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セナ(ツマジロクサヨトウ幼虫)によるトウモロコシ被害
 今月に入って、トウモロコシ畑への被害が拡大し、スリランカでも連日報道されている害虫問題。「セナ・キャタピラー」と呼ばれる幼虫で、ツマジロクサヨトウ(学名: Spodoptera frugiperda)というヨトウガの一種。ツマジロクサヨトウは、中南米の熱帯/亜熱帯地方原産だが、数年前にアフリカ南部で大発生し、トウモロコシに甚大な被害が出た。その後、去年の8月にインド南部でも見つかり、アジアへの被害拡大が心配されていたところで、昨年末からスリランカでも確認されていたらしい。

 この幼虫、とにかく食欲旺盛であっという間に畑が食べつくされてしまう。また、一度に200個近くの卵を産み、蛾になると一晩で100キロもの距離を移動できるという。繁殖ペースが速いので、一度広がってしまうと根絶は難しい。スリランカでは山間部のハットンでも見つかっているので、すでに全土に広がっているとみられる。

 トウモロコシ以外にサトウキビでも被害が確認され、今後バナナやイネへの被害が懸念されている。政府はトウモロコシ被害にあった農家には援助金を出すことを決めたので、なんとか農家も頑張って立て直して欲しいが、一番心配なのがこの虫を恐れるあまり、やたらと農薬を使いそうなこと。農薬の残留成分も心配だけど、それ以上に天敵となる虫たちも殺してしまうので、生態系のバランスを崩してしまうのが心配。幸い、我が家の畑ではまだその姿を見ていないが、まめに葉の裏側の卵チェックをしようと思う。

 参考ニュース
 ・Rallying against Sena! Daily News(英語)  2019.1.22
 ・駆除「不可能」の害虫、アジアに到達 アフリカで壊滅的被害 CNN(日本語) 2018.8.15



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01/26. 00:00 [ 自然 ] CM0. TB0 . TOP ▲
■お知らせ 雑誌「FRaU」 世界を変える、はじめかた。2019年新年号 発売中!
 ライフスタイル誌「FRaU」の2019年新年号のテーマは、SDGs。「エスディージー」とは、Sustainable Development Goalsの略で、2030年の達成を目指す世界共通の目標のこと。2015年の国連サミットで採択され、すでに各国で試みが始まっている。

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我が家の畑をバックに。「FRaU」世界を変える、はじめかた。

 スリランカからは、寺院に供えられる花から塗料を作り、寺院の壁画や仏像に使ってもらう、「Petal Paint」というプロジェクトが紹介されている。私もちょこっと取材に協力させていただいた。

 スリランカでは、寺院にお詣りの際は、花、ココナツオイル、お香を必ず持っていく。仏塔や仏像の前のお供えの台には、参拝者から花が置かれ、積まれていく。大きな寺院だと、すぐに台がいっぱいになってしまうので、色とりどりの花が次々とゴミ箱に回収されるのを見てきた。

 それらが塗料に生まれ変わり、再び寺院の壁画や仏像の修復のために使われるというのは、ゴミを減らすだけではなく、花を供えた人々にとっても嬉しいプロジェクトだと思う。

 本誌では他にも、リサイクルや環境を守るプロジェクト、安全な食材や素材作りの試みなど、世界各地の動きが紹介されている。中でも気になったのが、「水に溶けるビニール袋」。温水に入れると、5分で溶け、しかも人体に無害だという。昨年チリで発表され、すでにチリ国内は製品化されているとのこと。ポリ袋はスリランカでも問題となっているので、早く他の国でも使えるようになるといいなと思う。

 ページの最後に、「今日からできる、100のこと。」という、地球の未来を守るため、私たちができるはじめの一歩が100項目、並べてあった。見てみると、我が家では普段からしていることがほとんど。スリランカの田舎だと、エコロジカルな生活が楽にできるのね!と思わず笑ってしまった。ぜひご一読を!

