スリランカに恋して/ひとこと日記

スリランカ在住のReikoが書きつづるダイアリー

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スリランカの新型コロナウイルス感染⑥

CATEGORY日常生活
 コロナに関しては、スリランカよりも日本の状況のほうが心配で、日本の情報ばかり集めていて、すっかりブログの更新が遅くなってしまった。海軍クラスターについては、昨日(5月10日)までの集計で、隊員と濃厚接触者ですでに449名の感染者を出している。これがなければ、ほぼ収まっていて学校再開も予定どおり今日からできたはずで、本当に残念でならない。ただ、そこから大きく広がったようすはないのが救い。

 コロンボ、ガンパハを除く地域は、今日から日中は外出禁止令は解除となり(夜間20時~翌朝5時は引き続き外出禁止)、全土でエッセンシャルワーカー以外の仕事も始めて良いこととなった。ただ、人数を制限するため、会社からの許可書が必要。長距離のバス、列車は、一般人は利用できず、事前に許可書と予約が必要とのこと。ようやくゆっくりであるが、経済活動を再開させようという動きになっている。

 また、スリランカでは今日までに、36,600件のPCR検査を行っている。一番感染者の多いコロンボでは、無作為にPCR検査を行っていて、市中感染がどれくらいなのか確認する予定。今後、コロンボ、ガンパハの外出禁止を解くかどうかの材料にするのだろう。結果が待たれる。

 ちなみに日本でも、4月末に、東京、東北で500検体ずつ、赤十字の献血を抗体検査をしている。結果は、5月1日に発表予定との記事(毎日新聞/4月24日)が出ていたが、まだ発表されていないよう。この数値によって、すでにどれくらいの人が感染していたかがわかるので、注目している。

 スリランカの新型コロナウイルスについては、5月4日~10日までの情報を。

 スリランカの新型コロナウイルス感染①(1/27~3/16)
 スリランカの新型コロナウイルス感染②(3/17~3/23)
 スリランカの新型コロナウイルス感染③(3/24~3/29)
 スリランカの新型コロナウイルス感染④(3/30~4/5)
 スリランカの新型コロナウイルス感染⑤(4/6~4/12)

●2020年5月4日(月)

 感染者は751名、うち300名が海軍関係者(回復194名、死亡8名)。クルネーガラの女性(72歳)が死亡。スリランカでは8人目。PCR検査約27,000件。

 外出する際に、人数を制限するためIDカードの末尾番号によって、可能な曜日を定めた。1と2は月曜日、3と4は火曜日、5と6は水曜日、7と8は木曜日、9と0は金曜日。土日は外出禁止のまま。

 海外から帰国を希望するスリランカ人が、先週から続々とチャーター機で到着しているが、一泊三食付き7500ルピー負担で、隔離期間をホテルで過ごせるサービスを開始。ホテルは3つ星~4つ星。ホテルのオペレーションは陸軍なのでサービスは期待できないが、陸軍キャンプより快適に過ごせるはず。多くの帰国者が希望していると言う。

●2020年5月5日(火)

 感染者は771名、うち320名が海軍関係者(回復213名、死亡9名)、外出禁止令中の逮捕者47,000名以上、12,000車両以上に。感染症病院で治療を受けていたコロンボの女性(52歳)が死亡。スリランカでは9人目。PCR検査約28,000件。
 
 外出禁止令が出てしまったため、コロンボを含む西部州に滞在せざる得なかった、労働者約500名が故郷に帰ることを政府が許可した。

 コロンボのラージャギリヤとキャンディのコロンナルワ&コラヴィッサの138名が隔離施設に送られた。彼らを含め、現在4,800名が検疫を受けている。

 コロンボ国立病院勤務の看護師の感染が判明。
 年金の支払いは、今日もしくは明日に支払われると政府が発表。

●2020年5月6日(水)

  感染者は797名(回復215名、死亡9名)。PCR検査約29,300件。

 5月7日、8日のウェサック・ポヤデーは、寺院や町に行くことなく、家で祝うようにと政府がアナウンス。ウェサック祭りは、仏教徒にとって一番重要な行事で、通常なら家々や寺院を電飾やキャンドルで飾り、それらを見に多くの人々が出掛けるが今年は自粛するようにとのこと。昨年はテロ、今年はコロナ、2年連続で自粛は少しさみしい。

 保健衛生当局は、4名の感染者の感染経路がまだわからず調査中と発表。
 コロンボ国立病院の看護師と、コロンボのラージャギリヤ、キャンディのコロンナルワとコラヴィッサの感染者の濃厚接触者が、すべて陰性だったと発表。

 アメリカ政府は、コロナ対策のため、追加で450万ドルをスリランカに寄付。これで合計580万ドルとなった。

●2020年5月7日(木)

 感染者は805名(回復232名、死亡9名)。外出禁止令中の逮捕者48,000名以上、12,000車両以上に。PCR検査約30,500件。

 ウェサック・ポヤデー当日。週明けの11日5時までは、スリランカ全土で外出禁止令。

●2020年5月8日(金)

 警察は、違法アルコール、カシップ屋150名を摘発。外出禁止令下、アルコール販売はないので、取引が増えているもよう。

 インドから特別機で医療品が届く。
 本日からコロンボ市内で、無作為に選んだ700名にPCR検査を実施。

 内閣は105キロの道路建設費用として、中国の国家開発銀行からの150億ルピーの借り入れを承認。アメリカ、中国、インドの大国が、コロナ禍のスリランカへ、影響力を強めようとしているのをひしひしと感じる。

●2020年5月9日(土)

 昨日は、過去最高となる一日で1800件のPCR検査を行った。これは無作為の700件を含む。海軍関係者の437名の感染を確認。

 スリランカ出入国管理局は、スリランカに滞在する外国人が持つ現在有効なすべてのビザを6月11日まで延長と発表。

 外出禁止が一時解除となる5月11日(月)は、引き続きアルコールの販売は禁止となる。

●2020年5月10日(日)

