジュースを作ってライムをたっぶり絞りゼラチンを加え、スイカの皮に入れて冷やした。スイカを食べるように薄切りにすると、本物のスイカっぽく見えるので、Mちゃんファミリーを驚かせようと、スリヤンガがボケるセリフまで用意したのだった。

 Mちゃん両親には、「早いと準備できてないから、18時(過ぎ)に来てね」と言っておいたのに、17時20分に車のクラクションが鳴った。残り40分で、最後のキッチン周りの片付けをして、シャワーを浴びて着替える予定だったのに。遅れて来るのは想定内だったけど、まさか早く来るとは! ボロボロの状態で、Mちゃんファミリーを迎えたのだった。

 食べて飲んで、22時頃、Mちゃんファミリーは帰っていった。ちなみにスイカゼリーは、まったく普通のゼリーとして扱われていて、スリヤンガがボケるタイミングもなかった。残念!

 Mちゃんと美咲と葵の三人は、キャーキャー言いながら上の部屋のバスルームでシャワー。本当は葵も一緒のベッドで寝たかったみたいだけど、シャワーの後、美咲とMちゃんでベッドに寝転んで本を読んでいて葵が入る隙間はなし。

 葵は半べそをかいて、「葵もアッカたちと上で寝たい」と言って下りてきた。ぐずぐず言っていたが、遊び疲れていたのでそのまま下の部屋で寝てしまった。美咲たちは23時頃まで話し声がしていて、そろそろ寝かせようと声をかけて部屋をのぞいたら、二人してたぬき寝入りしていた。気付かないふりをして、電気を暗くしてドアを閉めたら、その後二人とも寝てしまったらしい。

 翌朝は、Mちゃんリクエストのパンケーキを焼いた。朝食後、Mちゃんが楽しみにしていたアイロンビーズ、折り紙をし、浴衣、エルサのドレスに着替え写真撮影、キッチンセットで遊び、ピアノを弾き、スリランカ映画を見て…と、忙しい。そして、バスタブにお湯をためて、お風呂タイム。キャーキャー言う歓声と、バシャバシャと水音が聞こえてくる。実に楽しそう。1時間くらい入っていただろうか。「そろそろ出なさい!」と見に行くと、バスルーム全体が水浸しになっていた。
 
 昼食を食べたら片づけをしてゴールへ。土曜日はテニスレッスンがある日なので、美咲と葵をテニスコートに下ろし、Mちゃんを家まで送り届け、オーガニックマーケットで野菜などを買い、子供たちのレッスンの後に私たちもテニスをして、18時頃自宅に戻った。この日は入れ替わり、スリヤンガの友人が泊まりに来て、またバタバタと事件が起こるのだが、それは次回に。

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