 ▽塗料会社JATのHPより。Petal Paintのプロモーションビデオ。
  色鮮やかな美しい映像です。





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あけましておめでとうございます! 2019
ブログ年賀写真

 新年あけましておめでとうございます。

 昨夜は花火を見に、ビーチのカウントダウンに参加しようと思ったのに、一度寝てしまった娘たちがどうしても起きず、バンバンと気の早い花火や爆竹が鳴り響く中、私も新年を待たずそのまま寝てしまったのでした。

 といってもスリランカの新年は4月中旬なので、火曜日の1月1日は平日の扱い。銀行も普通に開いていて、一年始まりの日にと、縁起かつぎで預けにくる人でいっぱい。一部のオフィスは閉まっているものの、ほとんどのお店が営業しているので、町には新年らしい雰囲気はなし。でも電話好きのスリランカ人の友人知人が、「おめでとう!」の電話をかけてきて、朝から電話が鳴り響き、そんな付き合いが面倒な私は、「新年の挨拶は一年に一回でいいよ」と思うのでした。

 娘たちの学校は明日2日から新学期が始まるので、今日は教室の掃除をしに学校へ。ホウキではいたり、雑巾でふいたりと元日らしくない時間を過ごし、汗だくで帰宅。今年から美咲は6年生、葵は3年生になり、今回はクラス替えがあったので、新しい友達ができるかなと、本人たちも楽しみなようす。

 明日からは5時起きの日常が始まるので、2019年が走りだすのを感じながら、今年も自分のペースで楽しみながら過ごしていきたいと思っています。どうぞ今年もお付き合いください。
 
 2019年が、皆さまにとっても素敵な一年となりますように!
 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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2018年もあと少し
 3週間あまりの学校の休みが終わり、年明けの2日から新学期が始まる。毎年12月は仕事が忙しいのがわかっているので、旅行には行けなかったが、なんだかんだと楽しく過ごせたと思う。

 最近、日に日に料理のお手伝いの幅が広がってきた娘たち。畑から野菜を採ってくるのはもちろん、洗ったり切ったり、炒めたりと、揚げ物以外はなんでも手伝わせている。特に、パンやお菓子は喜んで作るので、ほとんど手を出さず娘たちが作ることもしばしば。

 そんな中、最近はまっているのが、揚げパン。実は、私は給食で出てきた揚げパンが大嫌いで、唯一残していたものなのだが、パン生地から自分で作り、揚げたものは本当においしくて驚いた。娘たちにとっても、すっかりお気に入りのおやつになった。シナモンシュガーをふった揚げたての揚げパンは、ぺろっと食べられてしまうので食べ過ぎに注意しなくては。

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 他にも、シュークリームやドーナツ、カステラ、どら焼きと、娘たちにほとんどの作業をまかせて作った。この調子でいけば、近いうちにお菓子作りから解放されるかも。3人で用意できるようになれば、大人数でのティーパーティーも苦にならないなあとも思う。

 クリスマスは、マザーテレサの老人ホームで、ダンスと歌を披露し、70~80人分のケーキを焼いていく予定になっていたのだが、主催者のフィリピン人グループが帰国したまま戻ってこないという理由で、急遽中止になった。その翌々日には、7年ぶりのお客様が我が家に泊まる予定になっていたので、クリスマス前は大掃除の日々だったのだが、そのクリスマスイベントがなくなったからと、スリヤンガが友人2家族とクリスマスパーティーをする予定を入れてきた。

 我が家を入れて大人7名、子供4名。そんなに量は多くないけど、とにかく準備する時間が足りない。私一人で用意するのは無理!と言ったら、食事は先月オープンした友人のレストランに食べに行くことになった。そしたら食後は我が家でという流れになり、結局デザートを作ることになっていた。

 本当は、パフェの材料を用意して、各自で好きなパフェを作ってもらおうかなと思っていたが、スリヤンガが丸いケーキがいいと言い張り、イチゴを買ってきたので、カスタードクリームとチョコカスタードクリームを詰めたタルトと、イチゴのカードケーキを作った。当日は、シンガーの友人を呼んで、ギター片手に歌ってもらいながらの食事となり、にぎやかで楽しい時間を過ごした。

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 クリスマス当日は、お菓子の家つくりにチャレンジ。
 見本とはかなり違うけど、かわいいのができた!