 感染者は856名(回復321名、死亡9名)。海軍関係者の449名の感染を確認。PCR検査約36,600件。

 コロナ禍の海外から、学生を含む3,000名のスリランカ人がすでに帰国した。

 下記はスリランカの日ごとの新規感染者数のグラフ。4月下旬に海軍クラスターが発生し、一気に感染者数が増加したが、その後は減少。現在の新規感染者のほとんどが海軍感染者。このまま落ち着けば、来月には一斉解除、学校再開になるかなと期待。あとは、コロンボで行っているPCR検査によって、市中感染率がどれくらいかによると思う。どんな数字が出てくるか注目。

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スリランカの新型コロナウイルス感染⑤

CATEGORY日常生活
 今日は、ヒッカドゥワを含むハイリスク・エリア以外の地域は、日中外出禁止令が解除予定だったが、海軍のクラスター発生を受けて、急遽、終日全土で外出禁止となった。休暇で家に戻っていた陸海空の軍人を、効率よくキャンプに戻すための措置。キャンプと家との移動は、普段は列車やバスなどを利用している人がほとんどだが、今回は専用バスでピックアップして回るとのこと。スリランカ全土に散らばっているので大変な作業だ。

 そして気になるのが海軍のクラスターがどこまで広がっているか。昨日63人検査して53人が陽性。検査した人の内訳は、16人が海軍ベースキャンプ、37人が他の場所(休暇中で各地方の家々)、5人が検疫センター、5人が彼らの接触者。ポロンナルワ、アヌラーダプラ、マータラなど、今まで感染者が出ていない地方に戻っていた隊員や家族からも陽性患者が出ている。

 感染者に接触しているのに、休暇を与えて、スリランカ全土に感染を広げる可能性を作った海軍の罪は重い。コロンボ市内には、実家に戻りたくても足止めされている労働者がたくさんいるけど、みんな我慢して過ごしているのに。外出禁止が1ヶ月を超え、うまく感染をコントロールしているかに見えたスリランカだが、これを機に全土で感染者が増加とならないことを願うばかり。

 ゴールエリアは、5人海軍から戻ってきていると聞いているが、今のところ陽性とはなっていないもよう。うちから5、6キロのラジガマに戻っている海軍の隊員は、あっちこっち出歩いてたよと地元の友人から聞いた。ちょうど運悪く、4月20日の月曜から日中は外出禁止令が解除されていた。もし彼が陽性だったら、ヒッカドゥワも隔離エリアに指定される可能性が。海軍が感染広げてどうする!と怒りでいっぱい。

 この海軍クラスターをきちんと抑え込めるかが重要なので、ここはスリランカ政府にきっちりやってもらいたい。この分だと、残念ながら5月11日の学校再開は無理そう。

 スリランカの新型コロナウイルス感染①(1/27~3/16)
 スリランカの新型コロナウイルス感染②(3/17~3/23)
 スリランカの新型コロナウイルス感染③(3/24~3/29)
 スリランカの新型コロナウイルス感染④(3/30~4/5)の続きを。

●2020年4月6日(月)

 感染者は176名(回復38名、死亡5名)、外出禁止令中の逮捕者は15,273名、3,885車両に。

 コロンボ、ガンパハ、カルタラ、プッタラム、キャンディ、ジャフナは引き続き外出禁止令が出たままだが、それ以外の地域は、朝6時から14時まで一時解除。その後は引き続き、外出禁止令が発令。

 クルーズ船MSC Magnificaのスリランカ人乗組員1名を、コロンボ港で海軍が引き取った。その後、ゴールのブーサキャンプで、21日間の隔離措置となる。

 コロンボ郊外マハラガマのApeksha Hospitalを訪れた患者が、新型コロナウイルスに感染していたことが判明し、医師を含む15名のスタッフが隔離施設に。

●2020年4月7日(火)

 感染者は180名(回復42名、死亡6名)。感染症病院で治療を受けていた患者(80歳)が死亡。スリランカでは6人目。

 イギリス在住のスリランカ人男性2名(72歳と62歳)が死亡。海外在住のスリランカ人死亡者は6人目。すべて男性。

 政府は、すべての薬局が4月9日の9時~17時に営業することをアナウンス。
 インド政府から、専用機にて医療品が届けられる。

●2020年4月8日(水)

 感染者は189名(回復44名、死亡7名)。新たに1名死亡(患者の情報なし)、スリランカ国内では7人目となった。

 新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、下落を続けるスリランカルピーだが、1USドル=200ルピーという史上最安値を更新。

 スリランカ政府が、5日後に控える新年を、今年は同居する家族だけで祝って欲しいと呼びかける。通常は新年を迎えてから、挨拶をかねて、近所の家々や親戚、友人知人の家を訪ね合い、食事やお菓子を食べるのが通例。集団感染間違いなしの習慣なので、今年は自粛が妥当と思う。静かな新年を過ごせそうで、私個人としては嬉しい。

 明日外出禁止が一時解除の予定だったRatnapura と Pelmadullaは、解除を取り消し。引き続き外出禁止となる。このエリアをまたいでの移動も禁止。

●2020年4月9日(木)

 感染者は190名(回復49名、死亡7名)。ラトゥナプラの67名が隔離施設に送られた。

 アメリカが新型コロナウイルス対策のために、スリランカに130万ドルを寄付。

 妊娠中の場合は、クリニックカードが許可書となり、外出禁止令下でも、いつでも病院や薬局に出かけることができるとアナウンス。

●2020年4月10日(金)

 感染者は190名(回復49名、死亡7名)。下記はスリランカ国内での新たな感染者数の推移を表すグラフ。おおむねコントロールされている。外出禁止のおかげで、市中感染は抑えられていると思う。

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 ハイリスクエリアを除いた地域では、毎日9時~14時の時間に、薬局が営業すると政府が発表。

 州をまたいでの移動を厳しく制限。違反した場合は、強制的に14日間隔離施設に送られることになる。

●2020年4月11日(土)

 感染者は197名(回復49名、死亡7名)。検疫センターに送られていた Suduwella, Ja-Elaの若者6名の陽性が判明。昨日から感染者が7名増加。

 教育省が、4月20日に予定されていた学校再開を延期と発表。5月11日(月)からの予定。
 大学の再開は、スタッフは5月4日から、卒業年次生は5月11日から、その他の学生は5月18日からと発表。

 Colombo, Kalutara, Gampaha, Puttalam, Kandy, Jaffnaを除く地域で予定されていた、14日の一時解除は延期され、16日の6時~16時に変更。

●2020年4月12日(日)

 感染者は210名(回復56名、死亡7名)、外出禁止令中の逮捕者22,000名以上、4,000車両以上に。感染が判明し入院していた4ヶ月の乳児が、回復し退院した。

 外出禁令下、相次いで麻薬が見つかっている。アンパーラのSammanthuraiで、軍と警察がヘロインを押収。行動が制限されている中、確かにヤク中とアル中はつらいと思う。ウロウロして捕まっている人が多数。

 いよいよ明日は新年。たまには静かな新年もいい。

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スリランカの新型コロナウイルス感染④

CATEGORY日常生活
 外出禁止令が発令されて1ヶ月後の4月20日(月)から、感染者が出ている一部の地域を除き、日中(8時~20時)は解除となった。夜間と土日(終日)は今までどおり外出禁止となる。ヒッカドゥワを含むゴールエリアは、3月に一人感染者が出たきりその後は出ていないので、そんなに心配することはないと思うが、外出禁止令下でもこっそり移動している人がいるので、我が家はもうしばらく外出はしないつもり。学校の再開が5月11日の予定なので、それまでは家でのんびりしようと思う。

 スリランカの新型コロナウイルス感染①(1/27~3/16)
 スリランカの新型コロナウイルス感染②(3/17~3/23)
 スリランカの新型コロナウイルス感染③(3/24~3/29)の続きを。

●2020年3月30日(月)

 感染者は122名(回復14名、ICU1名、死亡2名)、外出禁止令中の逮捕者は7,358名に(前日から884名増)。

 コロンボ、ガンパハ、カルタラ、プッタラム、キャンディ、ジャフナは引き続き外出禁止令が出たままだが、それ以外の地域は朝6時から14時まで一時解除。我が家は6時ぴったりに出かけ、野菜や卵などを買った。朝一だと人が少ないので安心。食料品などのお店は6時頃から開いているのが嬉しい。

 チロウで検査を受けていた家族5名(4ヶ月の乳児を含む)の陽性が判明した。ニゴンボ病院のICUで治療中の患者(64歳)が死亡。スリランカでは2人目。

 コロンボ郊外デヒワラ近くの Kalubowila Hospital の第5棟と、ニゴンボのNegombo Hospitalの第20棟から新型コロナウイルスの患者が出たため閉鎖。両病院の担当者42名が隔離措置のため自宅待機となった。

 中国のアリババから10万個の医療用マスクが届けられた。

●2020年3月31日(火)

 感染者は142名(回復17名、ICU1名、死亡2名)、昨日から20名増加。外出禁止令中の逮捕者は7,931名に(前日から573名増)。

 コルピティヤのHNB銀行職員が、新型コロナウイルスに感染したため、銀行を14日間閉鎖。

 3月16日以降に海外からスリランカに入国した人は(スリランカ人、外国人ともに)、4月1日までに最寄りの警察に届け出るようアナウンス。

 外出禁止令が出ている地域に、明日から移動ATMが巡回するとのニュース。デリバリーサービスをネットでオーダーできる場合はカード決済ができるが、行商から買うなら現金が必要。外出禁止令が出ていれば銀行にも行けないので、とても便利なサービス。我が家は外出禁止令が出る前に、多めに現金をおろしておいて大正解。一時解除の時間帯は、どの銀行も長蛇の列ができている。

 新型コロナウイルス治療薬として、日本からアビガンがスリランカに到着。新型インフルエンザ薬のアビガンが、今のところ新型コロナウイルスには一番効果があるとされているが、副作用もあるので、スリランカの医師には気をつけて処方して欲しい。

●2020年4月1日(水)

 感染者は146名(回復18名、ICU1名、死亡3名)。新規感染者は、マラダーナ、クルネーガラ、ジャフナ。外出禁止令中の逮捕者は9,028名に。シンガポール在住のスリランカ人3名(33歳、37歳、44歳)の感染が確認された。マラダーナの患者(72歳)が死亡。スリランカでは3人目。

 スリランカ航空は、4月8日から4月21日(当初4月30日までと発表したが翌日変更)まで、旅客機はすべて運休とし、貨物便のみとなると発表。スリランカ出入国管理局は、外国人が持つ現在有効なすべてのビザを5月12日まで延長することに。

●2020年4月2日(木)

 感染者は150名(回復21名、ICU1名、死亡4名)、外出禁止令中の逮捕者は9,466名、2,322車両に。感染症病院で治療を受けていた男性(58歳)が死亡。スリランカでは4人目。

 マラダーナで昨日亡くなった感染者と接触があった300名が隔離施設に。そのうち、亡くなった感染者の甥と孫(男性)の陽性が判明した。

●2020年4月3日(金)

 感染者は152名(回復24名、ICU1名、死亡4名)、外出禁止令中の逮捕者は11,019名、2,727車両に。下記はスリランカ国内での新たな感染者数の推移を表すグラフ。隔離施設ではなく、本人が感染に気づかず普通に生活していたケースでは、外出禁止令中でもクラスターが発生している。

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 スリランカ政府が、家庭菜園を作るよう推奨。年中高温多湿のスリランカでは、ほとんど手入れをしなくても、庭の片隅に種や苗を植えておけば簡単に野菜や果物を収穫できる。我が家も隣に畑があるので、ナス、オクラ、ニガウリ、グリーンチリ、マールミリス、空芯菜、ゴトゥコラ、つるむらさきなどを作っていて、いつでも食べられる。あとはバナナとパパイヤの木がある。ちょうど今はマンゴーがシーズンなので、庭の2本の木で十分。毎日数個食べている。

 ところで、農業的な労働とは無縁の元大統領、今は首相夫妻のこの写真を見て、思わずプププと笑ってしまった。ハンバントタの家だろうか。乾季で水がないというのに、青々とした芝生。美しく整えられた菜園の土。これを見て、「よし我が家も植えよう」と思うのかな?