 
 今年の娘たちのクリスマスプレゼントのリクエストは、美咲がタブレット、葵がドラゴン、または絶滅した鳥たち(ドードーなど)。現実的な美咲と対照的な葵のリクエスト。生きているドラゴンもなかなかだけど、絶滅した鳥というのもかなりの難問。サンタさんも大変。

 今年10歳になった美咲は、学校のお友達とサンタさんがいるかいないかで論争になったらしく、なんども「本当にサンタさんているの?」と確認をしてきた。 「サンタさんは信じている子のところにしか来ないから、いないと思うならもう来ないんじゃない?」と言うと、来なくなったら大変と、「美咲はいると思ってるけどね」とサンタさんにアピール。

 24日の夜は、サンタさんを見るんだと、美咲と葵が代わり代わり起きるので、プレゼントを枕元に置くタイミングが難しかった。来年は、美咲はそろそろ卒業だろうけど、葵は100%信じているので、まだあと数年はがんばらないと。遠い昔、サンタさんの存在を疑った7歳下の妹宛に、サンタさんからの手紙を英語で書いたのを思い出した。

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「結婚遅れる」ゲーム
 先日、ゴールのタウンホールで開催されていた、物産展を見に行った。ホーム・メイドのスパイスや粉類、豆類などの食品や、バティックなどの布製品、籠などのお店が並んでいる中、一番奥に昔ながらのゲームで遊べるコーナーがあった。日本でいったら、けん玉やコマのようなものか。

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 ほとんどが木で作られた素朴なゲームで、娘たちはパズルに熱中。ところどころ欠けているので意外と難しい。その横でスリヤンガが挑戦しているのは、「結婚遅い」というゲーム。結婚前、新婦の家に新郎を招待するときに、食事を待つ間、新郎にこのゲームをしてもらい、頭の良さをチェックするらしい。コマを一つずつ動かし、象がついたコマを下から出したらあがり。

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 このゲームの名前は、由来となる話がある。新婦の家で婚姻届にサインするという日、新郎家族が到着し、まずは食事というタイミングなのに、カレーはできているもののご飯を炊くのを失敗し、芯が残っていて食べられない。すぐに炊きなおすとしても30分以上かかってしまう。そこで、大工だった新婦のお父さんが作ってあったこのゲームを取りだし、新郎に渡した。

 ご飯が炊けるまでの時間かせぎだったのに、なかなかゴールできない新郎が熱中して、ご飯が炊けてもゲームをやめなくて、結局ご飯を食べたのは夕方だったというオチ。食後に予定されていた婚姻届にサインをするのも、だいぶ遅くなったのだろう。

 実際、スリヤンガもなかなか進まず、そろそろ帰ろうと言っても終えようとしない。係りの人にやってもらうと、右に左にと素早くコマを動かし、あっという間に終わらせていた。彼はもうすべての手順が頭に入っているようなので、頭の運動というより手の運動になっていた。

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暑い!水不足が心配…
 7月末にスリランカでも、しきりにニュースで報道されていた日本の猛暑。ヒッカドゥワより10℃も高いなんて!と、8月末に日本に行く予定だった私と葵に、「熱中症が心配。行くのを延期したら」と言い出していたスリヤンガ。私も内心、そんなに暑い日本に行くのはイヤだなあと思っていたが、幸い私たちの滞在中は、30℃前後とスリランカと変わりない暑さで、快適に過ごせた。

 そしてスリランカに帰国すると、私たちが留守の間、雨季にもかかわらず雨がほとんど降っていないと言う。確かに、日差しが強く、空気が乾いていて、1月~2月の乾季のよう。帰国後すぐの私の仕事は庭の草木への水遣りだった。そしてその後、10日ほどの間に、一日しか雨が降っていない。井戸の水位がだいぶ低くなってきた。

 比較的雨が多い西南海岸の地域でこの状況なので、内陸部や乾燥地域の水不足は深刻らしい。今日のニュースでは、アヌラーダプラやポロンナルワ、プッタラム、マンナールなどの地区を中心に、全国で89万人が干ばつの影響を受けていると報道している。すでに貯水池の水位は、総容量の35%にまで落ち込んでいるらしい。

 このままだと、水不足はもちろんのこと、総電力量の半分ほどを水力発電に頼っているので電気不足も心配される。雨が降りにくい天気はもうしばらく続くという予想だが、どしゃぶりでもいいから雨季らしいスコールが来て欲しいと願う。

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Japan Expo Sri Lanka 2018 ①
 途中まで記事を書いてそのままになっていた、2ヶ月前のジャパンエキスポ2018について。せっかく半分まで書いたのだからと、記事をアップすることにした。

 今年は残念なことに、毎年7月にコロンボで行われていた盆踊り大会がないらしい。娘たちにとっては、年に一度の浴衣を着る機会がなくなった。それを予想してたわけではないが、先日のジャパンエキスポに浴衣姿で行っておいて良かった。

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 外国人がイメージする日本といったデザインのパネル

 2018年4月21日~23日の3日間、コロンボのBMCIHで、「ジャパンエキスポ2018」が催された。昨年始まったイベントで、今年で2回目。昨年はちょうど日本に帰国中で行けなかったので、楽しみにしていたのだ。

 せっかくのイベントなので事前に内容をチェックしてから行こうと思ったが、主催者のウェブサイトを見てもおおまかな予定しか載っておらず、詳細がわからなかった。いずれにしても初日の土曜日しか、空いている日がなかったので、とりあえず開場時間の10時前に着くよう向かった。

 前回同様、会場はメインホールだと思っていたら、閉まっていて人気がない。中にいる従業員らしき人に聞くと、別の建物だと言う。他にもたくさんのスリランカ人がメインホール近くで待っていたので、次回はわかるように駐車場の入口に案内を出しておいたほうがいいと思う。BMCIHは広いので、駐車場もいくつか分かれていて、私たちはだいぶ離れたところに停めてしまった。

 従業員が指したほうに歩いていくと、赤い鳥居が見えてきた。くぐるとテントがあってそこが受付だった。開場とほぼ同時に入ったのでまだパラパラとしか人がいなかったが、受付がもたついていて、しばらく待たされた。しかも入場料が必要だった。昨年は無料だったのに、今年は入場料100ルピーとなっていた。

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 弘前のねぷた。ワークショップもあり

 会場はいくつかのホールに分かれていて、案内のリーフレットを見ながら、ますはワークショップのホールに入った。折り紙、こま、けん玉、生け花のワークショップと、茶室があった。まだ準備中で、スリランカ人スタッフにお菓子の出し方を教えたりしていた。

 その奥に黒いパテーションで囲まれたスペースがあって、「えんとつ町のプペル」の絵が展示されていた。ネットで話題になっていたので、存在は知っていたが、絵を見るのは初めて。真っ暗な空間に、ライトがあたったら絵が浮かび上がるように展示されていて、幻想的な雰囲気。えんとつ町は、どこかで見たようなちょっとジブリっぽい町並みだった。キャラクターは、外国人が描いたみたいなタッチ。町の看板に日本語が書かれているのが、違和感があった。

 この展示で残念だったのは、ストーリーについて何の説明もなかったこと。日本語、英語、シンハラ語、タミル語で、簡単なキャプションでもあったらよかったのに。娘たちが「どんなお話?」と聞くので、絵を見ながら私が即席で作ったストーリーを話したが、帰ってから無料でストーリーが公開されていることを知り、読んでみて、あの場で娘たちにも読んで聞かせてあげたかったなあと。

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  ▽えんとつ町のプペル →無料公開ページ

 次に、展示場がある別のホールへ。いろんな分野のブースが並んでいたが、一般の人が楽しめるのは少ない。唯一ペンテルがブースの前に塗り絵とペンやクレヨン、色鉛筆を用意していて、自由に色を塗って楽しめるのが良かった。

 隣のホールをのぞいてみると、オープニングセレモニーが終わり、次に建築家の講演があるというので、空いていた一番前の席に座った。受付でもらったパンフレットをよく見てなかったので、誰が来るのか、どんな内容なのかもわからないで座ったのだが、これがとても面白かった。この講演を聞けただけでも行って良かった。

 講演者は建築家の田根剛氏。ご本人の作品などをスライドで見せながら解説。英語での講演だったが、説明はとてもわかりやすかった。特に、作品をデザインする際の軸となる、PlaceとSpace、TimeとMemoryという概念はとても興味深く、1時間の講演があっという間に感じた。

 講演後の質疑応答で、スリランカ人から「最も影響を受けた建築家は?」という質問があった。スライドの冒頭でバワの作品、ヘリタンスカンダラマとナンバー11を紹介してたから、「ジェフリーバワもその一人」くらいのリップサービスをするかなと思ったが、彼の答えは違った。 「建築家はたくさんの作品を手がけるので、すばらしい作品とそうでもない作品がある。なので、建築家というよりも、建築そのものに影響を受ける」と言っていた。なるほど。講演後、ご挨拶をと思ったが機会を逃してしまった。