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 携帯を含む全ての電話は、支払いがされていなくても4月30日まで使えるようにすると発表。

●2020年4月4日(土)

 感染者は166名(回復27名、ICU1名、死亡5名)、外出禁止令中の逮捕者は12,223名、3,017車両に。

 SNS上で、新年を含む4月10日から15日まで完全なロックダウンとなるというデマが出回る。政府はフェイクニュースなのでシェアしないよう警告。

●2020年4月5日(日)

 感染者は174名(回復29名、ICU1名、死亡5名)、外出禁止令中の逮捕者は13,468名、3,353車両に。オーストラリアのメルボルン在住のスリランカ人(52歳)が死亡。海外在住のスリランカ人死亡者は4人目。

 保釈金を支払うことができず軽犯罪で服役している囚人と、刑期の大部分を務めた囚人計2,961人が保釈される。

 警察は、感染者が多く出ているコロンボやガンパハ、カルタラを含むWestern Provinceから、他州の実家に戻ることを厳しく禁止している。見つけた場合は、011-2441147まで連絡をするようアナウンス。

 農家は外出禁止令中、なかなか野菜が売れずに困っているため、新年前の4月8日~10日に販売できることとなった。

 我が家では初めて、予備のドックフードを買おうと、スーパーのデリバリーを頼んでみた。コロンボ近郊は、注文が殺到して注文するのも大変なようだが、数日~一週間ごとに一時解除の時間があるヒッカドゥワは、デリバリーの需要はあまりないらしい。カーギルス・フードシティは電話で注文し、2000ルピー以上注文すると、200ルピーのデリバリー料金で家まで届けてくれる。注文受付は8時から。残念ながらドックフードはなかったが、食材、日用品は注文できた。10時頃注文すると、13時半には3人の男性が乗った普通のバンが来て、荷物を届けてくれた。支払いは受け取り時にカードもしくは現金で支払う。

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ワカケホンセイインコのヒナが来た

CATEGORY自然
 スリランカの新型コロナウイルス感染状況、あまり変化がないので、今日は外出禁止令中の我が家のようすを。

 先月半ば、急に1ヶ月ほど休校になったので、いい機会だからもう一匹犬を飼おうかなと思っていた。すると、インコのヒナが届いた。実は昨年から娘たちがセキセイインコを飼いたいと言っていたのだが(葵はクリスマスにサンタさんにも頼んでいた!)、結局私が世話をすることになると思うので、鳥はダメと言ってあった。

 そんな中、葵が知り合いの木こりのおじさんに、切り倒す木に登ると鳥の巣を見つけることがあるという話を聞いて、次にヒナを保護したらと持ってきてと頼んでいたらしい。私も子供の頃、セキセイインコや文鳥を飼っていたくらいなので、かわいいヒナの姿を見たら断れない。

 調べてみると、ワカケホンセイインコのヒナで、大きくなったら全長40センチにもなる。スリランカだと、よく群れで飛んでいるのを見かける。木の洞を巣にするが、今までワカケホンセイインコのヒナは見かけたことはない。飼育下だと20~30年生きるとのこと。これは娘たちに責任を持って世話してもらわないと。

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 写真左は、我が家に来て3日目。たぶん、生後数週間。来た日からヨチヨチと歩き回り、娘たちの手から、野菜や果物、ゆでたレンズ豆などとパクパクと食べる。新しい環境に緊張したようすは全くなく、お腹がいっぱいになると、葵の肩やお腹の上でまったりしている。

 写真右は、我が家に来て12日目。ワカケホンセイインコは、大人になって首にネックレスのような黒い輪が現れればオス、なければメスと、性別が簡単にわかる。が、このコはまだ羽も満足に生えていないので、どちらかはわからない。しかし気が付くと、娘たちが「タロウ」「タロちゃん」と呼んでいた。タロウはすっかり我が家に慣れ、ご飯をくれくれピーピーの他に、甘えた声も出すようになった。

 タロウが来てからすぐに外出禁止令が出てしまったので、鳥カゴは手に入らない。とりあえずダンボール箱を家にしているが、ちゃんと認識していて、お腹がいっぱいになって帰りたいと、自分で歩いて家に戻る。タイルの床だと居心地が悪そうなので、娘たちと枝を探してきて、止まり木を作った。ただこの木はあまり好きじゃないみたいで、すぐに人にくっつきたがる。

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 タロウが成長するとこんな感じになる。早くおしゃべりして欲しいなあと楽しみにしている。家での時間がいっぱいある外出禁止令も悪くない。

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スリランカの新型コロナウイルス感染③

CATEGORY日常生活
 我が家の新型コロナウイルス対策。といっても、特別なことは何もしていなくて、普段から飲んでいるアーユルヴェーダの煎じ薬と練り薬、ブラックシードオイルを毎日のむ。あとはハチミツ。ジャングルで採れたハチミツなので、免疫力をアップしてくれることを期待して。とにかく、睡眠をしっかり取って、野菜や果物などバランスの良い食事を取って体調を整えておくのが一番な気がする。

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 現在のところ、新型コロナウイルスに決定的に有効な薬はまだ見つかっていない。各国が必死で薬とワクチンの研究をしているが、スリランカではアーユルヴェーダで研究が進められている。うまく副作用の少ない薬が見つかるといいのだけど。

 スリランカ政府は、14日の新年明けまでは外出禁止令を解くつもりはないようだ。個人的には賛成。今でも外出禁止令中に外出した1万5千を超える人が逮捕されている状態。一時解除の時間帯でも、州を越えての移動は禁止されているのに、守らない人がいたり、感染の可能性があるのにそれを隠して病院に行き、その後陽性が判明したりと、まだ感染拡大の恐ろしさを理解せず、自分勝手に行動する人がいるので、当分この状態でいいと思う。 

 スリランカの新型コロナウイルス感染①(1/27~3/16)
 スリランカの新型コロナウイルス感染②(3/17~3/23)の続きを。

 ●2020年3月24日(火)

 感染者は102名(回復3名、ICU2名)、外出禁止令中の逮捕者は2405名に(前日から651名増)。

 一部の地域を除き、朝6時から14時まで外出禁止令が一時解除。我が家は食材が十分あったので、買い物に出るのは控えたが、スーパーマーケットやガソリンスタンドには人々が殺到。店内に入るにはマスク着用が義務付けられ、店内への入店は人数制限がされ、外では1mほどの間隔をあけて並ぶ必要があり、長い列ができた。かえって、集団感染を招くんじゃないかと心配になる。