 こんなに素晴らしい講演だったのに、初日の朝からということで、来場者も少なく、席が半分も埋まっていなかったのはとても残念。スリランカで、世界で活躍する建築家の講演を聞くなんていう機会は滅多にないのだから、特に、建築を勉強する学生たちにはきちんと告知すれば良かったのにと思う。

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 田根剛氏の講演。コンセプトが形になるまで、まずはさまざまなイメージや
 アイデアを集めるとのこと


 ②へつづく…

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ラマザン明け
 6月15日の金曜日は、イスラム教徒の祝日ラマザンだった。スリランカは、仏教徒、ヒンドゥー教徒、イスラム教徒、キリスト教徒が混在する多宗教の国。それぞれの重要な宗教的な年中行事は国の祝日となる。我が家が住んでいるエリアは仏教徒がほとんどなので、他宗教の祝日にどんなことをしているのか、実はよくわからなかったりする。学校でも、宗教の時間は、それぞれ宗教ごとにクラスに分かれて習うので、知る機会も少ない。

 葵の仲良しのクラスメイトがイスラム教徒の子で、学校で良く会うお父さんとスリヤンガも仲がいい。雑談の中で、ラマザン期間中、日中の断食の後、食べるというか飲むお粥のようなスープをもらうことになった。スリヤンガが何か入れる物を用意してと言うので、1リットルサイズの物を持っていったら、「大き過ぎる!」と大笑いされた。こういう場合、3リットルくらいのふたのついたバケツ(ダーナなんかで良く利用する)が最小サイズらしい。

 揚げたてのパティスとカツレツをごちそうになり、先方が用意してくれた大きな容器にスープを入れてもらい、持って帰った。夕食は温め直したそのスープをいただいた。スープといっても、赤米、レンズ豆、スパイスの入ったチキンベースの栄養たっぷりスープで、断食明けに飲むものなので、辛くはなくとてもマイルド。娘たちも「おいしい!」と何度もおかわりをし、きれいになくなった。やっぱり1リットルでは足りなかったみたい。

 翌日はブリヤーニ、ワタラッパンという、ラマザン明けのごちそうもおすそ分けしてもらい、イスラムの食文化を楽しんだのだった。

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バーバット(ヤギの内臓)カレーを食べる
 一年で一番暑い時期はようやく過ぎたらしく、ここ最近は一日に数回スコールが降るようになり、だいぶ過ごしやすくなった。

 4月の新年のお休みをはさみ、なんだかんだと忙しくて、朝のジョギングは今年に入って月に1~2回ペース。体がギシギシして、体力が落ちた気がするので、今週から気合を入れて再開することにした。

 スリヤンガは相変わらず平日は毎日走っていて、10月にコロンボで開催されるマラソン大会に出ようかなと言っている。といっても、普段は2.5キロしか走っていないのでフルマラソンやハーフマラソンはとても無理。まずは5キロのレースに参加しようかなと。私はジョギングを始めてから1年以上、まったくタイムが縮まないので、とてもレースに参加はできない。来年以降、挑戦できるように頑張ろう。

 娘たちを学校に送り届けた後、いつもどおりゴール旧市街の砦の上をぐるっと一周走ったあとストレッチングをしていると、葵の幼稚園のときのパパ友たちが集まってきた。ちょうど韓国に仕事に行っている友人が帰ってきているので、朝食にバーバットを食べに行こうと誘われた。

 ゴールのローカルタウンにあるタミル人経営の食堂で、毎朝バーバット(ヤギの内臓)カレーを出している。手に入った量だけなので、売り切れたら終わり。ということでストレッチングを早々に切り上げ、お店に向かった。


手前のがバーバット(ヤギの内臓)カレー。小さい円形のパラータにつけていただく

 スリヤンガはヤギも食べないし、内臓も苦手。なので、野菜カレーを食べていたが、私は遠慮なくいただく。スパイスが効いていておいしい。ライスもインディアッパもドーサもあるけど、バーバットカレーにはパラータと一緒に食べるのがおいしい。

 焼きたてのパラータがこれまたおいしくて、ぺろっと3枚もたいらげてしまった。朝8時半。スタミナたっぷりの朝ごはんでおなかいっぱい。運動量よりカロリーオーバーしたのは確実だがたまにはこんな日があっても。