 外出禁止令は26日6時まで。

 スリランカの警察が、女性と子供のための専用ダイヤルを設置(011-2444444)。外出禁止令が出てるので、夫がずっと家にいて夫婦喧嘩が絶えないくらいなら、まだ笑い話になるけど、夫からの一方的な暴力が増えてるらしい。スリランカではあまり表に出てこないけど、子供への暴力的/性的虐待についても心配。必要な人に情報が伝わることを願う。

 国内にある45ヶ所の隔離施設で14日間の検疫を受けた311名が、陰性のため自宅へ戻ることが許される。シンガポールから3時間で結果が出る検査キット5000個が寄付される。SNSで新型コロナウイルスに関するデマやフェイクニュースが多く出回っているため、政府は規制を厳しくする。
 
 外出禁止令中でも、薬局はオープンすることとし、医師の処方箋やクリニックカードなどを提示すれば外出もOKとする。外出禁止令中の警察のホットライン。119/011-2444480/011-2444481

 ●2020年3月25日(水)

 この日は新たな感染者なし。
 コロンボを含むWestern Provinceでは、今日から車やトゥクトゥクによる生活必需品の移動販売が始まった。

 ●2020年3月26日(木)

 外出禁止令中の逮捕者は3296名に。
 
 現在スリランカにいる外国人観光客18,093名で、出国を希望する場合は外出禁止令中であってもスリランカ政府がサポートするとのこと。財務省は、公務員の給料は4月10日まで、年金は4月3日までに支払われると発表。

●2020年3月27日(金)

 感染者は106名(回復7名、ICU3名)。下記はスリランカ国内での新たな感染者数の推移を表すグラフ。感染者数は落ち着いている。

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 昨日ASIRI病院では、家族が故意に情報を隠した患者から新型コロナウイルスが確認されたと発表。病院は現在、隔離措置を取っている。

 当初、薬が必要な患者は、処方箋もしくはクリニックカード持参だと外出禁止令中でも薬局に行けるとしたが、必要ない人も多く外出するのと、薬局が混雑し感染の恐れがあるため、外出は禁止とし、ネットでオーダーすると薬は家までデリバリーしてくれることになった。それにしてもスリランカ、薬局に人々が殺到し長い列ができるのをニュースで見て、持病があって薬が必要な人が多いのに驚かされる。

 ●2020年3月28日(土)

 感染者は113名(回復9名、ICU2名、死亡1名)。この日、国内の患者で、初めての死者が出る。外出禁止令中の逮捕者は5185名に。
 ロンドンに住む55歳のスリランカ人男性が死亡。海外でのスリランカ人の死者は2名となった。

 アメリカは新型コロナウイルス対策のためとして、1,300万ドルの支援を表明。

 ●2020年3月29日(日)

 感染者は115名(回復11名、ICU2名、死亡1名)、外出禁止令中の逮捕者は6474名に。
 イギリス在住の70歳のスリランカ人男性が死亡。これで海外でのスリランカ人の死者は3名となった。

 プッタラムのKadayankulamとキャンディのAkuranaの村から、新型コロナウイルスの患者が出たため、村ごと隔離となった。一切出入り禁止。スリランカ政府、こういう動きは素早い。

 中国から、医療用マスク50,000と検査キット1,000が届けられる。スリランカの新型コロナウイルス対策の一番の援助国。

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スリランカの新型コロナウイルス感染②

CATEGORY日常生活
 今日で外出禁止令が出て16日目。いくらかの窮屈さは感じるが、もうすっかりこの生活にも慣れた。贅沢を言わなければ食料は足りているし、時間ができた分、ゆったりと家にいる時間を楽しんでいるので、そんなに辛くはない。子供たちと向き合う時間が増え、夫と畑仕事やガーデニングをして過ごしている。雑多に物を置いている階段下のスペースの大掃除をしたり、子供たちとご飯やお菓子を作ったり、本を読んだり、犬のリキやインコのタロウと遊んだり。こんな日々も悪くないと思っている。

 スリランカは日々感染者は増えているが、今のところ恐れているような市中感染は起きておらず、スリランカ政府の対応も早い。あとは外出禁止令中、勝手にウロウロと歩き回っている人たちから感染が広がらず、このまま収束してくれればと願っている。

 スリランカの新型コロナウイルス感染①の続きを。

 ●2020年3月17日(火)

 感染者は昨日から15名増えて43名に。旅行中に発症した中国人女性が回復し、退院した。

 17日から19日までの3日間休日となったが、新型コロナウイルス感染予防のためなので、不要不急の外出は控えて自宅待機するよう政府は要請。しかし、ここぞとばかり、スリーパーダ登山やカタラガマなどの聖地への家族旅行やビーチで楽しむスリランカ人が多数見かけられた。この日からロックダウン(都市封鎖)の話がちらほら出始める。4月25日に予定されている地方議会選挙について延期を求める声が上がる。

 3月1日から15日の間に、ヨーロッパ、韓国、イランに滞在した人は(スリランカ人、外国人ともに)、警察に登録するよう通達。また指定感染国以外からスリランカに入国した人は(スリランカ人、外国人ともに)、到着後14日間自宅・ホテルなどでの自主隔離を要請。

 お昼過ぎに、本日の15時からバンダラナイケ国際空港での入国を禁止するというニュースが飛び込んできた。その後、入国禁止は、18日深夜(23時59分)から31日までと変更された。その期間中でも、出国便、経由便、貨物便は、運行予定だが、片道を空で飛ぶリスクを考えると、便のキャンセルが相次ぐと思われ、まだスリランカ滞在中のお客様と連絡を取り、フライトスケジュールの確認をしたり変更をしたりと右往左往。

 仕事的には、急すぎる!と文句を言いたいところだが、今月に入って一時帰国したスリランカ人から次々と感染者が見つかっているので、一度シャットアウトし、すでに2000人以上いる経過観察中の海外帰国者が感染しているかどうか確認し、なんとか感染を封じ込めようということだろう。結果的にはこのタイミングでの空港封鎖は良かったと思う。

 スリランカ出入国管理局は、外国人が持つ現在有効なすべてのビザを4月12日まで延長することを発表。
 3月16日から4月15日の間に期限が切れる運転免許証は、6月30日まで延長される。スイス大使館は3月20日まで閉館。

 20時半から大統領が国民に向けてスピーチするとの告知があり、どんな発表があるかドキドキしながら見ていたら、生活必需品の在庫は十分にあり、価格は上がらないという、買い占めやパニックを予防しようという簡単な内容だった。

 ●2020年3月18日(水)

 感染者は50名に。

 警察は18日16時半から、感染者拡大防止措置としてプッタラム、チラウ、ニゴンボのコッチカデ地区に外出禁止令を発令。警察はコロンボ市内の小さなホテルで、感染が判明したスリランカ人の濃厚接触者である外国人を発見。隔離施設に送った。彼は記録ではすでに出国したことになっていた。

 スリランカ政府は各国に、現在スリランカに帰国できない状態のため、海外滞在中のスリランカ人のビザの延長を要請。

 ●2020年3月19日(木)
 
 感染者は59名に。

 プッタラムとニゴンボのコッチカデ地区への外出禁止令は午前8時に一旦解除。再び14時から発令。
 本日22時から、ワッタラ地区とジャエラ地区にも外出禁止令が発令。外国人が出国のため空港に向かう際は、パスポートとエアチケットを提示するようにとの通知。空港までの手段が見つからない場合は、最寄りの警察がサポート。

 スリランカ政府は、少なくともこの一年はガソリン価格は上がらないと発表。3月20日から27日の期間は、政府諸機関、民間の企業ともにテレワークを要請。4月25日に予定されていた地方議会選挙を延期と発表。

 ●2020年3月20日(金)

 感染者は63名に。内訳は下記のとおり。ガンパハ18名、コロンボ17名、プッタラム12名、クルネーガラ4名、カルタラ4名、ラトゥナプラ3名、ゴール 1名、ケーガッラ1名、マータラ 1名、バッティカロア1名、バドゥッラ1名。
その後増えて、感染者は72名に。

 20日18時から23日午前6時の間、スリランカ全土に外出禁止令が発令。すべての鉄道は本日15時半から、23日午前6時までストップ。高速道路は、本日16時に閉鎖。

 肺の痛みを訴えて入院した人が検査によって感染が判明。最近までイタリアに滞在していたことを隠していたことがわかり、警察は再度、隔離措置をとる前の一時帰国者は、全員警察に届け出るようアナウンスする。

 この日、ちょうどヒッカドゥワの友人がコロンボに日本の食材を買いに行くとのことで、日本米と中華麺、中華スープを頼んだ。その後、18時から外出禁止令が出ることがわかり、その前に無事受け取ることができたのだった。我が家はお昼はスリランカカレーと決まっているが、夜は日本食などを作ることが多く、日本米がそろそろなくなりそうだったので、本当にいいタイミングだった。

 ●2020年3月21日(土)

 感染者は76名に。
 外出禁止令の間、外出した61名が逮捕。パーティーをしたり、お酒を飲んでいたり、宝石を掘っていたり…。TVではCCTVカメラに映った「警察を見て慌てて自宅に戻る人々」の映像を流し、自宅にいるようにアナウンス。その後も逮捕者は増え続け、180名に。

 コロンボ、ガンパハ、プッタラムは、外出禁止令は24日6時までに延期。一時解除の後、同日14時に再び発令。外出禁止令が出ている間は、アルコールの販売禁止。

 新型コロナウイルスの感染者や疑いのある人を隔離する場所を、オープン前の大学や軍の施設などに手を入れて作っているが、足りなくなることが予想されるため、民間のホテルが次々と立候補。トリンコマリーのトリンコ・ブル、カルタラのシトラス、ニゴンボのグラブ・ホテル・ドロフィンなどの四ツ星~三ツ星のホテルが、検疫のための隔離施設として提供されることになった。災害や災難に見舞われたときに、スリランカ人の社会に貢献しようという精神は素晴らしいといつも思う。

 ●2020年3月22日(日)

 感染者は82名(ICU2名)、外出禁止令中の逮捕者は790名に。国内最初の感染者(ツアーガイド)が回復し退院した。

 北部のマンナール、ヴァウニヤ、ムライティブ、キリノッチ、ジャフナの外出禁止令は24日6時までに延期。一時解除の後、同日14時に再び発令。このエリアでスイス人の牧師による教会での集会があったが、この牧師が感染していたことがわかり、参列者の確定、隔離措置のため。

 スリランカ政府は、3月末までは未払いでも電気を供給するとアナウンス。ちなみにスリランカの電力会社は、支払いを2ヶ月程度滞納するとすぐに電気を切りに来る。

 ●2020年3月23日(月)

 感染者は92名(回復2名、ICU2名)、外出禁止令中の逮捕者は1754名に。

 一部の地域を除き、朝6時から14時まで外出禁止令が一時解除。我が家は食材が十分あったので、買い物に出るのは控えたが、スーパーマーケットやガソリンスタンドには人々が殺到。店内に入るにはマスク着用が義務付けられ、店内への入店は人数制限がされ、外では1mほどの間隔をあけて並ぶ必要があり、長い列ができた。かえって、集団感染を招くんじゃないかと心配になる。

 外出禁止令は26日6時まで。

 スリランカ政府は、経済的な救済措置を発表。50,000ルピー以下のクレジットカードの支払いを4月30日まで期限を延期。金融機関からの100万ルピー未満の個人ローンの返済を 3か月間猶予。スリーウィラーのリース料を6か月間猶予とし、50,000ルピー未満のクレジットカードでの返済期限を 4月30日まで延長。VAT、所得税の支払い、運転免許証の更新、15,000ルピー以下の水道/電気料金の支払い期限を4月30日まで延長。

 3月上旬に指定国から入国した人は警察に届け出をするように通達が出ていたが、隔離されるのが嫌で連絡せず隠れている人がまだ数人いて、ついに顔写真まで公開される。スリランカ政府は今回、該当者は最後の一人まで徹底的に探すつもりのようで、感染がわかった外国人が泊まっていたコロンボのホテルで、担当していたベルボーイを追って、ヌワラエリアの実家の近所の家を探して見つけ出している。

 まだ市中感染まではいっておらず、感染者は外国からの一時帰国者、もしくは濃厚接触者に限られているので、感染ルートはきちんと追えているよう。このまま皆が大人しく自宅待機をしていれば、爆発的な感染は防げるはずと期待している。