▽コロンボマラソン大会の案内コチラ
2018年10月7日(日)午前6時 コロンボスタート。要事前登録(9月20日まで)

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05/15. 00:00 [ 食べ物 ] CM0. TB0 . TOP ▲
日本ビザ申請センターでのビザ申請手続き
 先日、日本ビザ申請センターで、スリヤンガと友人のビザ申請をしてきたので、そのときのようすを。

 今まで日本のビザ申請は、コロンボの日本大使館で行っていたが、2017年2月より日本ビザ申請センターという民間業者に委託となった。日本人スタッフはいないと聞いていたので期待はしてなかったものの、サービスチャージを2800ルピーも取られるのに、サービスどころかひどい対応で、申請が終わってからすぐに日本大使館にクレームと確認のメールをしたほどだった。運用から1年以上もたっているのにがっかり。

 申請については下記のとおり。

 申請日は、日本ビザ申請センターのHPから、事前に予約を入れておく必要がある。発給までは申請から一週間ほどかかる。

 今回紹介するケースは、「スリランカ在住の日本人配偶者を持つスリランカ人が、観光ビザを申請する」場合。基本の必要書類はあるものの、ケースバイケースで追加で必要な書類が変わるので、必ずご自身でご確認を。

1)申請書(HPからダウンロード可)
2)写真(2インチ×2インチ)6ヶ月以内撮影、背景は白か薄い色
3)パスポート(過去のものも。紛失した場合は警察の紛失証明書が必要)
・コピー2枚
・名前が、IDカードの英訳書類と同じスペルか確認。スリランカ人の名前は長いので特に要注意
・ビザページは2ページ以上必要

4)出生証明書
5)婚姻証明書
6)IDカード
※、シンハラ語/タミル語の場合、英訳書類をつける

7)身元保証書(HPからダウンロード可) 保証人は日本人配偶者の名前で作成
8)保証人のパスポートコピー、レジデンスビザのコピー

9)日本での滞在予定表
(HPからダウンロード可)
10)航空券予約書(購入の必要はなし。旅行会社などから予約済みの旨を記載した書類を出してもらう)
11)ホテル予約など(日本国内での滞在先、観光など、予約したものの確認書などを)

12)ビジネス登録証明書(シンハラ語/タミル語の場合、英訳書類をつける)
13)直近6ヶ月の銀行リポート(当座預金。普通口座の場合は通帳持参。6ヶ月分のページコピー)

【注意】
コピーはすべてA4サイズ。原本はコピーをつけて持参
書類にテープやホチキス、クリップなどはつけない


 申請は、コロンボ以外のオフィス、例えばゴールでもできるが、ただ書類を受け取りコロンボに送るサービスのようで、その場では書類の確認はせず、コロンボに書類が届いてからあれがない、これを送れと言ってくるらしく、時間が余計にかかり、その上手数料も数千ルピー必要なので、今回は直接コロンボまで行った。

 予約時間10分前に着くと、入り口には警備員がいるので、予約した申請日時を提示し、ボディチェックを受けて建物に入る。しかし、ここで私と娘たちは、申請者じゃないので中に入れず、外で待つように言われる。私が夫の保証人という立場で、予約などはすべて私が手配し、その予約書は日本語なので、何かの確認のためには私が回答する必要があるから同行したいと言ってもダメ。唯一日本語可能なマネージャーというスリランカ人女性にも言ったがダメ。

 警備員がいるスペースは狭く、待つようなところはない。私たちは建物の中にも入れず、オフィスは2階だったので、外階段の暑い踊り場で、1時間半近く立ったまま待つことになったのだった。これについては、日本大使館に確認したところ、セキュリティの関係で申請者以外入れないようにしているとの返答があった。

 それに対して、セキュリティ上というなら、日本パスポートの提示、もしくは申請の予約時に、家族などの同行者の情報(名前やパスポートNOなど)を入れておくようにすれば、解決するのではないか、改善を要求しますとのメールをさらに送ったが、日本大使館からは残念ながら回答はなかった。

 同じような条件で訪れた日本人数人に、やはり中に入れなかったと聞いた。これは要望としてぜひ日本大使館に、メールなり電話なりで、伝えて欲しい。私一人の意見では変わらないかもしれないが、声が多く集まれば改善されるかもしれない。

 そういえば日本大使館とのメールのやりとりで気になったのが、いただいたメールに部署名だけで、担当者名が書いていなかった。責任の所在をはっきりさせたくないからなのかなとも思ったが、一般企業では考えられない対応。メールの回答は早く、丁寧なものをいただいたが、名なしのメールは違和感があった。

 話を戻って、申請のため中に入ったスリヤンガが、途中で出てきた。受付で申請書類のチェックを受けた際に、観光目的なら必要ないと、私の名前での身元保証書や招聘理由書、私のパスポートコピーを返され、申請書の観光目的欄に、観光と親族(私の家族)と会うためと書いたので、観光のみとして書き直しをしろと言われたらしい。また、職場からの休暇許可書がないから追加で提出しろと言うので、それはおかしいと、マネージャーを呼んでもらった。

 私のほうから説明をすると、パスポートコピーを含む私に関する書類は必要なし、申請書の書き直しは必要、ただ申請人が会社経営者であるので、休暇許可書は必要ないということになった。書き直しに時間がかかり、手続きが終わるまで結局1時間半もかかったのだった。

 その間私と娘たちは階段の踊り場にいたわけだが、その上の3階は使っていないのかそこを通る人はいなく、通行の迷惑にはなっていなかったのに、警備のマネジャーが直接私たちに言うのではなく入り口にいる警備員に、私たちのことをあごで指し、わからないと思ったのか大きな声のシンハラ語で、「(こいつらを)下へ行かせろ」と言っていたのはとても不愉快だった。

 警備員に「あれは誰?」と聞いたら、警備のマネージャーと言っていたので、風貌も含めて、この件は日本大使館にも報告しておいた。その後、指導したとの回答をいただいたので、警備員の対応は改善されているのを期待している。

 必要書類については、今後のために確認しておきたかったので、日本大使館に問い合わせた。実際、スリヤンガの提出書類だと、配偶者が日本人であることを証明するものは何もない。注意深く婚姻証明書を見れば、配偶者名に日本の名前が書いてあって、日本人と記載されているが、あくまでもスリランカの書類なので、本当に日本人であるかは確認できないはず。

 日本大使館の回答によれば、私が用意していった書類(できればレジデンスビザコピーもつけて)でよく、申請書の書き直しも必要なかったとのこと。日本ビザ申請センターには、今後判断できない事案は日本大使館に確認するようにと指導されたとのことなので、もし申請時にごちゃごちゃと言われたら、日本大使館に連絡してもらうのが良いかと。

 その後、一週間たってビザは発給されて送られてきたが、その前に何度か日本大使館のスリランカ人女性からスリヤンガの携帯に電話が入り、いろいろと質問されたらしい。こんなことは初めて。私が危惧したとおり、配偶者が日本人とはわかっておらず、そのための質問だった。私は日本大使館へのメールでそのことに触れ、スリヤンガの申請番号なども連絡しておいたが、残念ながらスリランカ人スタッフには伝わっていなかったらしい。

 こちらが用意していったのにビザセンターのほうで書類をはじいたことと、日本大使館には連絡済みなので、日本人スタッフに確認してくれと言うと、その後は連絡はなかった。

 【支払った料金】
  ビザ代 3950
  サービスチャージ 2800
  SMSサービスチャージ 400 
  クーリエ・サービスチャージ 650
  合計 7800ルピー

  SMSサービスチャージは、必須なのか不明。選べるなら次回は頼まない。
  「申請書類を日本大使館に渡した。戻ってきた。発送した」など、数通のSMSがくる。
  ただ、Eメールでも同様の内容のものが届くので、わざわざSMSは必要ない。

  クーリエ・サービスチャージは、パスポートと返却書類の受け取りを郵送してもらう場合に必要。
  日本大使館から戻ってきたらすぐに手配するので、その翌日には届くと聞いていたが、実際は翌々日に届いた。

(注意: 上記の記事は2018年3月申請時に書かれたものです。最新の情報は在スリランカ日本大使館もしくは日本ビザ申請センターでご確認ください)

  ■日本大使館 (領事・査証) ryoujivisa@co.mofa.go.jp Tel: +94-11-2693831~3
  ■日本ビザ申請センター info.japansl@vfshelpline.com Tel: +94-11-5160302



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