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 スリランカの新型コロナウイルス感染経路(2020年3月22日/Daily Mirror)


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スリランカの新型コロナウイルス感染①

CATEGORY日常生活
 世界中で猛威をふるっている新型コロナウイルスは、スリランカでも例外ではなく、2020年3月29日現在、感染者115名、死者1名、回復し退院した患者9名、ICU(集中治療室)2名、経過観察中199名となっている。

 記録として、スリランカでの新型コロナウイルス感染のようすを時系列で残しておこうと思う。

 ●2020年1月27日(月)

 中国の武漢で感染が拡大し始めた頃、スリランカには多くの中国人観光客が訪れていた。そのうちの1名が新型コロナウイルスに感染していることがわかり入院。しかし、この中国人観光客を案内したガイドやドライバー、ホテル従業員などの濃厚接触者からは新しい感染者は出ず、スリランカ人は新型コロナウイルスに強いという、根拠のない安心感が広がっていた。

 もともとマスクをする習慣がなく、セキエチケットという概念はまったくないスリランカ人だが、最初の感染者が出たときはマスクをし出した。うちの娘たちが通う学校は世界遺産の中にあり、最初の感染者がその中のレストランで食事をしていたことがわかっていたし、外国人も多く訪れるので親たちが心配したのだろう。数日間は多くの子供たちがマスクをつけて登校していた。

 ただ普段から供給量が少ないので、あっという間に品切れとなり、普段は1つ20~30ルピーで売っているものが500ルピーの高値で売られるようになった。そのため政府が高額な販売を禁止したが、その後、薬局でマスクを見なくなった。手に入りにくくなり、またその後新しい感染者が出なかったことから、すぐにマスクをする人は見かけなくなった。

 ●2020年3月3日(火)

 イタリア、韓国、イランの感染者が増えたことを受けて、これらの国からの入国者はすべて、14日間の検疫を求められることになった。イタリアで、初のスリランカ人感染者が出たこともあり、それまでの安心感が吹き飛んで、新型コロナウイルスに神経質になり始める。またこの頃から、ヨーロッパを中心に、海外滞在のスリランカ人が、スリランカに帰国し始めた。

 実は3月末から娘たちを連れて日本に一時帰国する予定だったが、日本の感染が収まらないので断念。替わりに、去年とったビザが使えるからインドにでも遊びに行こうかと、このときはのんきに考えていた。

 街中でマスクを使っている人は皆無だったが、薬局ではマスクが手に入らず。花粉症になってしまい、日本でマスクが買えないとの妹からのSOSが来て、走り回ってなんとか手に入れ送った。聞けば、スリランカ国内にはマスク製造工場はなく、インドや中国からの輸入に頼っているので、入ってくる荷をそのまま降ろさずに、高値で売れる韓国やイタリアに輸出してしまっているとのこと。政府がマスクの価格設定に目を光らせている中、ブローカーが暗躍中。

 ●2020年3月11日(水)

 スリランカ国内で感染した、初の新型コロナウイルス患者が見つかる。イタリア人観光客を案内したガイド(52歳男性)。

 これを受けて、スリランカの空港でのアライバルビザは、当面発給しないとの発表。スリランカ入国の際は、事前にETAビザ取得が必要となった。

 ●2020年3月12日(木)

 すべての学校の遠足や社会科見学などのツアーは延期するようにとの通達があった。上の娘は、ちょうどこの日にゴールからラトゥナプラまでの日帰りツアーがあり、早朝4時半集合と通達の前だったのでツアーは実施された。参加にあたって、マスク着用などの新型コロナウイルス対策の指示はなかった。

 私と夫、下の娘は、コロンボ郊外で行われた結婚式へ。総勢300名ほどのパーティーで、食事はブッフェスタイル。このときはまだ市中感染などまったく気にしていなかった。

 結婚式からの帰り道、スリランカ全土の学校が、明日3月13日から4月20日まで臨時休校になったことを知る。昨日感染が判明した男性の10代の息子は陰性とのこと。彼が通うコロンボ市内の学校の親たちがパニックになっていると聞いていたので、ほっとする。

 2人目の感染者が判明。ツアードライバーで、1人目の感染者とツアー中、ホテルのガイド/ドライバー用の部屋で相部屋だったとのこと。

 ●2020年3月13日(金)

 スリランカ政府は、新型コロナウイルス専用のホットラインを設置。071-0107107 もしくは 011-3071073 まで。また、スリランカ人の就労のための海外渡航を禁止。すべての大学は、3月14日から4月20日まで臨時休校となった。

 新たに3人の新型コロナウイルス感染者が見つかる。イタリア、ドイツからの帰国者。これでスリランカ国内で見つかった感染者は5人となる。ヨーロッパからのスリランカ人帰国者は、14日間の隔離措置を行うことを決定。

 イタリア、イラン、韓国に加え、フランス、ドイツ、スペイン、スウェーデン、スイス、デンマーク、オランダ、オーストリアの11ヵ国からの入国を、3月15日の23:59から3月29日の24:00までの14日間、禁止する。

 ●2020年3月14日(土)

 感染者は10名に。新たに判明したのは、海外からの帰国者と濃厚接触者。
 感染がわかったイタリアからの帰国者2名は、都市封鎖される直前にミラノから車で抜け出し、そのまま空港へ向かいスリランカに一時帰国したのだが、すでに発熱やセキなどの症状が出ていたのに、解熱剤をのんで熱を下げ、搭乗したとのこと。スリランカ国内で批判をあびる。
 
 バッティカロアに設置された隔離のための施設前で、救急車が通れないようにしたり、デモストレーションをした9名が逮捕。隔離施設には、主にヨーロッパからの帰国者1500名ほどが滞在している。

 国内の動物園や植物園、国立公園を3月15日から2週間、閉園。3月16日(月)を祝日とする。

 ●2020年3月15日(日)

 まだ隔離措置をしていなかった3月1月~9日に、イタリアから入国した人は警察に登録するようにとの通達。
 スリランカ人に国内旅行に出かけないように要請。
 ソーシャルメディアに新型コロナウイルスに関するフェイクニュース、デマを流したとして、23名が逮捕。

 ●2020年3月16日(月)

 感染者は28名に。裁判所は3月17日から20日まで閉廷。博物館、映画館は閉館、メジャーなイベントは中止、免許取得の試験、学生の試験は延期。

 この日判明した感染者の中に、ゴールのカラピティヤ病院に入院した73歳の患者がいた。スリランカ南部では初めての感染者。すでに陽性と判明しているイタリアからの帰国者の父親とのこと。もともと医療体制に不安があるスリランカの病院。院内感染の危険は大。この時期ケガなどで病院に行くことがないように気を付けないとと気を引き締める。

 使われていない大学や、軍の敷地内に用意された、12ヶ所の隔離施設には2000名が滞在していて、経過観察中。
 3月17日(火)から20日(金)までの三日間も、引き続き祝日とすることを決定。

 ▽続きは明日…

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水原希子さんのドキュメンタリードラマ「ブラを捨て旅に出よう」2020年1月24日から配信開始!

CATEGORYお知らせ
 昨年秋に、インド編の撮影に参加させていただいたHuluオリジナルのドキュメンタリードラマ「ブラを捨て旅に出よう」が、2020年1月24日から配信開始となります。水原希子さん主演、用意されているのは最低限のストーリーのみ。あとは希子さんしだいで変化するドキュメンタリードラマという新しい試み。

 希子さんがバックパックひとつで、中国、ベトナム、インド、ウズベキスタン&トルクメニスタン、アゼルバイジャン、トルコと、ユーラシア大陸を横断。素顔の希子さんの魅力がいっぱい詰まったドラマです。我が家の娘たちはインド編で登場します。ぜひご覧ください!


「ブラを捨て旅に出よう〜水原希子の世界一周ひとり旅〜」予告


【インド編】「ブラを捨て旅に出よう〜水原希子の世界一周ひとり旅〜」

 ■Hulu「ブラを捨て旅に出よう」HP 
 ↑視聴はこちらから (2週間無料のお試し期間あり)

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あけましておめでとうございます!2020

CATEGORY日常生活
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 新年あけましておめでとうございます。

 ヒッカドゥワを含む西南海岸エリアは、11月から乾季に入るはずなのに今季は雨が多くて、12月に入っても雨、雨、雨…。新年前にきれいにしようと始めた塗装作業も、雨のせいで遅れに遅れ、クリスマス前にようやく終わり、バタバタで大掃除をしたのでした。

 娘たちの1ヶ月の休みの間、あそこに行こう、あそこにも行こうと頭の中でプランを練っていたのに、結局どこにも行けずじまい。ただクリスマスにポロンナルワに住む友人家族が泊まりにきたので、別の友人家族やミュージシャンの友人を呼んでパーティーをしたり、娘の学校のお友達家族を呼んでのティーパーティーをしたりと、たくさんの人が遊びに来てにぎやかに過ごしたのでした。

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総勢20数名分のお菓子を作るのはひと仕事だったけど、だいぶ手際よく用意できるようになってきた

 今年は、今まで積み重ねてきたものを、形にしたいなあと思いつつ、でももう少し娘たちとの時間を優先したいとも思うので、やっぱりブログはスローペースとなりそう…。どうぞ今年もお付き合いください。

 2020年が、皆さまにとっても素敵な一年となりますように!
 どうぞ今年もよろしくお願いいたします。

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スリランカで、インドのeビザを取る

CATEGORYインド
 来月、インドに行く用事ができた。インドのビザ申請が大変というのは、今年の2月に取ったときに痛感していたので、またあれをするのかと思うと気が重かったが、8月31日からオンラインで申請するeビザの有効期間が5年になるという情報を得た。観光ビザで「5年」というのはすごい。すでに16年目となっている私のスリランカのレジデンスビザは、いまだに2年ごとに延長手続きをしないとならないのに。

 調べてみると、日本のパスポートでの申請だと、入力とアップロードするデーターを規定どおり間違わなければ、簡単に取れるよう。必要なデーターは、顔写真(JPG)とパスポートの写真ページ(PDF)の2点のみ。顔写真は、背景が白で、影などが映りこんでいないようにするのがポイント。顔写真もパスポートコピーも、普通にスマホで取り、規定のサイズにした。

 申請の入力内容は、eビザでもビザセンターでの申請と変わりなく、パーソナルデーターの他、両親についてや渡航履歴など、数ページに渡る量。絶対に間違えてはいけないのが、名前(パスポート表記)、パスポート番号、生年月日、メールアドレス(ここに承認されたeビザが送られてくる)、到着地(ここで指紋の認証、写真撮影をされる)。

 入力する内容については、親切に説明してくれるサイトがいくつもあるので、そちらを見ていただくことにして、気になった点について。

・ページを入力し終わり次のページに進むときに、「Save and Continue」ではなく、「Save and Temporary Exit」で一度終了させてからもう一度、ビザ申請のトップページからアプリケーションNOを入れて作業中のページに戻るようにする。「Save and Continue」だと、そのページの入力内容がきちんと保存されず、すべて消えていることがある。

・一度終了させて、再度ログインすると、住所の欄に自動的に「”」が入力されているので、削除しないとエラーになってしまう。面倒だが、「”」をすべて削除して次のページに進む。


 最後にクレジットカード決済をして申請は終了。ビザ代は、US$25とカード手数料2.5%で計US$25.63。承認まで72時間とあるが、我が家は3人とも翌日に届いた。私はともかく、二重国籍の娘たちは前回のインド渡航はスリランカのパスポートを使っていたこともあり、はじかれるかもと心配したが、まったく問題なかった。

 通常のビザ申請だと、コロンボのビザセンターに、申請、ビザ可否確認(OKならパスポートを預ける)、受取と、3回も行く必要があり、しかも一週間ほどかかる。ビザ代は1440ルピーとeビザより安いが、必要書類の多さや待ち時間などを考えれば、絶対にeビザのほうがいい。ただスリランカ人が申請する際は、日本人に比べてもたくさんの種類が必要なので、eビザが取れるのかはわからず。次回夫が行くときにチャレンジしてみよう。

■インド・e-ビザ申請 https://indianvisaonline.gov.in/evisa/tvoa.html
 高額な手数料を請求する偽サイトもあるようなのでご注意を!

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